『帰還勇者のRe:スクール(学園無双)』~リエナIf~異世界を救って帰還したら聖女がついてきたのでイチャコラ同棲して面倒をみようと思います。
マナシロカナタ✨ねこたま✨GCN文庫
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第3章 文化祭
第37話 のほほんリエナ
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「あ、それってハスミンさんとメイさんのバンドライブですよね。なんでもおふたりと、一緒にライブをするお友だちの2人も合わせて、中学校では4人で軽音部をやっていたんですよね」
「へえ、そうだったんだな。中学から友達と軽音してたとかアオハル力が半端なさすぎだろ、さすが蓮見さんだ」
中学時代に普通に遊ぶ友達すら作れなかった陰キャな俺とは、えらい違いだ。
そして蓮見さんたちとそんな女子バナをするくらいに、リエナがもうすっかりこの世界にも、このクラスにも馴染んでいることに俺は大きな安堵感を覚えていた。
子供が無事に成長していくのを見守る親の気持ちって、こんな感じなんだろうか。
そんなことをふと考えていると、
「ハスミンさんといえば、ハスミンさんって多分勇者様の好みのタイプですよね?」
突然リエナがそんなことを尋ねてきた。
「急になに言ってんだよ? 心配しなくても俺はリエナ一筋だっての」
「それはもちろん知っていますよ♪ なので誰が好きかという話ではなく、単に好みのお話ですね。勇者様ってスラっとしたタイプの、明るくて友達感覚で付き合える女の子が好みですよね?」
「…………まぁ、うん。そうかもな?」
なんと答えるかを少しだけ悩んだ結果。
下手に嘘をつくのだけは良くないと思って、俺は正直に好みのタイプを答えることにした。
「ですよね」
リエナも別に俺の浮気を疑ってるとかそういう険悪な様子じゃなくて、のほほんとした雰囲気だし。
だからほんとに他意はなく、気になったから聞いただけの質問だったんだろう。
5年間、魔王討伐のための旅を共に続けた間柄ゆえの、なんでも聞ける気楽さから出た質問というか。
っていうかさ?
蓮見さんみたいな明るくてフレンドリーで綺麗で可愛い女の子を好きじゃない男子って、いる?
いないだろ?
「すみません、話がそれちゃいましたね。実は私もハスミンさんたちのライブに行ってみたいと思っていたんです。時間があったら見に来てねって言われていますし」
「なら決まりだな」
「あ、でもその前に」
「どうした?」
「やっぱりクレープをもう1個食べていいでしょうか? バナナクレープとどちらにするか最後まで悩んだベリーミックスクレープを、やっぱり食べたいなぁって」
リエナが少し恥ずかしそうに、上目づかいで聞いてくる。
「ははは、オッケーオッケー。まだ時間には余裕はあるしな」
「ありがとうございます」
「じゃあまずはクレープをやってたバスケ部の模擬店まで引き返して、それから体育館に行くとするか」
「はい、そうしましょう」
ってなわけで。
最後の腹ごしらえを終えてから俺たちは体育館へと足を向けた。
「へえ、そうだったんだな。中学から友達と軽音してたとかアオハル力が半端なさすぎだろ、さすが蓮見さんだ」
中学時代に普通に遊ぶ友達すら作れなかった陰キャな俺とは、えらい違いだ。
そして蓮見さんたちとそんな女子バナをするくらいに、リエナがもうすっかりこの世界にも、このクラスにも馴染んでいることに俺は大きな安堵感を覚えていた。
子供が無事に成長していくのを見守る親の気持ちって、こんな感じなんだろうか。
そんなことをふと考えていると、
「ハスミンさんといえば、ハスミンさんって多分勇者様の好みのタイプですよね?」
突然リエナがそんなことを尋ねてきた。
「急になに言ってんだよ? 心配しなくても俺はリエナ一筋だっての」
「それはもちろん知っていますよ♪ なので誰が好きかという話ではなく、単に好みのお話ですね。勇者様ってスラっとしたタイプの、明るくて友達感覚で付き合える女の子が好みですよね?」
「…………まぁ、うん。そうかもな?」
なんと答えるかを少しだけ悩んだ結果。
下手に嘘をつくのだけは良くないと思って、俺は正直に好みのタイプを答えることにした。
「ですよね」
リエナも別に俺の浮気を疑ってるとかそういう険悪な様子じゃなくて、のほほんとした雰囲気だし。
だからほんとに他意はなく、気になったから聞いただけの質問だったんだろう。
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っていうかさ?
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いないだろ?
「すみません、話がそれちゃいましたね。実は私もハスミンさんたちのライブに行ってみたいと思っていたんです。時間があったら見に来てねって言われていますし」
「なら決まりだな」
「あ、でもその前に」
「どうした?」
「やっぱりクレープをもう1個食べていいでしょうか? バナナクレープとどちらにするか最後まで悩んだベリーミックスクレープを、やっぱり食べたいなぁって」
リエナが少し恥ずかしそうに、上目づかいで聞いてくる。
「ははは、オッケーオッケー。まだ時間には余裕はあるしな」
「ありがとうございます」
「じゃあまずはクレープをやってたバスケ部の模擬店まで引き返して、それから体育館に行くとするか」
「はい、そうしましょう」
ってなわけで。
最後の腹ごしらえを終えてから俺たちは体育館へと足を向けた。
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