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195,シスターズについて
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195,シスターズについて
「…………目が覚めましたね」
「……ん、ここは……」
俺はぼんやりする頭を振り払い、状況を確認する。今俺は、横になっており、横にはシーナさんが椅子に座っていた。
「ここは魔書館の一室です。先程……と言っても、もう二十時間前のことですが、突然意識を失ったのでここに搬送しました。私の見立てでは、魔力欠乏症で無いかと」
シーナさんはさっき見た赤髪でなく、銀髪に戻っていた。
「そうですか…………そうだ! 梨紗は! リーヴァはどうなったんですか!?」
二人は! 二人は無事なのか!?
俺は体を起こしてシーナさんに問う。
「ええ。今のところは。予断は許さない状況ではありますが」
「そうか……よかった……」
俺は急に力が抜け、またベッドに横になる。
「それで、ネリアさん。この状況で言うのは本当に心苦しいのですが、あなたには、『ガーディアンズプロトコル』に参加してもらいます」
「ガーディアンズプロトコル?」
俺はシーナさんからガーディアンズプロトコルについての説明を受けた。
「今のところは大丈夫ですが、最近、不穏な動きがあるようです。主力の梨紗が動けない今、ナナカとネリアさんが頼りなのです」
「そうか……わかった。できることなら協力します。あ、ナナカはどうしているんです?」
「ああ、今は彼女たちの看病に向かっています。梨紗はまだ手術を控えているので、特殊な部屋で眠らせています。リーヴァさんも同じく、特殊な部屋で眠っています。リーヴァさんの方は、もう少ししたら目覚めるでしょう」
俺は二人の詳しい状況を聞き、胸をなでおろした。
「そういえば、詳しい自己紹介がまだでしたね。私はグレゴリ・シーナ。シスターズの四女です」
椅子から立ち上がり、仰々しくお辞儀をするシーナさん。
「あ、俺はネリア・ハラベストです。あなたの妹さん……ナナカの主人です」
まあ、ナナカから聞いているとは思うが、最低限の挨拶だけでもしておこう。
「そういえば、シスターズなのに赤髪じゃないんですね」
そう、俺が会ったことのあるシスターズの人たちはみんな赤髪だ。ナナカも、イチカもそうだ。
「ふふ、私はもともと『人格』を持った本だったので、シスターズには後から加入したんです。そもそもネリアさんはシスターズについてどこまでご存知ですか?
「そうだな……ソアさんが組織した、勇者支援部隊、ってことぐらい?」
「わかりました。つまりほぼ知らないと」
「そうです」
俺は開き直ってうなずいた。
「では、最初から説明しますね。シスターズは、ソア様が自分の魔法の幅を広げようと一冊の魔書に命を吹き込んだことが始まりです」
「それがイチカ?」
「いいえ。イチカ姉は最初の一冊ではありません。……まあ、それは置いておくとして、完成といえる形になった魔書、それがイチカ姉です。それから、イチカ姉のため、それと勇者支援のためシスターズが次々に生み出されていきました。私はもともと命を持つ魔書だったので、多少ソア様から力をいただき、シスターズに参加したわけです」
「なるほど……」
そこそこ謎だった、シスターズの成り立ちがわかってきた。
「もちろん、他にも命を持つ魔書はこの魔書館にもいます。今は生憎出払っているようですが。なので、シスターズには、とある特別な力……『ナンバーズ』が与えられました。……いえ、発現した、と言ったほうが正しいのかもしれませんね」
ナンバーズ。その単語は聞いたことがない。魔法?
「魔法や魔技ではありません。ナンバーズはナンバーズです。うまく言えませんが、例えば魔法が0と1のコードの羅列だとしたら、ナンバーズは0と1と2の羅列のような感じです」
「……すいませんわかりません」
だめだ、全然わからん。そもそも魔法の原理もあまり詳しくないからな。
「まあ、別のものと考えて頂いて結構ですよ。それがシスターズの証です。先程私の髪が赤くなったのも、ナンバーズを発動したからなんです」
と言い、魔導書を取り出した。
「私のナンバーズは『賢者の遺産』です。私はもともとは賢者の本の『写本』です。ですが、原書が燃え尽きる時、すべてを私に移乗したのです。その知識、魔法をほぼ無詠唱で私の魔力の許す限り使える……地味ですが、これが私のナンバーズです。発動しているときは、シスターズとしての力が強くなるからなのか、髪が赤くなります」
「そうだったのか。しかし、地味だとか言っていたけど、なかなかに強い能力じゃないですか……」
ハイ・ヒールをほぼ無詠唱で唱えられるとか、チートもいいところだ。しかも、それ以外の魔法も無詠唱とか……強すぎ。
「そうですか? 場面にも寄りますが、あまり活躍できた試しはありません。……さて、他に聞きたいことなどはありますか?」
「あ……関係ないですが、一つあります」
「どうぞ。あの子の未来のおっ……なんでも無いです、なんでも答えましょう」
「ん? ん? よくわかりませんが、とにかくスルーさせてもらいますね。先程、梨紗を治療している時に考えてました。……俺に、医術を教えてください」
「…………目が覚めましたね」
「……ん、ここは……」
俺はぼんやりする頭を振り払い、状況を確認する。今俺は、横になっており、横にはシーナさんが椅子に座っていた。
「ここは魔書館の一室です。先程……と言っても、もう二十時間前のことですが、突然意識を失ったのでここに搬送しました。私の見立てでは、魔力欠乏症で無いかと」
シーナさんはさっき見た赤髪でなく、銀髪に戻っていた。
「そうですか…………そうだ! 梨紗は! リーヴァはどうなったんですか!?」
二人は! 二人は無事なのか!?
俺は体を起こしてシーナさんに問う。
「ええ。今のところは。予断は許さない状況ではありますが」
「そうか……よかった……」
俺は急に力が抜け、またベッドに横になる。
「それで、ネリアさん。この状況で言うのは本当に心苦しいのですが、あなたには、『ガーディアンズプロトコル』に参加してもらいます」
「ガーディアンズプロトコル?」
俺はシーナさんからガーディアンズプロトコルについての説明を受けた。
「今のところは大丈夫ですが、最近、不穏な動きがあるようです。主力の梨紗が動けない今、ナナカとネリアさんが頼りなのです」
「そうか……わかった。できることなら協力します。あ、ナナカはどうしているんです?」
「ああ、今は彼女たちの看病に向かっています。梨紗はまだ手術を控えているので、特殊な部屋で眠らせています。リーヴァさんも同じく、特殊な部屋で眠っています。リーヴァさんの方は、もう少ししたら目覚めるでしょう」
俺は二人の詳しい状況を聞き、胸をなでおろした。
「そういえば、詳しい自己紹介がまだでしたね。私はグレゴリ・シーナ。シスターズの四女です」
椅子から立ち上がり、仰々しくお辞儀をするシーナさん。
「あ、俺はネリア・ハラベストです。あなたの妹さん……ナナカの主人です」
まあ、ナナカから聞いているとは思うが、最低限の挨拶だけでもしておこう。
「そういえば、シスターズなのに赤髪じゃないんですね」
そう、俺が会ったことのあるシスターズの人たちはみんな赤髪だ。ナナカも、イチカもそうだ。
「ふふ、私はもともと『人格』を持った本だったので、シスターズには後から加入したんです。そもそもネリアさんはシスターズについてどこまでご存知ですか?
「そうだな……ソアさんが組織した、勇者支援部隊、ってことぐらい?」
「わかりました。つまりほぼ知らないと」
「そうです」
俺は開き直ってうなずいた。
「では、最初から説明しますね。シスターズは、ソア様が自分の魔法の幅を広げようと一冊の魔書に命を吹き込んだことが始まりです」
「それがイチカ?」
「いいえ。イチカ姉は最初の一冊ではありません。……まあ、それは置いておくとして、完成といえる形になった魔書、それがイチカ姉です。それから、イチカ姉のため、それと勇者支援のためシスターズが次々に生み出されていきました。私はもともと命を持つ魔書だったので、多少ソア様から力をいただき、シスターズに参加したわけです」
「なるほど……」
そこそこ謎だった、シスターズの成り立ちがわかってきた。
「もちろん、他にも命を持つ魔書はこの魔書館にもいます。今は生憎出払っているようですが。なので、シスターズには、とある特別な力……『ナンバーズ』が与えられました。……いえ、発現した、と言ったほうが正しいのかもしれませんね」
ナンバーズ。その単語は聞いたことがない。魔法?
「魔法や魔技ではありません。ナンバーズはナンバーズです。うまく言えませんが、例えば魔法が0と1のコードの羅列だとしたら、ナンバーズは0と1と2の羅列のような感じです」
「……すいませんわかりません」
だめだ、全然わからん。そもそも魔法の原理もあまり詳しくないからな。
「まあ、別のものと考えて頂いて結構ですよ。それがシスターズの証です。先程私の髪が赤くなったのも、ナンバーズを発動したからなんです」
と言い、魔導書を取り出した。
「私のナンバーズは『賢者の遺産』です。私はもともとは賢者の本の『写本』です。ですが、原書が燃え尽きる時、すべてを私に移乗したのです。その知識、魔法をほぼ無詠唱で私の魔力の許す限り使える……地味ですが、これが私のナンバーズです。発動しているときは、シスターズとしての力が強くなるからなのか、髪が赤くなります」
「そうだったのか。しかし、地味だとか言っていたけど、なかなかに強い能力じゃないですか……」
ハイ・ヒールをほぼ無詠唱で唱えられるとか、チートもいいところだ。しかも、それ以外の魔法も無詠唱とか……強すぎ。
「そうですか? 場面にも寄りますが、あまり活躍できた試しはありません。……さて、他に聞きたいことなどはありますか?」
「あ……関係ないですが、一つあります」
「どうぞ。あの子の未来のおっ……なんでも無いです、なんでも答えましょう」
「ん? ん? よくわかりませんが、とにかくスルーさせてもらいますね。先程、梨紗を治療している時に考えてました。……俺に、医術を教えてください」
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