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学園編
家族との時間②
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大変お待たせ致しました!
リアルが多忙だったり、エアコンが壊れて死にそうになったりと、踏んだり蹴ったりな日常ですが、何とか少し書き溜めできたので投稿致します。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ようやく皇族の家族の部屋から脱出したリサは、近くにいた警備の近衛兵に、隣の部屋で待機しているよう言われたので、中で待ちますと声を掛けてから入った。
当然である。
見知らぬメイドが皇族の移住スペースにいたら、即逮捕だからだ。
そして少しして隣の部屋が騒がしくなるとリサは出ていって良かったと軽くため息を付いたのだった。
リサが出ていってからすぐにルーク皇王とカルラ皇妃がやってきた。
「きゃー!とっても可愛いわ♪シオン様~!」
『凍りの薔薇』と讃えられるクールビューティーなカルラ皇妃はシーラと同じくシオンに抱きついた。
「ちょっと!家族の場に入って来ないでよ!」
「はぁ?何を言っているのですか?シオン様は『義母様』なのですから私も家族ですわ!それより嫁に行った貴女こそ部外者でしょうに!」
「なんですって!」
「なによっ!」
バチバチッ
バチバチッ
シーラとカルラは火花を散らせた。
「二人とも、落ち着いて…………カルラ皇妃様もシーラの徴発に乗らないで下さい」
シオンはそう言うが、カルラ皇妃はシオンの手を取り訴えた。
「何をおっしゃいますか!過去に、生まれ変わって始めて登城した時に、私は公務で地方に出掛けており、お会いすることが出来ませんでしたのよ!」
「いや、そんな昔の事を言われても…………」
その後は、地方視察と称してすぐにイージス領に来たじゃない!
「おほほほ、お母様に会えないなんてカワイソウー!」
少し勝ち誇った顔をしたシーラが言った。
「黙らっしゃい!シオン皇后陛下は、私の心の支えだったのです!辛い王妃教育に、何度も挫折しそうになった時に、同じ苦しみや辛さを味わったシオン皇后様が優しく諭してくださったのです。いわば『戦友』であり、『心の母』なのです!本当にまたお会いできて嬉しいですわ!」
おおぉう。
そこまで慕われていたとは…………
シオンは引き攣った顔を見せずに、優しく微笑みを浮かべて現実逃避するのでした。
まぁ、慕われているのは悪い気はしませんけどね。
でも───
「2人とも、両腕を引っ張るのは止めなさい~~~」
左右の腕を掴まれてシオンは懇願した。
「シーラ!シオン様が嫌がっていますわ!離しなさい!」
「カルラ皇妃様こそ離しなさいよ!」
バチバチッ!!!
二人はまた視線でバチバチッとやりやっていたがここで、呆然と見ていたルーク皇王とアルトが、それぞれを引き離した。
「いい加減にしなさい」
「こらシーラ!嬉しいのはわかるが話をするぞ!」
二人は渋々と手を離すのだった。
リアルが多忙だったり、エアコンが壊れて死にそうになったりと、踏んだり蹴ったりな日常ですが、何とか少し書き溜めできたので投稿致します。
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ようやく皇族の家族の部屋から脱出したリサは、近くにいた警備の近衛兵に、隣の部屋で待機しているよう言われたので、中で待ちますと声を掛けてから入った。
当然である。
見知らぬメイドが皇族の移住スペースにいたら、即逮捕だからだ。
そして少しして隣の部屋が騒がしくなるとリサは出ていって良かったと軽くため息を付いたのだった。
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「きゃー!とっても可愛いわ♪シオン様~!」
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「ちょっと!家族の場に入って来ないでよ!」
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「なんですって!」
「なによっ!」
バチバチッ
バチバチッ
シーラとカルラは火花を散らせた。
「二人とも、落ち着いて…………カルラ皇妃様もシーラの徴発に乗らないで下さい」
シオンはそう言うが、カルラ皇妃はシオンの手を取り訴えた。
「何をおっしゃいますか!過去に、生まれ変わって始めて登城した時に、私は公務で地方に出掛けており、お会いすることが出来ませんでしたのよ!」
「いや、そんな昔の事を言われても…………」
その後は、地方視察と称してすぐにイージス領に来たじゃない!
「おほほほ、お母様に会えないなんてカワイソウー!」
少し勝ち誇った顔をしたシーラが言った。
「黙らっしゃい!シオン皇后陛下は、私の心の支えだったのです!辛い王妃教育に、何度も挫折しそうになった時に、同じ苦しみや辛さを味わったシオン皇后様が優しく諭してくださったのです。いわば『戦友』であり、『心の母』なのです!本当にまたお会いできて嬉しいですわ!」
おおぉう。
そこまで慕われていたとは…………
シオンは引き攣った顔を見せずに、優しく微笑みを浮かべて現実逃避するのでした。
まぁ、慕われているのは悪い気はしませんけどね。
でも───
「2人とも、両腕を引っ張るのは止めなさい~~~」
左右の腕を掴まれてシオンは懇願した。
「シーラ!シオン様が嫌がっていますわ!離しなさい!」
「カルラ皇妃様こそ離しなさいよ!」
バチバチッ!!!
二人はまた視線でバチバチッとやりやっていたがここで、呆然と見ていたルーク皇王とアルトが、それぞれを引き離した。
「いい加減にしなさい」
「こらシーラ!嬉しいのはわかるが話をするぞ!」
二人は渋々と手を離すのだった。
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