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第二章 ラスボスが勇者?
腐ってもラスボス
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グリフォンとは、大鷲の頭と翼、ライオンの身体を持つロールプレイングゲームではお馴染みの魔物だ。性格は|獰猛で、もちろん肉食。
「ああ、グリフィンね」
「違う、グリュプスだよ」
「朱雀……にしては不格好だ」
「ヒポグリフやもしれぬ」
――いや、だからそういうのいいから。早く安全なところに避難しよう。
今いる場所は見渡す限りの草原で、隠れるところがない。
言うなれば、わたしたちは魔物の恰好の的となっている。
誰? こんなところで休憩しようと言ったのは……って、わたしだ。
「ど、どーしましょう?」
「今さら? グリフィンなら、ずっと私たちの上を飛んでいたよ」
「そんな! ウリエル様、気づいていらしたのですか?」
「もちろん」
にっこり笑う大天使は、危機感ゼロ。
「ね? だから言ったでしょう?」
人の悪意はなぜか得意げ。
「ふむ。近くに仲間がいるようだ」
「ピュイー、ピュイー、ギギギギギ」
龍神が空を仰ぐなり、グリフォンが大きく鳴いた。
その声が合図だったらしく、遠くの黒い点々がすごい速さで接近する。
「見つかった! 早く逃げなくちゃ」
「くだらん」
「くだらんって、相手はグリフォン……きゃあっ」
迫る魔物を見た瞬間、地面が深くえぐれた。そこは数秒前まで、わたしが立っていた場所だ。
「な、ななな……」
「ふう。危なかったね」
幸い今は、大天使の腕の中にいる。
ウリエルは垂れた目を細めて、優しく微笑んだ。
けれどわたしは恐怖のあまり、声が出ない。
「ピュイーピュイー」
「ギュギ、ギュギ」
あちこちから、グリフォンの声がする。
「【氷槍】」
「【ブレイズストライク】」
「【ダークトルネード】!」
ラスボスたちのかけ声で、わたしは顔だけギギギと動かす。
「チッ、逃したか」
「ふん。ただの魔物を逃すなど、弱者の証拠だ」
「そお? これだけ倒せば上出来じゃない?」
彼らの前に、五つの大きな塊がある。
中には黒い灰となって、消えかけのものもあった。
「秒殺! 複数のグリフォンを秒殺!」
さっきの恐怖はどこへやら。
歓喜の声を上げてしまう。
――さすがは腐ってもラスボスだ。まあ、腐るどころか全員麗しいけれど。
「弱者だと? 一羽燃やしただけで偉そうに」
「何? 貴様、余を愚弄するのかっ」
「競争だったの? それならもっと早く言ってくれなくちゃ」
褒めた直後にそれかい!
ラスボスたちは仲間割れ。
さっきの感動を、返してほしい。
「まあまあ。みんな頑張ったということで……」
間を取りなす大天使。
「え? 何もしてないオジサンが、それ言うの?」
「なるほど。弱き者は、ここにおったか」
「あのねえ」
人の悪意と魔王が責め立てた。
これには大天使も、憤慨しているようだ。
「いいえ! ウリエル様は、わたしを助けてくださいました」
前に進み出たわたしを見て、龍神が眉根を寄せる。
「神官、そなたに助けは要らぬはずだが?」
「え? いえ、あれはあなた方の魔法に限ったことで……。魔物の物理攻撃を防ぐのは、無理です」
「何それ、ダッサ」
「ふん、ただの足手まといではないか」
正直に答えたわたしを、人の悪意があざ笑い、魔王がダメ押し。
「まあまあ」
大天使は苦笑するものの、龍神は考え込んでいる。
――召喚ミス? 推しを選んで失敗した? 本当にこのメンバーで、世界を救えるの?
それでも食事の前には、一致団結する。
「川魚を積んどいた」
「一連様、これでは多すぎます!」
龍神の獲った大量のマスが、川辺でピチピチ跳ねている。
「余の猪の方が美味だ」
「アルト様、それって魔物じゃあ……」
「人間、余の苦労を無駄にする気か?」
「いえ。えっと……美味しくいただきます」
魔王の獲った猪は巨大で、牙が四つも生えている。
食用にはなるけれど、皮は硬く調理は難しい。
「香草はこれくらいでいい?」
「花に囲まれたウリエル様、絵になる! ……じゃなかった。すみません、大変でしたね」
「いいや。適当に摘んだから、余分なものは避けといて」
言われてみれば、ローズヒップやタイムに混じってジキタリスやトリカブトが紛れていた。後の二つは猛毒で、人間だったら死に至る。ラスボスたちは平気なのかな?
「ねえ、ご飯まだ~? だったら悪意を食べるから、誰か連れてきて~」
「ライム様、人に手出しはなりません。それなら、捌くのを手伝っていただけますか?」
「やだ」
人の悪意は自由で気まぐれ。
姿を消したと思っても、仕度が済むとちゃ~んと戻ってくる。
「いっただっきま~す」
食事係はもちろんわたし。
初日の今日は焼き魚と猪肉のスープ。神殿でも雑用を押しつけられていたので、料理は得意だ。
明日は、干した肉を燻製にする予定。
「魚が美味い」
「スープもまあまあだよ」
「余に感謝するがいい」
「私のハーブも効いてるね。だけど、作ったのはハルカだ」
「うむ。足手まといだが、料理の腕は認めてやる」
「……ありがとうございます?」
みんなでわいわい言いながら、自然の恵みをいただく。
大自然の中で食べると、美味しく感じるから不思議だ。
人間離れしたキレイな顔が、爆ぜる炎に浮かび上がった。
夜風は涼しく、空にはいつしか満天の星。
こんな旅なら悪くない。
「ああ、グリフィンね」
「違う、グリュプスだよ」
「朱雀……にしては不格好だ」
「ヒポグリフやもしれぬ」
――いや、だからそういうのいいから。早く安全なところに避難しよう。
今いる場所は見渡す限りの草原で、隠れるところがない。
言うなれば、わたしたちは魔物の恰好の的となっている。
誰? こんなところで休憩しようと言ったのは……って、わたしだ。
「ど、どーしましょう?」
「今さら? グリフィンなら、ずっと私たちの上を飛んでいたよ」
「そんな! ウリエル様、気づいていらしたのですか?」
「もちろん」
にっこり笑う大天使は、危機感ゼロ。
「ね? だから言ったでしょう?」
人の悪意はなぜか得意げ。
「ふむ。近くに仲間がいるようだ」
「ピュイー、ピュイー、ギギギギギ」
龍神が空を仰ぐなり、グリフォンが大きく鳴いた。
その声が合図だったらしく、遠くの黒い点々がすごい速さで接近する。
「見つかった! 早く逃げなくちゃ」
「くだらん」
「くだらんって、相手はグリフォン……きゃあっ」
迫る魔物を見た瞬間、地面が深くえぐれた。そこは数秒前まで、わたしが立っていた場所だ。
「な、ななな……」
「ふう。危なかったね」
幸い今は、大天使の腕の中にいる。
ウリエルは垂れた目を細めて、優しく微笑んだ。
けれどわたしは恐怖のあまり、声が出ない。
「ピュイーピュイー」
「ギュギ、ギュギ」
あちこちから、グリフォンの声がする。
「【氷槍】」
「【ブレイズストライク】」
「【ダークトルネード】!」
ラスボスたちのかけ声で、わたしは顔だけギギギと動かす。
「チッ、逃したか」
「ふん。ただの魔物を逃すなど、弱者の証拠だ」
「そお? これだけ倒せば上出来じゃない?」
彼らの前に、五つの大きな塊がある。
中には黒い灰となって、消えかけのものもあった。
「秒殺! 複数のグリフォンを秒殺!」
さっきの恐怖はどこへやら。
歓喜の声を上げてしまう。
――さすがは腐ってもラスボスだ。まあ、腐るどころか全員麗しいけれど。
「弱者だと? 一羽燃やしただけで偉そうに」
「何? 貴様、余を愚弄するのかっ」
「競争だったの? それならもっと早く言ってくれなくちゃ」
褒めた直後にそれかい!
ラスボスたちは仲間割れ。
さっきの感動を、返してほしい。
「まあまあ。みんな頑張ったということで……」
間を取りなす大天使。
「え? 何もしてないオジサンが、それ言うの?」
「なるほど。弱き者は、ここにおったか」
「あのねえ」
人の悪意と魔王が責め立てた。
これには大天使も、憤慨しているようだ。
「いいえ! ウリエル様は、わたしを助けてくださいました」
前に進み出たわたしを見て、龍神が眉根を寄せる。
「神官、そなたに助けは要らぬはずだが?」
「え? いえ、あれはあなた方の魔法に限ったことで……。魔物の物理攻撃を防ぐのは、無理です」
「何それ、ダッサ」
「ふん、ただの足手まといではないか」
正直に答えたわたしを、人の悪意があざ笑い、魔王がダメ押し。
「まあまあ」
大天使は苦笑するものの、龍神は考え込んでいる。
――召喚ミス? 推しを選んで失敗した? 本当にこのメンバーで、世界を救えるの?
それでも食事の前には、一致団結する。
「川魚を積んどいた」
「一連様、これでは多すぎます!」
龍神の獲った大量のマスが、川辺でピチピチ跳ねている。
「余の猪の方が美味だ」
「アルト様、それって魔物じゃあ……」
「人間、余の苦労を無駄にする気か?」
「いえ。えっと……美味しくいただきます」
魔王の獲った猪は巨大で、牙が四つも生えている。
食用にはなるけれど、皮は硬く調理は難しい。
「香草はこれくらいでいい?」
「花に囲まれたウリエル様、絵になる! ……じゃなかった。すみません、大変でしたね」
「いいや。適当に摘んだから、余分なものは避けといて」
言われてみれば、ローズヒップやタイムに混じってジキタリスやトリカブトが紛れていた。後の二つは猛毒で、人間だったら死に至る。ラスボスたちは平気なのかな?
「ねえ、ご飯まだ~? だったら悪意を食べるから、誰か連れてきて~」
「ライム様、人に手出しはなりません。それなら、捌くのを手伝っていただけますか?」
「やだ」
人の悪意は自由で気まぐれ。
姿を消したと思っても、仕度が済むとちゃ~んと戻ってくる。
「いっただっきま~す」
食事係はもちろんわたし。
初日の今日は焼き魚と猪肉のスープ。神殿でも雑用を押しつけられていたので、料理は得意だ。
明日は、干した肉を燻製にする予定。
「魚が美味い」
「スープもまあまあだよ」
「余に感謝するがいい」
「私のハーブも効いてるね。だけど、作ったのはハルカだ」
「うむ。足手まといだが、料理の腕は認めてやる」
「……ありがとうございます?」
みんなでわいわい言いながら、自然の恵みをいただく。
大自然の中で食べると、美味しく感じるから不思議だ。
人間離れしたキレイな顔が、爆ぜる炎に浮かび上がった。
夜風は涼しく、空にはいつしか満天の星。
こんな旅なら悪くない。
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