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学園編
家族との時間
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【報告】
大変申し訳ございません。
リアルが忙しくストックが無くなったので、また一週間ほど書き溜めます。
楽しみにして頂いている所、申し訳ございません!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
アルトはリサがいる為に、目に見えて甘える事はしなかったが、お茶を自ら淹れてシオンと会話を楽しんだ。
「まさか、母上が学生寮に温泉を作るなんて思っていませんでした」
「フフフッ、これは投資なのよ。学生のうちに温泉を気に入れば、いずれ温泉で全国に知られ始めているイージス領に来てくれるかも知れないでしょう?」
「それは建前で、シオンお嬢様がただ入りたいだけです」
リサのツッコミに、もう!とプンプンと怒るシオンを見てアルトも笑うのだった。
そんな時、バンッ!と、ドアが開いた。
「お母様!会いたかったですわ!」
もう3…………ゲフンゲフンッ、の歳であるにもかかわらず、十代でも通用する容姿のアルトの妹であるシーラは、ガバッとシオンに抱き着いた。
「はぁ~お母様の匂い♪クンカッ♪クンカッ♪」
「おい変態!母上から離れないか!」
シオンに抱きつき、ほほをスリスリしながら匂いを嗅ぐ残念系美少女………いやもう美少女って歳じゃないな。残念系美女がシーラだった。
『ちょっとナレーションさん、死んでくれます?』
えっ!?
グチャッ!
────しばらくお待ち下さい─────
シオン大好きっ子である美少女のシーラは、シオンに抱き着き、甘えていました。
「お母様、良い匂いがしますわ!」
「ええ、先日ルイン殿下と薔薇園の展示会に行った時に薔薇の香水をプレゼントされたの。良い匂いでしょう?」
!?
「…………なんですって?あの、お兄様のクソガキが………もうお母様に手を出しているのかしら?」
ギリッと小さく低い声で呟いた。
アルトも同じく──
「まだ幼い母上に、何をしてくれているんだ…………」
こちらも小さく低い声で呟いた。
ブルブルッ
『このマザコン兄妹、ヤバイですわ』
リサは顔は笑顔でニコニコしているが、内心で冷や汗をかいていた。
『恨みますよ~シオンお嬢様~~!私は別に付いて来なくても良かったんじゃないですか~~』
心の中で泣き言を言うリサの心境は当然であった。
「それにしてもそこのメイドはなんですか?せっかくの家族水入らずの時間に、どうしているのかしら?」
そらきたっ!
リサは笑顔のままシオンの言葉を待った。
「このメイドは全ての事情を知っています。領地では私の姉代りになってくれた有能な人物です。学生寮に来てからも、事情を知る彼女がいたから秘密を守りながら過ごせているのです。専属メイドのリサの侮辱は許しません!」
シオンお嬢様…………
リサは感激して涙が出てきた。
「すみません!お母様!お許し下さい」
シーラはシオンの怒りにすぐに抱き付きながら謝った。いや、謝るのは口実で、ただ抱き付きたいだけのような気もする。
「シオンお嬢様、シーラ様の言う通りです。いくら事情を知るとはいえ、皇族の家族の場に私は部外者です。隣の部屋で待機していますので、ゆっくりと『家族』とお過ごし下さい」
リサはここから出ていくチャンスと捉えて、シーラにウインクをして、そそくさに出ていった。
『あのメイド、確かに有能ですわね』
そう思うシーラに、シオンは1人にしないでーーーー!と心の叫びを上げるのだった。
大変申し訳ございません。
リアルが忙しくストックが無くなったので、また一週間ほど書き溜めます。
楽しみにして頂いている所、申し訳ございません!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
アルトはリサがいる為に、目に見えて甘える事はしなかったが、お茶を自ら淹れてシオンと会話を楽しんだ。
「まさか、母上が学生寮に温泉を作るなんて思っていませんでした」
「フフフッ、これは投資なのよ。学生のうちに温泉を気に入れば、いずれ温泉で全国に知られ始めているイージス領に来てくれるかも知れないでしょう?」
「それは建前で、シオンお嬢様がただ入りたいだけです」
リサのツッコミに、もう!とプンプンと怒るシオンを見てアルトも笑うのだった。
そんな時、バンッ!と、ドアが開いた。
「お母様!会いたかったですわ!」
もう3…………ゲフンゲフンッ、の歳であるにもかかわらず、十代でも通用する容姿のアルトの妹であるシーラは、ガバッとシオンに抱き着いた。
「はぁ~お母様の匂い♪クンカッ♪クンカッ♪」
「おい変態!母上から離れないか!」
シオンに抱きつき、ほほをスリスリしながら匂いを嗅ぐ残念系美少女………いやもう美少女って歳じゃないな。残念系美女がシーラだった。
『ちょっとナレーションさん、死んでくれます?』
えっ!?
グチャッ!
────しばらくお待ち下さい─────
シオン大好きっ子である美少女のシーラは、シオンに抱き着き、甘えていました。
「お母様、良い匂いがしますわ!」
「ええ、先日ルイン殿下と薔薇園の展示会に行った時に薔薇の香水をプレゼントされたの。良い匂いでしょう?」
!?
「…………なんですって?あの、お兄様のクソガキが………もうお母様に手を出しているのかしら?」
ギリッと小さく低い声で呟いた。
アルトも同じく──
「まだ幼い母上に、何をしてくれているんだ…………」
こちらも小さく低い声で呟いた。
ブルブルッ
『このマザコン兄妹、ヤバイですわ』
リサは顔は笑顔でニコニコしているが、内心で冷や汗をかいていた。
『恨みますよ~シオンお嬢様~~!私は別に付いて来なくても良かったんじゃないですか~~』
心の中で泣き言を言うリサの心境は当然であった。
「それにしてもそこのメイドはなんですか?せっかくの家族水入らずの時間に、どうしているのかしら?」
そらきたっ!
リサは笑顔のままシオンの言葉を待った。
「このメイドは全ての事情を知っています。領地では私の姉代りになってくれた有能な人物です。学生寮に来てからも、事情を知る彼女がいたから秘密を守りながら過ごせているのです。専属メイドのリサの侮辱は許しません!」
シオンお嬢様…………
リサは感激して涙が出てきた。
「すみません!お母様!お許し下さい」
シーラはシオンの怒りにすぐに抱き付きながら謝った。いや、謝るのは口実で、ただ抱き付きたいだけのような気もする。
「シオンお嬢様、シーラ様の言う通りです。いくら事情を知るとはいえ、皇族の家族の場に私は部外者です。隣の部屋で待機していますので、ゆっくりと『家族』とお過ごし下さい」
リサはここから出ていくチャンスと捉えて、シーラにウインクをして、そそくさに出ていった。
『あのメイド、確かに有能ですわね』
そう思うシーラに、シオンは1人にしないでーーーー!と心の叫びを上げるのだった。
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