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人生を斜交いに生きた男 実話 43
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余り無茶は辞めてョ」
店長の いる時間帯を聞き出し、抜打ちで会社に乗り込んだ。腹の中は煮えくり返っていた。舐めた事をしゃがって、穏やかな話し合いの段階では済まないで。
店内に居ないので、聞いていた3畳程の部屋にノックも無しに入ると上司はギョッとして
「あっ、、、」
「われ、これどういう事や!!」
「は、ハァ貴方と話し合う前の事なので、、、」この一言にプッツンになり、お前との話合いの日をカレンダーに印入れてるし。
その2日後になっているし、然もこのデパートで買ってるで」彼女の 承諾も無しにこれは完全な犯罪やし。
「お前の本社と此処のデパートの の支店長に話を通すか!!どやねん」
社会的には表を歩いてるが、やっている事はヤクザの 紐と一緒やど、ハイエナ、クズと一緒だと一喝した。
店長は真っ赤になり、感情を抑えて10秒程、、、椅子から降りて土下座
「ど、どうも済みません。弁償しますので」
一括払いはきついので6回に分けて払う事に決まり書面化して、利息分も合わせて40万円で決着した。これでもかなり良心的にした方だ。ごろつきならこの3倍は吹っかけていただろう。
「それにわざわざここまでお前の為に出向いて来てるんやコーヒーとケーキでも出したらんかい」
「ハィ、ハィ気付きませんで」
内線で注文した。受話器を置きながら
コイツ一体何モンや⁈恐怖の目を向けてきたので。
「あんたは表舞台かもしれんが、俺はアウトローやし、歩いている道が違うで、今度舐めた真似したらデパートに街宣車が乗り込むで」
コーヒーが届いたのでゆっくり頂いた。
「今後、彼女に嫌な思いをさせたら、俺に喧嘩を売っていると解釈してお前の首飛ばすからな!!今回の件俺にバレないと?俺がボンクラやと思っていたんか」
「、、、嫌、本当にすみませんでした」
めちゃくちゃびびって声が小さくなっていた。これ位で済んで有難いと思えと 捨て台詞を残し店を出た。帰り際、車代として1万円を差し出してきたが、それをはねつけると更にびびっていた。 続く
店長の いる時間帯を聞き出し、抜打ちで会社に乗り込んだ。腹の中は煮えくり返っていた。舐めた事をしゃがって、穏やかな話し合いの段階では済まないで。
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社会的には表を歩いてるが、やっている事はヤクザの 紐と一緒やど、ハイエナ、クズと一緒だと一喝した。
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「、、、嫌、本当にすみませんでした」
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