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三章 王都オリーブ編3 王国に潜むの影
231 一日の疲れを癒す場所
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カズはレラを上着の内側に隠してギルドに入る。
受付にトレニアが居なかったので、他の職員にギルドマスターとの面会を取り付ける。
しかし不在と返答があり、翌朝に会う約束を職員に言付けた。
今日会うのを諦めギルドを出ると、そこにはイキシアがおり声を掛けてきた。
「こんな時間にフローラに話?」
「ちょっと気になる事があったので」
「ちょっとの割には、急いでた様だけど。何が気になるの?」
「今日三回も、変な感じがしたの」
「あ、こら!」
「そこに隠れてるのが、もしかして噂のフェアリー?」
イキシアの問い掛けると、レラがカズの上着のから飛び出してきた。
「あちしはレラ。あなたがサブマスのイキシアね。フローラから聞いてるわ」
「何やってるんだ!」
「ぅぐ……」
カズが慌ててレラを隠す。
「暗いとはいえ、変な奴に見つかったらどうするんだ」
「大丈夫よカズ。こう暗ければ、分からないわ。それにギルドのサブマスなら、会って話しても平気でしょ」
「ん、まぁ(最近のイキシアさんなら、大丈夫だと思うけど)」
「話は纏まった?」
「はい。一応」
「ならワタシに聞かせてくれる? 何が三回も感じたのか」
カズはあまり乗り気ではなかったが、通りを歩く人達に聞こえないように、小声でマナの揺らぎを感じた事をイキシアに話した。
「あれ、あなた達も感じたのね」
「イキシアさんもですか」
「ええ」
「何か身体に変化はありましたか?」
「ワタシは別にないわ。二人は?」
「俺達も特には。ただ少し気持ち悪くなったくらいです」
「そう。一応フローラに話してみた方がいいわね」
「そう思って受付に居た職員に、明日会う約束を言付けしてきました」
「ワタシからも言っておくわ。カズが話があるって」
「お願いします」
「時間を取らせて悪かったわね」
「いえとんでもない。ありがとうございます」
話を聞き終えると、イキシアはギルドに戻って行き、カズ達は家路につく。
家に戻ったカズは、疲れを癒すため風呂へと入り、湯船に浸かりながら一日を振り返る。
今日は珍しく色々とあったなぁ。
老夫婦が探してた人がクリスパで、子供の頃にお世話になった人達か。
お互いに音信不通だった訳だから、そりゃあクリスパも泣いて喜ぶよ。
そうかと思えば、今度はレラとキウイが一口のプリンをめぐって奪い合い。
感動的な事があった後にこれだからな。
それにキウイが手提げ袋を忘れるから、仕入れた生クリームを俺が持って行く羽目になるし、アキレアさんに怒られるは掃除をやらされるは、その上キウイは機嫌を損ねるはで……思い返すだけで疲れる。
それとあの揺らぎ、何かの前兆なのか? それともこの世界ではある事なのか?
「ないと思うわ」
「そうかないのか……レラ! 何入ってきてるんだよ。風呂に入りたければ、俺の前か出た後に入ればいいって言ってるだろ」
「別に良いじゃないの。最近はほら、お風呂用の服は着てるんだから」
「一人で入れば、それを着る必要ないだろ。それに最初の頃は、素っ裸で入ってきたじゃないか。タオルもま巻かずに」
「最初の頃の話でしょ。それにカズがお湯に入るなら、裸でって言ったもん。だからあちしは……」
「ああ……まぁ確かにあれは、言葉足らずな俺が悪かったかな。でも俺が入ってる時に、入る事はなかったんじゃないのか?」
「最初はお湯なんかに浸かって何が良いのか分からなかったけど、カズがあまりにも気持ち良さそうにしてるから、入ってみる事にしたんだもん。それにカズがどうやって入ってるかも、気になったんだもん。だから恥ずかしかったけど、カズを信じて入ってみる事にしたんだもん!」
「そ、そうか。でもそれは良いとして、俺は裸なんだけど、それ分かってる?」
「大丈夫。カズの小さいのならもう見慣れたから、あちしは気にしない。それともあちしのこの美しい肌を見て、興奮しちゃった? なんにも着てないより、生地の少ない服から見える素肌がいいの? や~だぁカズの変態」
「……レラを見てると、妖精に対する印象が壊れてくよ」
「どういう意味よ!」
湯船に浸かるレラが、バシャバシャとカズにお湯をかける。
「独り言だから気にしないで」
「でっかい独り言だこと」
早くも浸かっているのが飽きたのか、湯船で泳ぎだすレラ。
「明日朝一でギルドに行って、フローラさんに会ってくるけど、レラは留守番してる?」
「そうする。外に出てる時に、またあれ(マナの揺らぎ)になったら、気持ち悪くて嫌だから」
「分かった。お風呂から出たら、一度レラが付けてるベルトを調整するから」
「念話は、そのままにしといてよ~」
「分かってる」
先に風呂から出たカズは、レラがいつも付けているベルトの調整をする。
フローラに言われ、レラと暮らして守るようになってから、カズが作った装備品だ。
魔鉄鉱石から作られた魔鉄鋼を、錬金術と加工のスキルで糸状に変形させて、そこに水晶も同じ様にし、それを編み込みベルト状にした装備品だ。(実際に手で編み込んだわけではなく、加工のスキルでその様な形状にしたものだ)
何度も失敗重ねて、ようやくレラの大きさに合わせたものを完成させ、今では多少の細かい細工も出来るようになっていた。
水晶を使ったのは、より多くの魔力を付与出来るようにしたかったからだ。
実際に多くの魔力を付与出来るかは、不明であったが、カズは完成形をイメージしながら作っていた。
魔方陣の上に材料を乗せて、あとは魔力を流してイメージすれば出来上がり! なんて事にはならないのが惜しいところだ。
えっと、もう少し水晶を混ぜたいから、少し密度を濃くするか。
でもこれ以上重くすると、レラに負担がかかるから気を付けて、壊さないように水晶の糸を融合させ、形も少し変えて……大丈夫そうだな。
とりあえず、レラの現在地がマップで分かるようにするのと、フジ達と話せるように念話もそのままで、緊急用の発信も付与してある。
あと一つか二つ、付与出来るかどうかだな。
無理に付与しようとすると、最初の頃作ったときのように壊れてしまうから、これも気を付けないと。
今はレラ自身の魔力で念話してもらってるけど、何かあった時の事を考えると、やっぱり魔力を回復する術があった方が良いか。
最悪の場合レラの身を案ずると、逃げる手段も必要だよな。
一回だけならゲートを付与出来るか……これで壊れたら作り直しだ。
「お風呂って良いわね~。少し長く入り過ぎたみたい」
「のぼせたなレラ」
「分かんないけど……ボーッとする」
「完全にのぼせてるじゃないか。しかも濡れたままで出て来て」
レラはふらふらと飛んでくると、テーブルに横たわる。
「ここ冷たくて気持ちいい~」
「おいレラ、濡れたままだと風邪引くぞ」
「あちしのことは、カズに任せ…た……」
「またか……最近一人で風呂に入ると、長風呂してこうなるんだから(やっぱり俺が入ってる時なら、一緒に連れて出るべきだったか)」
カズはレラの体を拭いて着替えさせ、部屋に連れていき寝かせた。
その後、濡れたテーブルや廊下を拭き、風呂場を片付け、少し形を変えたベルトをレラの部屋に起き、カズも自分の部屋に戻り就寝した。
◇◆◇◆◇
ぺちぺちと頬を叩き呼ぶ声が聞こえ、カズは目を覚ます。
「ん……なに?」
「やっと起きた」
「どうしたのレラ?」
「見て見てこれ! 可愛いでしょ!」
起き上がったカズの前でくるりと回り、昨夜調整したベルトを見せるレラ。
「ああ、似合ってる。可愛いよ。だから俺、もうちょっと寝る」
「もうッ! しっかり見てないじゃないの。起きなさいよカズ」
「分かったから、そんなに叩くなよ」
「ほらほら見てよ! どうなの?」
「良い思うよ」
「それだけ?」
「似合ってて、可愛いって言ったけど」
「もっと言ってほしかった」
「叩き起こされて急に言われても」
「それでもよ! カズは女心が解らないわね」
「どうせ俺は男だよ。それに似合うも似合わないも、その形(留め具がリボン)にする時に、レラに似合うと思って変えたんだけど」
「あちしに……そ、そう」
「喜んでくれたなら良かった」
「べ、別にそこまで喜んでないもん」
「なら元の形(地味目)に戻そうか?」
「これで良い。これが可愛いからこれで良いの!」
「気に入ったのなら良いけど、重くはない?」
「前のに比べたら、リボンが付いた分少しね。でも全然気にならないよ」
「そう。とりあえず一日付けて、前より疲れると思ったら言って。少し調整するから」
「は~い」
「さて、朝ごはん食べたらギルドに行くか」
「あちしは、タマゴサンドで良いよ」
「タマゴ…えっと、あったあった。これも作らないと終わりだ」
レラにはタマゴサンド、カズは残りの少ない食材で、ささっと簡単な朝食を作り済ませる。
「そう言えばプリンは?」
「無いよ。昨日は結局、買い物に行けなかったから」
「それじゃあ、フローラの所に行った後で、買い物に行くわよ」
「レラを連れて行くのはちょっと」
「いいじゃないの。隠れてれば問題ないでしょ」
「う~ん……勝手に動き回るなよ」
「分かってるわよ」
朝食を済ませた二人は、片付けをしてギルドへと向かう。
受付にトレニアが居なかったので、他の職員にギルドマスターとの面会を取り付ける。
しかし不在と返答があり、翌朝に会う約束を職員に言付けた。
今日会うのを諦めギルドを出ると、そこにはイキシアがおり声を掛けてきた。
「こんな時間にフローラに話?」
「ちょっと気になる事があったので」
「ちょっとの割には、急いでた様だけど。何が気になるの?」
「今日三回も、変な感じがしたの」
「あ、こら!」
「そこに隠れてるのが、もしかして噂のフェアリー?」
イキシアの問い掛けると、レラがカズの上着のから飛び出してきた。
「あちしはレラ。あなたがサブマスのイキシアね。フローラから聞いてるわ」
「何やってるんだ!」
「ぅぐ……」
カズが慌ててレラを隠す。
「暗いとはいえ、変な奴に見つかったらどうするんだ」
「大丈夫よカズ。こう暗ければ、分からないわ。それにギルドのサブマスなら、会って話しても平気でしょ」
「ん、まぁ(最近のイキシアさんなら、大丈夫だと思うけど)」
「話は纏まった?」
「はい。一応」
「ならワタシに聞かせてくれる? 何が三回も感じたのか」
カズはあまり乗り気ではなかったが、通りを歩く人達に聞こえないように、小声でマナの揺らぎを感じた事をイキシアに話した。
「あれ、あなた達も感じたのね」
「イキシアさんもですか」
「ええ」
「何か身体に変化はありましたか?」
「ワタシは別にないわ。二人は?」
「俺達も特には。ただ少し気持ち悪くなったくらいです」
「そう。一応フローラに話してみた方がいいわね」
「そう思って受付に居た職員に、明日会う約束を言付けしてきました」
「ワタシからも言っておくわ。カズが話があるって」
「お願いします」
「時間を取らせて悪かったわね」
「いえとんでもない。ありがとうございます」
話を聞き終えると、イキシアはギルドに戻って行き、カズ達は家路につく。
家に戻ったカズは、疲れを癒すため風呂へと入り、湯船に浸かりながら一日を振り返る。
今日は珍しく色々とあったなぁ。
老夫婦が探してた人がクリスパで、子供の頃にお世話になった人達か。
お互いに音信不通だった訳だから、そりゃあクリスパも泣いて喜ぶよ。
そうかと思えば、今度はレラとキウイが一口のプリンをめぐって奪い合い。
感動的な事があった後にこれだからな。
それにキウイが手提げ袋を忘れるから、仕入れた生クリームを俺が持って行く羽目になるし、アキレアさんに怒られるは掃除をやらされるは、その上キウイは機嫌を損ねるはで……思い返すだけで疲れる。
それとあの揺らぎ、何かの前兆なのか? それともこの世界ではある事なのか?
「ないと思うわ」
「そうかないのか……レラ! 何入ってきてるんだよ。風呂に入りたければ、俺の前か出た後に入ればいいって言ってるだろ」
「別に良いじゃないの。最近はほら、お風呂用の服は着てるんだから」
「一人で入れば、それを着る必要ないだろ。それに最初の頃は、素っ裸で入ってきたじゃないか。タオルもま巻かずに」
「最初の頃の話でしょ。それにカズがお湯に入るなら、裸でって言ったもん。だからあちしは……」
「ああ……まぁ確かにあれは、言葉足らずな俺が悪かったかな。でも俺が入ってる時に、入る事はなかったんじゃないのか?」
「最初はお湯なんかに浸かって何が良いのか分からなかったけど、カズがあまりにも気持ち良さそうにしてるから、入ってみる事にしたんだもん。それにカズがどうやって入ってるかも、気になったんだもん。だから恥ずかしかったけど、カズを信じて入ってみる事にしたんだもん!」
「そ、そうか。でもそれは良いとして、俺は裸なんだけど、それ分かってる?」
「大丈夫。カズの小さいのならもう見慣れたから、あちしは気にしない。それともあちしのこの美しい肌を見て、興奮しちゃった? なんにも着てないより、生地の少ない服から見える素肌がいいの? や~だぁカズの変態」
「……レラを見てると、妖精に対する印象が壊れてくよ」
「どういう意味よ!」
湯船に浸かるレラが、バシャバシャとカズにお湯をかける。
「独り言だから気にしないで」
「でっかい独り言だこと」
早くも浸かっているのが飽きたのか、湯船で泳ぎだすレラ。
「明日朝一でギルドに行って、フローラさんに会ってくるけど、レラは留守番してる?」
「そうする。外に出てる時に、またあれ(マナの揺らぎ)になったら、気持ち悪くて嫌だから」
「分かった。お風呂から出たら、一度レラが付けてるベルトを調整するから」
「念話は、そのままにしといてよ~」
「分かってる」
先に風呂から出たカズは、レラがいつも付けているベルトの調整をする。
フローラに言われ、レラと暮らして守るようになってから、カズが作った装備品だ。
魔鉄鉱石から作られた魔鉄鋼を、錬金術と加工のスキルで糸状に変形させて、そこに水晶も同じ様にし、それを編み込みベルト状にした装備品だ。(実際に手で編み込んだわけではなく、加工のスキルでその様な形状にしたものだ)
何度も失敗重ねて、ようやくレラの大きさに合わせたものを完成させ、今では多少の細かい細工も出来るようになっていた。
水晶を使ったのは、より多くの魔力を付与出来るようにしたかったからだ。
実際に多くの魔力を付与出来るかは、不明であったが、カズは完成形をイメージしながら作っていた。
魔方陣の上に材料を乗せて、あとは魔力を流してイメージすれば出来上がり! なんて事にはならないのが惜しいところだ。
えっと、もう少し水晶を混ぜたいから、少し密度を濃くするか。
でもこれ以上重くすると、レラに負担がかかるから気を付けて、壊さないように水晶の糸を融合させ、形も少し変えて……大丈夫そうだな。
とりあえず、レラの現在地がマップで分かるようにするのと、フジ達と話せるように念話もそのままで、緊急用の発信も付与してある。
あと一つか二つ、付与出来るかどうかだな。
無理に付与しようとすると、最初の頃作ったときのように壊れてしまうから、これも気を付けないと。
今はレラ自身の魔力で念話してもらってるけど、何かあった時の事を考えると、やっぱり魔力を回復する術があった方が良いか。
最悪の場合レラの身を案ずると、逃げる手段も必要だよな。
一回だけならゲートを付与出来るか……これで壊れたら作り直しだ。
「お風呂って良いわね~。少し長く入り過ぎたみたい」
「のぼせたなレラ」
「分かんないけど……ボーッとする」
「完全にのぼせてるじゃないか。しかも濡れたままで出て来て」
レラはふらふらと飛んでくると、テーブルに横たわる。
「ここ冷たくて気持ちいい~」
「おいレラ、濡れたままだと風邪引くぞ」
「あちしのことは、カズに任せ…た……」
「またか……最近一人で風呂に入ると、長風呂してこうなるんだから(やっぱり俺が入ってる時なら、一緒に連れて出るべきだったか)」
カズはレラの体を拭いて着替えさせ、部屋に連れていき寝かせた。
その後、濡れたテーブルや廊下を拭き、風呂場を片付け、少し形を変えたベルトをレラの部屋に起き、カズも自分の部屋に戻り就寝した。
◇◆◇◆◇
ぺちぺちと頬を叩き呼ぶ声が聞こえ、カズは目を覚ます。
「ん……なに?」
「やっと起きた」
「どうしたのレラ?」
「見て見てこれ! 可愛いでしょ!」
起き上がったカズの前でくるりと回り、昨夜調整したベルトを見せるレラ。
「ああ、似合ってる。可愛いよ。だから俺、もうちょっと寝る」
「もうッ! しっかり見てないじゃないの。起きなさいよカズ」
「分かったから、そんなに叩くなよ」
「ほらほら見てよ! どうなの?」
「良い思うよ」
「それだけ?」
「似合ってて、可愛いって言ったけど」
「もっと言ってほしかった」
「叩き起こされて急に言われても」
「それでもよ! カズは女心が解らないわね」
「どうせ俺は男だよ。それに似合うも似合わないも、その形(留め具がリボン)にする時に、レラに似合うと思って変えたんだけど」
「あちしに……そ、そう」
「喜んでくれたなら良かった」
「べ、別にそこまで喜んでないもん」
「なら元の形(地味目)に戻そうか?」
「これで良い。これが可愛いからこれで良いの!」
「気に入ったのなら良いけど、重くはない?」
「前のに比べたら、リボンが付いた分少しね。でも全然気にならないよ」
「そう。とりあえず一日付けて、前より疲れると思ったら言って。少し調整するから」
「は~い」
「さて、朝ごはん食べたらギルドに行くか」
「あちしは、タマゴサンドで良いよ」
「タマゴ…えっと、あったあった。これも作らないと終わりだ」
レラにはタマゴサンド、カズは残りの少ない食材で、ささっと簡単な朝食を作り済ませる。
「そう言えばプリンは?」
「無いよ。昨日は結局、買い物に行けなかったから」
「それじゃあ、フローラの所に行った後で、買い物に行くわよ」
「レラを連れて行くのはちょっと」
「いいじゃないの。隠れてれば問題ないでしょ」
「う~ん……勝手に動き回るなよ」
「分かってるわよ」
朝食を済ませた二人は、片付けをしてギルドへと向かう。
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