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先生の提案
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すみません!
ストックが無くなったのでまた少しお待ち下さい。
一週間以内には再開致します!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
シオンはミント先生に連れられて職員室の建物まで来ていた。ちょうどにルビーが決闘した建物から近かったのだ。
そして、百戦錬磨の実力と実績のある各教師のいる建物から滲み出る圧力に圧倒されていた。
「さっ、入りましょう」
ミント先生は何事もないように扉を開けて中に入っていった。それにシオンも続いた。
「綺麗ですね」
中は新築同然のように綺麗だった。
「ああ、クリーンの魔法が掛けてあるそうよ。それよりこっちです~」
ミント先生の個室は1階の1番端の部屋だった。
「どうぞ~」
「失礼します」
中に入ると意外と明るい部屋ではあったが、所狭しと研究資料らしきものが積み上がっていた。
「そこの椅子に座ってね。お茶を出すわ」
部屋に入ってすぐに小さな丸テーブルと椅子が2つあった。
『ふむ、余り中に入られて自分の研究を見られたくないのか?』
シオンは変な所で想像していた。
「お待たせ~生徒で私の『研究室』に入ったのはシオン君が初めてですよ~つまり、私の初めて………ですね♪ポッ」
顔を赤くして照れる仕草をするマリンにシオンは冷めた目で言った。
「ミント先生、その猫かぶりはいいです。二人の時は素で話して下さい。時間の無駄なので」
ギランッ
メガネの下でミントの目つきが鋭くなった。
「あら?連れないですね。少しは大人の魅力に目を向けて欲しいものよ?」
「対して興味ないね。それよりボルドーをけしかけたのはミント先生でしょう?オレが付いてきたのは、厄介事を持ち込まないで欲しいと、釘を刺す為にきたんだ」
ミントは困ったわみたいなポーズで口元を釣り上げた。
「フフフッ、流石ね。その年齢でもう熟練の武芸者の眼を持っているのね。でも仕方がないじゃない?シオン君達がダンジョンを攻略したのだから興味が湧いちゃうわ♪」
「先生の目的はオレ達じゃなく、取ってきたダンジョンコアじゃないですか?」
ダンジョン踏破した証拠としてダンジョン・コアを取ってくることが証拠となる。そしてダンジョン・コアには膨大な魔力が溜まっており、様々な研究の最上級素材となる。
もし売れば、一般の者なら一生遊んで暮らせる金額が手に入り、平民であれば爵位が与えられ、上位貴族の養子に迎えられることもある。
しかし、シオン達は高位貴族であり、お金にも困っていないため、ダンジョン・コアを売りに出さなかったのだ。
「あら半分正解よ。もう半分はハズレ。私はね、シオン君達の実力が見たいのよ」
「実力?」
「そうよ。ダンジョンをたった3人で踏破したその実力をね。何れは魔王討伐の任も受けるかも知れないでしょう?」
シオンはミントの思惑が掴み取れず眉を潜めた。
「まぁ、今日は先生の目的を知って欲しかったのと、それとは別にちょっとしたお願いがあって連れて来たのよ」
各教師の部屋は防音魔法が掛けられており、セキュリティも高いため、秘密の話をするのにうってつけなのだ。
「実は、まだ少し先だけど中間テストがあるでしょう。そこで、【優勝】して欲しいの」
中間テストとは筆記試験もあるが、第1回目の実技試験トーナメントが開催されるのだ。
チームを組んで生徒同士で戦い、順位を付けるのだが、学園としては生徒同士で切磋琢磨していくのが目的である。
この実技試験はクラスの入替えも兼ねている。
良い成績を取れば上のクラスに、悪ければ下位のクラスに落とされる。
ミントはこのトーナメントで優勝して欲しいと言っているのだ。
ストックが無くなったのでまた少しお待ち下さい。
一週間以内には再開致します!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
シオンはミント先生に連れられて職員室の建物まで来ていた。ちょうどにルビーが決闘した建物から近かったのだ。
そして、百戦錬磨の実力と実績のある各教師のいる建物から滲み出る圧力に圧倒されていた。
「さっ、入りましょう」
ミント先生は何事もないように扉を開けて中に入っていった。それにシオンも続いた。
「綺麗ですね」
中は新築同然のように綺麗だった。
「ああ、クリーンの魔法が掛けてあるそうよ。それよりこっちです~」
ミント先生の個室は1階の1番端の部屋だった。
「どうぞ~」
「失礼します」
中に入ると意外と明るい部屋ではあったが、所狭しと研究資料らしきものが積み上がっていた。
「そこの椅子に座ってね。お茶を出すわ」
部屋に入ってすぐに小さな丸テーブルと椅子が2つあった。
『ふむ、余り中に入られて自分の研究を見られたくないのか?』
シオンは変な所で想像していた。
「お待たせ~生徒で私の『研究室』に入ったのはシオン君が初めてですよ~つまり、私の初めて………ですね♪ポッ」
顔を赤くして照れる仕草をするマリンにシオンは冷めた目で言った。
「ミント先生、その猫かぶりはいいです。二人の時は素で話して下さい。時間の無駄なので」
ギランッ
メガネの下でミントの目つきが鋭くなった。
「あら?連れないですね。少しは大人の魅力に目を向けて欲しいものよ?」
「対して興味ないね。それよりボルドーをけしかけたのはミント先生でしょう?オレが付いてきたのは、厄介事を持ち込まないで欲しいと、釘を刺す為にきたんだ」
ミントは困ったわみたいなポーズで口元を釣り上げた。
「フフフッ、流石ね。その年齢でもう熟練の武芸者の眼を持っているのね。でも仕方がないじゃない?シオン君達がダンジョンを攻略したのだから興味が湧いちゃうわ♪」
「先生の目的はオレ達じゃなく、取ってきたダンジョンコアじゃないですか?」
ダンジョン踏破した証拠としてダンジョン・コアを取ってくることが証拠となる。そしてダンジョン・コアには膨大な魔力が溜まっており、様々な研究の最上級素材となる。
もし売れば、一般の者なら一生遊んで暮らせる金額が手に入り、平民であれば爵位が与えられ、上位貴族の養子に迎えられることもある。
しかし、シオン達は高位貴族であり、お金にも困っていないため、ダンジョン・コアを売りに出さなかったのだ。
「あら半分正解よ。もう半分はハズレ。私はね、シオン君達の実力が見たいのよ」
「実力?」
「そうよ。ダンジョンをたった3人で踏破したその実力をね。何れは魔王討伐の任も受けるかも知れないでしょう?」
シオンはミントの思惑が掴み取れず眉を潜めた。
「まぁ、今日は先生の目的を知って欲しかったのと、それとは別にちょっとしたお願いがあって連れて来たのよ」
各教師の部屋は防音魔法が掛けられており、セキュリティも高いため、秘密の話をするのにうってつけなのだ。
「実は、まだ少し先だけど中間テストがあるでしょう。そこで、【優勝】して欲しいの」
中間テストとは筆記試験もあるが、第1回目の実技試験トーナメントが開催されるのだ。
チームを組んで生徒同士で戦い、順位を付けるのだが、学園としては生徒同士で切磋琢磨していくのが目的である。
この実技試験はクラスの入替えも兼ねている。
良い成績を取れば上のクラスに、悪ければ下位のクラスに落とされる。
ミントはこのトーナメントで優勝して欲しいと言っているのだ。
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