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♡下克上♡

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 俺はその日、電車を待っていた。

 会社に向かう為に何時ものように携帯を弄りながら暇を潰していた。

 そろそろ電車が来る頃だなと思い、携帯をしまおうとした時に横にいた青年が誰かわからないが、そいつにおもいっきり線路に突き飛ばされたのがわかった。
 俺は一瞬驚いたが、助けようと青年の腕を引っ張って落ちないようにしようとしたが俺も一緒に落ちてしまった。

 ーーやばい、、!!

 目の前にはもう電車が来ていて、電車に轢かれるのはもうすぐだ。
 俺は恐怖で立ち上がることを出来なくなっていた。
 目をギュッと瞑って、次にくる衝撃と激痛に耐えようと試みた。

ーー、まだやりたいことあったんだけどな

 俺はそんなことを思いつつ、好きな作家の新刊読みたかったなとか、近くの温泉に一人旅行に行きたかったなとか、考えていた。

 だけど、なかなか来るであろう痛みが身体にやってこない。

 それどころか、なんだが聞いたことのない言語で熱の籠った歓声が周囲から聞こえてくるではないか。
 俺は恐る恐る、目を開けるとそこにはファンタジーの世界の人々が着るような服を着た人達が周囲を囲んでいた。

ーーえ?なに、この状況?

 俺はきょろきょろと辺りを見渡すと隣にはあの時に突き飛ばされた青年が何故か目をきらきらさせながら前を見ていた。
 俺もつられて前を見ると、周囲の人々よりもきらびやかな服を着た、金髪に碧眼のまるで王子様のような男がこっちに向かって来ていた。

 その男は俺たちの前ににこりと笑顔を作ると何かを唱えた。
 そして青年に手を差し伸べて、喋りかけた。

「聖女様、こちらの言葉は分かるようになりましたか?」

「ーーはい、わかります!」

「貴方が来ることを待ってました、聖女様。突然召喚されてお疲れでしょう?疲れを癒すためのお部屋に案内しますね」

「ーーありがとうございます!」

 まるで、決められた劇のように目の前で繰り広げられている状況に混乱していた頭が少し冷めた。
 目の前にいた王子様のような男に連れられて青年は俺の方を全く気にせずに出ていった。

ーー、あ。これやばいやつ、、、

 残された俺はどこか冷たい視線を向けてくる周囲にいた魔術師っぽい連中の一人に事情を聞くことになった。

 その魔術師がいうにはここは俺がいた日本ではなく異世界だということだ。
 俺が今いるこの国はリディア王国というらしい。そして、今魔王国と戦っているとのことだ。
リディア王国は比較的大きな国だそうだが、魔王国に領土を奪われてなかなか厳しい情勢だそうだ。

 そこで、古に伝わる聖女召喚をして戦況を一変させようということになったそうだ。
 そして、召喚されたのが俺ではなくて青年だった。

 何故か俺までついてきて、一瞬失敗したかと思ったそうだが、魔術師がいうには青年からは穢れのない魔力が身体に流れることがみえ聖女であることがわかり、この国の第一王子に大切に扱われることになった、そんな感じらしい。

そして、おまけの俺には魔力がみえないらしく、この国の感覚では差別される対象だそうだ。

ーー、あー、そういう感じか。やばいなー。面倒なことになったぞ、これは

 聖女様になったらしい青年に接触をとってはみたが、自分のことで忙しくて俺のことは自分には関係ないそうだ。
 はあ。人を助けようとするなんてしなければ良かったな。だが、やってしまったことは仕方ない。

 一応与えられた粗末な部屋で寝食をしながら、俺はどうにか状況を良くするために、ベッドに座って色々と考えてみた。

 、、、実は、この王国に来て数日後にわかったことがある。
 だが、それについて俺はこの王国の連中にいうつもりはない。
 聖女様になった青年にもだ。青年が侮蔑と優越感に濡れた目で此方を見てきた時には心は決めていた。

 俺は力を蓄えるために粗末な与えられた部屋で自分だけの時間を過ごしていた。

 そして、そろそろこの王国から逃げようかなと考えていた時に、久しぶりに会う青年と第一王子が俺の所までやってきて、あることをいってきた。

「……魔王討伐の旅、ですか?」

「ええ、名誉ある旅の仲間に貴方もいれてあげようと考えたのです」

「……はぁ、、、仲間、ねえ?」

「今日すぐに旅に出るから早く準備してよねー。はあ。ほんと、双葉さんはトロイなー」

 なんか、目の前でいちゃいちゃしながら青年と王子がなんかいってくる。
 今思うと、俺はこの時に心を凍らせたのだろう。
 俺は笑みを浮かべながら了承の言葉を告げた。
 まあ、俺の返答なんて求められてもいないだろうがな。
 もうこいつらの中では俺が行くことは決定事項なのだろうから。

 そして俺は旅に一緒に行く他称仲間達との、楽しい旅、楽しい旅に出掛けることにした。



◇◇◇◇◇



「……フタバっ、♡フタバぁ♡♡身体、熱くてたまらないんだっ♡♡お、お前のそれで鎮めてくれっ♡たのむ、たのむからッ、おねがいだッッ!♡♡♡」

「あはっ♡あれ~?♡清廉な王子様はちゃんとおねだりすることはできないのかな?♡ねえ?♡それって言われてもわからないよ?♡ 」

「あっ、、……♡いやだ♡いじわるしないでくれ♡もう、身体がお前を求めて仕方ないだ♡フタバぁ♡ああん!♡♡♡」

 さらさらとした金髪の髪を乱れされながら王子様は俺を求めてきた。
 火照った身体をひくひく震わせて足を俺の身体に絡めてくる様はたまらないものがある。
 王子は欲望に濡れた瞳を俺を見つめて甘い声で囁く。

「フタバぁ♡♡はあ♡♡はあ♡♡お前のいつも、私の中をきもちよくしてくれる、、おちんぽで、満たしておくれ♡♡ああ、もうッ、我慢できない♡♡フタバのおちんぽが、ほしくてたまらないだッ♡♡♡おちんぽ♡♡♡おちんぽッ♡♡♡」

「そっか♡じゃあ、いれて、やるよッ!♡」

ばちゅん!!♡♡♡
ぶちゅんんん♡♡♡ぱちゅん♡♡ぱちゅん♡♡

「ああんっ!!♡♡ああー♡♡ああーー!!♡♡♡いい、いいよぉ♡♡フタバのおちんぽ、すごいぃ♡♡♡あはっ♡あひっ♡あひっ♡」

「ふう♡王子様が涎垂らしながらアナルにちんぽ突っ込まれてへらへらしてるとかやばいな♡おらっ♡おらっ♡もっと、喘げよ、王子様っ♡」

「あっ♡あっ♡ああっ!!♡♡だって、こんなの、こんなの、んんッ、、だめえぇえええ!!♡♡♡あひっ♡♡あひぅううっ♡……こんな凄いおちんぽに勝てるわけない♡♡♡はあっ、ひもちいいの、とまらないよぉ!!♡♡♡あぁあああああああぁ!!!♡♡♡♡」

 俺は王子様でセックスしながらこれまでのことを考えていた。
 俺が与えられた部屋で見つけた俺の能力は俺なりに考えてみると、月の魔力を自分の身体に溜め込む能力だと思い付いた。

 この世界に召喚された夜、月の光を浴びていると身体になにかが貯まってくるように感じた俺は日本で読んだことのある異世界ものの漫画にあった、転移した漫画の主人公が「ステータス」と唱えていたことを思い出して、一応俺もステータスと唱えてみた。

 それが、俺のこれからの異世界生活に一筋の光を生んだ。

 目の前にはステータス画面が出てきた俺はそのステータス画面を弄れるだけ弄くった。
 月の魔力を元に獲得できる使えそうなスキルをとれるだけとっていった。
 とったスキルの中にはエロスキルだとしか思えないものが結構あり、健全な成人男子としてはノリノリで習得した。

 数が月かけて膨大なスキルをとった俺は、王宮でとったスキルの実験をして色んな情報を聞いたり、少しエッチないたずらをそこら辺にいる騎士達や魔術師達にしたりしつつ、この王宮から逃げるつもりだった。

 だが、むかつく奴らばかりの勇者パーティーの連中に加わることになった俺も仲間として旅についていくことにした。
 そして今では旅の仲間達との自由な乱れた性生活を送っている。
 始めに王子様を美味しく頂いたのは勿論、俺に稽古をつけてやるというていで無駄に痛め付けてきた騎士のリアド、召喚時に侮蔑の目で見てて旅の仲間になってからは俺が話しかけて無視する魔術師のアリアなどは、俺の自由なセックスライフのお供になっている。
 覚えたスキルで、身体を動かせなくなった所を無理矢理犯したり、催眠かけて恋人と思いこませていちゃらぶしたり、発情させて騎乗位で腰を振らせたり、結構楽しい旅を仲間達と送っている。

 だけど、日本から一緒に来た青年は趣味じゃないから手を出すつもりはない。
 最近では自分をちやほやしていた王子様を筆頭に騎士や魔術師までもが、俺の方に来ては俺に媚びたように話しかけていることにいらいらしていて、なんか大変そうだ。

 まあ、俺には関係ないけど。

 さて、今日は気分的に王子としたいな思っていた所だったのだが、そんな俺の気分を察したのか王子は皆が宿のそれぞれの部屋で寝ただろう後に一人俺の部屋に来てベッドに潜り込んできた。
 召喚時に俺を無視したあの王子が今では俺にセックスをねだるようにすらなったってわけだ。

「フタバぁ♡♡やらぁ♡♡考えことなんかしないで、私のこともっときもちよくしてぇ♡♡フタバぁ♡♡フタバぁッ!♡♡……あんっ♡だめぇ♡♡ちくび、ひっぱっちゃあ、やだぁ♡♡♡あっ♡♡あっ♡♡あんっ!!♡♡♡」

 俺は王子のびんびんに尖った乳首で指で捻った。王子はびくんっと身体を震わせて泣き言をいう。

「はっ♡王子様が俺に命令しないでくれる?♡王子様のがばかばまんこじゃあさ、俺が気持ちよくなれないんだけど?♡おらっ、おらっ♡しっかり締めて、がばがばまんこで俺のちんぽに媚びてみろよっ♡」

「ああんっ♡♡は、はいっ♡♡♡ごめんなさいっ♡ごめんなさいっ♡♡んっ、んっ♡♡あ、んんっー!!♡♡♡フタバの太くてかたいのが私の中でどくどくしてるっ♡♡やああん♡こし、勝手にうごいちゃうよぉおお♡♡♡」

へこっ、へこへこへこ♡♡♡♡
へこ♡♡へこ♡♡へこ♡♡へこ♡♡

 王子は身体をがくがくと震わせてアへ顔を晒しながら自分で腰を振って俺の肉棒を美味しそうに味わっている。
 王子の使い物になるのかわからない性器からはぴゅくぴゅくと腰の動きに合わせて白濁を溢れされている。
 淫らな王子の有り様に興奮した俺は王子の望み通りにピストンしてあげることにした。

どすどすどすどす♡♡♡♡♡
ばちゅん♡♡ばちゅん♡♡ばちゅん♡♡ばちゅん♡♡

「あひぃッ!♡♡♡ああーー、!!♡♡ああーー!!♡♡♡あひぃいいいいい!!♡♡♡あっ、♡あっあっああ!!♡♡♡はげしっッ、ッ♡♡♡や、やっッ♡♡♡いい、いいよぉっ!!♡♡♡フタバのおちんぽ、すごぃいい♡♡♡ちんぽっ♡♡♡ちんぽっ♡♡♡」

「おらっ♡はしたなくイけっ!♡何度も、イけっ!!♡」

どッちゅんんん!!!!♡♡♡

「ひんっ♡♡ひんっ♡♡いい、ぎもちいぃいいいいーー!!!♡♡♡イく、イきますッ、ッ♡♡♡王子なのに、……ッッ、だめなのにッ、女みたいに犯されてイっちゃうぅうううううう♡♡♡ああぁあああッッ、……ああああああーーー!!!♡♡♡♡♡」

 王子は身体を仰け反らせて快楽に堕ちていったようだ。
 なかなか悦楽から降りてこられないようではふはふと荒い呼吸をしながら身体をびくんびくんと震わせている。

 俺は王子の耳朶に唇を寄せて軽く歯で噛みながら低く囁く。

「まだ、……イケるよな?♡」

「ーーはぃ♡♡♡フタバぁ、もっと犯してぇ♡♡♡」

 こうして、この夜もエロい王子様で楽しんだ俺だった。

 
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