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五章 テクサイス帝国編 4 再会と帝都からの旅立ち
823 東の終着駅は寂れていた
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日が暮れてから二時間程して、乗車した魔導列車は東の終点である、東の国境駅に到着した。
現在線路で最も西にある駅クラフト街と比べ、とても閑散としている街だった。
駅はボロくて薄暗く、観光客どころか街に冒険者すら居るか分からない。
国境の街だから冒険者や旅人が行き来して、栄えているかと思いきや、まるで違っていた。
宿屋を探して部屋を確保出来たが、今朝まで宿屋の倍以上の料金で、狭い二部屋に狭いベッドが二台だけ。
移動せずに麦畑と渡り鳥の街クルルに滞在していた方が良かったが、最悪の場合レオラ達を連れて、即座に国外に逃がせるので少しの我慢。
決して綺麗な部屋ではないが、カズがクリーンの魔法で清潔に出来るので、そこは問題なかった。
明日、この街の冒険者ギルドで、情報を得ようと、夕食後に話した。
狭い二台のベッドにはアレナリアとレラで一台、ビワが一人で一台使い、カズは椅子に座り壁に寄り掛かって寝る事にした。
二台とも一人用よりも狭いベッドなので、どう振り分けても寝返りしただけでベッドから落ちてしまう。
二台のベッドをくっつけても、バイアステッチのメリアス宅でビワが使っていたベッドよりも少し狭いので、四人で寝るのは無理。
一晩の辛抱だと、この日は寝間着に着替えず、そのまま就寝した。
◇◆◇◆◇
前日買い溜めしたパンを、カズが【アイテムボックス】から出して、四人はそれを朝食にした。
朝食後宿屋を出て冒険者ギルドに行き、受付の男性職員から国境の場所と、それを越えた先について話を聞いた。
カズがBランクのギルドカードを見せるまでは、女連れでギルドに来やがってという表情をしていた。
少しは態度はマシになったが、話すのが面倒くさいと態度をだった。
東に続く道を歩きで三日移動すると川があり、そこが国境だとは話してくれたが、適当に言ってるのではと疑わしくなった。
掲示板に貼ってある依頼書は、高額なのが群れで作物を荒らすDランクモンスター討伐。
他は建物の修理や、ネズミなどの害獣や害虫駆除と、とても魔導列車の駅がある街とは思えない依頼ばかり。
そもそも国境近くの街で、ここまで寂れているのが不思議に思った。
冒険者や行商人の行き来で、もう少し賑わっていても良いのでは? と。
同じ職員に聞く気は嫌だっので、他の職員に聞こうかとしていたら、ぽっちゃりとした年配の人族の女性職員にアレナリアが声を掛け、街の状況について尋ねた。
男性職員の態度が悪かったため、女性職員もそうかと懸念していたが、そうではなかった。
行き付けになった飲み屋の女将かと思うくらいに、気さくに対応してくれた。
態度や笑顔を作っているのではと思ったが、ボソボソと他の職員がぽっちゃりとした年配の女性職員の事を、悪く言っているようだった。
というか、明らかに聞こえるように言っている事から、冒険者が少なく活気がない理由が分かった気がした。
このまま話すのはどうかと思っていると、ぽっちゃりとした年配の女性職員が「もう終業の時間なのよ。ごめんなさいね」と、断ってきた。
他のギルド職員を見る限り、話を聞けそうな職員はいなかったので、情報収集を諦めて冒険者ギルドを出た。
カズとアレナリアは街と冒険者ギルドの雰囲気から、誰かしら尾行して襲って来る事を考えたが、それはなかった。
ただ街を出ようとした所で「あんた達」と、聞き覚えのある声が聞こえた。
声の主は二十分程前に冒険者ギルドで話を聞いた、ぽっちゃりとした年配の女性職員。
「私達に何か?」
返答したのは、冒険者ギルドで話し掛けたアレナリア。
「さっきは素っ気ない態度でごめんなさい。わたしの知ってる事であれば、お詫びとして話してあげるわ。ギルドでの雰囲気から、わたしの事が怪しいと思うなら、そのまま行ってちょうだい」
どうしたものかと考える前に、アレナリアが「あなたが大丈夫?」と、即答した。
謙虚な態度を取って、実は冒険者ギルドから四人の情報を探って来い、なんて言われてるとも考えられた。
だが、例え騙して大人数に囲まれるような事態になって、その全てがAランク冒険者だろうと、カズ一人で問題なく対処出来るが、現状揉め事になる可能性があるなら得策ではない、とカズは考えていた。
しかしぽっちゃりした年配の女性職員の目を見る限り、嘘は言ってないとアレナリアは判断した。
「それで、話はどこで聞かせてくれるの? あの感じだと、他の職員から煙たがれてるんでしょ」
「ハッキリ言うわね。まあでもその通りよ。今さらどうでもいいのだけど。あと二日で退職なんだもの。話はわたしの家でしましょう。古くて小さい家で、麦茶くらいしか出せないけど我慢して」
「期待してないわ。話を聞かせてくれるだけで十分よ」
「それと、わたしゃ田舎もんで、言葉が悪いと思うかも知れないが、そこは大目に見てくれないか?」
「何かを企んでたり、明確に敵意を向けたりしなければ、それくらい気にしないわ」
「そう言ってもらえて良かったよ。見ての通りの街だからね。冒険者もゴロツキみたいなのしかいないのよ。なんとか怒らせないように、相手をするのが大変で」
「そんな冒険者の相手は入って浅い職員にやらせればいいじゃん。経験を積ませるため。とか言って」
「お嬢ちゃんの言う通り。そうすれば楽なんだけどね。ここのギルドでの受付は、わたしみたいなのがやるのよ。若い娘もいたけど、気弱な子は失敗して怒られると、すぐに辞めちゃうのよ。たいした事じゃなくても、若い子に責任を押し付けるもんでね。もう何年もこの調子だから、この街の冒険者ギルドは長くはないわね。おっと、こんな話を外でして、ギルドの誰かの耳にでも入ったら、最後の給金が払われなくなっちゃう」
「それは大変だ。人目につく前に移動しましょう(帝国内でも、こんなブラックな冒険者ギルドがあるんだな)」
「そうだね。こっちだよ」
ぽっちゃりした年配の女性職員に付いて行き、街の外れの年期の入った平屋に到着した。
レラがキョロキョロを周囲を見ていたら、魔導列車が泊まる駅が作られる際に、様々な店の社宅として、平屋が数多く作られたと教えてくれた。
ただ今となっては、ここよりも発展した街に店を移し、それに伴い住民も減り、現状は冒険者ギルドで働いてる数人が使用してるだけだと。
家に上がると、冷たい麦茶を出してくれた。
一人暮らしのようで、退職したら引っ越すのか? 必要な物と不要な物が分別してあり、狭い部屋ではあるが、荷物が少ない事から、外からの見た目より広く感じた。
「一人暮らしなの?」
「ええ。旦那はもう」
「ごめんなさい」
流石に悪い事を言わせたと、アレナリアは謝罪した。
「いいのよ。五年も前の事だもの」
「お子さんは?」
「息子は他の街で職を見つけて、幸せに暮らしてるわ。六歳になる孫もいるのよ」
「家の中がスッキリしてるけど、引っ越すの?」
「わたしが退職したら、息子が一緒に暮らしてくれるって言ってくれたの。嫁も承諾してくれてね。わたしが一緒に暮らせば、子供の面倒を見てやれる。そうすれば嫁も働きに出れるって言ってたわ」
「息子さんのお嫁さんと仲はいいの?」
「お互いに、多少の文句は言い合えるくらい」
「なら、大丈夫そうね」
「ねぇねぇ、おばちゃんの話ばっかで、聞きたい話はしてくれないの?」
ぽっちゃりした年配の女性職員の話から変わらず、出された麦茶を飲み終えたレラが、待ちきれず口を開いた。
「そうだったわね。おばさんになると、つい話し込んじゃうのよ」
「レラ、言い方。すいません。それであの、話を聞く前に、お名前を聞いても? 俺はカズといいます」
「あら! わたしったらやだねぇ。タバミて言います」
「あちしはレラだよ。ほんでこっちがビワ」
「私はアレナリアよ。小さいけど年齢はあなたより上だから、子供扱いしないで」
「わかってます。これでも長年仕事で、色んな種族を見てきたからね」
「そう。ならそろそろ話を聞かせてもらえる?」
現在線路で最も西にある駅クラフト街と比べ、とても閑散としている街だった。
駅はボロくて薄暗く、観光客どころか街に冒険者すら居るか分からない。
国境の街だから冒険者や旅人が行き来して、栄えているかと思いきや、まるで違っていた。
宿屋を探して部屋を確保出来たが、今朝まで宿屋の倍以上の料金で、狭い二部屋に狭いベッドが二台だけ。
移動せずに麦畑と渡り鳥の街クルルに滞在していた方が良かったが、最悪の場合レオラ達を連れて、即座に国外に逃がせるので少しの我慢。
決して綺麗な部屋ではないが、カズがクリーンの魔法で清潔に出来るので、そこは問題なかった。
明日、この街の冒険者ギルドで、情報を得ようと、夕食後に話した。
狭い二台のベッドにはアレナリアとレラで一台、ビワが一人で一台使い、カズは椅子に座り壁に寄り掛かって寝る事にした。
二台とも一人用よりも狭いベッドなので、どう振り分けても寝返りしただけでベッドから落ちてしまう。
二台のベッドをくっつけても、バイアステッチのメリアス宅でビワが使っていたベッドよりも少し狭いので、四人で寝るのは無理。
一晩の辛抱だと、この日は寝間着に着替えず、そのまま就寝した。
◇◆◇◆◇
前日買い溜めしたパンを、カズが【アイテムボックス】から出して、四人はそれを朝食にした。
朝食後宿屋を出て冒険者ギルドに行き、受付の男性職員から国境の場所と、それを越えた先について話を聞いた。
カズがBランクのギルドカードを見せるまでは、女連れでギルドに来やがってという表情をしていた。
少しは態度はマシになったが、話すのが面倒くさいと態度をだった。
東に続く道を歩きで三日移動すると川があり、そこが国境だとは話してくれたが、適当に言ってるのではと疑わしくなった。
掲示板に貼ってある依頼書は、高額なのが群れで作物を荒らすDランクモンスター討伐。
他は建物の修理や、ネズミなどの害獣や害虫駆除と、とても魔導列車の駅がある街とは思えない依頼ばかり。
そもそも国境近くの街で、ここまで寂れているのが不思議に思った。
冒険者や行商人の行き来で、もう少し賑わっていても良いのでは? と。
同じ職員に聞く気は嫌だっので、他の職員に聞こうかとしていたら、ぽっちゃりとした年配の人族の女性職員にアレナリアが声を掛け、街の状況について尋ねた。
男性職員の態度が悪かったため、女性職員もそうかと懸念していたが、そうではなかった。
行き付けになった飲み屋の女将かと思うくらいに、気さくに対応してくれた。
態度や笑顔を作っているのではと思ったが、ボソボソと他の職員がぽっちゃりとした年配の女性職員の事を、悪く言っているようだった。
というか、明らかに聞こえるように言っている事から、冒険者が少なく活気がない理由が分かった気がした。
このまま話すのはどうかと思っていると、ぽっちゃりとした年配の女性職員が「もう終業の時間なのよ。ごめんなさいね」と、断ってきた。
他のギルド職員を見る限り、話を聞けそうな職員はいなかったので、情報収集を諦めて冒険者ギルドを出た。
カズとアレナリアは街と冒険者ギルドの雰囲気から、誰かしら尾行して襲って来る事を考えたが、それはなかった。
ただ街を出ようとした所で「あんた達」と、聞き覚えのある声が聞こえた。
声の主は二十分程前に冒険者ギルドで話を聞いた、ぽっちゃりとした年配の女性職員。
「私達に何か?」
返答したのは、冒険者ギルドで話し掛けたアレナリア。
「さっきは素っ気ない態度でごめんなさい。わたしの知ってる事であれば、お詫びとして話してあげるわ。ギルドでの雰囲気から、わたしの事が怪しいと思うなら、そのまま行ってちょうだい」
どうしたものかと考える前に、アレナリアが「あなたが大丈夫?」と、即答した。
謙虚な態度を取って、実は冒険者ギルドから四人の情報を探って来い、なんて言われてるとも考えられた。
だが、例え騙して大人数に囲まれるような事態になって、その全てがAランク冒険者だろうと、カズ一人で問題なく対処出来るが、現状揉め事になる可能性があるなら得策ではない、とカズは考えていた。
しかしぽっちゃりした年配の女性職員の目を見る限り、嘘は言ってないとアレナリアは判断した。
「それで、話はどこで聞かせてくれるの? あの感じだと、他の職員から煙たがれてるんでしょ」
「ハッキリ言うわね。まあでもその通りよ。今さらどうでもいいのだけど。あと二日で退職なんだもの。話はわたしの家でしましょう。古くて小さい家で、麦茶くらいしか出せないけど我慢して」
「期待してないわ。話を聞かせてくれるだけで十分よ」
「それと、わたしゃ田舎もんで、言葉が悪いと思うかも知れないが、そこは大目に見てくれないか?」
「何かを企んでたり、明確に敵意を向けたりしなければ、それくらい気にしないわ」
「そう言ってもらえて良かったよ。見ての通りの街だからね。冒険者もゴロツキみたいなのしかいないのよ。なんとか怒らせないように、相手をするのが大変で」
「そんな冒険者の相手は入って浅い職員にやらせればいいじゃん。経験を積ませるため。とか言って」
「お嬢ちゃんの言う通り。そうすれば楽なんだけどね。ここのギルドでの受付は、わたしみたいなのがやるのよ。若い娘もいたけど、気弱な子は失敗して怒られると、すぐに辞めちゃうのよ。たいした事じゃなくても、若い子に責任を押し付けるもんでね。もう何年もこの調子だから、この街の冒険者ギルドは長くはないわね。おっと、こんな話を外でして、ギルドの誰かの耳にでも入ったら、最後の給金が払われなくなっちゃう」
「それは大変だ。人目につく前に移動しましょう(帝国内でも、こんなブラックな冒険者ギルドがあるんだな)」
「そうだね。こっちだよ」
ぽっちゃりした年配の女性職員に付いて行き、街の外れの年期の入った平屋に到着した。
レラがキョロキョロを周囲を見ていたら、魔導列車が泊まる駅が作られる際に、様々な店の社宅として、平屋が数多く作られたと教えてくれた。
ただ今となっては、ここよりも発展した街に店を移し、それに伴い住民も減り、現状は冒険者ギルドで働いてる数人が使用してるだけだと。
家に上がると、冷たい麦茶を出してくれた。
一人暮らしのようで、退職したら引っ越すのか? 必要な物と不要な物が分別してあり、狭い部屋ではあるが、荷物が少ない事から、外からの見た目より広く感じた。
「一人暮らしなの?」
「ええ。旦那はもう」
「ごめんなさい」
流石に悪い事を言わせたと、アレナリアは謝罪した。
「いいのよ。五年も前の事だもの」
「お子さんは?」
「息子は他の街で職を見つけて、幸せに暮らしてるわ。六歳になる孫もいるのよ」
「家の中がスッキリしてるけど、引っ越すの?」
「わたしが退職したら、息子が一緒に暮らしてくれるって言ってくれたの。嫁も承諾してくれてね。わたしが一緒に暮らせば、子供の面倒を見てやれる。そうすれば嫁も働きに出れるって言ってたわ」
「息子さんのお嫁さんと仲はいいの?」
「お互いに、多少の文句は言い合えるくらい」
「なら、大丈夫そうね」
「ねぇねぇ、おばちゃんの話ばっかで、聞きたい話はしてくれないの?」
ぽっちゃりした年配の女性職員の話から変わらず、出された麦茶を飲み終えたレラが、待ちきれず口を開いた。
「そうだったわね。おばさんになると、つい話し込んじゃうのよ」
「レラ、言い方。すいません。それであの、話を聞く前に、お名前を聞いても? 俺はカズといいます」
「あら! わたしったらやだねぇ。タバミて言います」
「あちしはレラだよ。ほんでこっちがビワ」
「私はアレナリアよ。小さいけど年齢はあなたより上だから、子供扱いしないで」
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