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数年後
54話 行動を起こす前に
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シュオナが怒られてから4日が経ち、コルグとサーナを襲った者達は2人が直々にお話を聞きに行った。その結果、拠点らしき場所が割り出せた。合計3箇所あり、その中でも有力な場所はシュオナとリュイを含めて各隊長3組と何故かルディルとヨハンも行くことになった。
「なんでルディル達も行くんだ?ルディル達は三番隊のアマチュア達を訓練してやるんじゃなかったか?」
「確かにそうだな。なんでいるんだ?」
「シュオナもリュイも冷たいな!特にリュイ、お前は誰のおかげで強くなったと思ってる?俺たちのおかげだろう!もっと敬ってくれてもよくねぇか?!」
「それはそれ、これはこれだ」
ニヤニヤしながらリュイはルディルに言う。
当の本人のルディルは寂しい気持ちと少し怒る気持ちが混合して色々と残念な顔になっていた。
「ルディルは、シュオナと久々に会えて嬉しいのに冷たくされた事に傷ついただけだから気にしないで。リュイはルディルにもう少し感謝しなさい。貴方は誰のおかげでここまで成長出来たか忘れてませんか?」
リュイはヨハンの言葉にビクッとする。
なんと言っていいか分からないのかシュオナへ視線を向けたがその事を知らなかったシュオナは首を横に振り助けられない事を伝えた。
リュイは少し苦笑いをしながらヨハンに向き直った。
「すみません、調子に乗りました。ルディルとヨハンさんには感謝しています。これからよろしくお願いします」
2人に向けて頭を下げると、2人よりもリュイの方が高い身長が丁度いい高さになり2人から頭を撫でられた。
ヨハンは優しく撫で、ルディルは豪快に撫でる。
リュイは少し恥ずかしいのか少し睨んだ様な表情をしていたがなんだかんだで嬉しそうだった。
「シュオナ、リュイ、それとヨハンとルディル。他の2組が支度ができたみたいなので出発しますよ。準備は万全ですね?」
ハヨクが呼びに来て確認され全員が無言で頷く。それを見たハヨクは微笑み背を向けて誘導する。
「ここからの隊長はククル。副隊長はククアだよ」
ククルは1番隊隊長。ククアは副隊長。
2人は双子でとても明るい2人。砕けた話し方をするドワーフ兄弟。珍しいことにドワーフはドワーフだが、ドワーフとエルフのハーフである。ドワーフの血を濃く継いだのか肌が少し茶色だ。背丈は普通の人族と同じぐらいある。
「あの双子か…」
苦い顔をするリュイ。
「リュイ、そんな嫌な顔しなくてもいいじゃないか。いい人達だろ?」
「俺はあの人たち苦手だ。ベタベタとしてくる。俺はシュオナが隣にいればそれでいい」
「はははは、ありがとう。僕もリュイが隣でいてくれると落ち着くよ。流石双子とあるだけでそっくりだから偶に間違えそうになるから危ないよな」
「分かるぞ。ククル隊長とククア副隊長そっくりだよな。服の着方とか些細な仕草とかで判断しないとどちらがどちらか分からないからなー」
全員が歩きながらルディルがククルとククアのことを思い出しながら喋る。
「他の1組は誰なんだ?」
「気になりますか?」
くすくすと笑うハヨク。
「気になるに決まってるだろ?勿体ぶってないで教えてくれよ」
「ふふふふ、ミカギ達ですよ。誰にするか決めようとしたらすぐに志願してましたよ。あのミカギに気に入られるとはね」
シュオナはハヨクの含みのあるようなことを言うが何を言っているのかわからずに首を傾げる。
その姿を見たハヨクは「分からなくていいですよ」と言うだけだった。
「シュオナ!やっと来たな」
少し離れた場所から声が聞こえて声が聞こえた場所へ視線を向けるとケンとククルとククアとミカギとチトセが待っていた。
「ケンにぃ!待たせた!!
ククルとククアとミカギとチトセも待たせたな!今回は宜しくな!」
「おっ、きたきた」
「あぁ、来たな」
ククルとククアはシュオナ達が来た方を向く。
「「これから今回の目的地の事を説明する。よく聞くこと」」
シュオナ達は真剣な顔をして頷く。
「今から向かう場所はペスタルティナ王国の外れにある廃墟になった大きな宿屋」
「昔はそれなりに儲かったらしいが殺人事件があった。解決したあとから不可思議な出来事が続き客が来なくなり廃業した」
「その場所に今から行くが何があるかわからない」
「警戒が必要」
「今回の功績があるのはシュオナとリュイのおかげである。様々な可能性を考慮して考えるシュオナの頭脳と感覚が研ぎ澄まされているリュイ。2人がいればある程度の事などどうとでもなると思っている」
「期待しているから頼むよ?」
交互に息がピッタリな2人。流石は双子と賞賛したくなるほどのシンクロ。交互に言っているのに会話が繋がる。
「僕にできることは全力でやるよ。コルグ隊長とサーナねぇの事で結構頭きてるんだ。泣いて慈悲を求めてきても許す気なんて微塵も無いから安心してくれ。どちらかと言うと僕は生きていたことがどれ程愚かなことか教えてやるつもりだ。勿論今回の騒動を起こした関係者共を全て吐いて貰うけどな。それに、殺してくれと懇願する姿を見せてくれたら殺してあげようと思うから」
「俺もそれに賛成だな。実行する時は言ってくれよ?俺も殴りたいからな」
シュオナとリュイは殺意を纏わせながら不気味な笑みを見せる。
それを見た全員が「程々にな」といい、2人を敵に回したことをこれから狙われる者達に同情をした。
「なんでルディル達も行くんだ?ルディル達は三番隊のアマチュア達を訓練してやるんじゃなかったか?」
「確かにそうだな。なんでいるんだ?」
「シュオナもリュイも冷たいな!特にリュイ、お前は誰のおかげで強くなったと思ってる?俺たちのおかげだろう!もっと敬ってくれてもよくねぇか?!」
「それはそれ、これはこれだ」
ニヤニヤしながらリュイはルディルに言う。
当の本人のルディルは寂しい気持ちと少し怒る気持ちが混合して色々と残念な顔になっていた。
「ルディルは、シュオナと久々に会えて嬉しいのに冷たくされた事に傷ついただけだから気にしないで。リュイはルディルにもう少し感謝しなさい。貴方は誰のおかげでここまで成長出来たか忘れてませんか?」
リュイはヨハンの言葉にビクッとする。
なんと言っていいか分からないのかシュオナへ視線を向けたがその事を知らなかったシュオナは首を横に振り助けられない事を伝えた。
リュイは少し苦笑いをしながらヨハンに向き直った。
「すみません、調子に乗りました。ルディルとヨハンさんには感謝しています。これからよろしくお願いします」
2人に向けて頭を下げると、2人よりもリュイの方が高い身長が丁度いい高さになり2人から頭を撫でられた。
ヨハンは優しく撫で、ルディルは豪快に撫でる。
リュイは少し恥ずかしいのか少し睨んだ様な表情をしていたがなんだかんだで嬉しそうだった。
「シュオナ、リュイ、それとヨハンとルディル。他の2組が支度ができたみたいなので出発しますよ。準備は万全ですね?」
ハヨクが呼びに来て確認され全員が無言で頷く。それを見たハヨクは微笑み背を向けて誘導する。
「ここからの隊長はククル。副隊長はククアだよ」
ククルは1番隊隊長。ククアは副隊長。
2人は双子でとても明るい2人。砕けた話し方をするドワーフ兄弟。珍しいことにドワーフはドワーフだが、ドワーフとエルフのハーフである。ドワーフの血を濃く継いだのか肌が少し茶色だ。背丈は普通の人族と同じぐらいある。
「あの双子か…」
苦い顔をするリュイ。
「リュイ、そんな嫌な顔しなくてもいいじゃないか。いい人達だろ?」
「俺はあの人たち苦手だ。ベタベタとしてくる。俺はシュオナが隣にいればそれでいい」
「はははは、ありがとう。僕もリュイが隣でいてくれると落ち着くよ。流石双子とあるだけでそっくりだから偶に間違えそうになるから危ないよな」
「分かるぞ。ククル隊長とククア副隊長そっくりだよな。服の着方とか些細な仕草とかで判断しないとどちらがどちらか分からないからなー」
全員が歩きながらルディルがククルとククアのことを思い出しながら喋る。
「他の1組は誰なんだ?」
「気になりますか?」
くすくすと笑うハヨク。
「気になるに決まってるだろ?勿体ぶってないで教えてくれよ」
「ふふふふ、ミカギ達ですよ。誰にするか決めようとしたらすぐに志願してましたよ。あのミカギに気に入られるとはね」
シュオナはハヨクの含みのあるようなことを言うが何を言っているのかわからずに首を傾げる。
その姿を見たハヨクは「分からなくていいですよ」と言うだけだった。
「シュオナ!やっと来たな」
少し離れた場所から声が聞こえて声が聞こえた場所へ視線を向けるとケンとククルとククアとミカギとチトセが待っていた。
「ケンにぃ!待たせた!!
ククルとククアとミカギとチトセも待たせたな!今回は宜しくな!」
「おっ、きたきた」
「あぁ、来たな」
ククルとククアはシュオナ達が来た方を向く。
「「これから今回の目的地の事を説明する。よく聞くこと」」
シュオナ達は真剣な顔をして頷く。
「今から向かう場所はペスタルティナ王国の外れにある廃墟になった大きな宿屋」
「昔はそれなりに儲かったらしいが殺人事件があった。解決したあとから不可思議な出来事が続き客が来なくなり廃業した」
「その場所に今から行くが何があるかわからない」
「警戒が必要」
「今回の功績があるのはシュオナとリュイのおかげである。様々な可能性を考慮して考えるシュオナの頭脳と感覚が研ぎ澄まされているリュイ。2人がいればある程度の事などどうとでもなると思っている」
「期待しているから頼むよ?」
交互に息がピッタリな2人。流石は双子と賞賛したくなるほどのシンクロ。交互に言っているのに会話が繋がる。
「僕にできることは全力でやるよ。コルグ隊長とサーナねぇの事で結構頭きてるんだ。泣いて慈悲を求めてきても許す気なんて微塵も無いから安心してくれ。どちらかと言うと僕は生きていたことがどれ程愚かなことか教えてやるつもりだ。勿論今回の騒動を起こした関係者共を全て吐いて貰うけどな。それに、殺してくれと懇願する姿を見せてくれたら殺してあげようと思うから」
「俺もそれに賛成だな。実行する時は言ってくれよ?俺も殴りたいからな」
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