subは望む

さてぃー

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契約準備②

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「さて、蓮。俺たちの約束も決めてしまおうか」
「はい、紅様」
「蓮、これだけは絶対外せないというものはあるか?」

う~んっと考えてみる

「あ、将軍の時は部下になめられるわけにはいかないので仕事できるようにはして欲しいですね」
「そうか、お前将軍だもんな。わかった、それは組み込もう。他は?」
「えっと、、取り敢えず、紅様の契約内容を聞いてからにします、、」
「そうだな。」

紅様から言われた約束はこんな感じだ

①紅様以外のdomにもプレイ中は敬語•敬称付けで話す
②礼儀作法は完璧に行う(できない場合はお仕置き)
③射精はしない。もちろんオナニーも許可なしにはしてはいけない
④城で暮らす(紅様と同室)
⑤プレイ中は拒否の言葉を使わない。
⑥普段は専用の服を着ること(仕事以外)
⑦仕事以外は全てに許可を得ること(排泄など)
⑧プレイ中はご主人様呼び(普段と呼び方を変えたいらしい)
⑨嘘はつかない
⑩挨拶する時は靴にキスする
⑪絶対服従(家族と会う時も例外ではない)
⑫他のパートナーには口を出さない(親しい者でも)

とりあえずはこんな感じらしい。
追々、付け足すこともあるらしい

(俺はやっていけるのだろうか、、、ハァ)

「あの、礼儀作法って一般的なものですか?」
「それは、もちろんの事だがsubとしての礼儀も身につけてもらう。」
「そんなのがあるんですね、、」 
「まぁ、その辺は琥珀に教えてもらえるように手配しておく。これから1ヶ月は仕事の後に2時間礼儀作法の時間をとる」
「俺にも、できますかね?」

俺は今まで、武術しかしてこなかったので粗方の礼儀作法しか身に付けていなかった
ぶっちゃけ、不安しかない

「大丈夫だ。自信を持て。それに、琥珀も綾斗にお仕置きされたくないからスパルタで教えるだろうしなニヤッ」
「うっ、、、」
「もちろん、俺と綾斗も参加だからな」
「(うわぁ、、、、)いろいろ、よろしくお願いします」
「あぁ。こちらこそよろしくな、蓮。
それと、一度に言われても分からんこともあるだろうからお仕置きを受けながら覚えてけばいい」
「(お仕置き受ける前提なんだ、、、)は、はい」

「じゃあ、今日は自宅に帰って家族に報告でもしてこい。正式なのは俺も家に出向くが先に言っておけ」
「ありがとうございます。では、本日は失礼します」
「あぁ。明日また会おう」
「はい!」

紅様に挨拶を終えると部屋から出る。
これからどうなるのか不安しかないがそこは他のsubから色々情報を集めよう、、、
取り敢えず、家族に報告しよう
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