87 / 91
最終決戦編
まだまだ道は遠い
しおりを挟む
サハラ砂漠のど真ん中を歩いているような
感覚だ、勝ち目なんかもある訳でも無くて
永久にただ暑い暑いと言いながら歩いて
そして、果てしないなと思うばかりだ。
この戦いもまた果てしないのだ。
「もう怒ったぞ馬鹿野郎!」
そして、木山は回し蹴りを披露した
マルセスはそれを避けられずにくらい
だが、その巨体は吹っ飛ばずにずっしりと
耐えていた。
「顔にくらったけどお前の技は痛くも
痒くもないな」
木山は足を抑えた、動じない分自分に
反動が来たからだ。
「何だよその硬さ」
そして、マルセスは木山に向かって突進
して来た。
「この強さまじかよ」
勝ち筋が見えない、そして木山は後ろの
方に吹っ飛び壁にぶちあたった。
「そんなに簡単に死ぬなよ、マジで
それだとつまらないんだよ」
勝つ為の道がこんなにも険しくて
遠いなんて、本当にサハラ砂漠のようだな、
まだまだ長い道が続くのかって思うと
憂鬱になるな。
「…… 死にはしないよ守るモンがまだ
あるんだから」
楽にはなりたいとは思うけど、まだ死ぬとか
そんな風な事は考えたりしない、考えたら
考えたできっと終わりが無いだろうから。
「守るだァ~笑わせんなよ、人1人
守れないゴミがこの先生きていけるとは
思えねーな」
もうこれ以上の攻撃をくらってしまったら
立つ事どころか下手したら死んでしまう。
愛衣は鉄格子を掴みながらそして泣き喚いて
戦うのをやめてと言っている、だけどそんな
泣き言を吐いてもこの現状を打破する事は
出来ない。
愛衣だから泣くなよ、泣いたらお兄ちゃん
が困ってしまう、お願いだから大丈夫だ、
お前は絶対に不幸になったりしない、
俺が死んでも愛衣は死なないから。
「笑わせる気なんか微塵たりともないよ
お笑い芸人になる気もないしな」
「お前のお笑い事情なんかどうでもいい
ってかお前なんかクドいよな」
マルセスはまた突っ走って木山に突撃して
そしたら確実に壁とマルセスの間で押し潰されてしまう。
「ったくよ、まぁいいや来いよ」
そしてマルセスはその通りのままに木山に
突撃する、壁際から動こうとしない木山を
押し潰す勢いで向かって来るまさに
猪突猛進。
木山はギリギリながらもその猪突猛進を
避けた、多少なりの傷が残ったとしても
死ぬよりはマシだと、いやこんな傷で
済んだだけまだマシか。
そして、マルセスは鉄筋の壁に頭を
ぶちあて、そして額から血がボトボトと
床下に流れ落ちる。
「あー、やっぱり俺って強いな」
マルセスは血を流しながらそう言った
そして、木山は睨みながらそして余裕げに。
「血を垂らしながら何言ってんだ?」
「この血は俺の強さが生んだ反動だろ?
つまりは俺は!俺自身を潰せる程の実力を
持っているって事、そしてこれくらいの
衝撃で無ければ俺を倒せないってのも
わかったろ?」
マルセスの恐ろし過ぎる発想、そしてその
発想は決して間違ってなどいない。その力
を超える物などを持っていない事も木山
自身よく分かっている。
「…… 」
息がしづらい、もう身体が言う事を聞いて
くれない。
「避けた時に本気を出してしまったん
じゃないか木山ァ?もう本当はガダが
出てきた頃だろ、てかもう死ぬよお前?」
その通りだ、もう力が出ないどころか
動けない。
どうすればいい逆転の手立ては?
もう終わりか?
そしたら愛衣が叫んだ。
「一緒に帰ろう!お兄ちゃん……!!」
愛衣がまだ俺を必要としてくれている
この声がある限り俺はクタバッタリしない
そう愛衣が未来を謳歌するその日までは。
__
__
シロと高城の戦いはまだ開けたばかりだ
この戦いの結末をまた残酷な物になるの
だろう。
シロの蹴り技が高城を襲う、回し蹴りを
交互に右足左足で攻撃を与えてくる。
「少しは本気を出さないとヤバそうです」
そして、高城はその回し蹴りを後ろに下り
ながら避けていった、そして、高城は腰を
低くして右ストレートをシロの脇腹に決めた。
「うっ…… 」
「玉城の方が100倍強かったぞ」
「ふざけないでくださいあの人と僕を比べるのはやめて頂きたい物ですね」
そして、次は高くジャンプして肘をそのまま
脳天に強く決めようとしたが、それをシロは
避けた。
「流石に今のをくらってたら泡は確実でした」
高城は避けられた勢いで体制を崩して
床に倒れてしまい、そうするとシロが
追い討ちを掛けるように倒れ込んでいる
高城の顔を蹴った。
鼻血がボトボトと、そして高城は普通に
立ち上がった。
「凄いです!お見事です!普通の人なら
鼻血を出しただけで戦意喪失してしまうものをあなたは強い!」
煽りに煽られて、そして高城は勇敢にも
嫌な顔をしないで堂々とシロを見つめていた。
「そんなのドウデモいいんだよ、腰巾着
さっさと殺しに来いよ」
シロの目は怒りに満ち溢れた。
「救われないですね僕」
__
__
戦え!最後の最後まで、そして木山は
フラフラになりながらも戦う姿勢は
崩さない、それが兄が見せれる意地だと
思うから。
そんなフラフラな高城を見てマルセスは
余裕げな表情で。
「意地だけでどうにかなるほどG連合は
甘くねーぞ!そんな御涙頂戴展開いらない
んだよォォォ」
そして、木山は一言
「第三ラウンドといこうぜ」
感覚だ、勝ち目なんかもある訳でも無くて
永久にただ暑い暑いと言いながら歩いて
そして、果てしないなと思うばかりだ。
この戦いもまた果てしないのだ。
「もう怒ったぞ馬鹿野郎!」
そして、木山は回し蹴りを披露した
マルセスはそれを避けられずにくらい
だが、その巨体は吹っ飛ばずにずっしりと
耐えていた。
「顔にくらったけどお前の技は痛くも
痒くもないな」
木山は足を抑えた、動じない分自分に
反動が来たからだ。
「何だよその硬さ」
そして、マルセスは木山に向かって突進
して来た。
「この強さまじかよ」
勝ち筋が見えない、そして木山は後ろの
方に吹っ飛び壁にぶちあたった。
「そんなに簡単に死ぬなよ、マジで
それだとつまらないんだよ」
勝つ為の道がこんなにも険しくて
遠いなんて、本当にサハラ砂漠のようだな、
まだまだ長い道が続くのかって思うと
憂鬱になるな。
「…… 死にはしないよ守るモンがまだ
あるんだから」
楽にはなりたいとは思うけど、まだ死ぬとか
そんな風な事は考えたりしない、考えたら
考えたできっと終わりが無いだろうから。
「守るだァ~笑わせんなよ、人1人
守れないゴミがこの先生きていけるとは
思えねーな」
もうこれ以上の攻撃をくらってしまったら
立つ事どころか下手したら死んでしまう。
愛衣は鉄格子を掴みながらそして泣き喚いて
戦うのをやめてと言っている、だけどそんな
泣き言を吐いてもこの現状を打破する事は
出来ない。
愛衣だから泣くなよ、泣いたらお兄ちゃん
が困ってしまう、お願いだから大丈夫だ、
お前は絶対に不幸になったりしない、
俺が死んでも愛衣は死なないから。
「笑わせる気なんか微塵たりともないよ
お笑い芸人になる気もないしな」
「お前のお笑い事情なんかどうでもいい
ってかお前なんかクドいよな」
マルセスはまた突っ走って木山に突撃して
そしたら確実に壁とマルセスの間で押し潰されてしまう。
「ったくよ、まぁいいや来いよ」
そしてマルセスはその通りのままに木山に
突撃する、壁際から動こうとしない木山を
押し潰す勢いで向かって来るまさに
猪突猛進。
木山はギリギリながらもその猪突猛進を
避けた、多少なりの傷が残ったとしても
死ぬよりはマシだと、いやこんな傷で
済んだだけまだマシか。
そして、マルセスは鉄筋の壁に頭を
ぶちあて、そして額から血がボトボトと
床下に流れ落ちる。
「あー、やっぱり俺って強いな」
マルセスは血を流しながらそう言った
そして、木山は睨みながらそして余裕げに。
「血を垂らしながら何言ってんだ?」
「この血は俺の強さが生んだ反動だろ?
つまりは俺は!俺自身を潰せる程の実力を
持っているって事、そしてこれくらいの
衝撃で無ければ俺を倒せないってのも
わかったろ?」
マルセスの恐ろし過ぎる発想、そしてその
発想は決して間違ってなどいない。その力
を超える物などを持っていない事も木山
自身よく分かっている。
「…… 」
息がしづらい、もう身体が言う事を聞いて
くれない。
「避けた時に本気を出してしまったん
じゃないか木山ァ?もう本当はガダが
出てきた頃だろ、てかもう死ぬよお前?」
その通りだ、もう力が出ないどころか
動けない。
どうすればいい逆転の手立ては?
もう終わりか?
そしたら愛衣が叫んだ。
「一緒に帰ろう!お兄ちゃん……!!」
愛衣がまだ俺を必要としてくれている
この声がある限り俺はクタバッタリしない
そう愛衣が未来を謳歌するその日までは。
__
__
シロと高城の戦いはまだ開けたばかりだ
この戦いの結末をまた残酷な物になるの
だろう。
シロの蹴り技が高城を襲う、回し蹴りを
交互に右足左足で攻撃を与えてくる。
「少しは本気を出さないとヤバそうです」
そして、高城はその回し蹴りを後ろに下り
ながら避けていった、そして、高城は腰を
低くして右ストレートをシロの脇腹に決めた。
「うっ…… 」
「玉城の方が100倍強かったぞ」
「ふざけないでくださいあの人と僕を比べるのはやめて頂きたい物ですね」
そして、次は高くジャンプして肘をそのまま
脳天に強く決めようとしたが、それをシロは
避けた。
「流石に今のをくらってたら泡は確実でした」
高城は避けられた勢いで体制を崩して
床に倒れてしまい、そうするとシロが
追い討ちを掛けるように倒れ込んでいる
高城の顔を蹴った。
鼻血がボトボトと、そして高城は普通に
立ち上がった。
「凄いです!お見事です!普通の人なら
鼻血を出しただけで戦意喪失してしまうものをあなたは強い!」
煽りに煽られて、そして高城は勇敢にも
嫌な顔をしないで堂々とシロを見つめていた。
「そんなのドウデモいいんだよ、腰巾着
さっさと殺しに来いよ」
シロの目は怒りに満ち溢れた。
「救われないですね僕」
__
__
戦え!最後の最後まで、そして木山は
フラフラになりながらも戦う姿勢は
崩さない、それが兄が見せれる意地だと
思うから。
そんなフラフラな高城を見てマルセスは
余裕げな表情で。
「意地だけでどうにかなるほどG連合は
甘くねーぞ!そんな御涙頂戴展開いらない
んだよォォォ」
そして、木山は一言
「第三ラウンドといこうぜ」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
妹の仇 兄の復讐
MisakiNonagase
青春
神奈川県の海に近い住宅街。夏の終わりが、夕焼けに溶けていく季節だった。
僕、寺内勇人は高校三年生。妹の茜は高校一年生。父と母との四人暮らし。ごく普通の家庭で、僕と茜は、ブラコンやシスコンと騒がれるほどではないが、それなりに仲の良い兄妹だった。茜は少し内気で、真面目な顔をしているが、家族の前ではよく笑う。特に、幼馴染で僕の交際相手でもある佑香が来ると、姉のように慕って明るくなる。
その平穏が、ほんの些細な噂によって、静かに、しかし深く切り裂かれようとは、その時はまだ知らなかった。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる