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妖精たちと一緒に暮らし始めました2
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目が覚めた時、目に飛び込んできたのは一面緑の景色だった。
草と木と、葉っぱの間から少しだけ見える青い空。
それらを見て一瞬思考が停止したが、そういえば自分はあの忌まわしい家をついに飛び出し妖精たちと出会った森に来た事を思い出した。
「おはよう、ユリア。よく眠れた?」
エリザが起き上がった私に気が付き笑顔でこちらに飛んできた。
「おはよう、ユリア。」
ルクスとイグニスも、エリザと同じように私の元に飛んできた。
「おはよう、みんな。昨日は私のためにありがとう。
おかげでよく眠れたよ。」
お礼を伝えると、妖精は3人とも嬉しそうに笑ってくれた。
「ユリア。ユリアは、これからどうしたい?」
エリザが私の頬に小さな手を当てて、心配そうな表情でそう聞いてきた。
「どうしたいって? 」
そう聞くと、エリザは目を少し伏せながら言いにくそうに答えた。
「貴女の妹のローラのことよ。そして、皇太子のこと。」
「…。」
エリザの問いに、何て答えるべきか悩んだ。
どうしたいかなんて聞かれても、正直今はすぐに答えることが出来ない。
ローラのせいでテオとの婚約の話が白紙になり、おまけに悪女なんていうレッテルも貼られてしまっているわけだが、だからといって今更テオをローラから取り返したいなんて気持ちも湧いてこない。
元々、テオが好きだから婚約したというわけでも無かったし。
お互いの利害が一致したから。ただ、それだけだ。
「エリザ、私は絵を描けるならそれでいいの。」
私がそう言うと、エリザがゆっくり頷いた。
「ユリアならそう言うと思ってた。でもね、」
エリザは少しだけ間を置いてから話を続けた。
「ユリア。聞いて欲しい話があるの。貴女には知る権利があるわ。」
エリザの言葉に、一体なんの話なのかと疑問に思った。
不思議そうにする私に、エリザがいつになく真剣な顔で口を開いた。
「変だと思わない?急に態度を変えた皇太子や、ローラだけが家族から、みんなから愛されていること。」
「それは…私よりローラの方が素敵だから…??」
自虐的にそう言うと、エリザが激しく首を振った。
「違う!そんな訳ないでしょ?
これにはちゃんとした理由があるの。」
エリザは私の目を見つめた。
「落ち着いて聞いてね。貴女の妹のローラは人間じゃないの。」
「えっ…」
人間じゃない??どういう事?
混乱する私を他所に、エリザが話を続ける。
「あの子の本当の名前はローレライ。私たちと同じ妖精よ。
ローレライは、水の妖精なの。」
開いた口が塞がらない。
ローラが妖精?どこからどう見ても人間にしか見えないのに。
「ローラが妖精って…。大きさも姿も私と同じようにしか見えないよ。」
私がそう呟くと、エリザがすぐ様否定した。
「それは、ローレライが今は人間の姿に変身しているからよ。
私やルクスとイグニスも人に変身できるけど、でもそれってすごく魔力を消費するし、最大でも1日だけ。
でも、ローレライは別なの。
あの子は魔力が他の妖精よりも強くて…私達と違って長い時間人間の姿を保てるし、おまけに人を操る事もできるのよ。」
「人を操る…?」
「そうよ。ローレライは歌が得意でね。
あの美しい歌声に惹き込まれてしまったら最後なの。
その人は、ローレライの思うままに操られてしまうわ。」
エリザの説明は、全てすぐに理解出来る内容ではなかった。
ローラが妖精だったなんて、驚きだ。
だけど、そう考えると辻褄の合う部分もあった。
屋敷のほとんどの人が、エリザたち妖精を見ることは出来なかったのに、ローラだけが私の周りにいる妖精たちの存在に気がついていた。
それに、急に態度を変えたテオの事。
テオが変わってしまったのは、ローラが歌い終わった直後。
エリザの話が本当なら、なぜあの時ローラがしきりにテオの前で歌いたがっていたのか理解ができる。
何としても歌声を聞かせたかったらだ。
そしてそれは、テオを操り手に入れるためだったのだろう。
「もしそうなら、ローラは私の家族も操っているの?
だから家族は私に対してあんなに冷たいの?」
エリザが頷くのを見て、やたら私にだけ冷たい家族にも納得がいった。
全てはローラが、いやローレライの仕業だったという事か。
しかしそれなら、と疑問がひとつ湧いてきた。
「ねえ、ローレライはどうして私のことは操らないの?」
エリザにそう聞くと、少し考える仕草をしてから口を開いた。
「多分、操れないのだと思う。ユリアはローレライの歌声にあまり聞き惚れてないみたいだし、それに。」
エリザが私の耳に顔を近づけた。
「ユリアはこの世界の人ではないでしょう?
きっとそのおかげで、ローレライの歌声が通用しないんだわ。」
思わずエリザの方に顔を向けた。
優しく微笑むエリザがそこにいた。
「なんとなくそう思っていたの。ユリアは、この世界の人とは違うオーラを纏っていたから。」
笑いながら答えるエリザに、妖精ならそんな事まで分かってしまうのかと感心した。
エリザがそっと私の肩に手を置いた。
「これを知った上でもう一度聞かせて。ローラの事、どうしたい?」
エリザにもう一度そう聞かれ、ローラの顔を思い浮かべた。
ユリアはローレライに家族も恋愛も奪われてしまった。
どうしてそんな事をするのだろう。
人間になりたいから?ユリアが嫌いだから?
それとも、この国の皇后になりたかったから?
取り返すべきか。
それとも諦めるべきか。
取り返したところで、いまさら家族と再構築なんてできるのか。
テオとの婚約もそうだ。
元々、モンテヌ伯爵と婚約させられそうだったから頼んでいただけで、好きなわけじゃない。
それに、もし。ローラになにか深い事情があったら…?
考えても答えは出そうにない。
この答えは、ローレライだけが知っているのだ。
考え込む私にエリザが微笑んだ。
「焦って答えを出す必要はないわ。
ユリアの中でどうしたいか答えが出た時、また教えて。
その時は協力するわ。」
エリザの言葉に、ルクスとイグニスも頷いた。
「3人ともありがとう。
でも、どうして私にそこまでしてくれるの?」
エリザがふふっと笑った。
「私たち、ユリアのことが好きなの。ユリアの描く絵もね!それに…。 」
エリザの顔が一瞬だけ陰る。
「ローレライは、元々私達の友達なの。
だから友達が悪いことをしているなら止めたい、今度こそね。」
その言葉に、エリザ達とローラの関係性が少しだけ見えてきた。
まだまだ、ローラの事に関しては分からないことが多い。
知りたい、ローラの事を。
知った上でどうするか決めたい。
空を見上げた。
木々の隙間から見える空は澄み切っていた。
草と木と、葉っぱの間から少しだけ見える青い空。
それらを見て一瞬思考が停止したが、そういえば自分はあの忌まわしい家をついに飛び出し妖精たちと出会った森に来た事を思い出した。
「おはよう、ユリア。よく眠れた?」
エリザが起き上がった私に気が付き笑顔でこちらに飛んできた。
「おはよう、ユリア。」
ルクスとイグニスも、エリザと同じように私の元に飛んできた。
「おはよう、みんな。昨日は私のためにありがとう。
おかげでよく眠れたよ。」
お礼を伝えると、妖精は3人とも嬉しそうに笑ってくれた。
「ユリア。ユリアは、これからどうしたい?」
エリザが私の頬に小さな手を当てて、心配そうな表情でそう聞いてきた。
「どうしたいって? 」
そう聞くと、エリザは目を少し伏せながら言いにくそうに答えた。
「貴女の妹のローラのことよ。そして、皇太子のこと。」
「…。」
エリザの問いに、何て答えるべきか悩んだ。
どうしたいかなんて聞かれても、正直今はすぐに答えることが出来ない。
ローラのせいでテオとの婚約の話が白紙になり、おまけに悪女なんていうレッテルも貼られてしまっているわけだが、だからといって今更テオをローラから取り返したいなんて気持ちも湧いてこない。
元々、テオが好きだから婚約したというわけでも無かったし。
お互いの利害が一致したから。ただ、それだけだ。
「エリザ、私は絵を描けるならそれでいいの。」
私がそう言うと、エリザがゆっくり頷いた。
「ユリアならそう言うと思ってた。でもね、」
エリザは少しだけ間を置いてから話を続けた。
「ユリア。聞いて欲しい話があるの。貴女には知る権利があるわ。」
エリザの言葉に、一体なんの話なのかと疑問に思った。
不思議そうにする私に、エリザがいつになく真剣な顔で口を開いた。
「変だと思わない?急に態度を変えた皇太子や、ローラだけが家族から、みんなから愛されていること。」
「それは…私よりローラの方が素敵だから…??」
自虐的にそう言うと、エリザが激しく首を振った。
「違う!そんな訳ないでしょ?
これにはちゃんとした理由があるの。」
エリザは私の目を見つめた。
「落ち着いて聞いてね。貴女の妹のローラは人間じゃないの。」
「えっ…」
人間じゃない??どういう事?
混乱する私を他所に、エリザが話を続ける。
「あの子の本当の名前はローレライ。私たちと同じ妖精よ。
ローレライは、水の妖精なの。」
開いた口が塞がらない。
ローラが妖精?どこからどう見ても人間にしか見えないのに。
「ローラが妖精って…。大きさも姿も私と同じようにしか見えないよ。」
私がそう呟くと、エリザがすぐ様否定した。
「それは、ローレライが今は人間の姿に変身しているからよ。
私やルクスとイグニスも人に変身できるけど、でもそれってすごく魔力を消費するし、最大でも1日だけ。
でも、ローレライは別なの。
あの子は魔力が他の妖精よりも強くて…私達と違って長い時間人間の姿を保てるし、おまけに人を操る事もできるのよ。」
「人を操る…?」
「そうよ。ローレライは歌が得意でね。
あの美しい歌声に惹き込まれてしまったら最後なの。
その人は、ローレライの思うままに操られてしまうわ。」
エリザの説明は、全てすぐに理解出来る内容ではなかった。
ローラが妖精だったなんて、驚きだ。
だけど、そう考えると辻褄の合う部分もあった。
屋敷のほとんどの人が、エリザたち妖精を見ることは出来なかったのに、ローラだけが私の周りにいる妖精たちの存在に気がついていた。
それに、急に態度を変えたテオの事。
テオが変わってしまったのは、ローラが歌い終わった直後。
エリザの話が本当なら、なぜあの時ローラがしきりにテオの前で歌いたがっていたのか理解ができる。
何としても歌声を聞かせたかったらだ。
そしてそれは、テオを操り手に入れるためだったのだろう。
「もしそうなら、ローラは私の家族も操っているの?
だから家族は私に対してあんなに冷たいの?」
エリザが頷くのを見て、やたら私にだけ冷たい家族にも納得がいった。
全てはローラが、いやローレライの仕業だったという事か。
しかしそれなら、と疑問がひとつ湧いてきた。
「ねえ、ローレライはどうして私のことは操らないの?」
エリザにそう聞くと、少し考える仕草をしてから口を開いた。
「多分、操れないのだと思う。ユリアはローレライの歌声にあまり聞き惚れてないみたいだし、それに。」
エリザが私の耳に顔を近づけた。
「ユリアはこの世界の人ではないでしょう?
きっとそのおかげで、ローレライの歌声が通用しないんだわ。」
思わずエリザの方に顔を向けた。
優しく微笑むエリザがそこにいた。
「なんとなくそう思っていたの。ユリアは、この世界の人とは違うオーラを纏っていたから。」
笑いながら答えるエリザに、妖精ならそんな事まで分かってしまうのかと感心した。
エリザがそっと私の肩に手を置いた。
「これを知った上でもう一度聞かせて。ローラの事、どうしたい?」
エリザにもう一度そう聞かれ、ローラの顔を思い浮かべた。
ユリアはローレライに家族も恋愛も奪われてしまった。
どうしてそんな事をするのだろう。
人間になりたいから?ユリアが嫌いだから?
それとも、この国の皇后になりたかったから?
取り返すべきか。
それとも諦めるべきか。
取り返したところで、いまさら家族と再構築なんてできるのか。
テオとの婚約もそうだ。
元々、モンテヌ伯爵と婚約させられそうだったから頼んでいただけで、好きなわけじゃない。
それに、もし。ローラになにか深い事情があったら…?
考えても答えは出そうにない。
この答えは、ローレライだけが知っているのだ。
考え込む私にエリザが微笑んだ。
「焦って答えを出す必要はないわ。
ユリアの中でどうしたいか答えが出た時、また教えて。
その時は協力するわ。」
エリザの言葉に、ルクスとイグニスも頷いた。
「3人ともありがとう。
でも、どうして私にそこまでしてくれるの?」
エリザがふふっと笑った。
「私たち、ユリアのことが好きなの。ユリアの描く絵もね!それに…。 」
エリザの顔が一瞬だけ陰る。
「ローレライは、元々私達の友達なの。
だから友達が悪いことをしているなら止めたい、今度こそね。」
その言葉に、エリザ達とローラの関係性が少しだけ見えてきた。
まだまだ、ローラの事に関しては分からないことが多い。
知りたい、ローラの事を。
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