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第五章 元騎士、オークの花嫁になる
元騎士、オークの花嫁になる【30】*(ヒース視点)
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あの日から三ヶ月ほど経つ。死んだように生きていた12年間が嘘のように、色々な事があった。
私は病院を退院し、ガルグさんと同居した。しかも、同僚教師として仕事に就けた。
緑鉄国での暮らしも教師業も初めてだ。
赤花国とは文化も考え方も違う。そもそも、私の故郷には『学校』という教育機関すら無かった。
最初は覚えることが多かったし、なかなか意識を変えれなくて苦労した。
けれどガルグさん……ガルグ先生と周囲の人たちのお陰で乗り越えられた。
今、私はとても幸せだ。毎日充実している。
唯一の悩みは、ガルグ先生がなかなか私に手を出さないこと。
でもそれも、今日で終わりだ。
◆◆◆◆◆
なんて目まぐるしい一日だったんだろう。
突然、ムスカリが学校にやってきた。しかも周りを危険にさらし、今さら私を兄と呼んで『家に帰ってきて欲しい』とほざく。
私は激怒した。あんなに怒り、殺意を抱いたのは、産まれてはじめてだった。
そんな私を、ガルグ先生は身体を張って止めてくれた。私の心をなだめて支えてくれた。
そして私は、本当の意味で過去に向き合い決別することが出来た。失った日々を忘れることも、ムスカリと父のことを許すことも、これからもきっと出来ないだろう。
だけどそれらに囚われることも、きっともうないのだ。
また私はガルグ先生に救われた。
それだけじゃない。ガルグ先生は、私にプロポーズしてくれた。愛してると言ってくれた。
私は嬉しくて、もちろんプロポーズを受けのだった。
◆◆◆◆◆◆
今夜、初夜を迎える。
私は男とするのも、愛する人とするのも……そもそも、私自身が性交したくてするのも初めてだ。
緊張してしまう。でもしっかりしないと。
私は風呂場で念入りに身体を洗い、窄まりを指でほぐした。
「う……ぐっ……うぅ……!」
気持ち良くない。違和感と圧迫感しかない作業だ。昔、ナーシサス男爵に如何わしい道具でなぶられた時も、苦痛と不快感しかなかった。
でもガルグ先生を受け入れたいから、毎夜のように指や道具でしている。今夜、その努力が報われるだろう。
私は風呂から出て、あえて寝巻きの上だけを着た。長袖のゆったりした寝巻きはまるでワンピースのようだ。
ナーシサス男爵につけられた傷跡と、いじられたせいで変色した乳首と性器を隠してくれる。
きっと、この醜い身体を見てもガルグ先生は受け入れてくれる。でも、初夜だけは出来るだけ綺麗な思い出にしたかった。
だって、ガルグ先生は未経験なのだ。
年長で経験者の私が導いて、素敵な初体験にしなければ……。
私はそう思っていたし、そう出来る……はずだった。
◆◆◆◆◆
「んっ……!すき、だっ……!……ヒース!」
「はぁっ!……あぁっ……!わたし、も……!」
口の中を全部愛されて、頭がぼうっとする。気持ちいい。
でもどうして?
私はキスをリードしていたはずなのに、あっという間にガルグ先生の熱い舌に翻弄されてしまった。
私が導かないといけないのに。
ああ、でも気持ちいい。幸せ。ガルグ先生好き。愛してる。
あ。背中ぎゅっとしてくれた。好き。ぞくぞくする。私の身体ぜんぶが悦んでる。
気持ちわるい人には、なにをされても、どこをさわられても、気持ちわるいだけだったのに……。
ガルグ先生にされると、ぜんぶ気持ちいい。
オークの体液や体臭のせいもあるのだろうけど、きっとそれだけじゃない。
「はぁっ!……きもちぃっ……!もっとぉ……!」
おねだりしたら、耳をなめられた。すごい。ここ、気持ちいいんだ。しらなかった。
気持ちいい。好き。好き!
「ひあぁっ!あっ!……あんっ!……っ!ガルグ……先生!」
「……ガルグって呼び捨ててくれ。ずっとそう呼ばれたかった」
うれしい!ガルグ好き!
「うん……!ガルグ……!ガルグ……!脱いで……ガルグの肌さわりたい!」
ガルグはそのとおりにしてくれた。わたしの身体をはさんでひざ立ちになって、シャツとズボンをぬぎすてて……。
ぶるん!と、とびだしたモノに、めをうばわれる。
「え……?あ……?」
なにこれ?おちんちん?私のとぜんぜんちがう。すごく大きくてながくてぼこぼこしてて、濃いにおいがする。
いいにおい。このにおい……強いオスのにおいだ。
ずくん!
おなかのおく。うずく。のどがかわいて。いきがあがって……!
「いきなり全部は入れないが、コレがヒースの中に入る。窄まりをこじ開けて、肉壺をこねて柔らかくして、善がらせて……腹の奥まで精液をそそいで雄子宮を造る。ヒースの身体を完全に変えてしまう。本当にいいのか?……ヒース?」
「はっ……!はぁっ……!はっ……!すごっ……!おおきい……!おすくさい……!がるぐ、の……!」
ほしい!ほしい!ほしい!がるぐのおちんちんほしい!
「お、おい?ヒース?」
それからの私はもう、盛りのついた獣すら恥じらうほど淫らだった。
ガルグはそんな私を受け入れてくれた。しかも、傷痕だからけの体ごと愛してくれた。
私は産まれてはじめて性交を気持ちいいと思い、幸せな気持ちのまま眠ったのだった。
◆◆◆◆◆◆
次回、本編最終話です
私は病院を退院し、ガルグさんと同居した。しかも、同僚教師として仕事に就けた。
緑鉄国での暮らしも教師業も初めてだ。
赤花国とは文化も考え方も違う。そもそも、私の故郷には『学校』という教育機関すら無かった。
最初は覚えることが多かったし、なかなか意識を変えれなくて苦労した。
けれどガルグさん……ガルグ先生と周囲の人たちのお陰で乗り越えられた。
今、私はとても幸せだ。毎日充実している。
唯一の悩みは、ガルグ先生がなかなか私に手を出さないこと。
でもそれも、今日で終わりだ。
◆◆◆◆◆
なんて目まぐるしい一日だったんだろう。
突然、ムスカリが学校にやってきた。しかも周りを危険にさらし、今さら私を兄と呼んで『家に帰ってきて欲しい』とほざく。
私は激怒した。あんなに怒り、殺意を抱いたのは、産まれてはじめてだった。
そんな私を、ガルグ先生は身体を張って止めてくれた。私の心をなだめて支えてくれた。
そして私は、本当の意味で過去に向き合い決別することが出来た。失った日々を忘れることも、ムスカリと父のことを許すことも、これからもきっと出来ないだろう。
だけどそれらに囚われることも、きっともうないのだ。
また私はガルグ先生に救われた。
それだけじゃない。ガルグ先生は、私にプロポーズしてくれた。愛してると言ってくれた。
私は嬉しくて、もちろんプロポーズを受けのだった。
◆◆◆◆◆◆
今夜、初夜を迎える。
私は男とするのも、愛する人とするのも……そもそも、私自身が性交したくてするのも初めてだ。
緊張してしまう。でもしっかりしないと。
私は風呂場で念入りに身体を洗い、窄まりを指でほぐした。
「う……ぐっ……うぅ……!」
気持ち良くない。違和感と圧迫感しかない作業だ。昔、ナーシサス男爵に如何わしい道具でなぶられた時も、苦痛と不快感しかなかった。
でもガルグ先生を受け入れたいから、毎夜のように指や道具でしている。今夜、その努力が報われるだろう。
私は風呂から出て、あえて寝巻きの上だけを着た。長袖のゆったりした寝巻きはまるでワンピースのようだ。
ナーシサス男爵につけられた傷跡と、いじられたせいで変色した乳首と性器を隠してくれる。
きっと、この醜い身体を見てもガルグ先生は受け入れてくれる。でも、初夜だけは出来るだけ綺麗な思い出にしたかった。
だって、ガルグ先生は未経験なのだ。
年長で経験者の私が導いて、素敵な初体験にしなければ……。
私はそう思っていたし、そう出来る……はずだった。
◆◆◆◆◆
「んっ……!すき、だっ……!……ヒース!」
「はぁっ!……あぁっ……!わたし、も……!」
口の中を全部愛されて、頭がぼうっとする。気持ちいい。
でもどうして?
私はキスをリードしていたはずなのに、あっという間にガルグ先生の熱い舌に翻弄されてしまった。
私が導かないといけないのに。
ああ、でも気持ちいい。幸せ。ガルグ先生好き。愛してる。
あ。背中ぎゅっとしてくれた。好き。ぞくぞくする。私の身体ぜんぶが悦んでる。
気持ちわるい人には、なにをされても、どこをさわられても、気持ちわるいだけだったのに……。
ガルグ先生にされると、ぜんぶ気持ちいい。
オークの体液や体臭のせいもあるのだろうけど、きっとそれだけじゃない。
「はぁっ!……きもちぃっ……!もっとぉ……!」
おねだりしたら、耳をなめられた。すごい。ここ、気持ちいいんだ。しらなかった。
気持ちいい。好き。好き!
「ひあぁっ!あっ!……あんっ!……っ!ガルグ……先生!」
「……ガルグって呼び捨ててくれ。ずっとそう呼ばれたかった」
うれしい!ガルグ好き!
「うん……!ガルグ……!ガルグ……!脱いで……ガルグの肌さわりたい!」
ガルグはそのとおりにしてくれた。わたしの身体をはさんでひざ立ちになって、シャツとズボンをぬぎすてて……。
ぶるん!と、とびだしたモノに、めをうばわれる。
「え……?あ……?」
なにこれ?おちんちん?私のとぜんぜんちがう。すごく大きくてながくてぼこぼこしてて、濃いにおいがする。
いいにおい。このにおい……強いオスのにおいだ。
ずくん!
おなかのおく。うずく。のどがかわいて。いきがあがって……!
「いきなり全部は入れないが、コレがヒースの中に入る。窄まりをこじ開けて、肉壺をこねて柔らかくして、善がらせて……腹の奥まで精液をそそいで雄子宮を造る。ヒースの身体を完全に変えてしまう。本当にいいのか?……ヒース?」
「はっ……!はぁっ……!はっ……!すごっ……!おおきい……!おすくさい……!がるぐ、の……!」
ほしい!ほしい!ほしい!がるぐのおちんちんほしい!
「お、おい?ヒース?」
それからの私はもう、盛りのついた獣すら恥じらうほど淫らだった。
ガルグはそんな私を受け入れてくれた。しかも、傷痕だからけの体ごと愛してくれた。
私は産まれてはじめて性交を気持ちいいと思い、幸せな気持ちのまま眠ったのだった。
◆◆◆◆◆◆
次回、本編最終話です
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