途

現在

愛しき人

長くなってしまったが、今隣にいる彼が一目惚れした男性なのは確かだ。
事情があり彼は私の家に移動し同棲している。仕事が終わり迎えに来てくれる彼の顔を見ると一日の疲れが飛ぶので彼と居ない日は酷く寂しく疲れが取れない。
付き合い始めからほぼ毎日一緒にいるので気持ちとしてはあまり変わり映えしないが、親公認というものが大きいのだろう。

彼から先日結婚したいという話も出たが、まだ早い気もする。
早い気もするが彼とならこの先の人生も共に過ごしたいと思い私は了承した。
まだ元彼から受けた暴力の傷は消えないが心の傷はすっかり今の彼のおかげで癒えた。

この先のことはまだわからないが、未来が明るくなったことは確かだ。