『チート作家の異世界執筆録 〜今日も原稿と畑で世界を綴る〜』

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第16話 厨房建設、そして現れた影

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 早朝の「筆の家 厨房亭」は、すでに独特の活気に満ちていた。生まれたばかりの木の香り、焼きたてパンの甘い匂い、ハーブやスパイスのほのかな刺激が混ざり合い、それらが渾然一体となって鼻腔をくすぐる。どこか遠くから、焦げたスクロールの煙臭まで漂ってくるのはご愛嬌。ここは、リュウが描いた夢を現実にするための、新たな舞台だった。
 
「エルドー! なんで厨房の奥で魔力試験してると!? 爆発したら料理が吹っ飛ぶやろ!」

 ルナの怒鳴り声が、朝の静けさを切り裂いた。その声に引きずられるように、奥のレンガ壁際に積まれたスクロールケースの陰から、青白い閃光とともにエルドが飛び出す。その手には、見るからに危険そうな試験管が握られていた。

「ち、違うんだルナ! これは“香りで味覚を変える研究”であって……うわっ、火っ……!!」

 エルドの言い訳は、彼の背後で突如燃え上がった火柱にかき消されそうになる。料理用の魔石加熱炉の隣で、小さな炎がはぜているのを見て、ルナは思わず絶叫した。

「待て、火を消す前に命が止まるばい!」

 彼らの目の前には、まさに夢のような未来型厨房が広がっていた。

 広々とした調理台は、精霊たちの祝福を受けたかのように滑らかな肌触りだ。そこに銀色に輝くナイフが整然と並び、木製のまな板が素朴な温かみを添えている。壁一面には大小さまざまな鍋とフライパンが整然と並べられ、その輝きは、まるで星空のようだ。調味料棚にはハーブ瓶やスパイスランプがカラフルに輝き、小窓から差し込む朝日が、磨き上げられたステンレスシンクに反射して眩しい。

 リュウはその中央に立ち、鍋に浮かぶスープを優しく撹拌しながら、その機能性を噛みしめるように呟いた。

「調理台は精霊対応型で、食材の鮮度を保ち、作業効率を極限まで高める。換気システムは風精霊のルーン仕込みで、煙一つ残さず、匂いを空間に閉じ込めることはない。地下の清浄水脈から水を引き、火は無煙魔石加熱炉。衛生も風味も演出も、すべて完備だ」

 完璧を求めるリュウのこだわりが凝縮された厨房の機能に、ティアはメモを取りつつ深く頷く。
「完璧ですわ……。しかし、完璧な厨房でも人材がいなければ宝の持ち腐れ。リュウ、毎日営業するには現場を任せられる人が必要です。あなたは創作に集中すべきですし」

 ルナが大きくため息をつき、リュウの背後で肩をすくめた。

「俺が『書く料理』は出せても、朝から晩まで回すとなると専門のシェフがいないと厳しいよな……。現にリュウが厨房で寝落ちしてるところ、うちもう3回は見とるけん」
 ルナの言葉にエルドも腕を組み、真剣な表情だ。

「まさかこの家に隠し料理人がいるとは思えんし……精霊のなりそこないでもいいから、誰か出てこないかな?」

 そんな他愛もない話で盛り上がっていたとき、厨房亭入口の扉の向こうから、凛とした静かな声が響いた。

「失礼します。料理人を探していると聞きまして……」

 振り返ると、そこに立っていたのは、背筋がすっと伸びた大人の女性だった。その姿は、まるで絵画から抜け出たかのように完璧だ。

 純白のコックコートは微塵の汚れもなく清潔そのもの。鋭くも温かい瞳が真剣にこちらを見据え、腰まで伸びた艶やかな黒髪はきっちりと一つに束ねられている。動きやすそうなブーツを履き、その佇まいには揺るがぬ自信と、歴戦のプロフェッショナルが持つ風格が宿っていた。彼女の全身からは、湯気立つ料理の匂いとは異なる、洗練された香りが漂ってくる。

「私の名はミランダ・クローデル。王宮の元・副料理長を務めておりました」

「お、おう……!? 王宮から……?」
 リュウが目を丸くして言葉を失うと、ミランダはにこりと微笑んで軽く一礼した。その仕草一つにも、品格が感じられる。

「ええ。王宮での責務を終え、次に腕を振るう場所を探しておりましたところ“筆の家”が料理屋を始めるという話を耳にし、ぜひ参加したいと思いまして。陛下からも、『ミランダが作るなら、どこでも美味かろう。くれぐれも爆発物とは一緒にしないように』と、温かいお言葉をいただきましたわ」

「それ、まさに私のことですね!?」
 エルドは慌てて手を挙げた。ティアも安心したように息をつき、ルナはにやりと笑った。

「こん人、まさに料理界の“おかん枠”ばい。しかもめっちゃすごいおかん!」

 ミランダは、その場で即興で「じゃがいもとチーズの魔力スフレ」を調理し始めた。それは、筆に家が皇太子レオネルに最初に作った、特別なレシピだ。
 
 丸ごと蒸した芋を滑らかになるまで丁寧に潰し、軽く泡立てたクリームチーズを混ぜ込む。風精霊の蒸気をまとわせてオーブンに入れると、ふっくらと膨らみ、表面にはきらきら光る黄金の泡が生まれた。厨房に、甘く香ばしい匂いが満ちる。

「できました。まずは熱いうちにどうぞ」

 ミランダが差し出したスフレから立ち上る湯気に、皆の視線が釘付けになった。香り高いひと口を、全員が息を呑むように味わう。口の中でとろけるような滑らかさ、チーズのコク、そしてどこか懐かしい芋の甘さが、魔力とともに全身に染みわたっていくようだった。

「これは……味も魔力の通りも、理論と感性が完璧に溶け合っているばい! こんな料理、初めて食べた!」
 ルナが目を輝かせ、ティアは目尻にうっすらと涙を浮かべた。

「美味すぎて、もう厨房に入れん気がしてきた……。こんなに完璧な料理、私には作れませんわ」
 エルドが嬉しそうに頷き、リュウは感動を隠しきれないといった表情で、感慨深げに微笑んだ。

「すごい……俺の書いたレシピを、ここまで引き上げてくれるとはな。これは、俺だけじゃ到達できない、まさに“物語”だ」

 リュウはそっとノートを開き、迷いなくペンを走らせた。その指先からは、新たな物語が紡ぎ出される気迫が漂う。

《ミランダ・クローデルを厨房亭に迎え、筆の家料理部門の統括シェフに任命する。小言は多いが味は正真正銘。何より、食卓を何よりも大切に守る者。彼女の料理は、食べる者の心に温かい物語を灯すだろう。》

 書き終えた瞬間、ミランダはリュウに深く一礼した。その瞳には、決意と喜びが宿っている。
「小言が多いとは心外ですが、光栄です。こちらこそ物語のある料理を、共に描かせていただきます。この厨房で、最高の物語を紡ぎましょう」

 こうして「筆の家」に、最強のホープ、“料理の守護者”が加わった。

 開店準備は、これで完璧に整った。いや、配膳係が足りない気がしないでも無いが、それはまた別の話だろう。
 あとはただ、のれんをかけ、初の営業を迎えるだけだ。厨房の奥からは、すでに明日への期待を込めた、微かな湯気が立ち上っていた。

 まだ空が淡い藍色に染まる早朝。王都ルミアステラの石畳の通りには、朝靄に包まれた静寂が残っていた。鳥のさえずりが微かに聞こえ、街全体がゆっくりと目覚めようとしている。そんななか、筆の家・厨房亭の入口では、ひときわ目を引く純白の布がゆっくりと掲げられようとしていた。それは、ただの布ではない。筆の家の新たな顔となる、門出の象徴だ。

 布地は朝露にほんのり湿り、柔らかな光を受けて透けるよう。そこには、濃墨でゆったりとした筆遣いの文字が躍る。リュウが魂を込めて書き上げた、この店の理念そのものだ。

【筆の家 厨房亭】
──あなたの心にも、物語を一皿──

「……よし、完成ばい!」
 ルナが両手を腰に当て、誇らしげにのれんを見上げる。陽光を受けた白布が、ふわりと揺れて美しいシルエットを描いた。その隣で、雑貨屋売り子のモモが、満面の笑顔で跳ね回りながら声を上げる。
「のれんちゃん、ちゃんとゆらゆらしてるー! きれいだね!」

 ティアは冷静に布地の端をつまみ、軽く魔力結界を整える。布のインクが日に焼けず、湿気に耐えるよう魔力加工されているのを確認して、満足げに頷いた。

「見た目も完璧ですわ。筆文字の墨揮発抑制ルーンも仕込んだので、数年は色褪せません。これで、私たちの想いが、訪れる全ての人に届くでしょう」

 そこへ、厨房からミランダが静かに現れた。白いコックコートの裾を整え、深呼吸ひとつ。その表情は、まるでこれから戦場へ向かう将軍のようだ。

「厨房は全稼働で準備完了です。朝仕込みも滞りなく終えましたわ。いつでもお客様をお迎えできます」

 リュウは最後にノートをそっと閉じ、空を仰いだ。胸の奥に高まる期待と、わずかな緊張を感じながら、ゆっくりと頷く。

「よし、やるか。筆の家・厨房亭、オープンだ!」

 開店一時間後。

 店先の行列は角を二つ、三つと曲がり、遠くまで続いていた。まるで、王都中の人々がこの日を待ち望んでいたかのように。心地よい秋風に混じって、人々のざわめきが秋色の香りと重なる。その熱気は、朝の静けさとは打って変わって、まるで祭りのようだった。

「えっ、こんなに来るとは……!」
 ルナが目をまん丸にして叫ぶ。その声は、驚きと喜びが入り混じっていた。

 看板メニューの皇太子一押し「ふわとろスフレ芋」は、開店15分で完売。その美味しさが、瞬く間に王都中に広まった証拠だった。

 店内では、フィナとモモが配膳に加わり、慣れないながらも慌ただしく立ち働く。ルナはレジの前で満面の笑顔をふりまき、次々と押し寄せる客に対応していた。

「モモ、お冷お願い! あ、そこのテーブルも!」
「はーい! ふわふわでっす!!」

 フィナは伝票を次々と回しながら、慌てつつも凛とした佇まいだ。その動きは、まるで熟練の職人のようだった。

「ティア、魔力加熱炉の圧が上がりすぎてるぞ! このままだと焦げ付く!」
「すでに補正中です! 芋チップが今、最もカリカリの状態にあります! お急ぎの方には先に提供を!」

 厨房の中心でミランダは、落ち着いた声で指示を飛ばす。その声は、どんな混乱の中でも、的確に状況を把握していることを示していた。

「リュウ、ソースの温度をあと3度下げて! 焦げそうよ、せっかくの風味が台無しになるわ!」
「了解っ! ……あ、手書きで火力下げるところだった! 危ない危ない!」
「そこ、メニューじゃなくてレシピ帳のページよ! もう!」

 お互いに声を掛け合い、時折笑い声を漏らしながら、厨房は活気に満ちていた。それぞれの役割をこなしながらも、チームとしての連携が光る。それは、料理を通して、彼らの心が一つになっている証拠だった。

 客席のあちこちからは「これが王室専用の味か!」「おいしい! 優しい味がする!」「まるで物語みたいだね」「食べるたびに、心が温かくなるよ」と、驚きと称賛のささやきが零れる。その言葉一つ一つが、彼らの努力に対する最高の報酬だった。

 昼食のピークを過ぎ、営業が一段落すると、スタッフは疲れた体に鞭打ち、床に並んで腰を下ろした。厨房亭の外は青空と街並みが遠景に広がり、どこまでも穏やかな時間が流れている。

 ルナがふと、しみじみと呟いた。
「……なんか、思ったより悪くなかったばい。いや、むしろ最高やった!」

 リュウは、残ったスープの香りを吸い込むように目を細め、ぽつりと言った。その表情には、達成感と、微かな安堵が浮かんでいた。
「うん。俺も最初は緊張したけど、こうしてみんなで笑えたなら、本望だよ。この店は、俺だけのものじゃない。みんなで作り上げた、俺たちの物語だ」

 フィナも小さく微笑みながら頷く。
「お客さんの笑顔、ほんとに嬉しかった……。また明日も、この笑顔が見たいです」

 エルドは得意げに片手でメガネを押し上げ、ひそひそ声で言う。
「“料理は科学”という論文執筆のインスピレーションも、また一歩進みましたね……! 実験の成果を、論文にまとめるのが楽しみです」
「それはちょっと違うと思うとばい」
 ルナが呆れたようにツッコミを入れた。そのやり取りに、ミランダが静かに一口のお茶を飲み、柔らかな笑みを浮かべた。彼女の瞳には、温かい光が宿っている。

「でも私もね……思い出したの。“誰かが笑うために作るごはん”って、やっぱりすごく幸せなことなんだって。王宮での務めも大切でしたが、今日ほど、心から満たされたことはありませんでしたわ」

 リュウは天を仰ぎ、静かにノートを開いた。今日の出来事を、物語として残すために。ペン先が紙に触れる音が、静かな厨房に響く。

《筆の家からは、今日もあたたかな湯気と、心を満たす物語の香りが立ち上る。それは、食べる者の心を優しく包み込み、明日への活力を与える。この場所は、単なる料理屋ではない。夢と希望が詰まった、生きた物語なのだ。》

 その文章を書き終えると、リュウはふっと胸を解き放った。まるで、今日一日の重責から解放されたかのように、穏やかな表情になる。

「また、書かないとな。“今日”を残す物語をさ。きっと明日も、新しい物語が生まれる」

 一同が顔を上げ、入り口で風に揺れるのれんを見つめる。

 朝の静けさを破って始まった一日。笑い声と鍋の音に彩られた時間は、また一ページめくられていく。彼らの物語は、まだ始まったばかりだ。そして、その物語は、美味しい料理と共に、これからも紡がれていく。
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