女神様は凄い!

琥太朗

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俺は一条勝、某中小の会社に勤めるサラリーマン25歳。仕事は可もなく不可もなし。会社自体が凄く儲かってもいないし、業績が悪いわけでもない。法令遵守な社長は定時退勤を指示してる為、庶務課の俺は残業は月換算でも10時間。決算期に少しあるが、それも経理課の仕事を手伝いに廻された時くらいにあるくらいだ。
毎日定時退勤で帰宅してもする事は無い。賭け事はやらないし、タバコも吸わない。 こんな生温い生活で彼女を見つけようという気も起きない。

家にはTVゲームはあるが、たまに遊びに来る友人が置いて行った物がある。
自分はもっぱらパソコンで色々えっちぃなサイトのRPGゲームがお気に入りだ。多少の課金は必要だが、抜けるゲームが多いからたまに一緒にイッてしまう事も多々ある。
今日も手汗せを拭く(?)ティッシュを横に置き、途中からのゲームを始める。

「勇者様!そこ!そこを触って!舐めて!」

リアルなと言うか、ほぼ実写映像が32inchのモニターに映し出されている。これはもう抜くしかない!と右手が前後に動いてしまう。

「あーダメ!勇者様!サネはイッちゃう!あー!」

よし!俺も!

「あ~、あ?」


画面から両手が出て、モニターの端を掴むとニューっと髪の長いのが出て来た。

「うわー、さ、◯、子?ウォー!怖ー!」

俺はイク所だった為、ティッシュではなくモニターというか、そいつの顔にかけてしまった!

「やーだ!汚い~! 何これ? 臭~い!」
「えっ?サネ?」

出て来たのは
「きっと来る~」のお姉さんではなく、RPGの中の異世界女神サネだった。

「ねぇ、顔にかかったの拭いて!」
「は、はい。」
「それからここから出して!抜けられないの。」
「え?あぁ!」

俺はサネの顔をふき、パソコンチェアから立ち上がり、サネの両手を掴むと引っ張った。

「痛~い!お尻が引っかかって抜けないよ~!」
「もうちょっとだから!腰をクネクネしたら抜けやすくなるから!」
「こう?こう?クネクネ、クネクネ、あ~ん抜けそう~!」

ビリビリ!サネの体は抜けたが、ドレスが裂け、ヘソから下が丸見えになった。

「いゃ~ン、下が丸見え!恥ずかしいです!」
「おぉ、パイパン!そのままいてもいいけど。」
「イヤです~。何か羽織るもの欲しいです。」
「とりあえずこれ着て。」
俺は乾かしたワイシャツを渡した。
サネはドレスを脱ぎ、シャツを着る。全裸に男物のシャツ。そそる!
ンなことは置いといて、

「あのさ、何でお前がモニターから出てくるわけ?」
「ン~、分かんない。ゲームで勇者様とエッチして『イク!』って言ったら」ここに来た。」
「来てくれたのはいいけど、ゲームの世界でお前がいなくなったらダメじゃね?」
「いいの。ゲームの世界はパラレルだから。ほら、時間や設定とか他の人とは違うでしょう?人それぞれに存在してるの。このサネはあなただけのサネなの、嬉しいでしょう?あーそれと!」
「何?」
「課金してね!それでないと、私フリーズするから。」

やや面倒くさく感じる。

「サネでいいよな?名前」
「ええ、その呼び名でいいけど。」
「じゃあサネ、お前はどうやって帰るの?」
「分かんない。多分、ゲームのクリエイターか、運営会社が、何とかしてくれると思う。」
「そんないい加減でいいのかなぁ?」
「いいの、いいの。せっかくリアルな世界に来たんだから色々観て周りたいし、どんなエロに出会えるか、ワクワクだもん。」
「何?お前そっちの世界でもエロだけど、コッチでもエロを展開するの?」
「私は性を解放する女神サネ・アリアーノですから~。」
「ようはヤリまくりなんだな~」
「はい! まずは勝!あなたとまぐわいます。」
「ンな事言ってもさっき出しちゃったし、明日も仕事だから~、もう23時だから寝れないと明日が辛くなるよ。」
「それではすぐ役に立つ魔法「スグポッキー」と回復魔法「ナンカイモスル」をかけましょう。」

サネは何やら呪文を唱えると
俺の息子はムキムキマンになった。

「この魔法は私が解かない限り続きます。いいでしょう?」
「おー!凄い!バキバキ!」
「じゃあ、カモン!ベイビー!」

俺はサネに被さった!凄い!何回しても疲れない!これは凄い!


俺はいつも電車に乗るギリギリまでサネに乗っかってしまった。シャワーを3分で済ませて、何とか会社にも出社出来た。
いったい何回サネと交わったのか?5回までは覚えているが後は分からない。普通ならそんなにヤッたら頭がぼーっとしてしまうのにスッキリしてる。

 しかし、仕事をしようとするとエッチな事しか頭に浮かばず、仕事の内容が入って来ない。だが俺の息子は立ちっぱなしで、女子社員の後ろを歩くと発射してしまいそうになるから、トイレで射精するがすぐ回復する。 おかげで背中を丸めてズボンのポケットに手を入れて目立たないように歩く始末。
同じ課の安藤瑠美が声をかけて来た。
「勝先輩?大丈夫ですか?今日変ですよ。」
「あぁ、ありがとう。ちょっとね・・・」
「休憩室でおやすみになられては?」
「あぁそうする」

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