悪徳領主の娘に転生しました。『魔法学園恋愛編!』たぶん!

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臨海学校!これだよ!

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シオン達は美しい海の中の景色を書き上げて、お昼になった。

「おおっ!お昼は魚尽くしだね♪」

シオンの目の前には新鮮な『海鮮丼』と色々な種類の刺身が出されていた。

「美味しい~!」
「本当にシルクードの料理って美味しいよね~!」
「むしゃむしゃ………」

生徒達は美しい景色を見ながら美味しい料理を食べてワイワイっと楽しんだ。

「よし!午後からは遊ぶぞぉ~!」

シオンは気合いが入っていた。これを機に、クリスと良い仲になろうと気合いが入っていたのだ。まったく学習しないシオンである。この小説で作者の邪魔が入るのはわかりきっているだろうに─

あれ?どうしてナレーションの私が鎖でグルグル巻きにされているの?

『しばらく大人しくして下さいね♪』
誰だ貴様は!?この神の領域に入ってこれる訳が………モガモガ………

コホンッ、ここからは『謎の美少女』がナレーションを務めますね♪

シオン達は、更衣室で水着に着替えて水のドームから外にでました。
外に出ると目の前にはシルクード領のプライベートビーチが広がっていたのです。

「うわぁ~綺麗ね♪」
「早く行きましょう!」

多くの一年生達が水着に着替えて恥ずかしながらも、砂浜へと向かった。

「シオン、もう来ていたんだね」
「あっ、クリスも今来たの?」

軽く準備運動をしていると後ろからクリスが声を掛けてきました。

『さぁ、クリス勇気をだすのです!』

クリスは少し赤くなりながらも言った。

「そ、その水着よく似合っている。か、可愛いよ」

ボンッ!!!

「あ、ありがとう…………」

真っ赤になりながら、うつむきシオンはそう答えた。ちなみに、周囲の友達は空気になっていた。そう、シオンの友達は空気を読めるのである!

『『『初々しいなぁ~』』』

周囲の友達は微笑ましい目で見守っていた。
そんな事に気付いていないシオンは、沈黙に堪えきれず海に入ろうと手を引いて向かった。

「シオン、そこでボールの貸出してたから遊ぼう!」

ミレイユが気を利かせて持ってきた。

「うん!楽しむぞぉ~!」

1日目の厳しい訓練を忘れるように楽しむのだった。

「冷たい♪でも気持ちいいね♪」
「そうだな。シオン、アレはなんだろう?」

みんなでボール遊びをしていたシオン達は他の生徒が遊んでいるものを指差した。

そう、ファンタジーとは思えない現代でもある水上バイクに長い紐を掴んで引っ張って高速移動するレジャー遊びであった。

まぁ、水上バイクの代わりは、大型のイルカのような生物に引っ張ってもらうのだが………

キラキラッ!!!?

「面白そう!やろうよ!」
「珍しいね。うん、やってみよう」

海からあがると、あの遊びのできる場所へ移動した。

「いらっしゃいませ~。少し危険な遊びですのでライフジャケットを着用下さい」

受付には水の精霊がいた。バイトをしているようである。

精霊!?

「え、あ、はい……あの~精霊さんですよね?何をしているんですか?」

セリスが遠慮がちに聞いてみると─

「はい、ウンディーネ様の配下である水の精霊でございます。生徒様の安全を見守るように配備されております。ちなみにバイトです♪」

いや、最後のバイトです♪はいらんでしょう?
せっかくのいい話が台無しだよ!?
なんだか釈然としないシオン達だったが、水上バイクでの遊びに心を奪われた。

「この遊びは二人乗りとなります。ささっ、お二人ともどうぞ♪」

水の精霊は有無を言わさずにシオンとクリスを乗せた。

「女性が前で男性が後ろでお願いします。か弱い彼女さんを支えてあげて下さいね♪」
「えっ、ちょっと!?」

いきなり彼女と言われて焦るシオンだったが、まぁ、彼女と言うより婚約者であるから間違いではないだろう。

「しっかりとこの棒を握って下さいね。離すと一瞬で海に落ちます。ほら、彼氏さんもぎゅーと彼女さんに抱き付いて下さい」

「ちょっと!?どうして私に抱き付くのよ!一緒にこの棒を握ればいいじゃない!」

真っ赤になりながら反論するシオンに、水の精霊は真顔で答えた。

「後ろから棒を握るにしても、もっとくっついて頂かないと振り落とされて怪我をしますよ?だから一緒のことでしょう?」

いや、何が一緒なのよ!?

こうしてドキドキワクワクな展開が始まるのだった。


モガモガ……………
(これは健全なギャグ小説ですよ!キャッキャッウフフな展開なんて許しませんよ!!!!!)


す巻きにされて動けない『もの』は心の中で叫ぶのであった。





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