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3章 対なる聖者
8.ハンターギルド
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ハンターギルドとは、つまり街の外にいる悪魔が生み出したとされる魔物を倒すのがメインとしたクエストをこなすというもので、言ってしまえば王国騎士団の手の届かない所を片付ける仕事になる。
しかし、そればかりではなく凄腕のハンターとして認められれば高難易度クエストとして悪魔を倒すクエストもあるらしい。それにある程度の実績を残せば、王国騎士団に入れる可能性もある。
ルシフにとっては、金も手に入り、ついでに王国騎士団に推薦して貰える可能性もあるということで一石二鳥だった。
だが、他の2人は違う。もうすでに騎士団の一員なのだから、このギルドに入ることは非常にまずい。
そもそもだが、このハンターギルド自体が王国騎士団員の人手不足が一番の理由として立ち上げられることとなったのだ。おそらくダンダリオンが関係しているのだろう。
それなのに、騎士団のメンバーがここにいたのじゃ意味がない。
なによりも2人は、騎士団メンバーでも4人しかいない聖者なのだから尚更だ。
しかし、ギルドの発足は来週からということだ。まだ対策のしようはいくらでもあるだろうし、絶対に2人なしで金を返していくことは不可能だろう。
だからこそ、なんとしても2人をハンターギルドに参加させなければならないのだ。
「それで、どうしますかな?」
役所の所長は2人のことをよく知っているにも関わらず、この話を切り出した。
「所長・・・・もしかして、何か秘策があるのですか?」
ルシフはレヴィアとアリサの方を短く見て、所長に尋ねる。
「もちろん、私はこの街の役所で一番偉いんだぞ。それに、私とルシフ君の仲だろう?」
「所長にご協力頂けるのならこんなに頼もしいことはありません。」
「ああ、任せてくれ。私にこういう事で右に出るものはいないだろうね。」
「で? 何か条件があるのでしょう?」
「よくわかっているね。もちろんお二人の実力を見せてもらうことだよ!」
所長の出した条件は、ルシフにとっても街にとっても草原にとっても最悪最低なものだった。
ルシフ達が借金を負った原因である2人の魔法だ。またもや何かをやらかすのは相違ないだろう。
「それによって生まれた損害は、もちろん所長がとってくれるんですよね?」
所長は笑ってみせた。
「なんだ? そんな心配をしているのか?」
「そりゃまあ・・・・心配ですよ。」
「たが、そんな心配はいらない。実はとっても面白いものがあるんだ・・・・」
所長はそう言って、机から立ち上がり、部屋の外へと3人を招いた。
なにやらとっておきの何かを見せてくれるようだ。
しかし、そればかりではなく凄腕のハンターとして認められれば高難易度クエストとして悪魔を倒すクエストもあるらしい。それにある程度の実績を残せば、王国騎士団に入れる可能性もある。
ルシフにとっては、金も手に入り、ついでに王国騎士団に推薦して貰える可能性もあるということで一石二鳥だった。
だが、他の2人は違う。もうすでに騎士団の一員なのだから、このギルドに入ることは非常にまずい。
そもそもだが、このハンターギルド自体が王国騎士団員の人手不足が一番の理由として立ち上げられることとなったのだ。おそらくダンダリオンが関係しているのだろう。
それなのに、騎士団のメンバーがここにいたのじゃ意味がない。
なによりも2人は、騎士団メンバーでも4人しかいない聖者なのだから尚更だ。
しかし、ギルドの発足は来週からということだ。まだ対策のしようはいくらでもあるだろうし、絶対に2人なしで金を返していくことは不可能だろう。
だからこそ、なんとしても2人をハンターギルドに参加させなければならないのだ。
「それで、どうしますかな?」
役所の所長は2人のことをよく知っているにも関わらず、この話を切り出した。
「所長・・・・もしかして、何か秘策があるのですか?」
ルシフはレヴィアとアリサの方を短く見て、所長に尋ねる。
「もちろん、私はこの街の役所で一番偉いんだぞ。それに、私とルシフ君の仲だろう?」
「所長にご協力頂けるのならこんなに頼もしいことはありません。」
「ああ、任せてくれ。私にこういう事で右に出るものはいないだろうね。」
「で? 何か条件があるのでしょう?」
「よくわかっているね。もちろんお二人の実力を見せてもらうことだよ!」
所長の出した条件は、ルシフにとっても街にとっても草原にとっても最悪最低なものだった。
ルシフ達が借金を負った原因である2人の魔法だ。またもや何かをやらかすのは相違ないだろう。
「それによって生まれた損害は、もちろん所長がとってくれるんですよね?」
所長は笑ってみせた。
「なんだ? そんな心配をしているのか?」
「そりゃまあ・・・・心配ですよ。」
「たが、そんな心配はいらない。実はとっても面白いものがあるんだ・・・・」
所長はそう言って、机から立ち上がり、部屋の外へと3人を招いた。
なにやらとっておきの何かを見せてくれるようだ。
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