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第五章
三話
翌朝。
カルテスの港は、乳白色の濃い朝霧に包まれていた。
だが、その視界の悪さを撥ね退けるように、港は未明から爆発的な活気に沸いている。
巨大なクレーンが軋んだ音を立てて積み荷を吊り上げ、荷運びの獣人たちの荒々しい怒号と、石畳を叩く荷車の音が霧の奥から絶え間なく響いてくる。潮風に混じるのは、生魚の臭いと、重油、そして湿った火薬の匂いだ。
「……霧が深いな。視界が悪い」
ウォルカは低い声で呟き、外套の襟を立てた。その隣では、ティーガが眠たげに欠伸をしながらも、周囲の気配を探っている。リューゴはティーガの胸元でまだ寝ていた。
「この街の連中は朝から元気だな……。まずはその『責任者』ってのを探すか?」
二人は昨日受け取った真鍮のプレートを手に、アイアンハンドの縄張りを進む。
港の一角、防波堤近くに陣取った粗末な監視小屋の前で、一際大きな声を張り上げている男を見つけた。片耳の先が切れた隻眼のハイエナの獣人だ。
「お、新入りか?プレートを見せな。……ふん、昨日ハミルトンを叩きのめしたってのはお前か。面構えだけは一丁前だな」
責任者の男はウォルカを一度だけ睨みつけると、無造作に埠頭の先を指差した。
「仕事は単純だ。余所の荷に手出しする馬鹿を叩き出すこと。それと、ギルドの奴らの揉め事が起きたら、アイアンハンドの『面子』を汚さない程度に、相手を黙らせろ」
「了解した」
ウォルカが短く応じる間にも、あちこちで小競り合いの声が上がっていた。
荷の優先権、通行の邪魔、あるいは単なる肩の接触――火種はこの港のいたる所に転がっている。
ウォルカとティーガは、早速「仲裁」という名の鎮圧に奔走することとなった。
しかし、同僚であるアイアンハンドの傭兵たちは、仲裁などという殊勝な真似はしない。
「おい、どけと言ったのが聞こえねえのか!荷運びの邪魔だ!」
「あぁ!? 今お前らポートマスターズのシマを守ってやってるとこだろうが!」
傭兵の一人が、制裁中に通りがかるギルド員を突き飛ばす。騒ぎを鎮めるどころか、彼らは動くたびに火に油を注ぎ、喧嘩は拡大していく。ウォルカはそれらを最低限の打撃で無力化しながら、この街の「秩序」の脆さを肌で感じていた。
その時だ。
霧を切り裂くような、鋭い金属音と爆発音が倉庫区画から響き渡った。
ただの喧嘩ではない。武器を用いた明確な殺意が激突する音だ。
「……ティーガ」
「ありゃあただの『喧嘩』じゃねえ、『戦闘』の音だな」
二人が音のした方向へ鋭く視線を向け、駆けだそうとしたその時。
「待て、新入り! 死にてえのか!」
先ほどまでポートマスターズの男と殴り合っていたアイアンハンドの傭兵が、鼻血を拭いながら声を荒げて二人を制した。
「……争いが起きているのだろう?」
ウォルカが低く問い返すと、傭兵は忌々しそうに、爆音の響く倉庫街を指差した。
「あれは『裏』の連中の領域だ。……俺たちみてえな表の人間が首を突っ込んでいい場所じゃねえんだよ」
その時、監視小屋の物見台から、ハイエナの責任者が飛び降りてきた。男は苛立ちを隠さぬ手つきで煙草をふかし、霧の奥から聞こえる銃声に耳を貸すこともなく吐き捨てた。
「いつも通りカルヴァーリョとジェヴァーノだ。毎日毎日ご苦労なこった、朝飯代わりに殺し合いだぜ」
ハイエナは面倒そうに目を細め、ウォルカとティーガを睨みつけた。
「いいか、奴らはカルテスの真の支配者だ。俺たちアイアンハンドは、あくまで『表の暴力』に過ぎん。ファミリーの縄張り争いには関わらねえのがこの街のルール。……お前らはおとなしくこっち側を守ってろ」
「特にカルヴァーリョは俺らアイアンハンドのバックだからな、血の気も多い。機嫌を損ねるようなことは御法度だぜ」
ウォルカは無言で、霧に煙る倉庫街を見据えた。
鋭利な敵意と圧力。昨夜味わった詰所の「闘争の匂い」など児戯に思えるほどの、濃厚な死の気配がそこにはあった。
(……まだ、時期尚早か)
ウォルカは握りかけた拳をゆっくりと解いた。
今ここでファミリーの抗争に飛び込めば、自分達は警戒され、目的に迫る前に排除されるリスクが高い。
「……了解した。職務に戻る」
「進んで危険に飛び込む必要なんてねえさ。じっくりいこうぜ」
ティーガは宥めるようにウォルカの背を軽く叩いた。
二人は血気盛んな傭兵たちの忠告に従い、境界線のこちら側――表の世界の喧騒へと戻っていく。
だが、ウォルカの視線は最後まで、霧の向こうで燃える倉庫の火影を捉えていた。
―――
一方、アリオスたちは。
案内人チェリオの導きで、五大ギルドの一角『ゴールデン・エンターテイメント』が支配する区画へと足を踏み入れていた。
「あそこは派手好きな快楽主義者の集まりでね。あんたたちの話も、きっと面白がって通るはずさ」
先を歩くチェリオは、彫りの深い顔立ちに整えられた口髭を蓄えた、見栄えのする男だった。仕立ての良いベストにネクタイを締め、スラックスを履きこなす姿は、まさに「仕事のできる男」の余裕を漂わせている。
その後に続くアリオスは街の住人たちの「反応」に不思議な顔をした。
「……そういえば、ヒナタさんがいるのに、この街の男たちはあまり気にしていないな?」
大陸では、女が教会の外を出歩くことなどまずない。だが、この街の連中は、ヒナタの存在を異端視する様子が全くない。
チェリオはくすりと笑って肩をすくめた。
「そりゃあそうだ。この街の連中が気にしてるのは、性別でも出自でもない。その人間が、今この瞬間に『金になるかどうか』なのさ」
チェリオは、煌びやかな看板が並ぶ通りを指差した。
「金さえ払えば、男だろうが女だろうが、どんな化け物であっても等しく『お客様』だ。
……さあ、まずはここの支配人――ゴールデン・エンターテイメントの代表に顔を通すと良い」
チェリオが指差した先には、一際巨大で、目も眩むような黄金の装飾に彩られた劇場がそびえ立っていた。
「……っ、これは……」
アリオスが思わず腕で目を覆うほど、館内は煌びやかだった。
作りこそ重厚な多層構造だが、その精神性は真逆にある。
壁面を埋め尽くすのは、極彩色で描かれた官能的な男の裸画。柱という柱には金箔が厚く塗り込められ、天井からは数万個のクリスタルを繋ぎ合わせた巨大なシャンデリアが、光を反射して虹色の花びらを散らしている。
足元に広がるのは、沈み込むほどに毛足の長い深紅の絨毯だ。そこには大陸中から集められたであろう高級な香水の匂いと、甘い酒、そして「欲望」そのものが煮詰められたような独特の芳香が、むせ返るほどに漂っていた。
「これでも、掃除したての朝はまだ大人しい方なんだぜ」
チェリオが軽やかに笑いながら、円形ロビーの中央を指差す。
そこには、純銀の縁取りがなされた受付カウンターがあり、燕尾服を完璧に着こなした支配人――ギルド長が、慇懃な態度でアリオスたちを待ち構えていた。
アリオスが恐る恐る「教会打倒と女性解放」という理想を口にすると、支配人はあっさりと、それこそ今日の演目を決めるかのような軽さで頷いた。
「素晴らしい。新時代は我らの『興行』にとって、最高の刺激になるでしょう。是非成し遂げて頂きたい、応援致しますよ」
「えっ……。あ、ありがとうございます……!」
またもや拍子抜けして、アリオスは口を半開きにして立ち尽くした。
ブラックシャドウでもそうだったが、この街の連中は革命という言葉に恐怖を感じない。本当にただ「面白いか、商売になるかどうか」だけで、アリオスに頷いているのだ。
あまりのトントン拍子な展開にアリオスが困惑していると、支配人の背後の重厚な扉が開いた。そこから姿を現したのは、昨日港で別れたばかりのジャックとアルティリオだった。
「……ジャック!?お前、島送りになったんじゃなかったのかよ、無事だったのか!」
アリオスが口を開くより早く、驚きに声を上げたのはチェリオだった。ジャックはニッと野性味のある笑みを浮かべると、親しげにチェリオの肩を抱き、拳を熱く交わし合わせた。
「チェリオじゃねえか。おう、なんだかんだで戻って来れたぜ。まあ、またすぐ出ていくけどよ」
「相変わらずの強運だな、お前は……」
旧知の仲らしく笑い合う二人。その後ろでアルティリオは腕を組み、面白くなさそうに鼻を鳴らしている。
ジャックはアルティリオの不機嫌に苦笑して、話題を変えるようにアリオスへ向き直った。
「そういや、あんたら。もう美術館へは行ったか?」
「美術館……? いや、まだだが」
「そうか。思い出したんだが、あそこには確かネピスやリューゴみてえなのを模った『飾り』が展示してあったはずだぜ。……あんたらが探してる『あいつらの仲間』の手がかり、あそこなら見つかるんじゃねえか?」
「本当か!それは貴重な情報だ、感謝する!」
アリオスは意外なところから得た手掛かりに、目を輝かせたのだった。
カルテスの港は、乳白色の濃い朝霧に包まれていた。
だが、その視界の悪さを撥ね退けるように、港は未明から爆発的な活気に沸いている。
巨大なクレーンが軋んだ音を立てて積み荷を吊り上げ、荷運びの獣人たちの荒々しい怒号と、石畳を叩く荷車の音が霧の奥から絶え間なく響いてくる。潮風に混じるのは、生魚の臭いと、重油、そして湿った火薬の匂いだ。
「……霧が深いな。視界が悪い」
ウォルカは低い声で呟き、外套の襟を立てた。その隣では、ティーガが眠たげに欠伸をしながらも、周囲の気配を探っている。リューゴはティーガの胸元でまだ寝ていた。
「この街の連中は朝から元気だな……。まずはその『責任者』ってのを探すか?」
二人は昨日受け取った真鍮のプレートを手に、アイアンハンドの縄張りを進む。
港の一角、防波堤近くに陣取った粗末な監視小屋の前で、一際大きな声を張り上げている男を見つけた。片耳の先が切れた隻眼のハイエナの獣人だ。
「お、新入りか?プレートを見せな。……ふん、昨日ハミルトンを叩きのめしたってのはお前か。面構えだけは一丁前だな」
責任者の男はウォルカを一度だけ睨みつけると、無造作に埠頭の先を指差した。
「仕事は単純だ。余所の荷に手出しする馬鹿を叩き出すこと。それと、ギルドの奴らの揉め事が起きたら、アイアンハンドの『面子』を汚さない程度に、相手を黙らせろ」
「了解した」
ウォルカが短く応じる間にも、あちこちで小競り合いの声が上がっていた。
荷の優先権、通行の邪魔、あるいは単なる肩の接触――火種はこの港のいたる所に転がっている。
ウォルカとティーガは、早速「仲裁」という名の鎮圧に奔走することとなった。
しかし、同僚であるアイアンハンドの傭兵たちは、仲裁などという殊勝な真似はしない。
「おい、どけと言ったのが聞こえねえのか!荷運びの邪魔だ!」
「あぁ!? 今お前らポートマスターズのシマを守ってやってるとこだろうが!」
傭兵の一人が、制裁中に通りがかるギルド員を突き飛ばす。騒ぎを鎮めるどころか、彼らは動くたびに火に油を注ぎ、喧嘩は拡大していく。ウォルカはそれらを最低限の打撃で無力化しながら、この街の「秩序」の脆さを肌で感じていた。
その時だ。
霧を切り裂くような、鋭い金属音と爆発音が倉庫区画から響き渡った。
ただの喧嘩ではない。武器を用いた明確な殺意が激突する音だ。
「……ティーガ」
「ありゃあただの『喧嘩』じゃねえ、『戦闘』の音だな」
二人が音のした方向へ鋭く視線を向け、駆けだそうとしたその時。
「待て、新入り! 死にてえのか!」
先ほどまでポートマスターズの男と殴り合っていたアイアンハンドの傭兵が、鼻血を拭いながら声を荒げて二人を制した。
「……争いが起きているのだろう?」
ウォルカが低く問い返すと、傭兵は忌々しそうに、爆音の響く倉庫街を指差した。
「あれは『裏』の連中の領域だ。……俺たちみてえな表の人間が首を突っ込んでいい場所じゃねえんだよ」
その時、監視小屋の物見台から、ハイエナの責任者が飛び降りてきた。男は苛立ちを隠さぬ手つきで煙草をふかし、霧の奥から聞こえる銃声に耳を貸すこともなく吐き捨てた。
「いつも通りカルヴァーリョとジェヴァーノだ。毎日毎日ご苦労なこった、朝飯代わりに殺し合いだぜ」
ハイエナは面倒そうに目を細め、ウォルカとティーガを睨みつけた。
「いいか、奴らはカルテスの真の支配者だ。俺たちアイアンハンドは、あくまで『表の暴力』に過ぎん。ファミリーの縄張り争いには関わらねえのがこの街のルール。……お前らはおとなしくこっち側を守ってろ」
「特にカルヴァーリョは俺らアイアンハンドのバックだからな、血の気も多い。機嫌を損ねるようなことは御法度だぜ」
ウォルカは無言で、霧に煙る倉庫街を見据えた。
鋭利な敵意と圧力。昨夜味わった詰所の「闘争の匂い」など児戯に思えるほどの、濃厚な死の気配がそこにはあった。
(……まだ、時期尚早か)
ウォルカは握りかけた拳をゆっくりと解いた。
今ここでファミリーの抗争に飛び込めば、自分達は警戒され、目的に迫る前に排除されるリスクが高い。
「……了解した。職務に戻る」
「進んで危険に飛び込む必要なんてねえさ。じっくりいこうぜ」
ティーガは宥めるようにウォルカの背を軽く叩いた。
二人は血気盛んな傭兵たちの忠告に従い、境界線のこちら側――表の世界の喧騒へと戻っていく。
だが、ウォルカの視線は最後まで、霧の向こうで燃える倉庫の火影を捉えていた。
―――
一方、アリオスたちは。
案内人チェリオの導きで、五大ギルドの一角『ゴールデン・エンターテイメント』が支配する区画へと足を踏み入れていた。
「あそこは派手好きな快楽主義者の集まりでね。あんたたちの話も、きっと面白がって通るはずさ」
先を歩くチェリオは、彫りの深い顔立ちに整えられた口髭を蓄えた、見栄えのする男だった。仕立ての良いベストにネクタイを締め、スラックスを履きこなす姿は、まさに「仕事のできる男」の余裕を漂わせている。
その後に続くアリオスは街の住人たちの「反応」に不思議な顔をした。
「……そういえば、ヒナタさんがいるのに、この街の男たちはあまり気にしていないな?」
大陸では、女が教会の外を出歩くことなどまずない。だが、この街の連中は、ヒナタの存在を異端視する様子が全くない。
チェリオはくすりと笑って肩をすくめた。
「そりゃあそうだ。この街の連中が気にしてるのは、性別でも出自でもない。その人間が、今この瞬間に『金になるかどうか』なのさ」
チェリオは、煌びやかな看板が並ぶ通りを指差した。
「金さえ払えば、男だろうが女だろうが、どんな化け物であっても等しく『お客様』だ。
……さあ、まずはここの支配人――ゴールデン・エンターテイメントの代表に顔を通すと良い」
チェリオが指差した先には、一際巨大で、目も眩むような黄金の装飾に彩られた劇場がそびえ立っていた。
「……っ、これは……」
アリオスが思わず腕で目を覆うほど、館内は煌びやかだった。
作りこそ重厚な多層構造だが、その精神性は真逆にある。
壁面を埋め尽くすのは、極彩色で描かれた官能的な男の裸画。柱という柱には金箔が厚く塗り込められ、天井からは数万個のクリスタルを繋ぎ合わせた巨大なシャンデリアが、光を反射して虹色の花びらを散らしている。
足元に広がるのは、沈み込むほどに毛足の長い深紅の絨毯だ。そこには大陸中から集められたであろう高級な香水の匂いと、甘い酒、そして「欲望」そのものが煮詰められたような独特の芳香が、むせ返るほどに漂っていた。
「これでも、掃除したての朝はまだ大人しい方なんだぜ」
チェリオが軽やかに笑いながら、円形ロビーの中央を指差す。
そこには、純銀の縁取りがなされた受付カウンターがあり、燕尾服を完璧に着こなした支配人――ギルド長が、慇懃な態度でアリオスたちを待ち構えていた。
アリオスが恐る恐る「教会打倒と女性解放」という理想を口にすると、支配人はあっさりと、それこそ今日の演目を決めるかのような軽さで頷いた。
「素晴らしい。新時代は我らの『興行』にとって、最高の刺激になるでしょう。是非成し遂げて頂きたい、応援致しますよ」
「えっ……。あ、ありがとうございます……!」
またもや拍子抜けして、アリオスは口を半開きにして立ち尽くした。
ブラックシャドウでもそうだったが、この街の連中は革命という言葉に恐怖を感じない。本当にただ「面白いか、商売になるかどうか」だけで、アリオスに頷いているのだ。
あまりのトントン拍子な展開にアリオスが困惑していると、支配人の背後の重厚な扉が開いた。そこから姿を現したのは、昨日港で別れたばかりのジャックとアルティリオだった。
「……ジャック!?お前、島送りになったんじゃなかったのかよ、無事だったのか!」
アリオスが口を開くより早く、驚きに声を上げたのはチェリオだった。ジャックはニッと野性味のある笑みを浮かべると、親しげにチェリオの肩を抱き、拳を熱く交わし合わせた。
「チェリオじゃねえか。おう、なんだかんだで戻って来れたぜ。まあ、またすぐ出ていくけどよ」
「相変わらずの強運だな、お前は……」
旧知の仲らしく笑い合う二人。その後ろでアルティリオは腕を組み、面白くなさそうに鼻を鳴らしている。
ジャックはアルティリオの不機嫌に苦笑して、話題を変えるようにアリオスへ向き直った。
「そういや、あんたら。もう美術館へは行ったか?」
「美術館……? いや、まだだが」
「そうか。思い出したんだが、あそこには確かネピスやリューゴみてえなのを模った『飾り』が展示してあったはずだぜ。……あんたらが探してる『あいつらの仲間』の手がかり、あそこなら見つかるんじゃねえか?」
「本当か!それは貴重な情報だ、感謝する!」
アリオスは意外なところから得た手掛かりに、目を輝かせたのだった。
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