ヤンデレの妹がマジで俺に懐きすぎてだるい。

クロエ マトエ

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玉城とシロの過去編

お笑い種だね。

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お笑い芸人と言う難しい職を選んだ
ZARAさん。
俺は、ZARAさんを素直に応援する事が
出来なかった。

血反吐が出るにはピッタリな言葉
だった、お笑いは嫌いでは無いけど
ZARAさんがお笑いを目指すとなると……
話はまた変わって行くと言う物だ。

「本気なんですかZARAさん? 」

「歌手なんか、つまんないじゃん!
私元々はお笑い思考だよ? 」

衝撃的な発言、まさかあの世界的歌手
ZARAの口からこんな言葉が生まれるなんて
そして、一時的に契約をしていたプロダクションを解約し、お笑い事務所に入った。

「ZARAさんのお笑いデビューはすぐに
新聞、雑誌、ニュース、全ての報道に
顔を見せ、その事実は連日連夜止まらない
勢いだった…… 」

本当に良かったのか?
これで?
いいや、良かったんだ、
ZARAさんが好きな事が出来たのだから。

そして、ZARAさんはすぐにパートナーを
見つけ、お笑いコンビ
「ZA-za」ザーザーを完成させた。

そのネタはとても面白く、すぐに色々な
大会を優勝した、素晴らしいの一言。

テレビは連日連夜、ZARAさんを見かけない
日は無かった。
それから、年数が経過し、俺は立派では
無いけど大人になり。

そして、ZARAさんは突如姿を消した
売れ始め、絶頂に乗っかろうとしてる時
その行為自体はいつも通りだと言う。
だが、一つ違う所がある
それは、俺の眼前に現れない事。
ZARAさんと会わないまま数年と数ヶ月が
経過した、春が春を呼び、季節は、何回、
何十回と巡ったのだろうか。

__


__

今に至る

鮫島は銃を向けたまま、一歩も下がらない
俺は玉城さんの方に攻撃がいかないように
 今は守るしかない。

だが、鮫島は高圧的な態度しかこちらに
向けない。
その姿を見て怯えて腰が引けてしまう玉城
なんとか、勝てる算段を。

「玉城てめぇ! 俺に鉄砲玉向けた事
必ず後悔させてやるからな 」

何処までもゴミな奴だな。

「後悔するのはお前だろ?さ~めじま!」

揶揄うように発する。
そしたら、その揶揄いに乗っかる鮫島。

「動くなよ 」

そう言うと、玉城と俺は
無理矢理車に乗せられる、車の中で
震え出し始める玉城。

「玉城大丈夫か? 」

そう言うと、玉城はキレ始める。

「ふざけるな!殺されるかも知れないん
だぞ!どうするんだよ!」

怯えは怒りに変換し、俺自身の心を
喰い殺していく。

「大丈夫だから…… 落ち着けって 」

玉城の口調はいつもと違う。

「このまま……拷問されて死んじゃうんだ
私達…… 何で?ねぇ何で? シロあの時
鮫島さんに楯突いたの? 」

「弱そうだったから 」

今考えると、俺は案外あの純粋に満ちてた
時の玉城さんが好きだったのかも知れない
でも、時は不条理にも経過した。

車から無理矢理降ろされると
見た事ない景色と汚らしい一軒家が
あった。

「中入れ 」

鮫島が玉城と俺を無理矢理に家の中の
とある一室に入れた。

「ここって……? 」

拷問ルーム。
血が付いて落ちなくなった壁、物を置く場所には拷問器具が山の如し、人を痛めつけ
殺す為の物ばかりだ。

後はいわれるがまま、無理矢理に回転式の
椅子に縄で縛られて身動きが出来ない状況
そして、玉城だけが口に猿轡をはめさせられた。

「んーんんんッ 」

何を言っているのか
分からない。

このままだと確実に被害を受けるのは
玉城さんだ。

玉城の目の前には見覚えのある器具から
そうでない物までいっぱいある。

「玉城これ見た事無いだろ 」

「んんん! 」

「これはな、こう使うんだよ! 」

バチッ バヂヂヂヂ

爪を引っこ抜く音、足の爪を剥ぎられる
その痛みは尋常では無い。

「んっんああああああああああああ 」

駄目だ。
この拷問、玉城さんが耐えられる訳がない
一個、一個と鮫島は指の爪を剥ぎ取って
いく。

「んんああああああああ 」

恐怖のあまり涙を流してしまう
そして、椅子を見ると、椅子が水浸し
だった。

「玉城お前失禁したのか? 」

鮫島がそう言うと、鮫島は指で失禁した
部分を触り、ペロッと舐めた。
汚らしい上に気持ち悪い。

「気持ち悪りぃ 」
だが、鮫島はこちらを見ようとはしない
寧ろこの玉城との行為を楽しんでいる
風にも見える。

時間は流れに流れて行き。
俺は、何だか急に眠気が襲ってきた、
そして、寝てしまった、こんな緊急時
って時に、でも、駄目だなんだか異常な
程に眠い。

「睡眠薬、さっきの飲み物に混ぜといて
正解だったな 」

生きる絶望、死という希望。
もう身体が無理。

__

__

あれ?何か笑い声が聞こえて来る
俺じゃない笑い声が、何処か聞いた事がある
そんな笑い声がずっと聞こえてくる。

5時間近く寝てしまったのだろうか。
頭がボッーとしてきた、起きてんのに
何故か頭が回らない。

一室。
俺は寝てる間に違う場所に運ばれたの
だろうか、辺りを見回して見ようと
試みたが駄目だ、視界が歪んで
見づらい。

どうしよ。

「目覚めたかな? シロ ? 」

視界がボヤけて見える、前にいるのは
誰だ?
てか、まだ眠い。

もう少し寝るか……。
あれ、なんか大事な事を忘れてる気がする
けどまぁいいか。
目を閉じたその瞬間。

頭から水をかけられた。

「おいシロ これを見ろ 」

シロの眼前には
ずっと会ってなかったZARAさんが居た。

「…… 」
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