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もう一つの物語編

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「あっ…… ん…… ん …… 」

「おいバカヤリすぎだよ 」

痙攣するsaa、それを容赦なく突く野郎達

「いいんだよ、ヤリまくった後に写真
撮って脅せばいいんだから 」

「そんな簡単に済むのか?」

痙攣したsaaを足蹴にする、そして写真を
撮りまくってる

「や……やめて …… 」

助けて、殺される……泣きながら命乞いを
するsaa

「うるせーよ 殺すぞ、大人しくしとけ 」

このまま、私どうなるんだろ?。

G連合の奴らは、私を弄び、色々な
男共に私の身体を渡し、私を飽きるぐらい
私を犯し、犯しまくられた。

「おい はぁはぁ…… ヤリ飽きたわ 」

「もう締まらないじゃん 」

痙攣した私を見て、このG連合の奴らは
非人道的な言葉しか出て来ないのだろう
それがコイツらで、それ以下も以上も
無い。

「首絞め決めれば 締まるんじゃね?」

「あー いま流行ってる 首絞めセックス? 」

「あーそれだ 」

「よしヤるか 」

無慈悲で残虐だ、こんなの人気のする
祖業では無い。

もしも、叶うなら、誰か助けて……。

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部屋も暖かく、部屋も明るい、そして
部屋が綺麗。

「暖かいな…… 」

季節が通り過ぎる中、僕等は冬を過ごした
そして、saa様は死んだ、理由は覚醒剤に
よる大量摂取、そして何回も犯されたらしい
まぁ、強姦。

「愛衣 saa様が死んじゃったって 」

僕は、その時知った
愛衣の中にある取り出せない程の闇を
闇は徐々に身体を蝕んで行くのだと。

「そうなんだ…… 」

なんていうか、棒読みだな

「うん…… 」

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「GX 852  やばいな 」

「効きすぎてやばみ 」

「saaもあれに依存して死んだんだろ?」

「らしいねー」

地元で流行っている、合成麻薬
名は GX852、どのヤクザもこの合成麻薬を
高く売ろうと必死だ、そして街の中では
サンプルとして、GX852の粉を少し
いれた飴を無料で配布している。

「シロ お前 シャブの末端価格忘れた? 」

「1グラム 1000円ですよね?」

「ちげーよ、3万だわ 」

声がカスカスな彼女、名は 玉城優奈
個人で売人をしている、ヤクザにバレない
ように必死

「姉さん、ケツモチつけましょうよ 」

「なんで?」

「つけないと、指詰めるだけじゃあ
すみませんよ、最悪死にますよ?」

そう、弱々しい男が言うと、姉さんは
その男の胸ぐらを掴み、顔を近づけ

「こっちの世界にいんなら、ビビり上等
スリルとハンデはつきもんだろ?」

狂ってる、この人は
拷問されても、きっと笑いながら死ぬ。

「ここ、半端会のシマですよ?下手
やらかしたらマジで…… 」

「今更怖気付いた? 」

そう、姉さんが言うと、また口を開け

「半グレならどうにかなるけど
懇親会の奴等に目を付けられたら
終いだな 」

そして、車を走らせた、車は真っ直ぐに
駅の方に向かった、そうすると、デカイ
屋敷が見えた

「うわー!豪邸ですね、姉さん 」

「ダイツウの会長の家だ 」

そう、見てると、豪邸の中から2人の
兄妹が出来た、そして姉さんはニヤリと
不気味な笑みを浮かべた、車の中から見え
る、景色、あちらからは、ただの路駐してる
車にしか見えないのだろう。

「ねぇお兄ちゃん、今日は何処に行くの?」

「お父さん次第だよ」

「ぱぱー!何処に行くの?」

「軽井沢にでも行こうか 」

楽しい幸せも、そこまでだ、もうあいつら
残り人生は無い、さぁ、踠いて、踠いて、
踠いて、死ね。

「潰す、絞れるモンはきっちりとな 」

「姉さんマジでやるんですか?敵が
悪すぎますよ 」

「ビビったところでこの世界は成り上がれ
ねぇよ、多少の苦は我慢しな!」

思考が人とは違う、並大抵の人では無い
弱々しい男はダンマリする。

「おい、次 あのヤク中のとこ行くぞ
払えなかったら、殺してやるよ 」

君だよ、君だよ、君だけが生き残れる
君以外は何の価値も無い、君さえ生きて
れば、僕は僕は……。

「ぱぱーのこの車いくら?」

「安いよ 5千万くらいかな?」

流石、金持ち
僕達との次元が遙か先、そう雲の上以上
に遠い。

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ガイアナが皆に話しかけていた
モニター画面の向こう側

「この辺りで勝手にクスリ売ってる
バカがいるデースー 」

そう言うと、部下達は一気に血の気が上がる

「必ずぶっ殺してやる 」

「拉致監禁上等!!」

なにやら、不吉な発言。

「お前ら程々にシナよ、迷惑は私に来る
お前らがやらカスト、こっちの方に
責任が来るんだから…… マジ日本の法律
はダルイデースー  きゃは 」

ん、かわいいな
って思った部下達。

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