女神様は凄い!

琥太朗

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俺は休憩室のベッドで横になり、出してみた。やはり再起動してしまう。

『ふむ、いい女じゃな~い?この女としたいの?』

「何?」
サネの姿はない。

『これは思念で会話するもので、他の人には聞こえない。今私はお前の家から会話してる。勝も私とそのように会話できるよ。』
『ん~と、こうかな?』
『そう、そう。上手いねぇ。で、さっきの娘としたいの~?』
『イヤイヤ、あの子はうちの課では1番の人で皆んな狙ってるし、俺なんかアウトオブ眼中。』
『そんな事ないよん!私の魔法を使えば、四六時中やらせてくれるよ。かけてみようか?』
『どんな魔法なの?』
『性愛魔法「スグシタクナール」!』
『そのまんまじゃんか!』
『いいではないですか、あなたが右目を擦ると見ていた女性があなたを好きになり、何処でも着いて来てくれます。 あっ!さっきの子が来ました!』

と、ドアが開いて安藤瑠美が入って来た。
「先輩、大丈夫ですか?」
「あぁ、ありがとう。かなり良くなったから戻るよ。お礼と言っちゃあなんだけど、今日帰りに一緒に夕飯でもどう?」
「すみません、今日は都合が・・・」
「そうか~、残念だなぁ~」

俺は右目を擦ってみた。

「あ、あの~、ちょっとくらい・・食事くらいなら付き合えます。」
「そう、じゃあ退社後にね。」
「はい!よろこんで!」

あれ?ずいぶん、嬉しそうだな?
『おいサネ!これは魔法の影響かな?』
『そう、あったり前じゃん、今晩は一晩中やってねー! 私は少しその辺を回って来る、じゃあねー。』

おいおい!あんなシャツ1枚でその辺ウロウロしたら警察沙汰じゃないのか?
まぁいいや、あいつは魔法もあるから何とかするだろう。

仕事に戻り、何とかこなして退社した。午後からだって我慢出来ず5回もトイレでしてしまった。

会社を出ると瑠美が待っていた。
「先輩!早くいきましょう!」
「えー?どうしたの?そんなに焦って。」
「だって、お食事して、ちょっとお酒が飲める所に行って、ゆっくりしたいじゃないですかー!」
「あれ?予定があるんじゃなかったの?」
「あーアレ?アレは大した事ではないので断りました。」

おぉ!魔法が効いてるな~。
俺たちは食事中にアルコールを呑み、二軒目をはしょり、すぐラブホに直行した。瑠美は全然嫌がらなくて、むしろ俺の手を引っ張るようにホテルに入った。
そのあとは組んず解れつの世界。ここで書けない!書いたら載せてくれない状態が朝まで繰り返された。

「ま、勝さん、い、今何時ですか~?」
「あー、7時だよ。そろそろ用意しなきゃね。」
「私、今日会社お休みします。だって、昨日と同じ服で行くの嫌ですから~それにまだヤリ足りないです~ゥ。勝さんも休んでぇ~シヨ! ね?」

俺のを弄って来る。

イヤイヤ、それは怪しまれるだろ。
今なら、速攻で帰って着替えて出社出来る。かもしれない。

「俺は帰って着替えて出社するよ。」
「えー?つまんな~い。凄く良かったんだから~。ねぇ~もう一回シヨ? もう一回だけ!ね?」

朝勃ちなのか?回復魔法のせいなのか?あんなに交えたのに元気だ!
しかも瑠美は咥えてる。あーもう!
俺は瑠美に被さった。

結局、再び4回戦をしてしまい、会社には親父が倒れて帰ると誤魔化し、容態を確認してから戻ると連絡し、休みをとった。

その後、瑠美にかけられた魔法は午後まで効いていて、魔法が解けたら、あっさりと別れてくれた。
本人も何故こんな人と一晩中したのか不思議だったようだ。ホテルの前で別れ、家に帰るとサネが俺のベッドで寝ていた。

「夕べはよかった?」
「あぁ、一晩中寝ないでやってた。おかげで瑠美も会社を休んで昼までやったよ。」
「それはよかったですねー。あの魔法の効き目は24時間。その間好きにやれるから便利でしょ?」

「やるコッチの身にもなってくれ。寝ないでしてたんだ。 まぁ、回復魔法のおかげで疲れ知らずだったけど。瑠美の帰る姿はガニ股でヘロヘロだった。もう少し効き目が短いといいな。5、6時間ぐらい。」
「まぁ、出来ない事もないかな?やってみる!」

サネはまたも呪文を口にすると今までずっと勃ちっぱなしだったのが、嘘のように収まった。
「おぉ、久しぶりの静けさ!」
「でね、右目を擦ると魔法「スグポッキー」と回復魔法「ナンカイモスル」が発動します。」

これでしたい時に発動すればできるな。良しと。

「ところで、サネはどうだった?街に繰り出したんだろう?」
「勝のワイシャツでウロウロしてたら、スケベな親父が何人も寄って来て、なんだか紙切れを出してヤらせろと言うから公園のベンチで20人程相手をした。」

サネは胸のポケットから諭吉さんの束が出て来た。

「凄!1日で俺のひと月分給料稼いでるじゃん!」
「流石に一度に5人を相手にしたのは楽しかったわ、皆んなも満足してたよ。」
「6Pやったんかー?やっぱりお前は異世界人だ。」

「あーそうそう、そろそろ課金してね。止まっちゃうと魔法も全部やり直しになるから。」
「そうか、課金はどうすれば良い?」
「パソコンから、いつものエッチな課金を選んでポチッと。」
「エッチな課金って言うな!そもそもお前とそういう場面になったら『実写版は課金されます。ボタンを押してください』って言うから。」
「ひとり寂しくするにはポチッとは必需品なんですねー。」
「う、うるさい!」

しょうがない、パソコンを開きいつものエッチな課金をポチッとした。ついでに自動で課金するようにした。どうせサネしか相手にしないからな。

「課金ありがとうございます! また一緒に励みますか?」
「そうだ!サネが貰ったお金、課金に注ぎ込んでいいか?」
「いいですよ、私が持ってても意味ないし。皆さんシャツをちらっと捲ったら色々奢ってくれるし。」
「お前、この世界で風俗やったら、めちゃくちゃ稼げるかもな。」
「なるほど~、良いかも。」
「今日は暇になったから、お前の服を買って来るよ。家で待ってろよ。」
「はーい、いってらっしゃい!」

家を出た俺はショッピングモールに出かけ、服を物色しようとしたが、中々恥ずかしくて中には入れない。そこに瑠美が前から歩いて来た。
目が合うと、少し気恥ずかしいのか、顔が赤くなってる。
「ヤァ、買い物?」
「えっ?ええ。服、欲しいなって。」
「俺もなんか休んだし、ブラブラとしてて・・・あ、あの!そこでコーヒー飲まない?」
「は、はい、いいですよ。」

ス◯バに入り、コーヒーを飲む。
「昨日はなんか酒の勢いであんな風になってしまって、迷惑かけたよね?」
「ううん!大丈夫です。 ただびっくりしたの。私ってあんなに・・・凄かったのかって。」

魔法のせいだからねー、

「でも先輩も凄くて・・・ほら、・・何回も、出来て凄いなって・・・」

魔法の力ですから~

「きっともう、これ以上先輩とお付き合いすると私体が壊れそうで・・・だから!」
「オッケー!話しはもういいよ。昨日の事はお互いの秘密にしよう。そしてこれからも付き合いも無しで。 ね?」
「すみません。きっと先輩に似合う女性はきっといると思います!」

だよねー、一晩中寝ないでやったら無理はないよな。瑠美は狂いまくりだったもんなぁ。
瑠美と別れて、ショップに入り、Tシャツとスカートを2セット、ワンピースを2つ買った。店員には妹に贈るとか言ったが店員の目は疑っていた。
おまけにサンダルを買い家に帰ると、女性が2人居た。

「誰?」
「あっちの世界から呼び出したの。召喚魔法使えば、簡単に連れてこれた。」
「イヤイヤそうじゃなくて、連れて来てどうするの?」
1人はアラビアンナイトに出てきそうな、シースルーなコスだし、もう1人は全裸にホタテ貝の様な胸あてと股間はハイレグの布切れ、後ろなんか紐だけ。

「こっちはアヌ、コッチがヴァギ。私の世界のしもべ。」

「だから、この2人をどうするの?」
「んとねー、勝が言ってたじゃん。このままこの世界で風俗とか言うのやったらって。だからやってみようかなって。」
「あのね、風俗って警察の目が厳しいの。風営法っていって警察の許可が必要なの。簡単に出来ないと思うよ。」
「警察の許可かぁ。でも、なんとかなるかも。」
「何故?」
「アヌは経理が得意なの。あっちではお店の経理を任されてたの。ヴァギは法律が得意。あっちでは弁護士的な事をしていたわ。こちらの法律も大体同じ様なものらしいよ。」
「会社を設立させておけば何かと有利かと思いますので。代表取締役は勝様でよろしいかと。設立の為に戸籍謄本と実印をお貸しください。手続きは私が。」

アヌが言った。

「それに合わせて、風営許可を取りたいので、後日警察へ許可の申請を行いたいと思います。六法全書を購入して頂けますか?」

ヴァギが言う。

「わかった。でも警察の厄介だけはごめんだからな。上手く法律に乗っ取って頼むよ。ある程度はネットの検索で解るだろうけど、六法全書は明日買って来る。それと服を買って来た。その2人にも着せてくれ。下着は買う勇気がないから、後で買ってくれ。」
「はーい」
「それと、2、3日は目立つ行動はしない様に。」
「私は性を解放する女神ですよ、皆に喜びを与えなければ。」
「自分が楽しむためでしょう?少し自重してくださね!」
「はーい。じゃあ、勝で我慢します。」

サネは俺に被さるとアヌとヴァギも服や鎧を脱ぎ、襲って来た。サネは魔法「スグポッキー」と回復魔法「ナンカイモスル」を俺にかけてまたも一晩中スル羽目になった。3Pも経験ないのに4Pとは・・・気持ちいい・・・。

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