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「はじめまして~♪ウチの名前はラミリア・シルヴァリール、20歳だよ~!?魔王様直属の配下の1人、これでも魔剣姫シルヴァって呼ばれてたんよっ☆よろしくお願いしま~っす♪」
ぶふぅぅぅーーー!!!!
私は飲んでいた水を2人に向かって勢いよくはきだした。噴水のような水圧で噴出した。
「はぁ…はぁ…。ちょっと待って。え?情報が多くてわかんない。なに?もう一回言ってほしんだけど…」
水を噴出したせいで酸欠になり、肩で息を吸う私の姿を2人は無言でうなずきながら、タオルで濡れた体を拭いている。
ルーシーちゃんとミーちゃんはラミリアちゃんの方を無言で見ると、ゆっくりと頷く。ラミリアちゃんも驚いたようにうなずいて、少し不思議そうな顔をして一息開けると、
「はじめまして~♪ウチの名前はラミリア・シルヴァリール、20歳だよ~!?魔王様直属の配下の1人、これでも魔剣姫シルヴァって呼ばれてたんよっ☆よろしくお願いしま~っす♪」
部屋に沈黙が広がる。まったく同じセリフを同じポーズと、同じテンションで言いのけた。
いやいや、そうじゃなくて、もう一回とは言ったけど、そうじゃないんだ。
「ちょ、ちょっと待って。いろいろ突っ込みたいんだけど、魔王?マケンキってなに?なんで、20歳だよ~?って若干疑問形なの!?2人とも言うことないの!?」
あまりにもごく自然にこの得体のしれない魔法の配下と名乗るラミリアという人物(もはや人かどうかも怪しいけど)をあっさり受け入れているこの2人が不思議でしょうがない。この世界では普通なの?私がおかしい!?
「ラミリア、だからその挨拶はダメって言ったのよ。普通の人はこうなるから」
「そうね、今回はミリアーメルを全面的に支持するわ」
ルーシーちゃんたちは『だから言ったのに』といわんばかりの呆れ顔だった。
「おかしいゆうても、2人はこのあいさつで信じてくれたやん?なんでアカンの?」
「なんでって…そりゃあんな登場してくれれば誰でも『あ、この人は普通じゃない』って思うから受け入れたのよ!しかも倒れたエリナを運ぶのに人手が欲しかったし、こっちもそれどころじゃなかったの!今落ち着いてみればやっぱおかしいわ!!」
「え、そうなの!?ミリーちゃん、たくさんお話してくれてたからウチの事友達だと思ってくれてると信じてたのに!」
「ミリーちゃんって言うな!なによその微妙な略し方!なんかイヤ!ちっさそうで嫌!あんたたち3人と比べたら小さいかもしれないけど、でかければいいってわけじゃないのよ!!」
「わ、わかったからミリアーメル、落ち着いて。ほら、どうどう…」
「馬じゃないわよ!『どうどう』、じゃなくてそこはせめてヨシヨシとか言えないわけ!?」
「あ、ごめん。なんとなく出ちゃって…。って、いいのよそれはそれで。話が逸れてるからミリアーメルは少し黙ってて」
ムキ―!!と毛を逆立てそうな怒り方をしているミーちゃんを片手で押さえながら、ルーシーちゃんがゆっくりと説明をしてくれた。
「エリーちゃんが倒れた後、ろうそく石あったでしょ?あそこに魔法陣が急に現れて、地面からラミリアちゃんが出てきたのね。それで、私たちと目が合ってさっきと同じことを言われたわ。でも、地面から出てくるあたり普通じゃないし、そもそも今隠してるけど初めてみた時は尻尾や角もあって、人間じゃないのはすぐにわかったし、なにより、攻撃してくるつもりはない、って言ってたのと、行く当てもないって言ってたから、連れて帰ろう、と思って今こうしてるわけ。」
そんな、動物を拾ってくるみたいなノリで連れてきていいのか?一応人?人型なんだけど‥。
「とにかく、聞きたいことはいろいろあるんだけど…、一旦落ち着こう。うん。落ち着こう。…さっきはごめんね?ラミリアさんでいいのかな?よろしくね。」
私は右手を差し出すと、ラミリアさんもニコっと優しい笑顔で返してくれた。
「よろしくね、エリーちゃんってウチも呼んでええ?」
「うん、全然いいよ!それで、なんであの場所に現れたの?」
ラミリアさんはちょっと困ったような、恥ずかしそうな顔をして笑いながら話してくれた。
「なんか、強い魔力を感じたんよ。ウチな、ちょっとイタズラが過ぎて魔界を追放されてしもうてん。角もかたっぽ折れてしまって、魔族って言うのは角がないと力がでないねん。魔力がほとんど使えなくなってしもうおて、剣術こそ、そこいらの人間になら負けんやけど、魔界じゃそれだけじゃ勝てへんしなぁ。居場所がなくなってもーて、もう出てこうかなって思ったら強い魔力の気配を感じて転移してきたところに、ルーシアたちがおったんよ」
強い魔力は…多分魔力開放の事だよね。心当たりがあるっていうか、私のせいというか…。でも、どんなイタズラをしたら魔界追放とかになるんだろ。一応、この人って魔王の配下の1人でえらいんでしょ?きっと。
「な、なんで20歳?とか疑問形だったの?マケンキってなに?」
「あー、それは見た目を20歳くらいの人間の女に見えるように変身してるからっちゅーだけかな。実際に魔族は長命だから数百歳はいってるんよ?」
『す、数百歳!?』
私3人は一斉に声をあげていた。張りのある肌。弾力のある胸。艶やかな髪、クチビル。綺麗な爪。しわなんて一つない顔。ウルウルとしている瞳。普通に20歳、いや、童顔な分もうちょっと若い。
「いややなぁ。3人ともエッチ。どこみてるん?」
「えっ!?」
躰をクネクネさせながら頬を赤らめてジト目で私たちを見てくるラミリアさん。ジーっと体を無意識に観察しているなか、急に我に帰り驚き3人で顔を見合わせてしまう。
「ご、ごめんなさい。つい、すごい綺麗というか、数百歳なんて見えなくて…」
ルーシーちゃんが恥ずかしそうに謝ると私たちもつられて謝る。それを見てラミリアさんは気にしないでいい、と笑顔で許してくれた。
「魔剣姫っていうのは、通り名かな。魔界で最強の剣使い。っちゅーのが私のアイデンティティやったんだけどなぁ」
ちょっと寂しそうに不貞腐れた顔で話すラミリアさん。ケラケラと明るい笑顔が多い人だったので、ちょっと意外だった。童顔な成果不貞腐れるとさらに幼く見える。
「な、なんだろ。引き寄せちゃったっていうのは私にも原因はあるし、もしよかったら、ラミリアさんもうちで一緒に生活しない?お友達になろうよ!魔族と人間で違うかもしれないけど、お友達にはなれないかな?」
私の問いかけにきょとん、として顔で驚いていた。魔族と人間なんて対立する種族。モンスターと人間は仲良くなんてなれるわけがない。でも、モンスターは知能が低い、動物と変わらない。ラミリアさんはちがう。ちょっと独特なところはあるけど、私たちと変わらないし、話はできる。お互い尊重していけるはず。仲良くできると思ったんだけど。
「ええよ!行くとこあらへんし、3人といると楽しいし、お友達?ってどんなのかわからないけど、そのお友達になったげる!」
魔族なんて、聞いた事ないけど…むしろ魔王とは?なんだかラミリアさんのキャラに驚いて聞くタイミング逃したけど、師匠からも教えて貰ったことない初めて聞くいかにも不穏な種族に恐怖、することもなく、椅子から崩れ落ちるように3人でもみくちゃになって笑っている姿を見ながら私は、新しい仲間ができた喜びの余韻に浸っていた。
ぶふぅぅぅーーー!!!!
私は飲んでいた水を2人に向かって勢いよくはきだした。噴水のような水圧で噴出した。
「はぁ…はぁ…。ちょっと待って。え?情報が多くてわかんない。なに?もう一回言ってほしんだけど…」
水を噴出したせいで酸欠になり、肩で息を吸う私の姿を2人は無言でうなずきながら、タオルで濡れた体を拭いている。
ルーシーちゃんとミーちゃんはラミリアちゃんの方を無言で見ると、ゆっくりと頷く。ラミリアちゃんも驚いたようにうなずいて、少し不思議そうな顔をして一息開けると、
「はじめまして~♪ウチの名前はラミリア・シルヴァリール、20歳だよ~!?魔王様直属の配下の1人、これでも魔剣姫シルヴァって呼ばれてたんよっ☆よろしくお願いしま~っす♪」
部屋に沈黙が広がる。まったく同じセリフを同じポーズと、同じテンションで言いのけた。
いやいや、そうじゃなくて、もう一回とは言ったけど、そうじゃないんだ。
「ちょ、ちょっと待って。いろいろ突っ込みたいんだけど、魔王?マケンキってなに?なんで、20歳だよ~?って若干疑問形なの!?2人とも言うことないの!?」
あまりにもごく自然にこの得体のしれない魔法の配下と名乗るラミリアという人物(もはや人かどうかも怪しいけど)をあっさり受け入れているこの2人が不思議でしょうがない。この世界では普通なの?私がおかしい!?
「ラミリア、だからその挨拶はダメって言ったのよ。普通の人はこうなるから」
「そうね、今回はミリアーメルを全面的に支持するわ」
ルーシーちゃんたちは『だから言ったのに』といわんばかりの呆れ顔だった。
「おかしいゆうても、2人はこのあいさつで信じてくれたやん?なんでアカンの?」
「なんでって…そりゃあんな登場してくれれば誰でも『あ、この人は普通じゃない』って思うから受け入れたのよ!しかも倒れたエリナを運ぶのに人手が欲しかったし、こっちもそれどころじゃなかったの!今落ち着いてみればやっぱおかしいわ!!」
「え、そうなの!?ミリーちゃん、たくさんお話してくれてたからウチの事友達だと思ってくれてると信じてたのに!」
「ミリーちゃんって言うな!なによその微妙な略し方!なんかイヤ!ちっさそうで嫌!あんたたち3人と比べたら小さいかもしれないけど、でかければいいってわけじゃないのよ!!」
「わ、わかったからミリアーメル、落ち着いて。ほら、どうどう…」
「馬じゃないわよ!『どうどう』、じゃなくてそこはせめてヨシヨシとか言えないわけ!?」
「あ、ごめん。なんとなく出ちゃって…。って、いいのよそれはそれで。話が逸れてるからミリアーメルは少し黙ってて」
ムキ―!!と毛を逆立てそうな怒り方をしているミーちゃんを片手で押さえながら、ルーシーちゃんがゆっくりと説明をしてくれた。
「エリーちゃんが倒れた後、ろうそく石あったでしょ?あそこに魔法陣が急に現れて、地面からラミリアちゃんが出てきたのね。それで、私たちと目が合ってさっきと同じことを言われたわ。でも、地面から出てくるあたり普通じゃないし、そもそも今隠してるけど初めてみた時は尻尾や角もあって、人間じゃないのはすぐにわかったし、なにより、攻撃してくるつもりはない、って言ってたのと、行く当てもないって言ってたから、連れて帰ろう、と思って今こうしてるわけ。」
そんな、動物を拾ってくるみたいなノリで連れてきていいのか?一応人?人型なんだけど‥。
「とにかく、聞きたいことはいろいろあるんだけど…、一旦落ち着こう。うん。落ち着こう。…さっきはごめんね?ラミリアさんでいいのかな?よろしくね。」
私は右手を差し出すと、ラミリアさんもニコっと優しい笑顔で返してくれた。
「よろしくね、エリーちゃんってウチも呼んでええ?」
「うん、全然いいよ!それで、なんであの場所に現れたの?」
ラミリアさんはちょっと困ったような、恥ずかしそうな顔をして笑いながら話してくれた。
「なんか、強い魔力を感じたんよ。ウチな、ちょっとイタズラが過ぎて魔界を追放されてしもうてん。角もかたっぽ折れてしまって、魔族って言うのは角がないと力がでないねん。魔力がほとんど使えなくなってしもうおて、剣術こそ、そこいらの人間になら負けんやけど、魔界じゃそれだけじゃ勝てへんしなぁ。居場所がなくなってもーて、もう出てこうかなって思ったら強い魔力の気配を感じて転移してきたところに、ルーシアたちがおったんよ」
強い魔力は…多分魔力開放の事だよね。心当たりがあるっていうか、私のせいというか…。でも、どんなイタズラをしたら魔界追放とかになるんだろ。一応、この人って魔王の配下の1人でえらいんでしょ?きっと。
「な、なんで20歳?とか疑問形だったの?マケンキってなに?」
「あー、それは見た目を20歳くらいの人間の女に見えるように変身してるからっちゅーだけかな。実際に魔族は長命だから数百歳はいってるんよ?」
『す、数百歳!?』
私3人は一斉に声をあげていた。張りのある肌。弾力のある胸。艶やかな髪、クチビル。綺麗な爪。しわなんて一つない顔。ウルウルとしている瞳。普通に20歳、いや、童顔な分もうちょっと若い。
「いややなぁ。3人ともエッチ。どこみてるん?」
「えっ!?」
躰をクネクネさせながら頬を赤らめてジト目で私たちを見てくるラミリアさん。ジーっと体を無意識に観察しているなか、急に我に帰り驚き3人で顔を見合わせてしまう。
「ご、ごめんなさい。つい、すごい綺麗というか、数百歳なんて見えなくて…」
ルーシーちゃんが恥ずかしそうに謝ると私たちもつられて謝る。それを見てラミリアさんは気にしないでいい、と笑顔で許してくれた。
「魔剣姫っていうのは、通り名かな。魔界で最強の剣使い。っちゅーのが私のアイデンティティやったんだけどなぁ」
ちょっと寂しそうに不貞腐れた顔で話すラミリアさん。ケラケラと明るい笑顔が多い人だったので、ちょっと意外だった。童顔な成果不貞腐れるとさらに幼く見える。
「な、なんだろ。引き寄せちゃったっていうのは私にも原因はあるし、もしよかったら、ラミリアさんもうちで一緒に生活しない?お友達になろうよ!魔族と人間で違うかもしれないけど、お友達にはなれないかな?」
私の問いかけにきょとん、として顔で驚いていた。魔族と人間なんて対立する種族。モンスターと人間は仲良くなんてなれるわけがない。でも、モンスターは知能が低い、動物と変わらない。ラミリアさんはちがう。ちょっと独特なところはあるけど、私たちと変わらないし、話はできる。お互い尊重していけるはず。仲良くできると思ったんだけど。
「ええよ!行くとこあらへんし、3人といると楽しいし、お友達?ってどんなのかわからないけど、そのお友達になったげる!」
魔族なんて、聞いた事ないけど…むしろ魔王とは?なんだかラミリアさんのキャラに驚いて聞くタイミング逃したけど、師匠からも教えて貰ったことない初めて聞くいかにも不穏な種族に恐怖、することもなく、椅子から崩れ落ちるように3人でもみくちゃになって笑っている姿を見ながら私は、新しい仲間ができた喜びの余韻に浸っていた。
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