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第8章 次なるターゲット
余興の始まり
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ルカと二人で久しぶりに宮殿の地下駐車場に向かうと、窓口の人々が血相を変えて集まってきた。
詳しくは分からないが、大変な事件に巻き込まれたと聞いた。
もう出歩いて大丈夫なのか。
我先にと皆が詰め寄ってきて、キリハは苦笑するしかない。
その隣で、まさか自分も心配されると思っていなかったルカは、目を白黒とさせることに。
そんな彼らと少しおしゃべりを楽しみ、車を借りて空軍施設跡地へ。
そしてここでも、手痛い歓迎を受けることになった。
「キリハーっ!!」
「うわぁっ!?」
一瞬で飛んできたロイリアに飛びかかられ、キリハは真後ろへとひっくり返ることに。
地面に頭を打って、目の前に星が散った。
「キリハ! キリハ! キリハーっ!!」
「あわわわわっ!? ごめん! ごめんってばーっ!!」
何を言っても、こちらの顔を舐めまくるロイリアに聞く耳なし。
早くも、顔と髪が唾液でべたべたである。
「……初めて生で聞いたが、とんでもねぇ懐きようだな。もはや盲信じゃねぇか。」
「ううぅー……って、ルカにもロイリアの声が聞こえてる?」
「予想はしてたけど、そうみたいだな。」
「あれー? ぼくも分かるよ!!」
ルカの言葉が理解できることに気付いたロイリアが、ようやくキリハを舐めることをやめる。
「ルカ……あんた……」
すぐに何が起こったのかを察したレティシアが、複雑そうな声で唸る。
彼女の言葉も理解できているのか、ルカはレティシアに微笑みを向けるだけだった。
神竜リュドルフリアと並び立つ、忌竜レクトの血。
血を交わすことなくレティシアたちとの意思疎通を可能にしたルカを見ると、彼の血が持つ格の高さが分かるようだった。
「う…」
ふとその時、ロイリアが翼を震わせる。
そして。
「うっわーい!!」
先ほどキリハにそうしたように、今度はルカへとロケットアタックをかました。
「どわぁ!?」
「やったーっ!! これからは、ルカともお話しできるんだね!? ぼく、ルカのことも大好きー♪」
「待て待て待て!! だから! なんでお前は、いっつもオレの髪を食うんだよ!?」
「さらさらしてて、気持ちいいー♪」
「やめんかーっ!!」
「ふふふ……」
二人が繰り広げる愉快な掛け合いに、キリハは頬を緩ませる。
やはり、言葉を直接交わせるというのは大きい。
今まであった微妙な距離も、これで一気に縮まったようだ。
「……ったく、もう。」
奮闘すること十数秒。
諦めたルカが全身の力を抜いて、地面に両手を投げた。
子供とはいえ、ドラゴンの力に人間が勝てるわけがない。
もう好きなようにやれ。
完全に無抵抗になったルカの表情が、そう言いたげに見えた。
「ルカー。好きー♪」
「そうかい、そうかい……」
心ゆくまで髪を食んだ次は頬ずりをしてきたロイリアの頭を、ルカがぽんぽんと叩く。
「じゃあ……―――オレの頼み、聞いてくれるよな?」
どこか甘い声で囁くルカ。
その瞳が、ふいにキリハへと向けられた。
―――ドクンッ
突然、鼓動が大きく鳴り響く。
視界がぼやけて、意識が遠ざかっていく。
「………」
突然黙り込み、深くうつむくキリハ。
その右手が、ゆっくりと腰元へ向かった。
いつもなら、《焔乱舞》が下がっていた場所。
コートの内側に潜り込んだ右手がそこから取り出したのは、一丁の薬品銃。
それを迷いなくロイリアに向かって構えたキリハは―――にっこりと笑う。
「―――っ!? ロイリア! ルカから離れなさい!!」
よからぬ雰囲気を察知したレティシアが叫ぶ。
しかしその時には、さりげなく回ったルカの両腕がロイリアの首をしっかりと固定して、その身動きを封じている頃。
見守り姿勢だったレティシア自身も、すぐにはそこに駆けつけられない。
―――パァンッ
無情に響く、軽快な発砲音。
「久しいな。レティシアよ。」
キリハの口から、キリハではない声が漏れる。
「まさか……レクトなの…?」
「ああ、そうか。昔は人間を避けていたお前は、私が人間の体を借りるのを見たことがなかったか。」
呻くレティシアに、レクトは肩を震わせて笑った。
「悪く思わないでくれよ? お前たちに恨みがあるわけではないが……私たちの目的を達するためには、お前たちを使うのが一番効果的だったというだけだ。あいつと再び縁を結んだばかりに……運が悪かったな?」
「一番、効果的…? あんた、ロイリアに何を―――」
レティシアの声は届かない。
彼女が言い終えるよりも先に、レクトがすっと目を閉じたからだ。
「………え?」
白昼夢のような刹那から戻ってきたキリハが見たのは、ロイリアを抱き締めるルカの姿。
ロイリアの首筋に深々と突き刺さるのは、液体が込められた弾薬。
そして自分の手には、いつから持っていたのか分からない銃。
「あれ…?」
呟いたロイリアの体が、ぐらりと傾ぐ。
ルカはそれを支えることなく、ロイリアの首から静かに腕を離した。
「ロイリア…? ロイリア!!」
立ち上がってロイリアと距離を取るルカと入れ替わるように、キリハとレティシアがそこに駆け込む。
「ロイリア、どうしたの!? 返事して!!」
「ロイリア!! しっかりしなさい!!」
「うう…。頭が痛い……気持ち悪い……」
キリハとレティシアの言葉に、ロイリアはか細い声でそう答える。
すでに入る力がないのか、ぐったりとしたロイリアは動く気配がなかった。
(まさか……)
キリハはロイリアの首筋に刺さる弾薬を引き抜く。
太い針の先から、赤黒い液体が滴っている。
それを指ですくって口に含むと、途端に鉄臭い味が広がっていった。
『鱗に血がかかる程度で、ぼくたちは死なないよ。でも体内に少しでも血が入ると、すぐに具合が悪くなっちゃうんだ。』
『何かの拍子に私の血を取り込んだ同胞は、じわじわと己を失っていくのだ。最終的には知性をなくし、本能だけで生きる野生動物と等しくなる。』
「あ……ああ……」
ようやく、何が起こったのか分かった。
「俺……俺………なんで…っ」
自分の行動が信じられず、キリハは怯えた表情でロイリアから離れる。
よろよろと後退していると、後ろにいたルカにぶつかってしまった。
「なんでって……この間、言ったじゃねぇか。今のお前は、オレと同じだろうって。」
自分の目を優しく塞ぐルカの手。
その暗闇の中で、おぼろげだった記憶が微かに蘇る。
『なぁ……オレたちは、いい力を手に入れたと思わねぇか?』
机の上に置かれた棚から一つの箱を取り出しながら、ルカがそんなことを言う。
『今のオレたちは、思う存分復讐ができる。お前の場合は裁きだっけ? どっちでも構わねぇけど、人間にこれまでの行いを後悔させてやることは簡単だ。』
箱を開いたルカが取り出したのは、先ほどまで自分が握っていた銃。
『レクトが、好きなだけ協力してくれるそうだ。ただ、いきなりレクトとオレが人間をぶっ潰しに行っても、人間にとっちゃただの侵略行為だろう? だから……ロイリアにも、協力してもらおうぜ?』
自分の手に銃を握らせたルカは、真っ黒な感情とは裏腹に穏やかな笑みで自分に語りかけた。
『お前を傷つけられたことに怒ったロイリアが、ジャミルを殺そうとして暴れ始めた…。いいシナリオだろ? ロイリアだって、お前が殺されかけたって知ったら、喜んで協力するはずだ。誰も文句を言えない、完璧なきっかけになる。』
黙って銃を見つめる自分。
そんな自分の耳元で、ルカは甘く囁く。
『躊躇う必要はない。お前には、人間を裁く権利と力がある。それに……―――今のお前は、オレと同じだろう?』
闇がどろりと渦巻いて、自分を捕らえて―――
詳しくは分からないが、大変な事件に巻き込まれたと聞いた。
もう出歩いて大丈夫なのか。
我先にと皆が詰め寄ってきて、キリハは苦笑するしかない。
その隣で、まさか自分も心配されると思っていなかったルカは、目を白黒とさせることに。
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そしてここでも、手痛い歓迎を受けることになった。
「キリハーっ!!」
「うわぁっ!?」
一瞬で飛んできたロイリアに飛びかかられ、キリハは真後ろへとひっくり返ることに。
地面に頭を打って、目の前に星が散った。
「キリハ! キリハ! キリハーっ!!」
「あわわわわっ!? ごめん! ごめんってばーっ!!」
何を言っても、こちらの顔を舐めまくるロイリアに聞く耳なし。
早くも、顔と髪が唾液でべたべたである。
「……初めて生で聞いたが、とんでもねぇ懐きようだな。もはや盲信じゃねぇか。」
「ううぅー……って、ルカにもロイリアの声が聞こえてる?」
「予想はしてたけど、そうみたいだな。」
「あれー? ぼくも分かるよ!!」
ルカの言葉が理解できることに気付いたロイリアが、ようやくキリハを舐めることをやめる。
「ルカ……あんた……」
すぐに何が起こったのかを察したレティシアが、複雑そうな声で唸る。
彼女の言葉も理解できているのか、ルカはレティシアに微笑みを向けるだけだった。
神竜リュドルフリアと並び立つ、忌竜レクトの血。
血を交わすことなくレティシアたちとの意思疎通を可能にしたルカを見ると、彼の血が持つ格の高さが分かるようだった。
「う…」
ふとその時、ロイリアが翼を震わせる。
そして。
「うっわーい!!」
先ほどキリハにそうしたように、今度はルカへとロケットアタックをかました。
「どわぁ!?」
「やったーっ!! これからは、ルカともお話しできるんだね!? ぼく、ルカのことも大好きー♪」
「待て待て待て!! だから! なんでお前は、いっつもオレの髪を食うんだよ!?」
「さらさらしてて、気持ちいいー♪」
「やめんかーっ!!」
「ふふふ……」
二人が繰り広げる愉快な掛け合いに、キリハは頬を緩ませる。
やはり、言葉を直接交わせるというのは大きい。
今まであった微妙な距離も、これで一気に縮まったようだ。
「……ったく、もう。」
奮闘すること十数秒。
諦めたルカが全身の力を抜いて、地面に両手を投げた。
子供とはいえ、ドラゴンの力に人間が勝てるわけがない。
もう好きなようにやれ。
完全に無抵抗になったルカの表情が、そう言いたげに見えた。
「ルカー。好きー♪」
「そうかい、そうかい……」
心ゆくまで髪を食んだ次は頬ずりをしてきたロイリアの頭を、ルカがぽんぽんと叩く。
「じゃあ……―――オレの頼み、聞いてくれるよな?」
どこか甘い声で囁くルカ。
その瞳が、ふいにキリハへと向けられた。
―――ドクンッ
突然、鼓動が大きく鳴り響く。
視界がぼやけて、意識が遠ざかっていく。
「………」
突然黙り込み、深くうつむくキリハ。
その右手が、ゆっくりと腰元へ向かった。
いつもなら、《焔乱舞》が下がっていた場所。
コートの内側に潜り込んだ右手がそこから取り出したのは、一丁の薬品銃。
それを迷いなくロイリアに向かって構えたキリハは―――にっこりと笑う。
「―――っ!? ロイリア! ルカから離れなさい!!」
よからぬ雰囲気を察知したレティシアが叫ぶ。
しかしその時には、さりげなく回ったルカの両腕がロイリアの首をしっかりと固定して、その身動きを封じている頃。
見守り姿勢だったレティシア自身も、すぐにはそこに駆けつけられない。
―――パァンッ
無情に響く、軽快な発砲音。
「久しいな。レティシアよ。」
キリハの口から、キリハではない声が漏れる。
「まさか……レクトなの…?」
「ああ、そうか。昔は人間を避けていたお前は、私が人間の体を借りるのを見たことがなかったか。」
呻くレティシアに、レクトは肩を震わせて笑った。
「悪く思わないでくれよ? お前たちに恨みがあるわけではないが……私たちの目的を達するためには、お前たちを使うのが一番効果的だったというだけだ。あいつと再び縁を結んだばかりに……運が悪かったな?」
「一番、効果的…? あんた、ロイリアに何を―――」
レティシアの声は届かない。
彼女が言い終えるよりも先に、レクトがすっと目を閉じたからだ。
「………え?」
白昼夢のような刹那から戻ってきたキリハが見たのは、ロイリアを抱き締めるルカの姿。
ロイリアの首筋に深々と突き刺さるのは、液体が込められた弾薬。
そして自分の手には、いつから持っていたのか分からない銃。
「あれ…?」
呟いたロイリアの体が、ぐらりと傾ぐ。
ルカはそれを支えることなく、ロイリアの首から静かに腕を離した。
「ロイリア…? ロイリア!!」
立ち上がってロイリアと距離を取るルカと入れ替わるように、キリハとレティシアがそこに駆け込む。
「ロイリア、どうしたの!? 返事して!!」
「ロイリア!! しっかりしなさい!!」
「うう…。頭が痛い……気持ち悪い……」
キリハとレティシアの言葉に、ロイリアはか細い声でそう答える。
すでに入る力がないのか、ぐったりとしたロイリアは動く気配がなかった。
(まさか……)
キリハはロイリアの首筋に刺さる弾薬を引き抜く。
太い針の先から、赤黒い液体が滴っている。
それを指ですくって口に含むと、途端に鉄臭い味が広がっていった。
『鱗に血がかかる程度で、ぼくたちは死なないよ。でも体内に少しでも血が入ると、すぐに具合が悪くなっちゃうんだ。』
『何かの拍子に私の血を取り込んだ同胞は、じわじわと己を失っていくのだ。最終的には知性をなくし、本能だけで生きる野生動物と等しくなる。』
「あ……ああ……」
ようやく、何が起こったのか分かった。
「俺……俺………なんで…っ」
自分の行動が信じられず、キリハは怯えた表情でロイリアから離れる。
よろよろと後退していると、後ろにいたルカにぶつかってしまった。
「なんでって……この間、言ったじゃねぇか。今のお前は、オレと同じだろうって。」
自分の目を優しく塞ぐルカの手。
その暗闇の中で、おぼろげだった記憶が微かに蘇る。
『なぁ……オレたちは、いい力を手に入れたと思わねぇか?』
机の上に置かれた棚から一つの箱を取り出しながら、ルカがそんなことを言う。
『今のオレたちは、思う存分復讐ができる。お前の場合は裁きだっけ? どっちでも構わねぇけど、人間にこれまでの行いを後悔させてやることは簡単だ。』
箱を開いたルカが取り出したのは、先ほどまで自分が握っていた銃。
『レクトが、好きなだけ協力してくれるそうだ。ただ、いきなりレクトとオレが人間をぶっ潰しに行っても、人間にとっちゃただの侵略行為だろう? だから……ロイリアにも、協力してもらおうぜ?』
自分の手に銃を握らせたルカは、真っ黒な感情とは裏腹に穏やかな笑みで自分に語りかけた。
『お前を傷つけられたことに怒ったロイリアが、ジャミルを殺そうとして暴れ始めた…。いいシナリオだろ? ロイリアだって、お前が殺されかけたって知ったら、喜んで協力するはずだ。誰も文句を言えない、完璧なきっかけになる。』
黙って銃を見つめる自分。
そんな自分の耳元で、ルカは甘く囁く。
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闇がどろりと渦巻いて、自分を捕らえて―――
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