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第八話 竜と空③
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竜騎士たちに会うことが気まずかったリウは、ずっと竜舎を避けていた。だからこうしてラーゴを紹介するという口実とはいえ、大手を振ってガジャラに会えることは嬉しい。
「飛び立つ時は少し他の子よりも荒っぽいんだが、大空での安定感は竜騎士団随一なんだ。賢い子で、俺はいつも助けられてる」
「リウ」
浮き足立つリウの手を、ラーゴが引いた。
立ち止まるラーゴを見て、竜バカと呼ばれているのはこういう所なのだと反省する。
「あ、すまない。ラーゴにはつまらない話をしていたな」
別の会話を探そうとするリウの手に、ラーゴは何かを乗せた。
硬い感触のそれは、見れば綺麗な紫色の魔石だった。
他の石ころや宝石にもない、魔石独特の煌めきが相まってまるでそれはラーゴの瞳のような妖しい輝きを放っている。
「これは貴方の同僚さんへのお詫びです。僕の屋敷は結界が張ってあるため、僕の許可した人間以外は誰一人侵入できませんが、これを持っていれば入ることができます。よかったら同僚さんをお招きしてください」
つまりこの魔石は、屋敷への招待券だ。
元同僚のコラディルはリウにとっては気の置けない仲間だが、ラーゴとは面識がないだろう。屋敷に結界が張られていること自体リウには初耳だったが、そうする理由が彼にはあったということだ。
そしてその結界の内側に、リウの選んだ人間を招く権利を渡してくれている。
どんな人間なのかどんな関係なのか、なにを話したいのか。それらを一切問うことなく、リウを信用してくれているのだ。
リウの胸がじんわりと熱くなる。
「……いいのか?」
「あそこはもう、貴方の家でもありますからね。これくらいで信用が回復するとは思えませんが……」
「そんなこと……」
手の中の魔石を改めて見る。光を受けて美しく輝くそれは、コラディルに渡してしまうのがもったいなく思えてしまうほど、素晴らしいものだった。
一見ただの宝石のようなカットが施されているそれは、魔法によって恐ろしい付加価値が付いていることだろう。認定魔法使いラーゴの屋敷へ無条件で入れてしまうこの魔石を託さている事実は、リウが思っている以上に重いものだ。
「ああ本当に、凄く綺麗だ」
思わず魔石に魅入るリウに、ラーゴは目を細める。
「お好きなんですか? カットしていない原石であれば、いくらでも用意できますが」
「え、わ! 凄い、こんなに?」
ラーゴはマントの内側から革袋を取り出すと、おもむろに魔石を取り出した。両手で収まる程度の袋ではあるが、その中に入っているのが全て魔石だ。
「これは僕が作った副産物ですからね。屋敷にはもっとありますよ。カットして渡しましょうか。カフスボタンに仕立てるのもいいですね」
「い、いや……あの」
魔石を前に口ごもるリウは、チラチラとラーゴを見る。言いにくそうにしていたが、ようやく決心して口を開いた。
「竜は魔石が大好物なんだ。ガジャラに食べさせてもいいだろうか」
恐る恐るラーゴに提案したものの、魔石がどれだけ高価なものなのかはリウもよく知っている。
いくらラーゴ自身が作ったものだとはいえ、市場に流せばいい値段になる。
認定魔法使いが作ったものであれば、それに付加価値はどれだけつくのか、考えるだけで恐ろしい。
そんな価値のあるものを竜に食べさせるためだけによこせと言うのは、さすがの竜バカでも申し訳なく感じるのだ。ラーゴの気を悪くさせてしまうかもしれない。
だがそんなリウの心配をよそにラーゴはあっさりと快諾し、その大きな皮袋をリウの手にそのまま置いた。
袋越しに感じる、大きな魔石の感触にギョッとする。
「もちろんですよ。これで足りますか?」
「ぜ、全部はいい! 多すぎる! 一個か、二個……いや三個貰えたら……」
呪いを受けてからというもの、なんだかんだと顔を出せなかった不義理を詫びたい。
他人から貰った魔石を詫びにするのはなんとも情けない話だが、これだけ上質で大きな魔石ならきっとガジャラも喜ぶ。
「全部受け取ってください。必要ならいくらでも用意できます。世間では高価なものだと知っていますが、なにせ必要なのは魔力だけなので」
「魔力だけ? 魔物が持っている魔石とは、原理がまた違うのか」
恐縮するリウの手の中に皮袋ごと預けられる。
どうやら好きにしろということのようだ。
リウはその中の魔石を三つほど手の中に残し、残りの皮袋はありがたくポケットにしまった。
「魔法使いも魔物も、魔力があるという点では同じでしょうね。ただその魔力を意識して扱えるかどうかが、知能の有無、そして魔法使いとの差でしょうか」
「確かに、竜も区分は魔物だ。魔石を好むし、死ぬと魔石が残る。亡骸を埋めた場所には、生きている竜にとって居心地のいい魔力が充満しているらしいんだが」
「魔力を凝縮したものが魔石ですからね。魔力を好む竜にとっては、居心地がいいでしょう」
竜と魔力、魔力と魔石、魔石と魔法使いの思ってもいなかった関連性を話しながら、気がつけば二人は竜舎へと到着していた。
周囲には人影がなく、予想通り竜騎士たちは宿舎で訓練をしている様子だった。
放っておいてしまった申し訳なさはあるもののガジャラに会える嬉しさでリウは思わず駆けだした。
「ガジャラ!」
巨大な竜舎の中に入ると、リウの相棒であるガジャラが顔を覗かせる。
輝くその大きな金の瞳は、いつも通りリウへ信頼の色を浮かべてくれている。
「グルル……」
「放っておいてすまなかった。俺の方でも色々あったんだ」
久しぶりに会えた愛竜に聞かれてもいない申し開きをしながら、ハッとラーゴの存在を思いだし咳払いをする。
「ラーゴ、彼女がガジャラだ。ガジャラ、彼はラーゴといって俺の……その、婚約者だ。よろしく頼む」
竜を相手にどう説明するのがいいのか分からず、結局周囲にしているものと同じような説明をした。ある程度意思疎通できるとはいえ、ガジャラがどこまで理解してくれるのだろう。
ラーゴの方を見れば、いつになく満面の笑顔を振りまいている。
「初めましてガジャラ。リウと、将来を誓い合った、婚約者の、ラーゴ・ラディーンです」
一言一言を強調しながら、なぜかラーゴは誇らしげだ。
ガジャラはラーゴをジッと見つめ、それから顔を寄せて初めて見る男の匂いをクンクンと嗅いでいる。それからラーゴの頬をべろんと舐めた。
「グギャギャ」
「認めてくれるんですか? 嬉しいですね」
上機嫌なガジャラは、愛想良くラーゴに顔をすり寄せた。
一方それを見ていたリウは呆然としている。
「飛び立つ時は少し他の子よりも荒っぽいんだが、大空での安定感は竜騎士団随一なんだ。賢い子で、俺はいつも助けられてる」
「リウ」
浮き足立つリウの手を、ラーゴが引いた。
立ち止まるラーゴを見て、竜バカと呼ばれているのはこういう所なのだと反省する。
「あ、すまない。ラーゴにはつまらない話をしていたな」
別の会話を探そうとするリウの手に、ラーゴは何かを乗せた。
硬い感触のそれは、見れば綺麗な紫色の魔石だった。
他の石ころや宝石にもない、魔石独特の煌めきが相まってまるでそれはラーゴの瞳のような妖しい輝きを放っている。
「これは貴方の同僚さんへのお詫びです。僕の屋敷は結界が張ってあるため、僕の許可した人間以外は誰一人侵入できませんが、これを持っていれば入ることができます。よかったら同僚さんをお招きしてください」
つまりこの魔石は、屋敷への招待券だ。
元同僚のコラディルはリウにとっては気の置けない仲間だが、ラーゴとは面識がないだろう。屋敷に結界が張られていること自体リウには初耳だったが、そうする理由が彼にはあったということだ。
そしてその結界の内側に、リウの選んだ人間を招く権利を渡してくれている。
どんな人間なのかどんな関係なのか、なにを話したいのか。それらを一切問うことなく、リウを信用してくれているのだ。
リウの胸がじんわりと熱くなる。
「……いいのか?」
「あそこはもう、貴方の家でもありますからね。これくらいで信用が回復するとは思えませんが……」
「そんなこと……」
手の中の魔石を改めて見る。光を受けて美しく輝くそれは、コラディルに渡してしまうのがもったいなく思えてしまうほど、素晴らしいものだった。
一見ただの宝石のようなカットが施されているそれは、魔法によって恐ろしい付加価値が付いていることだろう。認定魔法使いラーゴの屋敷へ無条件で入れてしまうこの魔石を託さている事実は、リウが思っている以上に重いものだ。
「ああ本当に、凄く綺麗だ」
思わず魔石に魅入るリウに、ラーゴは目を細める。
「お好きなんですか? カットしていない原石であれば、いくらでも用意できますが」
「え、わ! 凄い、こんなに?」
ラーゴはマントの内側から革袋を取り出すと、おもむろに魔石を取り出した。両手で収まる程度の袋ではあるが、その中に入っているのが全て魔石だ。
「これは僕が作った副産物ですからね。屋敷にはもっとありますよ。カットして渡しましょうか。カフスボタンに仕立てるのもいいですね」
「い、いや……あの」
魔石を前に口ごもるリウは、チラチラとラーゴを見る。言いにくそうにしていたが、ようやく決心して口を開いた。
「竜は魔石が大好物なんだ。ガジャラに食べさせてもいいだろうか」
恐る恐るラーゴに提案したものの、魔石がどれだけ高価なものなのかはリウもよく知っている。
いくらラーゴ自身が作ったものだとはいえ、市場に流せばいい値段になる。
認定魔法使いが作ったものであれば、それに付加価値はどれだけつくのか、考えるだけで恐ろしい。
そんな価値のあるものを竜に食べさせるためだけによこせと言うのは、さすがの竜バカでも申し訳なく感じるのだ。ラーゴの気を悪くさせてしまうかもしれない。
だがそんなリウの心配をよそにラーゴはあっさりと快諾し、その大きな皮袋をリウの手にそのまま置いた。
袋越しに感じる、大きな魔石の感触にギョッとする。
「もちろんですよ。これで足りますか?」
「ぜ、全部はいい! 多すぎる! 一個か、二個……いや三個貰えたら……」
呪いを受けてからというもの、なんだかんだと顔を出せなかった不義理を詫びたい。
他人から貰った魔石を詫びにするのはなんとも情けない話だが、これだけ上質で大きな魔石ならきっとガジャラも喜ぶ。
「全部受け取ってください。必要ならいくらでも用意できます。世間では高価なものだと知っていますが、なにせ必要なのは魔力だけなので」
「魔力だけ? 魔物が持っている魔石とは、原理がまた違うのか」
恐縮するリウの手の中に皮袋ごと預けられる。
どうやら好きにしろということのようだ。
リウはその中の魔石を三つほど手の中に残し、残りの皮袋はありがたくポケットにしまった。
「魔法使いも魔物も、魔力があるという点では同じでしょうね。ただその魔力を意識して扱えるかどうかが、知能の有無、そして魔法使いとの差でしょうか」
「確かに、竜も区分は魔物だ。魔石を好むし、死ぬと魔石が残る。亡骸を埋めた場所には、生きている竜にとって居心地のいい魔力が充満しているらしいんだが」
「魔力を凝縮したものが魔石ですからね。魔力を好む竜にとっては、居心地がいいでしょう」
竜と魔力、魔力と魔石、魔石と魔法使いの思ってもいなかった関連性を話しながら、気がつけば二人は竜舎へと到着していた。
周囲には人影がなく、予想通り竜騎士たちは宿舎で訓練をしている様子だった。
放っておいてしまった申し訳なさはあるもののガジャラに会える嬉しさでリウは思わず駆けだした。
「ガジャラ!」
巨大な竜舎の中に入ると、リウの相棒であるガジャラが顔を覗かせる。
輝くその大きな金の瞳は、いつも通りリウへ信頼の色を浮かべてくれている。
「グルル……」
「放っておいてすまなかった。俺の方でも色々あったんだ」
久しぶりに会えた愛竜に聞かれてもいない申し開きをしながら、ハッとラーゴの存在を思いだし咳払いをする。
「ラーゴ、彼女がガジャラだ。ガジャラ、彼はラーゴといって俺の……その、婚約者だ。よろしく頼む」
竜を相手にどう説明するのがいいのか分からず、結局周囲にしているものと同じような説明をした。ある程度意思疎通できるとはいえ、ガジャラがどこまで理解してくれるのだろう。
ラーゴの方を見れば、いつになく満面の笑顔を振りまいている。
「初めましてガジャラ。リウと、将来を誓い合った、婚約者の、ラーゴ・ラディーンです」
一言一言を強調しながら、なぜかラーゴは誇らしげだ。
ガジャラはラーゴをジッと見つめ、それから顔を寄せて初めて見る男の匂いをクンクンと嗅いでいる。それからラーゴの頬をべろんと舐めた。
「グギャギャ」
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