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42‥黒は魔だ……
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※ありがとうございます。
お気に入りが300人になりましたした。
嬉しくて部屋を転げまわってしまいました。
リアルで忙しく更新がなかなか出来ませんが…よろしくお願いします。
☆☆☆
人王side
魔王の第一皇子をベットに押し倒し上に股がるクラッシュを見た瞬間目眩に襲われた。
ワシは魔族と親交を深め国同士の繋がりを深める良い機会が神から与えられたと魔族の皇子が怪我をして神殿まで転位してきたのを不謹慎ながら喜んでいたのに…魔王に貸しが作れると。
第三皇子クラッシュがすべて今、台無しにしおった。まさか魔族の皇子を宮殿内で襲うとは。魔王に貸し処か殺される!
戦争になる。
クラッシュを捕らえ魔族の皇子から引き剥がしたが抵抗もせず泣き崩れおった。泣きたいのはワシじゃ。騎士には「部屋に閉じ込めろ」と命令した。
クロリが魔族の皇子に駆け寄り様子を確めながら衣服を直し顔を覗き込んでおるが頬を染め悶えておる。ワシは何処で教育を間違った???
三人の皇子のうち二人が魔族に惚れるとは?しかも男ではないか!
クロリが治療師を連れてくると部屋を後にしたあと魔国の皇子の側に行き顔を覗き見た。黒髪が汗に濡れた額に貼り付き白い肌を悩ましく見せていた。
「魔国の皇子よ聞こえるか?」
薄く目を開けた瞳は焦点が合っておらず目元を赤く染め悩ましい吐息を洩らした。近付いてから気が付いたが彼から甘い香りがしていた。男とは思えぬほどの華奢な身体つきをした皇子になんとも言えない気持ちになった。女ならば縁談の話でも魔王に持ち掛ける事が出来たのだがこれは男だ。
無理だ!
「誰・・・」
「ヒール王国の国王だ!」
「人族の王……??」
身体は動かせぬようだが意識はあるようじゃが……
「謝りたい。許して欲しい!クラッシュが薬を飲ませたようだ今すぐ解毒するのでもうしばらく我慢してくれ」
「熱い…身体が……グーリド………助けて・・・」
誰かを呼んでいるようじゃが……
バーンと扉が開いた。護衛騎士がワシの前に立ち構えた。
「父上。ザーン魔導師が駆けつけて参りました」
部屋に飛び込んできたのはクロリと、ザーン魔導師の弟子の女魔導師の二人であった。
ザーン魔導師が魔国の皇子に治療を施したが完全には治らなかった。
特殊な媚薬で完全には消すことができぬとザーン魔導師が困り果てておる。
「陛下。一つだけ方法がありますが…… ……です‥」
「・・・」
ワシはザーン魔導師の言葉に声をなくした。誰かと一度閨を伴にすれば媚薬の効果はなくなるはずなど無理に決まっておる。魔王の息子の閨の相手など勝手に決めれるか。
魔国の皇子の護衛を増やしザーン魔導師を伴いクラッシュの尋問にむかった。
・・・・・・・
・・・・・・・
「クラシュ薬を何処で手に入れた!」
クラシュに問いただしたが謝りながら泣くばかりで話にならなかった。
お気に入りが300人になりましたした。
嬉しくて部屋を転げまわってしまいました。
リアルで忙しく更新がなかなか出来ませんが…よろしくお願いします。
☆☆☆
人王side
魔王の第一皇子をベットに押し倒し上に股がるクラッシュを見た瞬間目眩に襲われた。
ワシは魔族と親交を深め国同士の繋がりを深める良い機会が神から与えられたと魔族の皇子が怪我をして神殿まで転位してきたのを不謹慎ながら喜んでいたのに…魔王に貸しが作れると。
第三皇子クラッシュがすべて今、台無しにしおった。まさか魔族の皇子を宮殿内で襲うとは。魔王に貸し処か殺される!
戦争になる。
クラッシュを捕らえ魔族の皇子から引き剥がしたが抵抗もせず泣き崩れおった。泣きたいのはワシじゃ。騎士には「部屋に閉じ込めろ」と命令した。
クロリが魔族の皇子に駆け寄り様子を確めながら衣服を直し顔を覗き込んでおるが頬を染め悶えておる。ワシは何処で教育を間違った???
三人の皇子のうち二人が魔族に惚れるとは?しかも男ではないか!
クロリが治療師を連れてくると部屋を後にしたあと魔国の皇子の側に行き顔を覗き見た。黒髪が汗に濡れた額に貼り付き白い肌を悩ましく見せていた。
「魔国の皇子よ聞こえるか?」
薄く目を開けた瞳は焦点が合っておらず目元を赤く染め悩ましい吐息を洩らした。近付いてから気が付いたが彼から甘い香りがしていた。男とは思えぬほどの華奢な身体つきをした皇子になんとも言えない気持ちになった。女ならば縁談の話でも魔王に持ち掛ける事が出来たのだがこれは男だ。
無理だ!
「誰・・・」
「ヒール王国の国王だ!」
「人族の王……??」
身体は動かせぬようだが意識はあるようじゃが……
「謝りたい。許して欲しい!クラッシュが薬を飲ませたようだ今すぐ解毒するのでもうしばらく我慢してくれ」
「熱い…身体が……グーリド………助けて・・・」
誰かを呼んでいるようじゃが……
バーンと扉が開いた。護衛騎士がワシの前に立ち構えた。
「父上。ザーン魔導師が駆けつけて参りました」
部屋に飛び込んできたのはクロリと、ザーン魔導師の弟子の女魔導師の二人であった。
ザーン魔導師が魔国の皇子に治療を施したが完全には治らなかった。
特殊な媚薬で完全には消すことができぬとザーン魔導師が困り果てておる。
「陛下。一つだけ方法がありますが…… ……です‥」
「・・・」
ワシはザーン魔導師の言葉に声をなくした。誰かと一度閨を伴にすれば媚薬の効果はなくなるはずなど無理に決まっておる。魔王の息子の閨の相手など勝手に決めれるか。
魔国の皇子の護衛を増やしザーン魔導師を伴いクラッシュの尋問にむかった。
・・・・・・・
・・・・・・・
「クラシュ薬を何処で手に入れた!」
クラシュに問いただしたが謝りながら泣くばかりで話にならなかった。
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