『帰還勇者のRe:スクール(学園無双)』~リエナIf~異世界を救って帰還したら聖女がついてきたのでイチャコラ同棲して面倒をみようと思います。
マナシロカナタ✨ねこたま✨GCN文庫
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エピローグとか用語集とか
第84話 エピローグ(1) Re:リスクール
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皇竜姫ドラグレリアとの戦いをなんとか乗り越え、俺とリエナの日常が再開した。
「ドラゴンにつけ狙われないっていいなぁ……」
平穏無事を噛みしめながら授業を終えた俺は放課後、リエナと一緒に駅前のケーキカフェへとやってくる。
「勇者様! 今日からスタートの、シーズン限定の和栗モンブランのケーキセットですって♪ 今日はこれにしましょう♪」
「お、和栗か。いいな。甘みの中にうっすらと渋みがあって絶妙な味わいがあるんだよなぁ」
文化祭でたくさんゲットした無料ケーキセット引換券。
これを2枚使って2人で同じ和栗のケーキセットを注文する。
まだまだ無料引換券はたくさん残ってるし、ここはメニューも豊富だし、スイーツデートには当分苦労しなさそうだな。
俺たちは4人掛けのBOX席で向かい合いながら、新作ケーキに舌鼓を打ちつつ、今日学校であったことなど他愛のない話に花を咲かせた。
「勇者様、今日もモテモテでしたよね」
「モテモテってなんだよそれ。ちょっと女子に頼まれごとされただけだろ?」
「だって男子なら誰でもいいのに、みんなわざわざ勇者様のところに頼みに行くんですよ? 織田くんこれ持ってー、これ教えてーって。しかもわざわざ隣のクラスからも」
「なんだよリエナ、妬いてるのか? 可愛い奴だなぁ、もう」
「違いますからー、事実を言ってるだけですからー」
平和だった。
実に平和だった。
学校生活はすごく充実しているし、すっかり見慣れた制服姿のリエナがわざとらしくむくれる姿もとっても可愛い。
龍角沙も今のところは特に悪い副作用はないようだ。
後は『オーフェルマウス』絡みの事件が起こらないことを切に願うばかりだが、仮にあったとしてももうさすがに魔王カナンや皇竜姫ドラグレリアといったヤバイやつらは現れないだろう。
ってわけだから。
俺もまたここから充実した学校生活のやり直し――リスクールを頑張ろう!
――そう思ってた時期が俺にもありました。
「うむ、たいそう話が弾んでおるようじゃのぅ。仲良きことはいいことなのじゃ。妾もそこに混ぜるがよいのじゃ」
いきなりドラグレリアがやってきて、返事も聞かずにさも当然のように俺の隣に座りやがった。
いやこいつがカフェに入ってきたのは知ってたんだけど、敢えて見ない振りをしていたんだよ!
なんでって?
そんなのこいつと関わりたくなかったからに決まってるだろ!
俺との戦いで致命傷レベルのダメージを受けたはずなのに、ドラグレリアはもうピンピンしていやがる。
しかもなぜかうちの高校の女子制服を着ていた。
美人の先輩って感じでものすごく似合っている――とかそういう話はさておき。
「そこな端女よ、勇者殿と同じものを持ってくるのじゃ」
「ゆ、勇者殿ですか?」
唐突に勇者がどうの言われて困惑する女性店員さん。
「あ、すみません、俺のことです。和栗モンブランのケーキセットをもう1つお願いします。ドリンクは紅茶をホットで」
「は、はぁ……かしこまりました」
相手に伝えようという意識が全く垣間見えないコミュ障のドラグレリアに代わってケーキセットを注文した俺は、
「なんでうちの学校の制服を着てるんだ?」
やや呆れながら尋ねた。
「ちょっと着てみたかったからじゃの」
「ああ、そう……で、今日はいったい何の用なんだ? 言っておくが、もうどれだけ頼まれてもお前とは戦わないからな?」
「白黒ついた後にそれをひっくり返すなど、ドラゴンのプライドが死んでも許さんのじゃよ」
「それを聞いて安心したよ。でもそれなら何をしに来たんだ?」
「もちろん約束通り『愛』を教えてもらいに来たのじゃよ」
「ああそうですか……はぁ……」
俺は盛大にため息をついた。
「ドラゴンにつけ狙われないっていいなぁ……」
平穏無事を噛みしめながら授業を終えた俺は放課後、リエナと一緒に駅前のケーキカフェへとやってくる。
「勇者様! 今日からスタートの、シーズン限定の和栗モンブランのケーキセットですって♪ 今日はこれにしましょう♪」
「お、和栗か。いいな。甘みの中にうっすらと渋みがあって絶妙な味わいがあるんだよなぁ」
文化祭でたくさんゲットした無料ケーキセット引換券。
これを2枚使って2人で同じ和栗のケーキセットを注文する。
まだまだ無料引換券はたくさん残ってるし、ここはメニューも豊富だし、スイーツデートには当分苦労しなさそうだな。
俺たちは4人掛けのBOX席で向かい合いながら、新作ケーキに舌鼓を打ちつつ、今日学校であったことなど他愛のない話に花を咲かせた。
「勇者様、今日もモテモテでしたよね」
「モテモテってなんだよそれ。ちょっと女子に頼まれごとされただけだろ?」
「だって男子なら誰でもいいのに、みんなわざわざ勇者様のところに頼みに行くんですよ? 織田くんこれ持ってー、これ教えてーって。しかもわざわざ隣のクラスからも」
「なんだよリエナ、妬いてるのか? 可愛い奴だなぁ、もう」
「違いますからー、事実を言ってるだけですからー」
平和だった。
実に平和だった。
学校生活はすごく充実しているし、すっかり見慣れた制服姿のリエナがわざとらしくむくれる姿もとっても可愛い。
龍角沙も今のところは特に悪い副作用はないようだ。
後は『オーフェルマウス』絡みの事件が起こらないことを切に願うばかりだが、仮にあったとしてももうさすがに魔王カナンや皇竜姫ドラグレリアといったヤバイやつらは現れないだろう。
ってわけだから。
俺もまたここから充実した学校生活のやり直し――リスクールを頑張ろう!
――そう思ってた時期が俺にもありました。
「うむ、たいそう話が弾んでおるようじゃのぅ。仲良きことはいいことなのじゃ。妾もそこに混ぜるがよいのじゃ」
いきなりドラグレリアがやってきて、返事も聞かずにさも当然のように俺の隣に座りやがった。
いやこいつがカフェに入ってきたのは知ってたんだけど、敢えて見ない振りをしていたんだよ!
なんでって?
そんなのこいつと関わりたくなかったからに決まってるだろ!
俺との戦いで致命傷レベルのダメージを受けたはずなのに、ドラグレリアはもうピンピンしていやがる。
しかもなぜかうちの高校の女子制服を着ていた。
美人の先輩って感じでものすごく似合っている――とかそういう話はさておき。
「そこな端女よ、勇者殿と同じものを持ってくるのじゃ」
「ゆ、勇者殿ですか?」
唐突に勇者がどうの言われて困惑する女性店員さん。
「あ、すみません、俺のことです。和栗モンブランのケーキセットをもう1つお願いします。ドリンクは紅茶をホットで」
「は、はぁ……かしこまりました」
相手に伝えようという意識が全く垣間見えないコミュ障のドラグレリアに代わってケーキセットを注文した俺は、
「なんでうちの学校の制服を着てるんだ?」
やや呆れながら尋ねた。
「ちょっと着てみたかったからじゃの」
「ああ、そう……で、今日はいったい何の用なんだ? 言っておくが、もうどれだけ頼まれてもお前とは戦わないからな?」
「白黒ついた後にそれをひっくり返すなど、ドラゴンのプライドが死んでも許さんのじゃよ」
「それを聞いて安心したよ。でもそれなら何をしに来たんだ?」
「もちろん約束通り『愛』を教えてもらいに来たのじゃよ」
「ああそうですか……はぁ……」
俺は盛大にため息をついた。
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