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身勝手な裏切りの『真実の愛』
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抜けるような青空の下、エール伯爵家の庭園には、最高級のダージリンの香りが漂っていた。
十三歳の私、ロクサーヌ・エールにとって、今日は特別な日になるはずだった。三歳年上の婚約者、ウィリアム・シャルボア様が学園の休暇を利用して、わざわざ私に会いに来てくださったのだから。
十歳で結ばれた政略結婚の約束。けれど、私にとって彼は初恋そのものだった。
四歳上の兄・トーマスからは「シャルボアの坊ちゃんは少しお花畑なところがあるから気をつけろ」と釘を刺されていたけれど、私は彼の穏やかな微笑みが大好きだった。
ウィリアム様は今年、十六歳。名門王立学園の二年生だ。
私はまだ学園へ入学する前の十三歳。三歳の年齢差は、この年頃にはとても大きく感じられる。学園での生活を語る彼の姿は、いつも私の憧れだった。
だが、今日、目の前に座るウィリアム様の表情に、いつもの穏やかさはなかった。
「……ロクサーヌ。君は、本当に完璧な婚約者だ。淑女としての教育も、侯爵家を支えるための心構えも、十三歳とは思えないほど非の打ち所がない。父上や母上が君を溺愛する理由もよくわかるよ」
唐突な褒め言葉。私は少し照れながら、「勿体ないお言葉ですわ」と微笑みを返した。
けれど、次の瞬間。彼の口から飛び出した言葉に、私の時間は凍りついた。
「だからこそ、僕がいなくても、君は強いから一人で大丈夫だ。……ロクサーヌ、婚約を解消してほしい。僕は、真実の愛を見つけたんだ」
カチャリ、と銀のスプーンがソーサーに当たる高い音が響いた。
一瞬、何を言われたのか理解できなかった。解消? 真実の愛? 私の困惑をよそに、ウィリアム様は合図を送るように背後を振り返った。
庭園の影から現れたのは、見慣れない少女だった。
ふわふわとした桃色の髪に、潤んだ薄い緑の瞳。我が家の庭師が丹精込めて育て、美しく手入れされた薔薇の生垣から、一輪の真紅の薔薇を指先で無造作に毟り取ると、そのまま花弁を散らしながら歩み寄って来た。
コリンヌ。ロダン男爵家の令嬢。学園でウィリアム様と同じ学年の男爵令嬢だという彼女は、私の目の前でこれ見よがしに自分の腹部に手を当てた。
「彼女の腹には、僕との子が宿っている」
ウィリアム様は、信じられないことに、誇らしげですらあった。
未婚の貴族令嬢を妊娠させる。それは本来、家名を泥に塗る最低の不祥事だ。それを彼は、まるで聖なる奇跡でも起きたかのように語っている。
コリンヌ嬢の動作の意味するところを理解した瞬間、胃の底からせり上がるような不快感が私を襲った。
「ウィリアム様……。貴方は、学園に入学した去年の……十五歳の頃から、彼女と不貞を働いていたのですか?」
「…っ……。」
「……申し訳ありません、ロクサーヌ様。でも、私……どうしてもウィリアム様なしでは生きていけなくて」
コリンヌが、ウィリアム様の返答を遮るように、私の目の前でこれ見よがしに自分の腹部に手を当てた。
「不貞なんて人聞きの悪いことを言わないでくれ! 僕たちは惹かれ合ったんだ。運命に抗えなかった。コリンヌは君のように強くない。僕が責任を取らなければ、彼女は身を投げてしまうと言った。……君ならわかるだろう? 弱きを助けるのが貴族の誉れだ」
——弱きを助ける?
まだ十三歳の私に、何を言っているのだろうか。
私の脳裏に、兄の言葉が蘇る。「お花畑」どころではない。これは、病気だ。
目の前の男は、自分の身勝手な欲望を「騎士道精神」という都合の良い言葉で塗り替えている。
「私との三年間は何だったのですか。私は、貴方を支えるために、遊びたい盛りも全て家庭教師との勉強に捧げてきました。シャルボア侯爵家を、貴方と共に支えるために!」
「ああ、感謝しているよ。でも君との時間は、言ってみれば親が決めた『義務』だったんだ。君と話していると、まるでお説教をされているような気分になる。十三歳の子供に正論を吐かれる身にもなってくれ。その点、コリンヌは僕を立ててくれる。僕を、ただの一人の男として愛してくれるんだ」
ウィリアム様の言葉に合わせるように、コリンヌが私の視線を盗んで、口角をわずかに上げた。
それは、勝ち誇った「女」の顔だった。
涙を浮かべた瞳の奥で、彼女は冷酷に、まだ子供の私を笑っている。
「……ウィリアム様、正気ですか。お義父様……ジェームズ侯爵閣下が、この事態をお許しになると?」
「父上は激怒したが、最後には認めてくれるはずだ。命を授かったのだからね。それに、ロダン男爵家も娘の不始末を嘆いている。僕が彼女を妻に迎えることこそが、唯一の解決策なんだ」
解決策。そのために、私の人生を、尊厳を、踏み台にするというのか。
ウィリアム様は、私の目の前に身を乗り出すと、信じられないほど慈悲深い声音でこう締めくくった。
「さあ、ロクサーヌ。慰謝料はシャルボア家から十分に出させよう。まだ十三歳の君なら、傷物になったわけでもないし、エール伯爵家の威光があれば、どこか適当な子爵家や男爵家の後妻になれるはずだ。君の幸せを願っているよ」
『後妻』……? 十三歳の私に向かって、この男は、婚約解消された後の傷物としての人生を歩めと言ったのだ。
その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが決定的に壊れ、そして冷たく、鋭い何かが生まれた。
悲しみではない。それは、「軽蔑」だった。
「……左様でございますか。ご自身の過ちを『愛』と呼び、被害者である私に『他家の後妻になれ』と勧める。それが、十六歳にもなって、たかが男爵令嬢に唆されたシャルボア侯爵家嫡男としての矜持なのですね」
私はゆっくりと立ち上がった。震える膝を、気高さだけで押さえつける。
「いいでしょう。婚約解消、承りますわ。婚約者が、ここまで底の浅いお方だったとは……。私の三年間が不憫でなりませんわね」
「えっ……ロクサーヌ、何を……」
戸惑うウィリアム様を無視し、私は背後に控えていた侍女に合図を送る。
庭園の入り口からは、顔を真っ赤にして怒りに震える兄・トーマスと、冷徹な眼差しを向けるエール伯爵家当主である、父・パスカルが歩いてきた。
彼らは、コリンヌの同伴を侍従から報告を受け、聞き耳を立てていたのだ。
「シャルボアの若造……。我が妹を、よくもこれほどまで侮辱してくれたな。十三歳の子供に、『後妻になる』だと?」
十九歳になった兄の低く地を這うような声に、ウィリアム様がようやく顔を青ざめさせた。
隣にいるコリンヌも、予想外の「大人たちの登場」に、慌ててウィリアム様の腕にしがみつく。
「あ、あの! 私たちはただ……愛し合っているだけで……!」
「黙れ、男爵令嬢風情が。貴様の不実の証拠は、これから徹底的に洗わせてもらう。……ウィリアム殿、覚悟しておけ。我が家を敵に回して、ただで済むと思うな」
父の冷酷な宣言に、コリンヌの顔から血の気が引く。
私は、その様子を冷ややかに見つめていた。
ウィリアム様は私を見て、「ひどいじゃないか、内密にと言ったのに!」と叫んでいる。自分が私に投げつけた言葉の刃が、どれほど残酷だったかも気づかずに。
「……さようなら、ウィリアム様。どうか、その『真実の愛』とやらで、地獄まで堕ちていってくださいませ」
私は優雅に、最高に美しい淑女の礼を捧げた。
顔を上げた時、私の瞳に宿っていたのは、もはや初恋の熱など微塵もない、冬の氷のような輝きだった。
これが、私とウィリアム様の最初の終わり。そして、醜悪な後継者争いへと続く、長い復讐劇の幕開けだった。
まさか三年後、この男が「コリンヌに騙された! 助けてくれ!」と泣き喚きながら、再び私の前に現れることになるとは。
__________
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十三歳の私、ロクサーヌ・エールにとって、今日は特別な日になるはずだった。三歳年上の婚約者、ウィリアム・シャルボア様が学園の休暇を利用して、わざわざ私に会いに来てくださったのだから。
十歳で結ばれた政略結婚の約束。けれど、私にとって彼は初恋そのものだった。
四歳上の兄・トーマスからは「シャルボアの坊ちゃんは少しお花畑なところがあるから気をつけろ」と釘を刺されていたけれど、私は彼の穏やかな微笑みが大好きだった。
ウィリアム様は今年、十六歳。名門王立学園の二年生だ。
私はまだ学園へ入学する前の十三歳。三歳の年齢差は、この年頃にはとても大きく感じられる。学園での生活を語る彼の姿は、いつも私の憧れだった。
だが、今日、目の前に座るウィリアム様の表情に、いつもの穏やかさはなかった。
「……ロクサーヌ。君は、本当に完璧な婚約者だ。淑女としての教育も、侯爵家を支えるための心構えも、十三歳とは思えないほど非の打ち所がない。父上や母上が君を溺愛する理由もよくわかるよ」
唐突な褒め言葉。私は少し照れながら、「勿体ないお言葉ですわ」と微笑みを返した。
けれど、次の瞬間。彼の口から飛び出した言葉に、私の時間は凍りついた。
「だからこそ、僕がいなくても、君は強いから一人で大丈夫だ。……ロクサーヌ、婚約を解消してほしい。僕は、真実の愛を見つけたんだ」
カチャリ、と銀のスプーンがソーサーに当たる高い音が響いた。
一瞬、何を言われたのか理解できなかった。解消? 真実の愛? 私の困惑をよそに、ウィリアム様は合図を送るように背後を振り返った。
庭園の影から現れたのは、見慣れない少女だった。
ふわふわとした桃色の髪に、潤んだ薄い緑の瞳。我が家の庭師が丹精込めて育て、美しく手入れされた薔薇の生垣から、一輪の真紅の薔薇を指先で無造作に毟り取ると、そのまま花弁を散らしながら歩み寄って来た。
コリンヌ。ロダン男爵家の令嬢。学園でウィリアム様と同じ学年の男爵令嬢だという彼女は、私の目の前でこれ見よがしに自分の腹部に手を当てた。
「彼女の腹には、僕との子が宿っている」
ウィリアム様は、信じられないことに、誇らしげですらあった。
未婚の貴族令嬢を妊娠させる。それは本来、家名を泥に塗る最低の不祥事だ。それを彼は、まるで聖なる奇跡でも起きたかのように語っている。
コリンヌ嬢の動作の意味するところを理解した瞬間、胃の底からせり上がるような不快感が私を襲った。
「ウィリアム様……。貴方は、学園に入学した去年の……十五歳の頃から、彼女と不貞を働いていたのですか?」
「…っ……。」
「……申し訳ありません、ロクサーヌ様。でも、私……どうしてもウィリアム様なしでは生きていけなくて」
コリンヌが、ウィリアム様の返答を遮るように、私の目の前でこれ見よがしに自分の腹部に手を当てた。
「不貞なんて人聞きの悪いことを言わないでくれ! 僕たちは惹かれ合ったんだ。運命に抗えなかった。コリンヌは君のように強くない。僕が責任を取らなければ、彼女は身を投げてしまうと言った。……君ならわかるだろう? 弱きを助けるのが貴族の誉れだ」
——弱きを助ける?
まだ十三歳の私に、何を言っているのだろうか。
私の脳裏に、兄の言葉が蘇る。「お花畑」どころではない。これは、病気だ。
目の前の男は、自分の身勝手な欲望を「騎士道精神」という都合の良い言葉で塗り替えている。
「私との三年間は何だったのですか。私は、貴方を支えるために、遊びたい盛りも全て家庭教師との勉強に捧げてきました。シャルボア侯爵家を、貴方と共に支えるために!」
「ああ、感謝しているよ。でも君との時間は、言ってみれば親が決めた『義務』だったんだ。君と話していると、まるでお説教をされているような気分になる。十三歳の子供に正論を吐かれる身にもなってくれ。その点、コリンヌは僕を立ててくれる。僕を、ただの一人の男として愛してくれるんだ」
ウィリアム様の言葉に合わせるように、コリンヌが私の視線を盗んで、口角をわずかに上げた。
それは、勝ち誇った「女」の顔だった。
涙を浮かべた瞳の奥で、彼女は冷酷に、まだ子供の私を笑っている。
「……ウィリアム様、正気ですか。お義父様……ジェームズ侯爵閣下が、この事態をお許しになると?」
「父上は激怒したが、最後には認めてくれるはずだ。命を授かったのだからね。それに、ロダン男爵家も娘の不始末を嘆いている。僕が彼女を妻に迎えることこそが、唯一の解決策なんだ」
解決策。そのために、私の人生を、尊厳を、踏み台にするというのか。
ウィリアム様は、私の目の前に身を乗り出すと、信じられないほど慈悲深い声音でこう締めくくった。
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『後妻』……? 十三歳の私に向かって、この男は、婚約解消された後の傷物としての人生を歩めと言ったのだ。
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私はゆっくりと立ち上がった。震える膝を、気高さだけで押さえつける。
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「シャルボアの若造……。我が妹を、よくもこれほどまで侮辱してくれたな。十三歳の子供に、『後妻になる』だと?」
十九歳になった兄の低く地を這うような声に、ウィリアム様がようやく顔を青ざめさせた。
隣にいるコリンヌも、予想外の「大人たちの登場」に、慌ててウィリアム様の腕にしがみつく。
「あ、あの! 私たちはただ……愛し合っているだけで……!」
「黙れ、男爵令嬢風情が。貴様の不実の証拠は、これから徹底的に洗わせてもらう。……ウィリアム殿、覚悟しておけ。我が家を敵に回して、ただで済むと思うな」
父の冷酷な宣言に、コリンヌの顔から血の気が引く。
私は、その様子を冷ややかに見つめていた。
ウィリアム様は私を見て、「ひどいじゃないか、内密にと言ったのに!」と叫んでいる。自分が私に投げつけた言葉の刃が、どれほど残酷だったかも気づかずに。
「……さようなら、ウィリアム様。どうか、その『真実の愛』とやらで、地獄まで堕ちていってくださいませ」
私は優雅に、最高に美しい淑女の礼を捧げた。
顔を上げた時、私の瞳に宿っていたのは、もはや初恋の熱など微塵もない、冬の氷のような輝きだった。
これが、私とウィリアム様の最初の終わり。そして、醜悪な後継者争いへと続く、長い復讐劇の幕開けだった。
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