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9話
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えー! という声に、のろのろと視線を画面に向ける。知らないアイドルと知らないタレントがこの夏したいことをテーマに語り合っているらしい。カラオケライブチャンネルという、曲を予約していない間に流れる映像だった。
十一時半に集合した一島さん一行は、ファストフード店で適当に昼飯を買い込み、カラオケ店へ入った。
ぺかぺかしたコの字型のソファに五人の人間が並ぶ。出入口から時計回りに、俺、透山、槻川さん、一島さん、実晴。全員去年同じクラスで過ごしていたメンバーである。逆に言えばそれ以外に共通点らしい共通点はない。この面子で休み時間を過ごしていたわけでも、何かに一生懸命取り組んだわけでもない。強いていえば、槻川さんは一島さんとそこそこ仲が良かったと思う。一見おとなしそうな雰囲気とは裏腹に、言うべきことははっきり言い、積極的に人を手伝う槻川さんはクラスの誰とでも話して好かれている印象だった。それでも二人が同じグループで行動しているわけではなかったが。
一言でいうと謎メンバーである。
それもこれも俺の思い付きをまるまる採用した一島さんによる采配だ。ほか三人がなぜ集まってくれたのかも謎である。
俺が参加した理由はといえば。
先日の昼休みの食堂。そろそろ予鈴が鳴ると腰を上げ、人のまばらになった食堂の扉を開けて、流れてくる冷気を浴びたときだった。
『亜食くんも参加してね』
『え? なんで』
『君が参加してくれたら、はるくんの参加する確率も上がるから!』
じゃ、お願いね! と言われ現在に至る。なぜ俺が参加することで実晴の参加率を上げるのかはよくわからなかったが、彼女に協力すると宣言したからには参加するほかなかった。
今日は一島さんの援護役。ほどほどに他の二人を引きつけつつ、一島さんと実晴が会話できる環境をつくるのがおそらく俺に与えられた使命だろう。ハードモードすぎる。この場に存在するだけで許してほしい。
とにもかくにも、こうしてキューピッド大作戦カラオケ編の火蓋が切られた。
俺の心配をよそに、思いのほか順調にことは運んだ。
なぜならみんなで順番に歌を歌えばいいだけなのだから。想定していたより会話は少ないし、透山も槻川さんも無理におもしろいことを求めたり、よくわからないノリを強制したりするタイプではないのが幸いした。普段口数の少ない俺とも楽しくしゃべってくれている。さすがの人選だ。
実晴はどんな様子だろうか、と視界の端で確認する。すると、一島さんとしゃべっていた実晴の視線がふいに俺をとらえた。その一秒にも満たないだろう瞬間に息をつめて、俺は不自然にならないよう目をそらした。
変に気張りすぎていたようだ。俺があせくせ頑張らなくても、一島さんは実晴とたくさん話そうと自分で行動しているし、他の二人もカラオケを満喫している。
肩の力が抜けてほっとすると同時に疲労感におそわれる。俺は隣に座る透山へ声をかけて離席した。
休憩も兼ねてトイレに入った俺は用を足すと、人が来ないのをいいことに手洗い場でぼんやりしていた。
一島さんは俺に協力してほしいと言ったが、カラオケの設定や実晴との会話は自分の力でおこなっている。彼女は好きな人に自分を好きになってもらうための努力をしている。
なら俺は?
一島さんを中途半端に手伝いながら、実晴の冗談を利用して恋人のまねごとをしている。自分の気持ちを隠し持ったまま。
頭を振って思考を散らす。大丈夫。実晴の冗談は一時的なものだろうし、俺がどんなことをしたって最終的に一島さんと実晴がうまくいくかどうかは本人たち次第だ。
両手で頬を叩き、前を向く。水垢の付いた鏡に映る自分の輪郭が、曇ってにじんでいるように見えた。
一人の空間に多少落ち着いた俺は部屋へ戻ろうと扉を開けると、扉のそばに立つ誰かをみとめて思わず動きを止める。
「実晴……」
「飲み物なかったから。ついでにね」
そう言うと実晴は、左右に持っていた空のコップのうちの片方を俺に差し出した。
「あ、あぁ。ありがとう」
「あと、部屋番号忘れて帰ってこれなくなって泣いてるんじゃないかと思って」
「そんなわけあるか」
「あはは、うそうそ」
笑う実晴のふくらはぎ目がけて軽く蹴りを入れ、ドリンクバーへとせっついた。
幅の狭い廊下を1列になって歩き、ドリンクバーにたどり着く。
コップを機械の下に置き、ボタンを長押しする。白ぶどうジュースを入れる俺の隣で、実晴はメロンソーダの上からさらに炭酸水を投入する。
「ねぇ、終わったら僕の家くる? どれとも有誠の家?」
「ん?」
「だってカラオケは三時には終わるでしょ。帰っても十分時間あるじゃん」
こいつ……カラオケが終われば早々に帰る気満々じゃないか。日没まで優に四時間はあるのだから、まだまだこのメンバーで遊ぶはず。なにより一島さんが実晴と交流の機会を得るために開いた会なのだ。ここでおまえが帰っていいわけないだろう。
「なんならうちで晩ご飯食べていきなよ。莉温が今日は部活の友達と食べてくるって言ってたから一食余ってるし、母さんも父さんも有誠いると喜ぶよ」
実晴が俺にもたれるようにくっついて肩が触れ合う。
「……カラオケ終わってはい解散ってなると思うか? たぶんこの流れでどこかへ遊びにいくんだろう」
「いいじゃん。遊びたい人たちだけで遊びにいってもらって俺たちは帰ろう」
「……実晴が抜けたら残念がられるぞ」
なんとか実晴を引きとめようと言葉を絞り出す。今日の俺は一島さんの援護役なのに、たいして役に立てていない。今こそ力を発揮するときなんだ。
「大丈夫だって。あの三人教室でよくしゃべってたし、僕がいなくても十分楽しいでしょ……それに」
疲れちゃったし、と肩に頭を預けられ、俺は何も言えなくなった。
この謎メンツカラオケは一島さんと実晴を近づけようの会だったわけだから、実晴が帰るなら意味を成さないものになってしまう。そんなことは俺と一島さん以外知らないだろうけど。
ね、帰ろ? と頭を首にぐりぐりこすりつけてくる。まだ負けるわけには……と、意を決して実晴の顔に目をむけると、とどめを刺すかのような上目遣い。至近距離で目が合ってしまい、思い出したかのように俺の心臓が脈打ち始める。密度の濃い実晴のまつ毛が瞬きとともに揺れ、さらに心臓が早鐘を打った。
「えー! 帰るのかよー」
「この後うちでいっしょにご飯食べる約束なんだ。親も楽しみにしてるし、早めに着いときたくて」
三時間のカラオケ終了後、店から出た一行は、次はどうするかという議題で話し合いを始めた……のだが。
結局実晴に敗北した俺は、言われるままに実晴の家に邪魔することとなった。あのまま実晴の目を見ていたら心臓が暴れだしそうで平静を保てそうになかったのだ。疲れているとも言っていたし、不可抗力である。
実晴は申し訳なさそうに眉を下げ、話し合いを辞退する。約束とは何のことやら。平然と嘘の理由を語る実晴の隣で、何も言わず曖昧な笑みを浮かべておく。
一島さんからのジト……とした視線が刺さって口角がひきつる。約三時間半のひと時をひねり出しただけで、今回は勘弁していただきたい。
今にもうなり出しそうに歯を出して下唇を噛みしめていた一島さんだったが、ふーっと息をつくと何事もなかったかのようにニコッと笑う。
「残念。今度はもっと付き合ってもらうからね!」
さああなたたち、三時のおやつよ! とよく通る声を響かせた一島さんは、槻川さんと腕を組み透山の首根っこを掴むと、まだまだにぎわいを見せる街へ消えていった。
十一時半に集合した一島さん一行は、ファストフード店で適当に昼飯を買い込み、カラオケ店へ入った。
ぺかぺかしたコの字型のソファに五人の人間が並ぶ。出入口から時計回りに、俺、透山、槻川さん、一島さん、実晴。全員去年同じクラスで過ごしていたメンバーである。逆に言えばそれ以外に共通点らしい共通点はない。この面子で休み時間を過ごしていたわけでも、何かに一生懸命取り組んだわけでもない。強いていえば、槻川さんは一島さんとそこそこ仲が良かったと思う。一見おとなしそうな雰囲気とは裏腹に、言うべきことははっきり言い、積極的に人を手伝う槻川さんはクラスの誰とでも話して好かれている印象だった。それでも二人が同じグループで行動しているわけではなかったが。
一言でいうと謎メンバーである。
それもこれも俺の思い付きをまるまる採用した一島さんによる采配だ。ほか三人がなぜ集まってくれたのかも謎である。
俺が参加した理由はといえば。
先日の昼休みの食堂。そろそろ予鈴が鳴ると腰を上げ、人のまばらになった食堂の扉を開けて、流れてくる冷気を浴びたときだった。
『亜食くんも参加してね』
『え? なんで』
『君が参加してくれたら、はるくんの参加する確率も上がるから!』
じゃ、お願いね! と言われ現在に至る。なぜ俺が参加することで実晴の参加率を上げるのかはよくわからなかったが、彼女に協力すると宣言したからには参加するほかなかった。
今日は一島さんの援護役。ほどほどに他の二人を引きつけつつ、一島さんと実晴が会話できる環境をつくるのがおそらく俺に与えられた使命だろう。ハードモードすぎる。この場に存在するだけで許してほしい。
とにもかくにも、こうしてキューピッド大作戦カラオケ編の火蓋が切られた。
俺の心配をよそに、思いのほか順調にことは運んだ。
なぜならみんなで順番に歌を歌えばいいだけなのだから。想定していたより会話は少ないし、透山も槻川さんも無理におもしろいことを求めたり、よくわからないノリを強制したりするタイプではないのが幸いした。普段口数の少ない俺とも楽しくしゃべってくれている。さすがの人選だ。
実晴はどんな様子だろうか、と視界の端で確認する。すると、一島さんとしゃべっていた実晴の視線がふいに俺をとらえた。その一秒にも満たないだろう瞬間に息をつめて、俺は不自然にならないよう目をそらした。
変に気張りすぎていたようだ。俺があせくせ頑張らなくても、一島さんは実晴とたくさん話そうと自分で行動しているし、他の二人もカラオケを満喫している。
肩の力が抜けてほっとすると同時に疲労感におそわれる。俺は隣に座る透山へ声をかけて離席した。
休憩も兼ねてトイレに入った俺は用を足すと、人が来ないのをいいことに手洗い場でぼんやりしていた。
一島さんは俺に協力してほしいと言ったが、カラオケの設定や実晴との会話は自分の力でおこなっている。彼女は好きな人に自分を好きになってもらうための努力をしている。
なら俺は?
一島さんを中途半端に手伝いながら、実晴の冗談を利用して恋人のまねごとをしている。自分の気持ちを隠し持ったまま。
頭を振って思考を散らす。大丈夫。実晴の冗談は一時的なものだろうし、俺がどんなことをしたって最終的に一島さんと実晴がうまくいくかどうかは本人たち次第だ。
両手で頬を叩き、前を向く。水垢の付いた鏡に映る自分の輪郭が、曇ってにじんでいるように見えた。
一人の空間に多少落ち着いた俺は部屋へ戻ろうと扉を開けると、扉のそばに立つ誰かをみとめて思わず動きを止める。
「実晴……」
「飲み物なかったから。ついでにね」
そう言うと実晴は、左右に持っていた空のコップのうちの片方を俺に差し出した。
「あ、あぁ。ありがとう」
「あと、部屋番号忘れて帰ってこれなくなって泣いてるんじゃないかと思って」
「そんなわけあるか」
「あはは、うそうそ」
笑う実晴のふくらはぎ目がけて軽く蹴りを入れ、ドリンクバーへとせっついた。
幅の狭い廊下を1列になって歩き、ドリンクバーにたどり着く。
コップを機械の下に置き、ボタンを長押しする。白ぶどうジュースを入れる俺の隣で、実晴はメロンソーダの上からさらに炭酸水を投入する。
「ねぇ、終わったら僕の家くる? どれとも有誠の家?」
「ん?」
「だってカラオケは三時には終わるでしょ。帰っても十分時間あるじゃん」
こいつ……カラオケが終われば早々に帰る気満々じゃないか。日没まで優に四時間はあるのだから、まだまだこのメンバーで遊ぶはず。なにより一島さんが実晴と交流の機会を得るために開いた会なのだ。ここでおまえが帰っていいわけないだろう。
「なんならうちで晩ご飯食べていきなよ。莉温が今日は部活の友達と食べてくるって言ってたから一食余ってるし、母さんも父さんも有誠いると喜ぶよ」
実晴が俺にもたれるようにくっついて肩が触れ合う。
「……カラオケ終わってはい解散ってなると思うか? たぶんこの流れでどこかへ遊びにいくんだろう」
「いいじゃん。遊びたい人たちだけで遊びにいってもらって俺たちは帰ろう」
「……実晴が抜けたら残念がられるぞ」
なんとか実晴を引きとめようと言葉を絞り出す。今日の俺は一島さんの援護役なのに、たいして役に立てていない。今こそ力を発揮するときなんだ。
「大丈夫だって。あの三人教室でよくしゃべってたし、僕がいなくても十分楽しいでしょ……それに」
疲れちゃったし、と肩に頭を預けられ、俺は何も言えなくなった。
この謎メンツカラオケは一島さんと実晴を近づけようの会だったわけだから、実晴が帰るなら意味を成さないものになってしまう。そんなことは俺と一島さん以外知らないだろうけど。
ね、帰ろ? と頭を首にぐりぐりこすりつけてくる。まだ負けるわけには……と、意を決して実晴の顔に目をむけると、とどめを刺すかのような上目遣い。至近距離で目が合ってしまい、思い出したかのように俺の心臓が脈打ち始める。密度の濃い実晴のまつ毛が瞬きとともに揺れ、さらに心臓が早鐘を打った。
「えー! 帰るのかよー」
「この後うちでいっしょにご飯食べる約束なんだ。親も楽しみにしてるし、早めに着いときたくて」
三時間のカラオケ終了後、店から出た一行は、次はどうするかという議題で話し合いを始めた……のだが。
結局実晴に敗北した俺は、言われるままに実晴の家に邪魔することとなった。あのまま実晴の目を見ていたら心臓が暴れだしそうで平静を保てそうになかったのだ。疲れているとも言っていたし、不可抗力である。
実晴は申し訳なさそうに眉を下げ、話し合いを辞退する。約束とは何のことやら。平然と嘘の理由を語る実晴の隣で、何も言わず曖昧な笑みを浮かべておく。
一島さんからのジト……とした視線が刺さって口角がひきつる。約三時間半のひと時をひねり出しただけで、今回は勘弁していただきたい。
今にもうなり出しそうに歯を出して下唇を噛みしめていた一島さんだったが、ふーっと息をつくと何事もなかったかのようにニコッと笑う。
「残念。今度はもっと付き合ってもらうからね!」
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