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パリピ魔王 20240505
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昔々あるところに、パリピな魔王様がいました。魔王様はフェスもクラブも飽きてしまい、魔王国で暇を潰せなくなりました。
「ちょっと人間たちの国でも潰しちゃう~?」
魔王様がそう言うと、魔物たちは「ウェ~イ」と盛り上がります。あっさり進軍が決定しました。
そんな魔王様の暇つぶしでいくつかの国が滅ぼされました。魔物たちの圧倒的な力に人間たちの国はなすすべがありません。しかしこのままではいけないと、ある国から若い軍師見習いが魔王様へ交渉しに来ました。
「どうかここで手を引いていただけませんか」
「は~? やだし」
ダルそうな魔王様を前に、軍師見習いは一歩も引きません。
「ではどうしたら手を引いていただけますか。金銀財宝、女、どれをお望みですか?」
「どれもいらねぇし。てかなんで女? 体力ねーし貰ってもな」
話がどうもかみ合わず根気よく対話を続けると、どうやら魔王様はDT。
それどころか、性交渉自体を知らない様子。まさかのピュアパリピ魔王様。軍師見習いはゴクリと喉を鳴らしました。
「……それでは国を滅ぼすよりも楽しい事を私が教えて差し上げられた場合、再考していただけますか?」
「まじ? やるやる。俺楽しいことダイスキ~」
一年後、世界は平和になりました。
軍師見習いは人間たちの国に戻ることなく、魔王軍で軍師の地位に就きました。公私ともに魔王様の右腕となり、末永く幸せに暮らしましたとさ。ウェ~イ。
終
「ちょっと人間たちの国でも潰しちゃう~?」
魔王様がそう言うと、魔物たちは「ウェ~イ」と盛り上がります。あっさり進軍が決定しました。
そんな魔王様の暇つぶしでいくつかの国が滅ぼされました。魔物たちの圧倒的な力に人間たちの国はなすすべがありません。しかしこのままではいけないと、ある国から若い軍師見習いが魔王様へ交渉しに来ました。
「どうかここで手を引いていただけませんか」
「は~? やだし」
ダルそうな魔王様を前に、軍師見習いは一歩も引きません。
「ではどうしたら手を引いていただけますか。金銀財宝、女、どれをお望みですか?」
「どれもいらねぇし。てかなんで女? 体力ねーし貰ってもな」
話がどうもかみ合わず根気よく対話を続けると、どうやら魔王様はDT。
それどころか、性交渉自体を知らない様子。まさかのピュアパリピ魔王様。軍師見習いはゴクリと喉を鳴らしました。
「……それでは国を滅ぼすよりも楽しい事を私が教えて差し上げられた場合、再考していただけますか?」
「まじ? やるやる。俺楽しいことダイスキ~」
一年後、世界は平和になりました。
軍師見習いは人間たちの国に戻ることなく、魔王軍で軍師の地位に就きました。公私ともに魔王様の右腕となり、末永く幸せに暮らしましたとさ。ウェ~イ。
終
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