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ファンタジー
一番と二番
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いつだって僕たちは一番を目指して来た。
誰にだって、そんな経験はあるだろう。学校でも、社会に出ても一番であることが必要だ。
『二番目じゃだめなんですか?』
どこかの誰かが、そんなことを言ったらしい。
特に社会において、一番であると言うことが、どれだけの利点を産むのかをわかっていない。だからこそ、そんな言葉が口から出るのだ。
必ずしもナンバーワンである必要はないが、とにかくオンリーワンを目指す必要がある。
――特にこの社会では。
「一人で何を呟いているの?」
僕の中二病的独り言に、一人の男が入り込んでくる。勇者だ。
自他共に、町一番の人気者だろう。
そんな、彼と僕は幼馴染だった。
「うるさい。話しかけるな……」
「邪険に扱わなくてもいいじゃないか、幼馴染なんだし……それに同じパーティの仲間だろう?」
僕は彼の幼馴染で仲間でしかない。戦闘の総合点だって、彼に次いで二番目だ。オンリーワンな能力だって一つもない。
そのため、ついたあだ名が『二番目の勇者』『勇者の模造品』だ。
それは非常にショッキングな出来事だった。
「僕は、君の劣化版で、中途半端な人間だ」
「そんなことは……ないだろう? 君がいなければ僕のパーティは成り立たない。君が背中を守ってくれるから、大切なものを守れるんだ」
彼はいつも優しい。
だから僕は彼のことが許せない。顔も良ければ、強くて、それに性格がよい。これじゃあ、僕なんかはとなりに並ぶどころか、同じパーティにいることだって惨めだ。
くだらない考えだなんてことはわかっている。
だからこそ、一番になる努力はしたし、いまだって続けている。
努力は身を結ぶ。そんなことは現実世界ではそうそう起こりえない。一番になることは、努力だけではどうにもならないからだ。
――だったら、二番の気持ちはどうなる?
報われない。
どれだけ運に恵まれようと、それ以上の運を持って努力するものにはまず勝てない。
彼もまた努力家だ。
僕が努力したところで、勝てっこない。そんなことは初めから分かっていた。
彼を真似ることなんて、する意味がなかった。
「二人とも仲がよろしいですね?」
パーティメンバーのもう一人、僧侶が僕達を見つけ茶々をいれる。
「幼馴染だからね」
勇者は、動揺することもなく言い切った。
当たり前だ。一番目は二番目をライバル視などしない。
今の言葉だって、余裕があるからこそ言える言葉だ。
僕のことなんて幼馴染としか思っていない。
結局、二番目はどれだけ努力しても、一番にならなければ誰からも賞賛などされない。
――気持ちで負けているからだ。
余裕があれば、出来ることはもっとあったに違いない。
「そうだよ。僕達はただの幼馴染さ」
僕は負け惜しみを口にした。
「そんな言い方はないだろう? 君と僕はこの国で一二を争う……」
彼はそこまで言って言葉を詰まらせた。自分が言葉にしようとしたことが、どのような意味かということに気づいたのだろう。
自分が一番であるということ、それを自分の口から言うことになる。
「勇者は一番だからね」
「魔法使いさんも十分強いですよ」
僕の皮肉に対して、僧侶が言った。
だが、筋力ではもちろん、魔法使いとしても勇者に劣る僕が比較になるはずもない。
それは、僧侶に対しても思うことだ。
勇者は魔法は使えても、回復魔法は使えない。つまり、このパーティにおいて僧侶はオンリーワンだ。
なにのり僧侶は、勇者と釣り合いが取れるぐらいの美女だ。それでいて頭脳明晰、攻撃面では僕より劣るものの、事実上、回復魔法では一番だろう。
つまり、このパーティにおいて、僕は勇者の代替品で僧侶の盾にもなれない役立たずというわけだ。
勇者と僧侶はお似合いで、僕はお邪魔虫。
何もオンリーワンを持たず、ナンバーワンになることもできない。
それと同時に、僕は勇者にとってのナンバーワンにもなれない。
幼馴染という役柄を与えられながら、勇者と切磋琢磨しながら、勇者の真似事をして、二番目となった。
勇者にとっても二番目というわけだ。
「そういえば……僧侶、ちょっと話がある。悪いけど魔法使い、またあとでな」
勇者と僧侶、二人が遠ざかっていく姿を見て、二番目の僕に何が出来るだろう。いや、何もできない。
「結局一人か……」
このまま消え去ってしまいたい。本気ではないが、心はそれを望んでいるようだ。
魔王を倒した今、僕は何をして生きていけばいいのか……勇者と僧侶、その二人が幸せに暮らすのを祝えばいいのだろうか?
所詮は二人の腰巾着だ。
誰も僕のことなんて気にしないだろう。
童話に出てくる魔女のように、人里離れたところで、薬を作る人生なんて悪くないな。
思えば、どうしてこんなにネガティブなことばかりが頭に浮かぶのだろう。
それをどうにか思い出してみた。
魔王を倒して、この街まで戻る間、僧侶と勇者が二人でこそこそしていた。
それが幾たびか繰り返されれば、鈍感な奴でも気がつくだろう。
――二人は付き合っていると。
「僕は勇者に選ばれなかった。力も魔力も勇者に少し劣るからだ……」
時代が違えば勇者は自分だったかもしれない。だけど、それじゃあ意味はない。
幼馴染である勇者にとっての、一番になりたかった。ただそれだけのこと、とても簡単だ。
「だけど、勇者が選んだのは……僧侶。僕は彼にとっての一番親しい女友達」
つまるところ勇者にとっての二番目だ。
二番じゃ意味なんてない。
たとえ、勇者との付き合いが一番長いとしても、選ばれなければなんの意味さえなかった。
それに気づいた時はすでに遅い。
一番以外は誰も選ばない。
世界は、そういう風にできているのだから。
「――魔法使いさん、まだここにいたんですか? 勇者さん心配してましたよ。勇者さんの家でパーティをする約束だったんでしょ?」
突然の僧侶の声に目を覚ます。
時間はかなり経ってしまった。みんなには悪いことしたな……でもこんな顔は誰にも見せられない。
僧侶にも見せられない。
全てはハッピーエンドじゃなければならないからだ。
私が泣いていたら、ハッピーエンドの条件は満たされない。
私は顔を下に向けたまま、「ごめん」と一言だけ告げた。
「どうされたんですか? 体調が悪いんですか?」
僧侶は優しく声をかけてくれる。
思えばいつだってそうだった。彼女は私のことを常に気にかけてくれた。いい友達だと、いつも思っている。
だからこそ、今の顔は見せられない。
早くこの場を去ってもらいたい。
「はあはあ……こん、な、ところに、いたのか? また心配させて……早くいこうよ」
息も絶え絶えの勇者がやってきたらしい。この声は間違いない。
「それが体調が悪いみたいで……」
僧侶が私の代わりに勇者に話す。
「大丈夫なのか? だから、様子が少し変だったんだね……どうして言わなかったの? いやまあいいか、それより、こんなところじゃダメだ。きちんとしたところで横にならなきゃ」
勇者が優しく僕の手を掴む。
だけど今は顔をあげられない、あげたら涙が溢れ出しそうだ。
「ごめん。一人にして」
声は震えていたかもしれない。
感情を抑えてようやく吐き出せた言葉だ。
「……わかりました。行きましょう勇者さん」
僧侶は私を気遣って、言葉だけはそう言った。
優しい僧侶のことだ。近くで見守ってくれるつもりなのだろう。
「……どうして泣いてるの?」
勇者は予想外の一言を口にした。
僧侶は意外そうな顔をしている
「泣いてないっ!」
私は事実がばれて、それを隠そうとするあまり、かすれた声で強めに言った。
もう隠すことはできないだろう。
「私は外で待っています。勇者さん……魔法使いさんをよろしくお願いします……」
そう言って僧侶はこの場を離れた。
僧侶の声も震えていた。
友として、僕にかける言葉はないと察したのだろう。その優しさが、反対に僕を傷つける。
「すまない」
勇者は、僧侶に一言だけ言うと僕の横に座る。
「顔を上げて……」
勇者が諭すように優しく呟いた。
僕も覚悟を決めて、涙で濡れた顔を上げた。
「これで満足?」
「いや、そうでもないかな……僕の一番好きな人には笑っていてほしい。世界で二番目に幸せにしたいから、もちろん一番は僕だけどね」
初めて、二番目が好きになれた気がした。
誰にだって、そんな経験はあるだろう。学校でも、社会に出ても一番であることが必要だ。
『二番目じゃだめなんですか?』
どこかの誰かが、そんなことを言ったらしい。
特に社会において、一番であると言うことが、どれだけの利点を産むのかをわかっていない。だからこそ、そんな言葉が口から出るのだ。
必ずしもナンバーワンである必要はないが、とにかくオンリーワンを目指す必要がある。
――特にこの社会では。
「一人で何を呟いているの?」
僕の中二病的独り言に、一人の男が入り込んでくる。勇者だ。
自他共に、町一番の人気者だろう。
そんな、彼と僕は幼馴染だった。
「うるさい。話しかけるな……」
「邪険に扱わなくてもいいじゃないか、幼馴染なんだし……それに同じパーティの仲間だろう?」
僕は彼の幼馴染で仲間でしかない。戦闘の総合点だって、彼に次いで二番目だ。オンリーワンな能力だって一つもない。
そのため、ついたあだ名が『二番目の勇者』『勇者の模造品』だ。
それは非常にショッキングな出来事だった。
「僕は、君の劣化版で、中途半端な人間だ」
「そんなことは……ないだろう? 君がいなければ僕のパーティは成り立たない。君が背中を守ってくれるから、大切なものを守れるんだ」
彼はいつも優しい。
だから僕は彼のことが許せない。顔も良ければ、強くて、それに性格がよい。これじゃあ、僕なんかはとなりに並ぶどころか、同じパーティにいることだって惨めだ。
くだらない考えだなんてことはわかっている。
だからこそ、一番になる努力はしたし、いまだって続けている。
努力は身を結ぶ。そんなことは現実世界ではそうそう起こりえない。一番になることは、努力だけではどうにもならないからだ。
――だったら、二番の気持ちはどうなる?
報われない。
どれだけ運に恵まれようと、それ以上の運を持って努力するものにはまず勝てない。
彼もまた努力家だ。
僕が努力したところで、勝てっこない。そんなことは初めから分かっていた。
彼を真似ることなんて、する意味がなかった。
「二人とも仲がよろしいですね?」
パーティメンバーのもう一人、僧侶が僕達を見つけ茶々をいれる。
「幼馴染だからね」
勇者は、動揺することもなく言い切った。
当たり前だ。一番目は二番目をライバル視などしない。
今の言葉だって、余裕があるからこそ言える言葉だ。
僕のことなんて幼馴染としか思っていない。
結局、二番目はどれだけ努力しても、一番にならなければ誰からも賞賛などされない。
――気持ちで負けているからだ。
余裕があれば、出来ることはもっとあったに違いない。
「そうだよ。僕達はただの幼馴染さ」
僕は負け惜しみを口にした。
「そんな言い方はないだろう? 君と僕はこの国で一二を争う……」
彼はそこまで言って言葉を詰まらせた。自分が言葉にしようとしたことが、どのような意味かということに気づいたのだろう。
自分が一番であるということ、それを自分の口から言うことになる。
「勇者は一番だからね」
「魔法使いさんも十分強いですよ」
僕の皮肉に対して、僧侶が言った。
だが、筋力ではもちろん、魔法使いとしても勇者に劣る僕が比較になるはずもない。
それは、僧侶に対しても思うことだ。
勇者は魔法は使えても、回復魔法は使えない。つまり、このパーティにおいて僧侶はオンリーワンだ。
なにのり僧侶は、勇者と釣り合いが取れるぐらいの美女だ。それでいて頭脳明晰、攻撃面では僕より劣るものの、事実上、回復魔法では一番だろう。
つまり、このパーティにおいて、僕は勇者の代替品で僧侶の盾にもなれない役立たずというわけだ。
勇者と僧侶はお似合いで、僕はお邪魔虫。
何もオンリーワンを持たず、ナンバーワンになることもできない。
それと同時に、僕は勇者にとってのナンバーワンにもなれない。
幼馴染という役柄を与えられながら、勇者と切磋琢磨しながら、勇者の真似事をして、二番目となった。
勇者にとっても二番目というわけだ。
「そういえば……僧侶、ちょっと話がある。悪いけど魔法使い、またあとでな」
勇者と僧侶、二人が遠ざかっていく姿を見て、二番目の僕に何が出来るだろう。いや、何もできない。
「結局一人か……」
このまま消え去ってしまいたい。本気ではないが、心はそれを望んでいるようだ。
魔王を倒した今、僕は何をして生きていけばいいのか……勇者と僧侶、その二人が幸せに暮らすのを祝えばいいのだろうか?
所詮は二人の腰巾着だ。
誰も僕のことなんて気にしないだろう。
童話に出てくる魔女のように、人里離れたところで、薬を作る人生なんて悪くないな。
思えば、どうしてこんなにネガティブなことばかりが頭に浮かぶのだろう。
それをどうにか思い出してみた。
魔王を倒して、この街まで戻る間、僧侶と勇者が二人でこそこそしていた。
それが幾たびか繰り返されれば、鈍感な奴でも気がつくだろう。
――二人は付き合っていると。
「僕は勇者に選ばれなかった。力も魔力も勇者に少し劣るからだ……」
時代が違えば勇者は自分だったかもしれない。だけど、それじゃあ意味はない。
幼馴染である勇者にとっての、一番になりたかった。ただそれだけのこと、とても簡単だ。
「だけど、勇者が選んだのは……僧侶。僕は彼にとっての一番親しい女友達」
つまるところ勇者にとっての二番目だ。
二番じゃ意味なんてない。
たとえ、勇者との付き合いが一番長いとしても、選ばれなければなんの意味さえなかった。
それに気づいた時はすでに遅い。
一番以外は誰も選ばない。
世界は、そういう風にできているのだから。
「――魔法使いさん、まだここにいたんですか? 勇者さん心配してましたよ。勇者さんの家でパーティをする約束だったんでしょ?」
突然の僧侶の声に目を覚ます。
時間はかなり経ってしまった。みんなには悪いことしたな……でもこんな顔は誰にも見せられない。
僧侶にも見せられない。
全てはハッピーエンドじゃなければならないからだ。
私が泣いていたら、ハッピーエンドの条件は満たされない。
私は顔を下に向けたまま、「ごめん」と一言だけ告げた。
「どうされたんですか? 体調が悪いんですか?」
僧侶は優しく声をかけてくれる。
思えばいつだってそうだった。彼女は私のことを常に気にかけてくれた。いい友達だと、いつも思っている。
だからこそ、今の顔は見せられない。
早くこの場を去ってもらいたい。
「はあはあ……こん、な、ところに、いたのか? また心配させて……早くいこうよ」
息も絶え絶えの勇者がやってきたらしい。この声は間違いない。
「それが体調が悪いみたいで……」
僧侶が私の代わりに勇者に話す。
「大丈夫なのか? だから、様子が少し変だったんだね……どうして言わなかったの? いやまあいいか、それより、こんなところじゃダメだ。きちんとしたところで横にならなきゃ」
勇者が優しく僕の手を掴む。
だけど今は顔をあげられない、あげたら涙が溢れ出しそうだ。
「ごめん。一人にして」
声は震えていたかもしれない。
感情を抑えてようやく吐き出せた言葉だ。
「……わかりました。行きましょう勇者さん」
僧侶は私を気遣って、言葉だけはそう言った。
優しい僧侶のことだ。近くで見守ってくれるつもりなのだろう。
「……どうして泣いてるの?」
勇者は予想外の一言を口にした。
僧侶は意外そうな顔をしている
「泣いてないっ!」
私は事実がばれて、それを隠そうとするあまり、かすれた声で強めに言った。
もう隠すことはできないだろう。
「私は外で待っています。勇者さん……魔法使いさんをよろしくお願いします……」
そう言って僧侶はこの場を離れた。
僧侶の声も震えていた。
友として、僕にかける言葉はないと察したのだろう。その優しさが、反対に僕を傷つける。
「すまない」
勇者は、僧侶に一言だけ言うと僕の横に座る。
「顔を上げて……」
勇者が諭すように優しく呟いた。
僕も覚悟を決めて、涙で濡れた顔を上げた。
「これで満足?」
「いや、そうでもないかな……僕の一番好きな人には笑っていてほしい。世界で二番目に幸せにしたいから、もちろん一番は僕だけどね」
初めて、二番目が好きになれた気がした。
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