36 / 91
もう一つの物語編
謝りたい
しおりを挟む
頭がおかしくなる、僕はとりあえず
座った、そして、妹は泣き疲れたのか
寝てしまう。
僕の膝の上で…… まるで赤ちゃんみたい
だね。
そして、ふとテレビの電源を入れた
そしたら画面ではニュースが流れていた
「緊急速報です!! 2年前の事件再び
2年前の集団強姦事件、被害者の女性達
耐えられない程の深い傷を負っています
そして、たった今 26時40分に、東京都
品川区の河川敷で女性5人が裸で倒れて
いるのが発見されました、尚女性達に
怪我は無く、腕にはGの刺青が入っていた
と警視庁の方で発表されました 」
G? まさか……
僕は、恐る恐る妹の服をめくり
腕の方を見る、普段半袖を着てても
見えない場所、もしくは妹も不安感を
持ちつつも僕に見せなかった、肩の下
半袖でも、長袖でも隠れる。
「G…… やっぱりある 」
やっと、幸せになったってのによ
なんだよこの刺青は、まじかよ……。
どうしようもない程の罪悪感、守れない
と知った後味の悪さ。
「兄貴、俺たちのシンボルがニュース
に晒されてますよ 」
「G連合の全国進出も夢じゃあねぇな!
今夜は飲むぞ!! 」
そして、公になった
G連合の内情、女泣かしの組織
だが、刺青を何故入れるのかは不明。
「愛衣…… ごめんなぁ…… お兄ちゃん
お前を苦しめた奴らに会ったのに、何にも
出来なかった、死ぬのが怖くて……
ごめん…… 本当にごめん 」
涙は愛衣の頬に下垂れ落ちる、涙が無性に
も止まらなかった。
「何が…… お兄ちゃんだよ、自分の妹も
ロクに守れないゴミが何でお兄ちゃん
なんて呼ばれるんだよ、なぁ愛衣昔みたいに
罵倒しろ、死ねでも、ゴミでもまたそうやっ
て…… 話しかけてくれ、僕愛衣の甘えに
耐えられないんだ!! ぅぅ 」
出てくる言葉は、後悔と言うよりは
懺悔に近い、悲しみは晴れない。
「お兄ちゃん…… 大好きだよ スゥ スゥ 」
寝言か……
ふと、手を見たら、手が濡れていた
涙が手にかかる程にまで泣いていた。
「ごめんなぁ…… ごめんなぁ……
ごめんなぁ…… 頼りない兄で 」
そう言うと、愛衣は起きたのか
僕の頭を優しく撫でる
「お兄ちゃんは世界一カッコいいよ 」
世界一か…… 愛衣の前だけでも
カッコイイと思われたいな、それは
酷く、独善的な考えだろうか
「お兄ちゃん私は、お兄ちゃん無しじゃあ
生きていけない…… 」
ふと、昔を思い出す、2年半前
「愛衣 ご飯家で食べるか? 」
「誰がお前なんかと、食べるかよ……
気安く話しかけんな 」
2年半前の愛衣は、僕の事が大嫌いだ
愛衣は思っている常日頃から、僕さえ
居なければ両親と仲良く幸せに暮らせてた
んじゃないかって、そう、愛衣は幼少期
の時の記憶が曖昧で…… 虐待を受けていた
事を分かっては居ないし、僕もそれを
言おうとも思わない……もし、愛衣に真実
を告げればそこで終わってしまいそう
だから……。
会話もない我が家、外では冷たい風が
吹き荒れる
「何時までに帰ってくる? 」
「知らねーよカス 」
愛衣は確かに才能はある、だがその才能
を強化させようなどとは思っていない
自分自身の才能はまるで最初から存在
していないが如く、愛衣の生活は堕落
していた。
毎日、友達と朝までドンチャン騒ぎ
何回も何回も、警察にお世話になり
僕はその度に警察に何回も頭を下げた
「すいません…… 妹が何回も何回も
すいません 」
「はぁ…… お兄さん、愛衣さんすごい
頻繁だよ 」
「すいません すいません 」
「外出掛けんの禁止にしたら? 」
冷たい警察官の言葉、最初は優しかった
だが、何回も同じ事を繰り返すようだから
警察官も呆れているんだろう……。
そして、警察署を出たら、そこには
愛衣の友達が居た、家に何回か
遊びに来てたのは覚えているんだが、愛衣
の性格は歪んでいて、友達と言う存在に
対しても飽きが来てしまうのだ、要するに
これは、何人目の友達なんだ?と言うか
本当に友達と呼べる存在なのだろうか?
「愛衣!!大丈夫だった?マジ心配シター
てか、マック行かね? 」
反省の色は無し、まぁいつもの事だ。
そして、僕が愛衣の友達達に視線を向け
ていると
「ウザい消えろ…… 」
「はいはい…… 気をつけろよ 」
「話しかけんな 」
罵倒、軽蔑、そんな事は慣れた
毎日がその輪の繰り返し、愛衣の笑顔
は最近見ていないと言うよりは、ずっと
っていい方の方が正しい。
「愛衣ってさ、お兄さんに対して
あたり強くね?」
「普通でしょ? 」
朝マックを食べながら会話する
愛衣と友達。
「だって、ウチの兄さ、暴走族だから
なんか言うと、すげーキレる 」
「えー そんな風にみえないー 」
朝マックで朝食を取る、愛衣以外に
友達は2人、その2人の会話には愛衣は
ついていけない、それは何故か?
愛衣はまだその友達と会ったばかりだから
そう言う風に捉えてしまうと……
愛衣は、そう言う友達に対する感情が
次第に枯れてしまう。
そして、溜息を吐き
聞こえない声で
「早く…… 寝たい…… 」
座った、そして、妹は泣き疲れたのか
寝てしまう。
僕の膝の上で…… まるで赤ちゃんみたい
だね。
そして、ふとテレビの電源を入れた
そしたら画面ではニュースが流れていた
「緊急速報です!! 2年前の事件再び
2年前の集団強姦事件、被害者の女性達
耐えられない程の深い傷を負っています
そして、たった今 26時40分に、東京都
品川区の河川敷で女性5人が裸で倒れて
いるのが発見されました、尚女性達に
怪我は無く、腕にはGの刺青が入っていた
と警視庁の方で発表されました 」
G? まさか……
僕は、恐る恐る妹の服をめくり
腕の方を見る、普段半袖を着てても
見えない場所、もしくは妹も不安感を
持ちつつも僕に見せなかった、肩の下
半袖でも、長袖でも隠れる。
「G…… やっぱりある 」
やっと、幸せになったってのによ
なんだよこの刺青は、まじかよ……。
どうしようもない程の罪悪感、守れない
と知った後味の悪さ。
「兄貴、俺たちのシンボルがニュース
に晒されてますよ 」
「G連合の全国進出も夢じゃあねぇな!
今夜は飲むぞ!! 」
そして、公になった
G連合の内情、女泣かしの組織
だが、刺青を何故入れるのかは不明。
「愛衣…… ごめんなぁ…… お兄ちゃん
お前を苦しめた奴らに会ったのに、何にも
出来なかった、死ぬのが怖くて……
ごめん…… 本当にごめん 」
涙は愛衣の頬に下垂れ落ちる、涙が無性に
も止まらなかった。
「何が…… お兄ちゃんだよ、自分の妹も
ロクに守れないゴミが何でお兄ちゃん
なんて呼ばれるんだよ、なぁ愛衣昔みたいに
罵倒しろ、死ねでも、ゴミでもまたそうやっ
て…… 話しかけてくれ、僕愛衣の甘えに
耐えられないんだ!! ぅぅ 」
出てくる言葉は、後悔と言うよりは
懺悔に近い、悲しみは晴れない。
「お兄ちゃん…… 大好きだよ スゥ スゥ 」
寝言か……
ふと、手を見たら、手が濡れていた
涙が手にかかる程にまで泣いていた。
「ごめんなぁ…… ごめんなぁ……
ごめんなぁ…… 頼りない兄で 」
そう言うと、愛衣は起きたのか
僕の頭を優しく撫でる
「お兄ちゃんは世界一カッコいいよ 」
世界一か…… 愛衣の前だけでも
カッコイイと思われたいな、それは
酷く、独善的な考えだろうか
「お兄ちゃん私は、お兄ちゃん無しじゃあ
生きていけない…… 」
ふと、昔を思い出す、2年半前
「愛衣 ご飯家で食べるか? 」
「誰がお前なんかと、食べるかよ……
気安く話しかけんな 」
2年半前の愛衣は、僕の事が大嫌いだ
愛衣は思っている常日頃から、僕さえ
居なければ両親と仲良く幸せに暮らせてた
んじゃないかって、そう、愛衣は幼少期
の時の記憶が曖昧で…… 虐待を受けていた
事を分かっては居ないし、僕もそれを
言おうとも思わない……もし、愛衣に真実
を告げればそこで終わってしまいそう
だから……。
会話もない我が家、外では冷たい風が
吹き荒れる
「何時までに帰ってくる? 」
「知らねーよカス 」
愛衣は確かに才能はある、だがその才能
を強化させようなどとは思っていない
自分自身の才能はまるで最初から存在
していないが如く、愛衣の生活は堕落
していた。
毎日、友達と朝までドンチャン騒ぎ
何回も何回も、警察にお世話になり
僕はその度に警察に何回も頭を下げた
「すいません…… 妹が何回も何回も
すいません 」
「はぁ…… お兄さん、愛衣さんすごい
頻繁だよ 」
「すいません すいません 」
「外出掛けんの禁止にしたら? 」
冷たい警察官の言葉、最初は優しかった
だが、何回も同じ事を繰り返すようだから
警察官も呆れているんだろう……。
そして、警察署を出たら、そこには
愛衣の友達が居た、家に何回か
遊びに来てたのは覚えているんだが、愛衣
の性格は歪んでいて、友達と言う存在に
対しても飽きが来てしまうのだ、要するに
これは、何人目の友達なんだ?と言うか
本当に友達と呼べる存在なのだろうか?
「愛衣!!大丈夫だった?マジ心配シター
てか、マック行かね? 」
反省の色は無し、まぁいつもの事だ。
そして、僕が愛衣の友達達に視線を向け
ていると
「ウザい消えろ…… 」
「はいはい…… 気をつけろよ 」
「話しかけんな 」
罵倒、軽蔑、そんな事は慣れた
毎日がその輪の繰り返し、愛衣の笑顔
は最近見ていないと言うよりは、ずっと
っていい方の方が正しい。
「愛衣ってさ、お兄さんに対して
あたり強くね?」
「普通でしょ? 」
朝マックを食べながら会話する
愛衣と友達。
「だって、ウチの兄さ、暴走族だから
なんか言うと、すげーキレる 」
「えー そんな風にみえないー 」
朝マックで朝食を取る、愛衣以外に
友達は2人、その2人の会話には愛衣は
ついていけない、それは何故か?
愛衣はまだその友達と会ったばかりだから
そう言う風に捉えてしまうと……
愛衣は、そう言う友達に対する感情が
次第に枯れてしまう。
そして、溜息を吐き
聞こえない声で
「早く…… 寝たい…… 」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
妹の仇 兄の復讐
MisakiNonagase
青春
神奈川県の海に近い住宅街。夏の終わりが、夕焼けに溶けていく季節だった。
僕、寺内勇人は高校三年生。妹の茜は高校一年生。父と母との四人暮らし。ごく普通の家庭で、僕と茜は、ブラコンやシスコンと騒がれるほどではないが、それなりに仲の良い兄妹だった。茜は少し内気で、真面目な顔をしているが、家族の前ではよく笑う。特に、幼馴染で僕の交際相手でもある佑香が来ると、姉のように慕って明るくなる。
その平穏が、ほんの些細な噂によって、静かに、しかし深く切り裂かれようとは、その時はまだ知らなかった。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる