女の子同士で気持ちよくなっちゃった私達…

SenY

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本編

第六章:ギャルしか勝たん! 最強のマブダチ革命

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 深夜二時、六本木のクラブ。
 重低音が腹に響くフロアで、あーしとマブダチのミナは、テキーラのショットグラスを片手に爆踊りしてた。
 あーしら、見た目はゴリゴリの金髪ギャル。ネイルは常に長さ出しMAXだし、つけまもバサバサ。
 人生楽しんだもん勝ちっしょ? がモットーで、男なんてただの遊び相手かATMとしか思ってない。

「ねー、あそこの男、顔面偏差値高くね? やばい、こっち見てるし!」
「マジ? うわ、ホントだ。俳優系じゃん。イケるイケる、あーしら今日勝ち確じゃね?」

 ミナが耳元で叫んで、あーしらは顔を見合わせて「うぇーい!」ってハイタッチ。
 男の名前はハヤトっつったかな。
 顔はマジで良くて、ノリも悪くない。テキーラ奢ってくれて、VIP席で適当に盛り上がってたら、自然と「この後ホテル行こうよ」って流れになった。
 あーしら的には、二人で一人の男を相手にすんのも面白そうだし、まあ3Pもたまにはいっかー、くらいの軽いノリだったわけ。

 ***

 タクって移動したラブホは、無駄に広くてジャグジー付きのスイートルーム。
 ハヤトは余裕ぶってシャワー浴びて、バスローブ姿でワインとか開けちゃってる。
 あーしらもテンション上げて、「すごーい!」「映える~!」とか言ってキャッキャしてた。

 で、ベッドイン。
 ハヤトがあーしの首筋に吸い付いてきて、ミナがその背中を撫でる。
 まあ、ここまでは普通。男の筋肉質な身体も悪くないし、それなりに気持ちいいし?
 でもさ、途中でこいつ、急にキモいこと言い出したんだよね。

「ねえ、俺、二人が絡んでるとこ見たいな」

 は? って感じ。
 男ってホント、AVの見過ぎっつーか、なんで自分抜きで女同士がイチャつくのが好きなわけ?

「えー、マジで言ってんの? ウチらマブだけど、そういうのキモいんだけど~(笑)」
「そうそう、レズとか無理だし~(笑)。ハヤトくん変態すぎ~」

 あーしとミナは爆笑しながら拒否ったんだけど、ハヤトはしつこかった。
「いいじゃん、ノリでさ。キスするだけでいいから。興奮するんだよ、頼むよ」
 顔がいいだけの男の頼みなんか聞く義理ないけど、まあ、ゲームの一環ってことで?
 あーしはミナに目配せした。
 『とりあえずテキトーにやって、こいつの財布緩ませよ』って合図。
 ミナも『りょ』って感じでウインクしてくる。

「しゃーないなー。特別だかんな?」
「ハヤトくんのためだし? ちょっとだけだよ~」

 あーしらは向かい合って、演技全開で顔を近づけた。
 ミナの顔、近っ。
 マツエクの一本一本まで見える距離。普段こんな近くで見ないから、なんか変な感じ。
 肌、めっちゃ綺麗じゃん。ファンデのノリもいいし、香水の匂いがふわってして……。

 チュッ♥

 とりあえず唇を重ねてみた。
 友達とのキスなんて、罰ゲームとかプリクラ撮る時のノリでしかしたことなかったけど。

「ん……」
「……んッ?」

 あれ?
 ミナの唇、なんかすごい柔らかいんだけど。
 男のカサカサした唇とは全然違う。マシュマロみたいにプルプルで、リップグロスの甘い味がする。
 あーしが驚いて目を開けると、ミナもちょっと驚いた顔してて、でもすぐにトロんとした目になった。

「ハルカ、口開けて……?」
「え、あ、うん……」

 言われるままに口を開けると、ミナの舌が入ってきた。
 レロ……チュプッ……♥
 え、待って。ミナ、キス上手すぎない?
 男みたいにガツガツしてないし、唾液ベトベトにしてこない。
 舌先で優しく絡め取ってきて、口の中の粘膜をくすぐるみたいに……。

「んぅっ……! ミナ、すご……っ♥」
「ハルカの舌も……やわらかい……きもちい……♥」

 なんか、楽しくなってきた。
 演技とかどうでもよくて、もっと触れたいって本能が騒ぎ出したっつーか。
 あーしは自然とミナの腰に手を回して、身体を引き寄せた。
 胸と胸がぶつかる感触。
 ムニュッ♥
 やば。お互いの胸が柔らかすぎて、溶け合ってるみたい。
 男の硬い胸板に押し付けられる圧迫感がない。これ、最強のクッションじゃん。

「ねえ、もっと触っていい?」
「うん……ハルカも、触って……♥」

 ハヤトのことなんて完全に忘れてた。
 ミナの手があーしのキャミソールの中に滑り込んでくる。
 ネイルの長い爪が、背筋をゾゾゾッて撫でていくのが超ヤバい。
 男の手はゴツくて痛い時あるけど、ミナの手はすべすべで、でもツボを分かってる感じ。

「あ、そこ……っ! ミナ、そこいいッ♥」
「ここ? ハルカ、ここ弱いんだ? かわいー♥」

 チュゥッ、レロレロ……♥
 キスしながら胸揉まれるのって、こんなに気持ちよかったっけ?
 脳みそがピンク色に溶けていく感じ。
 男とするより、全然バイブス上がるんですけど!

 ***

「お、おい……すげえエロい……」

 そこで、空気読めない野次馬の声が聞こえた。
 ハヤトだ。
 こいつ、あーしらがガチで盛り上がってるの見て、顔真っ赤にしてハァハァ言ってんの。
 正直、邪魔。
 今、あーしとミナの「女子会」中なんですけど?

「そろそろ俺も混ぜてよ。二人の間に挟まらさせてくれよ」

 ハヤトが我慢できなくなったみたいで、ズイッて近づいてきた。
 その瞬間、あーしとミナの動きがピタッて止まった。
 二人の視線が交差する。
 言葉にしなくても、通じ合った。マジで、脳内に直接語りかけてるレベルで。

 『こいつ、いらなくね?』
 『それな。邪魔すぎワロタ』

 あーしらは同時にハヤトの方を向いて、冷めた目で言い放った。

「ごめん、今いいとこだから邪魔しないでくんない?」
「そうそう。見てていいからさ、勝手にシコっててよ(笑)」

「は……? え、俺は……?」

 ハヤトの顔、マジ傑作。ポカーンって口開けてんの。
 イケメンが台無しじゃん。ウケる。

「だからー、あんたの入る隙間ないの。分かんない?」
「ウチらだけで気持ちよくなっちゃったからさー。男とか、ぶっちゃけノイズなんだよね~」

 あーしはミナの首に腕を回して、見せつけるように濃厚なキスをした。
 ンチュッ、ジュルルッ……♥
 わざと音を立てて、舌を絡ませて。

「んっ♥ ミナ、大好きぃ……♥」
「あーしも……あーしのこと、もっとめちゃくちゃにして……♥」

 それを見せつけられたハヤト、どうしたと思う?
 プライドへし折られた顔して、でも股間はバッキバキで。
 結局、ベッドの端っこで涙目になりながら、一人で寂しくシコり始めたんだよね。
 惨めすぎでしょ(笑)。
 あーしらはそれをBGMにして、さらにヒートアップ。

 服なんか全部脱ぎ捨てて、お互いの秘部を擦り合わせる「貝合わせ」ってやつ? あれをやってみた。
 ヌルッ、ヌチャァ……♥
 愛液でビショビショになったアソコ同士が密着して、擦れるたびに電流が走る。

「ひゃああっ!♥ これ、やばいっ、ダイレクトに来るっ!♥」
「ああっ、ハルカの中、すごい吸い付くっ! 男のチンコより、ハルカのアソコのが気持ちいいッ!♥」

 二人して汗だくになって、髪振り乱して。

「イくッ! ミナと一緒にイくぅぅぅッ!!♥♥」
「イッちゃえ! あーしも、もう無理ぃぃぃぃッ!!♥♥」

 ビクンッ!! ビクンッ!!♥
 二人同時にイッた瞬間、世界が弾けた。
 これが女同士のシンクロ率? マジ神なんですけど。

 ハヤトはいつの間にかあーしらのレズセををオカズに「っ、くぅ……!」とか言って一人できったねー白いのビュルビュル出してたみたいだけど、超どうでもいい(笑)。賢者タイムに入ったら、なんかブツブツ文句言いながら、そそくさと服着て出て行った。
「……なんだよあの女たち、頭おかしいんじゃねえの……」とか捨て台詞吐いてたけど、負け犬の遠吠え乙って感じ。

 ***

 邪魔者が消えた部屋。
 あーしとミナは、広いベッドのど真ん中で大の字になって爆笑した。

「あははは! あいつのマヌケ面見た? マジ最高!」
「見た見た! 一人でシコって勝手に帰るとか、伝説っしょ!」

 笑いすぎてお腹痛い。
 でも、笑い合った後、ふと目が合って。
 今度は笑いじゃなくて、熱っぽい空気が流れた。

「……ねえ、ハルカ」
「ん?」
「さっきの、続きしよ?」

 ミナがトロンとした目で、あーしの上に跨ってきた。
 その顔が、今まで見たどのミナよりも可愛くて、エロくて、愛おしい。
 男なんか必要ない。だって、男は一回イッたら終わりだけど、あーしらは何回だってイケるし。
 体力続く限り、朝までコース確定っしょ。

「もち! 今日はあーしがミナのこと、泣かしてやるかんな♥」
「望むところだし! レズとか食わず嫌いしてたけど、これ沼だわ~♥」

 あーしらは再び唇を重ねた。
 これからは男の情報交換なんてやめて、お互いの性感帯の情報交換することにしよっと。
 だって、ギャル同士のSEXこそが、この世で一番気持ちよくて、最強なんだから!
 あーしらの革命、ここからスタートってことで! よろ!♥

(第六章 完)
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