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12.貴族学院で華の女子学生生活をもう一度
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「王立貴族学院への入学ですか?」
「そうだよ。まぁ3年間の全期間、通うかどうかは、おいおい、通い始めてから決めたら良いと思うけれども、良い経験になると思う。同年代の友達も出来ると思うから……」
「華の女子学生生活をもう一度!!」
「うわッと⁉ ど、どうしたんだい、いきなり?」
「あ、あらすみません。ちょっと発作が」
「なんだ、いつもの発作か。びっくりさせないでおくれ、アイリーン」
お父様はいつものことかと安堵され、妙に生暖かい目で私を見ながら、ずり落ちかけた椅子に座りなおした。
さて、それにしても。
そうか。もうそんな時期になるのか! カフェ事業を進めていてすっかり忘れていたわ! 私って目の前のことに夢中になると、ちょっと周りが見えなくなるのよね。きっと集中力があるっていうことよね!
……さて、その王立貴族学院は、公爵領から馬車で片道1時間くらいのところにある王都に存在する。ここに通うかどうかは貴族ごとにまちまちだ。貴族と言うのは家庭教師に勉強やマナーを習うことが多いから、必ずしも学校に通う必要はないのだ。(学校を義務にしている王国もあるようだが、少なくとも私たちのディーン王国は違う)
ただ、大きなメリットもあって、例えば男女問わず沢山の貴族の令息・令嬢たちと顔をつなぐことが出来る。これは将来社交が重要になる貴族社会にとって大きなアドバンテージになるのだ。なので通学するかは、貴族間のつながりを作っておきたい親の意向も大いに影響する。というわけなので、先ほどお父様がおっしゃったとおり、1年だけでも顔つなぎのために通学する貴族の令息・令嬢は多いし、場合によっては3年間を通して在籍する方達もいる。
まぁ、そんな難しい話は置いておいて、
(やった! もう一度女子学生生活を送ることが出来るのね!)
と私は単純に喜んだ。
やはり同年代の友達が出来るのは楽しいし、おしゃべりだって何時間でも出来ちゃう。大人になればマナーやら何やら、社交やらなにやら、仕事やらなにやら、何やら何やらで毎日とても多忙になるのだ。疲れて遊ぶ元気もだいぶ減ってしまうのも正直なところ。
やっぱり女子学生は自由だし、時間的に拘束されることは少ない。先生の目は厳しいけれど、そこは隠れてちょっとハメを外して普段、実家ではできない言葉遣いをしてみたり、素敵な男子の噂をしたり、恋バナしたりできるのだ。今、流行りの食べ物をこっそり友達とお忍びで買いに行ったり、服を買ったり、宝石を見に行くのも楽しい。
こういうのも大人になると仕事とか社交とかで、ともかく家に拘束されてしまうのでなかなか難しくなるのだ。
というわけで、もう一度女子学生生活を送れることを聞いた私は、
「3年間通いますわ! お父様! やったー!」
とただただ喜んだのでした。
「カフェの経営は大丈夫なのかね?」
「オーナーですので。店頭に立つことももちろんしますが、常時ではありませんわ。そうでない時間は信頼できる人間を雇って任せたりもするつもりですので」
「うん。それが分かってるなら大丈夫だね。現場に立つことも大事だし、一方でオーナーの仕事は管理であり、信頼できる人間を見抜く目を持つことだ。アイリーンにはその素質がきっとあると思っているよ」
お父様は優しく微笑んだ。
私は若干引きつった笑いを浮かべたがバレてないかしら?
えっと、お父様。残念ながら前回の人生でそれに失敗して、信頼していた人達に裏切られて死亡したんですけどね! はっはっは…………はぁ。
若干、テンションは落ちてしまったけれど、ともかくもう一度、華の女子学生生活が送れるのだ。私は喜々としながら書斎を後にした。
そして、何はともあれ私は嬉しい気持ちで、入学の手続きや準備を始めたのだった。
だが。
ふと気づいた。
そうだ!
「前回の人生だと、あの心変わりする裏切り男達も入学してきたんだった! 必然、接触する機会が増えることに! ひいては私の自立は遠のき、そして裏切られて、死亡フラグが確定する⁉」
私は頭を抱えて悶絶する。
が、すぐに大丈夫であることに気づいた。
その理由はこうだ。前回の人生では、そもそもキース王太子殿下は婚約者である私が入学すると聞いて、王立貴族学院に入学された。だが、今回すでに婚約は断っている。だから殿下はきっと入学してこないだろう。そして、クライブ副騎士団長は、前回のルートだと殿下の護衛という名目でのご入学だったわけで、殿下が入学しない以上、彼も入学することはない。そして、義弟のバスクだが、前回のルートだと姉が入学するなら自分も、といった感じで、姉に甘える感じがあった。でも、今回は確実に好感度は減っている。先日、街を連れまわした後も、何度もあの荷物持ちに、食事代を払わせるといった暴挙を心を鬼にして行った努力の成果だ。そして、私を陥れたミーナリア子爵令嬢は、確か3年生の時だけ通っていたはず! だから最低でも2年間は安泰だ!
「完璧! これで少なくともあの男たち三人は入学してこない! よって、三人の好感度も絶対に上がらない! 学校に行っている間は接触の機会を減らせるわけだから、人生自立計画と死亡フラグ回避プランにも資する。さすが私だわ!」
私は完璧な計画だと自画自賛しながら、華の女子学生生活に思いをはせるのであった。
だが、この時の彼女の思惑が完全に外れていることを、彼女はすぐに思い知ることになるのだった。
婚約者であるキース王太子殿下は、むしろ追いかけるように入学することを決意する。なぜなら、今回のルートでは一度フラれて微妙な立場であるがゆえに、彼女との時間を少しでも確保しようと決心したからだ。むしろ、アイリーンの頑張りは逆効果を生んでいたのである。
そして、当然その護衛には、歳が近く、気心も知れたクライブ副騎士団長が選ばれたが、前回の人生と異なるのは、彼自身がアイリーンに強く惹《ひ》かれていたことである。前回のルートでは学校生活でキース王太子殿下を通して彼女と知り合い、次第に惹かれて行ったのだが、今回は既に好感度MAXである。
そして、義弟のバスクであるが、彼は度重なる姉との街中デート(あくまで彼の認識だが)により、前回のルートとは比べ物にならないほど骨抜き状態にされており、彼女の入学を知るや否や、追いかけるように入学することを決めたのだった。
というわけで、アイリーンを死地へ追いやる裏切り者たちは、今回の人生では前回の人生よりも更にこじらせた状態で入学してくることになるのだが、もちろん、この時、彼女はまったく気づいていなかったのである。
そして何より、彼女のこれまでの行動によって、他の人間にも変化が生じていることについて、気づいていなかったのだった。
「そうだよ。まぁ3年間の全期間、通うかどうかは、おいおい、通い始めてから決めたら良いと思うけれども、良い経験になると思う。同年代の友達も出来ると思うから……」
「華の女子学生生活をもう一度!!」
「うわッと⁉ ど、どうしたんだい、いきなり?」
「あ、あらすみません。ちょっと発作が」
「なんだ、いつもの発作か。びっくりさせないでおくれ、アイリーン」
お父様はいつものことかと安堵され、妙に生暖かい目で私を見ながら、ずり落ちかけた椅子に座りなおした。
さて、それにしても。
そうか。もうそんな時期になるのか! カフェ事業を進めていてすっかり忘れていたわ! 私って目の前のことに夢中になると、ちょっと周りが見えなくなるのよね。きっと集中力があるっていうことよね!
……さて、その王立貴族学院は、公爵領から馬車で片道1時間くらいのところにある王都に存在する。ここに通うかどうかは貴族ごとにまちまちだ。貴族と言うのは家庭教師に勉強やマナーを習うことが多いから、必ずしも学校に通う必要はないのだ。(学校を義務にしている王国もあるようだが、少なくとも私たちのディーン王国は違う)
ただ、大きなメリットもあって、例えば男女問わず沢山の貴族の令息・令嬢たちと顔をつなぐことが出来る。これは将来社交が重要になる貴族社会にとって大きなアドバンテージになるのだ。なので通学するかは、貴族間のつながりを作っておきたい親の意向も大いに影響する。というわけなので、先ほどお父様がおっしゃったとおり、1年だけでも顔つなぎのために通学する貴族の令息・令嬢は多いし、場合によっては3年間を通して在籍する方達もいる。
まぁ、そんな難しい話は置いておいて、
(やった! もう一度女子学生生活を送ることが出来るのね!)
と私は単純に喜んだ。
やはり同年代の友達が出来るのは楽しいし、おしゃべりだって何時間でも出来ちゃう。大人になればマナーやら何やら、社交やらなにやら、仕事やらなにやら、何やら何やらで毎日とても多忙になるのだ。疲れて遊ぶ元気もだいぶ減ってしまうのも正直なところ。
やっぱり女子学生は自由だし、時間的に拘束されることは少ない。先生の目は厳しいけれど、そこは隠れてちょっとハメを外して普段、実家ではできない言葉遣いをしてみたり、素敵な男子の噂をしたり、恋バナしたりできるのだ。今、流行りの食べ物をこっそり友達とお忍びで買いに行ったり、服を買ったり、宝石を見に行くのも楽しい。
こういうのも大人になると仕事とか社交とかで、ともかく家に拘束されてしまうのでなかなか難しくなるのだ。
というわけで、もう一度女子学生生活を送れることを聞いた私は、
「3年間通いますわ! お父様! やったー!」
とただただ喜んだのでした。
「カフェの経営は大丈夫なのかね?」
「オーナーですので。店頭に立つことももちろんしますが、常時ではありませんわ。そうでない時間は信頼できる人間を雇って任せたりもするつもりですので」
「うん。それが分かってるなら大丈夫だね。現場に立つことも大事だし、一方でオーナーの仕事は管理であり、信頼できる人間を見抜く目を持つことだ。アイリーンにはその素質がきっとあると思っているよ」
お父様は優しく微笑んだ。
私は若干引きつった笑いを浮かべたがバレてないかしら?
えっと、お父様。残念ながら前回の人生でそれに失敗して、信頼していた人達に裏切られて死亡したんですけどね! はっはっは…………はぁ。
若干、テンションは落ちてしまったけれど、ともかくもう一度、華の女子学生生活が送れるのだ。私は喜々としながら書斎を後にした。
そして、何はともあれ私は嬉しい気持ちで、入学の手続きや準備を始めたのだった。
だが。
ふと気づいた。
そうだ!
「前回の人生だと、あの心変わりする裏切り男達も入学してきたんだった! 必然、接触する機会が増えることに! ひいては私の自立は遠のき、そして裏切られて、死亡フラグが確定する⁉」
私は頭を抱えて悶絶する。
が、すぐに大丈夫であることに気づいた。
その理由はこうだ。前回の人生では、そもそもキース王太子殿下は婚約者である私が入学すると聞いて、王立貴族学院に入学された。だが、今回すでに婚約は断っている。だから殿下はきっと入学してこないだろう。そして、クライブ副騎士団長は、前回のルートだと殿下の護衛という名目でのご入学だったわけで、殿下が入学しない以上、彼も入学することはない。そして、義弟のバスクだが、前回のルートだと姉が入学するなら自分も、といった感じで、姉に甘える感じがあった。でも、今回は確実に好感度は減っている。先日、街を連れまわした後も、何度もあの荷物持ちに、食事代を払わせるといった暴挙を心を鬼にして行った努力の成果だ。そして、私を陥れたミーナリア子爵令嬢は、確か3年生の時だけ通っていたはず! だから最低でも2年間は安泰だ!
「完璧! これで少なくともあの男たち三人は入学してこない! よって、三人の好感度も絶対に上がらない! 学校に行っている間は接触の機会を減らせるわけだから、人生自立計画と死亡フラグ回避プランにも資する。さすが私だわ!」
私は完璧な計画だと自画自賛しながら、華の女子学生生活に思いをはせるのであった。
だが、この時の彼女の思惑が完全に外れていることを、彼女はすぐに思い知ることになるのだった。
婚約者であるキース王太子殿下は、むしろ追いかけるように入学することを決意する。なぜなら、今回のルートでは一度フラれて微妙な立場であるがゆえに、彼女との時間を少しでも確保しようと決心したからだ。むしろ、アイリーンの頑張りは逆効果を生んでいたのである。
そして、当然その護衛には、歳が近く、気心も知れたクライブ副騎士団長が選ばれたが、前回の人生と異なるのは、彼自身がアイリーンに強く惹《ひ》かれていたことである。前回のルートでは学校生活でキース王太子殿下を通して彼女と知り合い、次第に惹かれて行ったのだが、今回は既に好感度MAXである。
そして、義弟のバスクであるが、彼は度重なる姉との街中デート(あくまで彼の認識だが)により、前回のルートとは比べ物にならないほど骨抜き状態にされており、彼女の入学を知るや否や、追いかけるように入学することを決めたのだった。
というわけで、アイリーンを死地へ追いやる裏切り者たちは、今回の人生では前回の人生よりも更にこじらせた状態で入学してくることになるのだが、もちろん、この時、彼女はまったく気づいていなかったのである。
そして何より、彼女のこれまでの行動によって、他の人間にも変化が生じていることについて、気づいていなかったのだった。
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