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第14歩目 ぶつかり合う感情
夜明け後の睨み合い
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声をかけてからしばし。
木の幹の後ろから、ヒンスが姿を現した。
「こんな朝早くから、俺に何か用ですか? ミシェリアさんのことなら、夜中帰りだったとはいえ何もやましいことはなかったって、ニコラさんから聞いてるでしょう。」
諸手を挙げ、シュルクは溜め息混じりに弁明する。
彼のことだ。
別に、一人で出ていく客人を心配したというわけではないだろう。
もしそうだったとしても、屋敷の主人自ら護衛なんてことはするまい。
それに何より、彼から向けられる敵意が全てを物語っているではないか。
呆れた口調で確実に核心に触れてきたシュルクに、ヒンスは一瞬だけ目元を険しくし、すぐに元の無表情の中にその激情を隠した。
(……ああ。これはこれで、結構ムカつくな。)
こうして顔を向かい合わせたところで、何を言うわけでもない。
嫌なところを指摘されても、弁解も反論もしてこない。
強がって否定ばかりしていた自分の方がマシだとは言わないが、それで相手に全てが伝わるとでも思っているのか。
伝えるつもりがないなら、初めから触れようとしなければいいものを。
「失礼を承知で言いますけどね。」
一応そう前置いておき、シュルクはヒンスに不快感たっぷりの顔を向けた。
「イライラして俺に絡むくらいなら、他にやるべきことがあるんじゃないですか?」
喧嘩になることを想定して言い放つと、ヒンスが微かに片眉を上げた。
だがそれだけだ。
ヒンスはやはり無言のまま、ただそこに立っているだけ。
(何しに来たんだよ、こいつは…っ)
苛立った直後、そういえば彼に出てくるようにと言ったのは自分だったことに思い至る。
遠目から牽制はするが、直接言うことは何もないということか。
―――上等だ。
ならば、その無表情をどこまで貫けるものか、見せてもらおうじゃないか。
「……はぁ。なんかあなたを見てると、ちょっと前までの自分を見てるみたいで、すっごくイライラするんですよね。今のあなたの状況、当ててあげましょうか?」
大袈裟な仕草で溜め息をついてみせ、次にシュルクは挑発的に視線に込める力を強めた。
「運命の相手だとはいえ、ミシェリアさんに惹かれる自分を受け入れられない……もしくは、受け入れてはいても本人にそのことを言えない。違います?」
「―――っ!!」
ヒンスが大きく目を見開いた。
しかし、彼も彼でなかなかに強情だ。
それ以上取り乱すことはせず、すぐに無表情を取り戻してしまう。
ただ、今の発言がかなりの動揺を与えたことは変えようもなく、こちらを睨むヒンスの双眸には、〝何故分かったんだ〟とでも問いたげな雰囲気が見え隠れしていた。
「そりゃ、分かりますよ。俺もそうでしたから。出会いが複雑なら複雑な分、受け入れるのも時間がかかるでしょうよ。そんなん、誰だってそうだ。―――でも。」
シュルクは、ヒンスをきつく睨みつける。
「一度でも惹かれてるって気付いたら、もう引き返せるもんじゃないんですよ。あなたは、俺に何を言いたいんですか? 何にイライラしてるんですか? よーく考えてみてくださいよ。」
こんなことを言うのは、過去の自分を棚に上げているようで少し嫌だ。
それでも、こうして彼と対面してしまった以上、何も伝えないよりは意義があると思うから。
「はっきり言ったらどうです? ミシェリアさんに必要以上に近付くなって。そう言いづらいなら、お前はフィオリアのことだけ構っていればいいだろって言い換えてもいい。一回認めて口に出しちゃえば、馬鹿みたいに安心するのは保証しますよ。……ってか、ここまでのことしておいて、まだ正直になりきれないんですか?」
「………っ」
ヒンスが見せた、ほんの少しの表情の揺れ。
シュルクはそれを逃さずに畳み掛ける。
「ミシェリアさんのことを悪く言う使用人は、クビにしたんですってね? そんな回りくどい気遣いをする労力があるなら、ミシェリアさんを直接気遣ってあげてくださいよ。喧嘩腰でもミシェリアさんと話せることが嬉しいなら、その気持ちをそのままミシェリアさんに言ってみたらどうなんです? それだけで、何もかもが上手くいく。―――あとは、お前が一歩踏み出すだけなんだよ! 自分が何も言わなくても、周りが全部察してくれると思ってんのか!? それで、自分の気持ちが完全に伝わるわけねぇだろ!!」
途中から不愉快さを抑えられず、シュルクはヒンスに厳しい口調で言葉を叩きつけた。
自分のものに手を出されて気に食わないというなら、ミシェリアは自分のものだとはっきり主張すればいい。
ミシェリアの心を突き放すのではなく、自分の中にちゃんと受け入れてやればいい。
それができないなら、いっそのことちゃんと決別してやるのが本当の優しさというやつだ。
「お前がそんなんだから、ミシェリアさんがお前に嫌われてるって勘違いして、あんなに泣くんだよ!! お前に口を出せないニコラさんが、あんなにしんどそうな顔をするんだ! 五年もこんなんじゃ、誰でも泣きたくなるわ。ミシェリアさんだって、いっそ奴隷として買われた方が幸せだっただろうよ。」
昨日までに見てきたミシェリアたちの表情が、自分の苛立ちをさらに煽る。
「いいか? 自分のプライドや体面ってのはな、他人を守りも傷つけもする。お前は後者だ。周りから押しつけられた〝運命の相手が奴隷だった可哀想な人〟っていうレッテルは、好きな相手を犠牲にするほど大事なもんなのか?」
「―――っ!?」
「なんでそんなことまで知ってるのかなんて、くそみたいな質問すんじゃねぇぞ。」
シュルクは、ヒンスに言葉を挟ませる隙を与えなかった。
「ミシェリアさんとニコラさんから、散々聞いたよ。ずっと一緒にいたお前には言えないのに、会ったばっかの俺には、ぼろぼろと話してくれたさ。分かるか? これが、お前が今まで取ってきた態度の結果だよ。これで満足か? お前の気持ちは、なんの誤解もなく伝わってるか? 本当にそれでいいのかよ!?」
ヒンスに色々と伝えてやる方がミシェリアたちのためだと思っていたが、もうそんなことはどうでもよかった。
ただ単純に、ヒンスに対して腹が立っていた。
下手すれば、自分もフィオリアに同じ苦しみを味わわせることになっていたかもしれない。
身をなぶるのは、そんな嫌悪感と危機感。
この怒りがヒンスに向けられているものなのか、はたまた過去の自分に対して向けられているものなのか。
沸点を超えてしまった頭では、その判別はつかなかった。
「………、………」
ヒンスの唇が、小さく震える。
「……君には、分からない。」
告げられたのは、予想どおりの言葉だった。
だから、シュルクは間髪入れずに言い返す。
「ああ、分からないよ。何も言ってこない奴の事情なんか知るか。ミシェリアさんやニコラさんの話しか聞いてない俺には、お前が悪者のようにしか見えねぇよ。お前にお前の事情があろうとも、今の状況が誰のためにもなってないのは事実だ。」
痛烈に断言するシュルク。
「ただ、誤解のないように言っておく。ミシェリアさんもニコラさんも、お前のことを嫌ってなんかいなかった。お前に腹が立ってるのは、単純に俺がお前を気に入らないってだけだ。」
ここで変なひねくれ方をされても困るので、明確にしておくべきことは先に言っておくことにする。
「なんでミシェリアさんが、あそこまで必死に勉強してるか分かるか? 自分の生まれはどうであれ、妻としてお前を助けたいからだろうが。あの人は、奴隷だったことを乗り越えようと一生懸命だった。体に刻まれた印は消えなくても、せめて心だけはそれに染まらないようにって、そう思って頑張れるだけの強さを持ってたよ。それをめちゃくちゃにぶっ潰してるのは、お前じゃないのか?」
「………」
「お前が認めてやらないで、誰があの人の存在を認めてやれるんだ。どんなに頑張っても、所詮は卑しい存在なんだって……大事な人に、そんな悲しいことを思わせてていいのかよ。」
「………」
「……話になんねぇな。」
いくら打っても全く響かないような相手と、これ以上話していても埒が明かない。
それに、自分の感情に合わせてざわめく霊子を弾き続けるのも、そろそろ限界だ。
シュルクは苛立たしげに髪の毛を掻き回し、呼吸を一つする間に色々と諦めをつけた。
「俺、もう戻るわ。今の話、聞かなかったことにしたいならそうすればいい。……ただな。」
すれ違いざま、シュルクは一度そこで立ち止まる。
「失う前に手を打てよ。俺はあいつを失いかけた時に助けられたからよかったけど、それはあくまでも運がよかったからだ。失ってから自分のことを責めたって、遅いんだからな。」
脳裏に浮かぶのは、フィオリアの悲しげな笑顔。
彼女が死の覚悟を決めた時、どれだけ肝が冷えたことか。
自分にも、一般的な人情くらいあるのだ。
あの時の自分のような気持ちを、他人にも経験させたいとは思わない。
こんな気持ち、知らないなら知らない方が幸せだ。
シュルクは今度こそ、一切立ち止まらずにその場を離れる。
結局、ヒンスは最後まで何も語らなかった。
木の幹の後ろから、ヒンスが姿を現した。
「こんな朝早くから、俺に何か用ですか? ミシェリアさんのことなら、夜中帰りだったとはいえ何もやましいことはなかったって、ニコラさんから聞いてるでしょう。」
諸手を挙げ、シュルクは溜め息混じりに弁明する。
彼のことだ。
別に、一人で出ていく客人を心配したというわけではないだろう。
もしそうだったとしても、屋敷の主人自ら護衛なんてことはするまい。
それに何より、彼から向けられる敵意が全てを物語っているではないか。
呆れた口調で確実に核心に触れてきたシュルクに、ヒンスは一瞬だけ目元を険しくし、すぐに元の無表情の中にその激情を隠した。
(……ああ。これはこれで、結構ムカつくな。)
こうして顔を向かい合わせたところで、何を言うわけでもない。
嫌なところを指摘されても、弁解も反論もしてこない。
強がって否定ばかりしていた自分の方がマシだとは言わないが、それで相手に全てが伝わるとでも思っているのか。
伝えるつもりがないなら、初めから触れようとしなければいいものを。
「失礼を承知で言いますけどね。」
一応そう前置いておき、シュルクはヒンスに不快感たっぷりの顔を向けた。
「イライラして俺に絡むくらいなら、他にやるべきことがあるんじゃないですか?」
喧嘩になることを想定して言い放つと、ヒンスが微かに片眉を上げた。
だがそれだけだ。
ヒンスはやはり無言のまま、ただそこに立っているだけ。
(何しに来たんだよ、こいつは…っ)
苛立った直後、そういえば彼に出てくるようにと言ったのは自分だったことに思い至る。
遠目から牽制はするが、直接言うことは何もないということか。
―――上等だ。
ならば、その無表情をどこまで貫けるものか、見せてもらおうじゃないか。
「……はぁ。なんかあなたを見てると、ちょっと前までの自分を見てるみたいで、すっごくイライラするんですよね。今のあなたの状況、当ててあげましょうか?」
大袈裟な仕草で溜め息をついてみせ、次にシュルクは挑発的に視線に込める力を強めた。
「運命の相手だとはいえ、ミシェリアさんに惹かれる自分を受け入れられない……もしくは、受け入れてはいても本人にそのことを言えない。違います?」
「―――っ!!」
ヒンスが大きく目を見開いた。
しかし、彼も彼でなかなかに強情だ。
それ以上取り乱すことはせず、すぐに無表情を取り戻してしまう。
ただ、今の発言がかなりの動揺を与えたことは変えようもなく、こちらを睨むヒンスの双眸には、〝何故分かったんだ〟とでも問いたげな雰囲気が見え隠れしていた。
「そりゃ、分かりますよ。俺もそうでしたから。出会いが複雑なら複雑な分、受け入れるのも時間がかかるでしょうよ。そんなん、誰だってそうだ。―――でも。」
シュルクは、ヒンスをきつく睨みつける。
「一度でも惹かれてるって気付いたら、もう引き返せるもんじゃないんですよ。あなたは、俺に何を言いたいんですか? 何にイライラしてるんですか? よーく考えてみてくださいよ。」
こんなことを言うのは、過去の自分を棚に上げているようで少し嫌だ。
それでも、こうして彼と対面してしまった以上、何も伝えないよりは意義があると思うから。
「はっきり言ったらどうです? ミシェリアさんに必要以上に近付くなって。そう言いづらいなら、お前はフィオリアのことだけ構っていればいいだろって言い換えてもいい。一回認めて口に出しちゃえば、馬鹿みたいに安心するのは保証しますよ。……ってか、ここまでのことしておいて、まだ正直になりきれないんですか?」
「………っ」
ヒンスが見せた、ほんの少しの表情の揺れ。
シュルクはそれを逃さずに畳み掛ける。
「ミシェリアさんのことを悪く言う使用人は、クビにしたんですってね? そんな回りくどい気遣いをする労力があるなら、ミシェリアさんを直接気遣ってあげてくださいよ。喧嘩腰でもミシェリアさんと話せることが嬉しいなら、その気持ちをそのままミシェリアさんに言ってみたらどうなんです? それだけで、何もかもが上手くいく。―――あとは、お前が一歩踏み出すだけなんだよ! 自分が何も言わなくても、周りが全部察してくれると思ってんのか!? それで、自分の気持ちが完全に伝わるわけねぇだろ!!」
途中から不愉快さを抑えられず、シュルクはヒンスに厳しい口調で言葉を叩きつけた。
自分のものに手を出されて気に食わないというなら、ミシェリアは自分のものだとはっきり主張すればいい。
ミシェリアの心を突き放すのではなく、自分の中にちゃんと受け入れてやればいい。
それができないなら、いっそのことちゃんと決別してやるのが本当の優しさというやつだ。
「お前がそんなんだから、ミシェリアさんがお前に嫌われてるって勘違いして、あんなに泣くんだよ!! お前に口を出せないニコラさんが、あんなにしんどそうな顔をするんだ! 五年もこんなんじゃ、誰でも泣きたくなるわ。ミシェリアさんだって、いっそ奴隷として買われた方が幸せだっただろうよ。」
昨日までに見てきたミシェリアたちの表情が、自分の苛立ちをさらに煽る。
「いいか? 自分のプライドや体面ってのはな、他人を守りも傷つけもする。お前は後者だ。周りから押しつけられた〝運命の相手が奴隷だった可哀想な人〟っていうレッテルは、好きな相手を犠牲にするほど大事なもんなのか?」
「―――っ!?」
「なんでそんなことまで知ってるのかなんて、くそみたいな質問すんじゃねぇぞ。」
シュルクは、ヒンスに言葉を挟ませる隙を与えなかった。
「ミシェリアさんとニコラさんから、散々聞いたよ。ずっと一緒にいたお前には言えないのに、会ったばっかの俺には、ぼろぼろと話してくれたさ。分かるか? これが、お前が今まで取ってきた態度の結果だよ。これで満足か? お前の気持ちは、なんの誤解もなく伝わってるか? 本当にそれでいいのかよ!?」
ヒンスに色々と伝えてやる方がミシェリアたちのためだと思っていたが、もうそんなことはどうでもよかった。
ただ単純に、ヒンスに対して腹が立っていた。
下手すれば、自分もフィオリアに同じ苦しみを味わわせることになっていたかもしれない。
身をなぶるのは、そんな嫌悪感と危機感。
この怒りがヒンスに向けられているものなのか、はたまた過去の自分に対して向けられているものなのか。
沸点を超えてしまった頭では、その判別はつかなかった。
「………、………」
ヒンスの唇が、小さく震える。
「……君には、分からない。」
告げられたのは、予想どおりの言葉だった。
だから、シュルクは間髪入れずに言い返す。
「ああ、分からないよ。何も言ってこない奴の事情なんか知るか。ミシェリアさんやニコラさんの話しか聞いてない俺には、お前が悪者のようにしか見えねぇよ。お前にお前の事情があろうとも、今の状況が誰のためにもなってないのは事実だ。」
痛烈に断言するシュルク。
「ただ、誤解のないように言っておく。ミシェリアさんもニコラさんも、お前のことを嫌ってなんかいなかった。お前に腹が立ってるのは、単純に俺がお前を気に入らないってだけだ。」
ここで変なひねくれ方をされても困るので、明確にしておくべきことは先に言っておくことにする。
「なんでミシェリアさんが、あそこまで必死に勉強してるか分かるか? 自分の生まれはどうであれ、妻としてお前を助けたいからだろうが。あの人は、奴隷だったことを乗り越えようと一生懸命だった。体に刻まれた印は消えなくても、せめて心だけはそれに染まらないようにって、そう思って頑張れるだけの強さを持ってたよ。それをめちゃくちゃにぶっ潰してるのは、お前じゃないのか?」
「………」
「お前が認めてやらないで、誰があの人の存在を認めてやれるんだ。どんなに頑張っても、所詮は卑しい存在なんだって……大事な人に、そんな悲しいことを思わせてていいのかよ。」
「………」
「……話になんねぇな。」
いくら打っても全く響かないような相手と、これ以上話していても埒が明かない。
それに、自分の感情に合わせてざわめく霊子を弾き続けるのも、そろそろ限界だ。
シュルクは苛立たしげに髪の毛を掻き回し、呼吸を一つする間に色々と諦めをつけた。
「俺、もう戻るわ。今の話、聞かなかったことにしたいならそうすればいい。……ただな。」
すれ違いざま、シュルクは一度そこで立ち止まる。
「失う前に手を打てよ。俺はあいつを失いかけた時に助けられたからよかったけど、それはあくまでも運がよかったからだ。失ってから自分のことを責めたって、遅いんだからな。」
脳裏に浮かぶのは、フィオリアの悲しげな笑顔。
彼女が死の覚悟を決めた時、どれだけ肝が冷えたことか。
自分にも、一般的な人情くらいあるのだ。
あの時の自分のような気持ちを、他人にも経験させたいとは思わない。
こんな気持ち、知らないなら知らない方が幸せだ。
シュルクは今度こそ、一切立ち止まらずにその場を離れる。
結局、ヒンスは最後まで何も語らなかった。
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