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私、前世の記憶を思い出す
やっと入学式スタートです。
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「わかりました。えっと...、か、要。」
心の中じゃ呼んでいるのに、いざ口に出すとなるととても緊張する...。
「あぁ。」
なによ、呼ばせておいてそれだけ!?
と思い、要の顔を見上げると満足そうな顔をしてこちらを見ていた。
...なによ。その顔は。
ちょっとときめいちゃうじゃない。
思わせぶりな態度を取るからゲームでも私みたいな面倒な悪役令嬢に好かれちゃうのよ。
「...。お2人って仲がいいんですね!」
「えっ、?」
「当たり前だ。俺達は婚約者だからな。」
「「えっ!?」」
「...なんで美咲まで驚くんだ?」
いや、そんな怪訝そうな顔で見られても...。
「いや、宣言されると思わなかったので驚いてしまいました。」
「...何故だ?」
「え?」
「婚約者だと宣言してはならない理由でもあるのか?」
んんんんんん。
後に貴方が困ることになるんですよ!
...なんて言えるはずもなく、
「いいえ。」
「お2人って婚約者同士だったんですね!
だからそんなに仲が良かったんですね!」
うわぁ...。明るい声が逆に私の心に響く...。
このあと婚約破棄して自分が婚約者になるだなんてきっと思ってもいないのだろう。
「...着いたぞ。」
ホールに着いたようだ。
ホールのドアを要が開けると、中には結構な人数が既に集まっていた。
「俺は代表としてスピーチがあるから式の最中には席には戻らない。美咲、式が終わっても席から動かず俺が来るのを待っていろ。」
「え?私は1人でも教室に行けますわよ?」
「いいから、待っていろ。」
「...わかりました。」
なんでだろうと凛さんと目を見合わせていると、要に手を引かれずんずんと進み始めた。
凛さんは動くつもりがないのか私に手を振ったので私も手を振ってわかれた。
「要?どこに行くんですか?」
「美咲の席だ。お前の席は一応俺から1番近いところになっている。」
私の席は中央にあるステージから1番前の席で、裏から出てくる人達が使うであろうドアの一番近くだった。
私の手を引いてその席に座らせると私の頭を一撫でし、バッグを膝においてドアから出ていった。
いやいやいやいや、頭を撫でる必要あったの?!またときめいちゃったじゃない!
「仲がよろしいんですね。」
「え?」
私にそう声をかけたのは私の隣に座っていた女の子だった。
はちみつ色の髪と目をした可愛い女の子だった。
「えぇ、、まぁ。」
今のところは一応婚約者ですからね。
「...。おかしいわね。二人の仲は最悪なはずなのに...。」
「え?」
今なんて言った?
小声であんまり聞き取れなかったけど今...、
「なんでもな、」
「貴方!!転生者ですか?!」
「!!!!!!」
お互いに目をめいいっぱい見開いて固まった
心の中じゃ呼んでいるのに、いざ口に出すとなるととても緊張する...。
「あぁ。」
なによ、呼ばせておいてそれだけ!?
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ちょっとときめいちゃうじゃない。
思わせぶりな態度を取るからゲームでも私みたいな面倒な悪役令嬢に好かれちゃうのよ。
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「えっ、?」
「当たり前だ。俺達は婚約者だからな。」
「「えっ!?」」
「...なんで美咲まで驚くんだ?」
いや、そんな怪訝そうな顔で見られても...。
「いや、宣言されると思わなかったので驚いてしまいました。」
「...何故だ?」
「え?」
「婚約者だと宣言してはならない理由でもあるのか?」
んんんんんん。
後に貴方が困ることになるんですよ!
...なんて言えるはずもなく、
「いいえ。」
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だからそんなに仲が良かったんですね!」
うわぁ...。明るい声が逆に私の心に響く...。
このあと婚約破棄して自分が婚約者になるだなんてきっと思ってもいないのだろう。
「...着いたぞ。」
ホールに着いたようだ。
ホールのドアを要が開けると、中には結構な人数が既に集まっていた。
「俺は代表としてスピーチがあるから式の最中には席には戻らない。美咲、式が終わっても席から動かず俺が来るのを待っていろ。」
「え?私は1人でも教室に行けますわよ?」
「いいから、待っていろ。」
「...わかりました。」
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凛さんは動くつもりがないのか私に手を振ったので私も手を振ってわかれた。
「要?どこに行くんですか?」
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私の席は中央にあるステージから1番前の席で、裏から出てくる人達が使うであろうドアの一番近くだった。
私の手を引いてその席に座らせると私の頭を一撫でし、バッグを膝においてドアから出ていった。
いやいやいやいや、頭を撫でる必要あったの?!またときめいちゃったじゃない!
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「え?」
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はちみつ色の髪と目をした可愛い女の子だった。
「えぇ、、まぁ。」
今のところは一応婚約者ですからね。
「...。おかしいわね。二人の仲は最悪なはずなのに...。」
「え?」
今なんて言った?
小声であんまり聞き取れなかったけど今...、
「なんでもな、」
「貴方!!転生者ですか?!」
「!!!!!!」
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