29 / 31
第二十九話 最後の宝
しおりを挟む
二匹の蛇が暴れて、父上の居た部屋の屋根は吹き飛んでしまった。
部屋の四隅の壁も壊れて屋敷の外が見える。
一匹は白い蛇で諏訪が変身した蛇だ。もう一匹は大蛇女の蛇で青色の鱗がある。青色の鱗の内、鎌首の横の鱗が傷ついている。
経好がクラウソラスの剣で切りつけたときの傷だ。
「父上、鶴姫、この場から逃げてください。あとは私たちが蛇たちを退治します。」
経好の父上は腰が抜けて動けないようだった。
白蛇が口を大きく開けて父上に近づいてきた。
経好は父上を背負い間一髪で蛇の攻撃をかわし、鶴姫の手を取り屋敷の外に走って行った。
屋敷の外で、家来が大砲を撃つ準備がちょうど完了して、経好の家臣が指令を出した。
「大砲の砲弾の倉庫が近くにある。いくらでも砲弾を補給して大砲を撃ち続けろ。」
鶴姫がスマホの表面を見ていると、経好に手を握られた鶴姫の勾玉が赤く輝きだした。
経好のクラウソラスの剣も赤く輝きだしている。
鶴姫の脳内に赤龍に乗った巫女の姿が浮かんでいた。
どういうこと。
『美都留は特大三島神社の巫女。』
どこからかわからないが脳内に声が聞こえてくる。
巫女が赤龍を携えて、赤龍に乗って飛んでいる風景が鶴姫の脳内に浮かび上がってくる。
鶴姫の脳内に再び声が響いてくる。
『美都留、貴方は灰色の悪魔から守るために令和から遣わされた赤龍の力を宿した神の使いの巫女。
灰色の悪魔は停滞・齟齬・中途半端の象徴。
今の歴史が停滞して齟齬が出てきてズレが生じています。
クラウソラスの剣と貴方が灰色の悪魔を退治しなさい。そして歴史を戻しなさい。』
誰?
私に呼びかけるのは誰?
スマホに書いてあった葛の葉なの。貴方は。
そう、私は令和では三島美都留という失業したてのアラサーOLだったわ。
「二つの蛇を撃て。」
家来が叫んでいる。
大砲から砲弾が次々発射され、白蛇の頭に命中した。
白蛇が地面に倒れてのたうち回っている。
「白蛇を退治したぞ。青蛇を狙え。」
家来たちが叫んだ。
火縄銃で青蛇の鱗の傷を集中的に狙った。
青蛇が口を大きく開けて舌を出して、鶴姫を睨んでいる。
『勾玉は私の物。経好は私の物。お前を飲み込んでやる。』
スマホから鶴姫は、青蛇が話しているかのような音を聴いた。
やがて青蛇が白蛇に近づき二匹の蛇が絡み合ってとぐろを巻きはじめた。
二匹の蛇から灰色の煙が立ち上り、煙幕のようにあたりを覆いつくそうとしていた。
「蛇が煙で見えない。青蛇も退治できたのか。」
家来たちは休む間もなく煙幕の中に砲弾や火縄銃を発射する。
やがて、煙幕の中から、凶悪な爬虫類のような咆哮がして鎌首が持ち上がった。
両手、両足が生えている全身が灰色の蛇のような怪物が灰色の煙から登場した。
「二匹の蛇が居ない。蛇が合体して灰色の龍になったのか。」
一体の灰色の龍の眼が悪魔のように鶴姫を睨んでいる。
口には牙が生えている。
灰色の龍は悪魔のような声を上げて手足としっぽを動かしている。
その悪魔が劈くような声を出し、経好と鶴姫に向って大きく牙をむいて襲ってきた。
どんどん経好と鶴姫のほうに灰色の龍が近づいてくる。
大砲を灰色の龍に標準を合わせ家来が発射するが、灰色の龍の体は、びくともしない。砲弾や火縄銃は灰色の龍に全く効果が無い。
「あぶない。鶴姫下がって。私が相手だ。」
経好がクラウソラスの剣の剣を構える。
「いえ、私は赤龍の守り巫女。赤龍の使いである私と経好様のクラウソラスの剣であの灰色の悪魔に勝てるはずよ。」
悪魔のような眼をした灰色の龍が、鶴姫と経好に牙をむいて襲ってきた。
クラウソラスの剣が真っ赤に輝いている。
経好がクラウソラスの剣を上段に構え、灰色の龍の首を目掛けて切り込んだ。
ツインテールの髪が靡いている鶴姫がスマホでサンダーレーザー電磁波アイコンをなぞる。
赤く輝く勾玉を胸元から出して、鶴姫がスマホを灰色の龍の首に向ける。
空から雷が、そしてスマホからレーザーの光が合わさり、灰色の龍の首に直射する。
その光に当たった灰色の龍の首の鱗をめがけて赤く輝くクラウソラスの剣を経好が突く。
途方もない爆発音と夥しい光に灰色の龍が包まれる。
激しい咆哮がしたあと、灰色の龍の首が取れ首のない灰色の龍の体が地面に倒れこんだ。
灰色の龍の頭は、大砲の弾薬倉庫に飛んで行って爆発して倉庫も頭も粉々に砕け散った。
灰色の龍のしっぽが地面に倒れているがそこから赤い光が漏れている。
「この光は何だ。」
経好が動かなくなった灰色の龍の胴体の先にあるしっぽに近づき、赤い光が漏れている箇所をクラウソラスの剣で切り裂いた。
「これはっ。」
中から、赤龍の紋が入った宝珠が現れた。
経好は、赤龍の紋が入った最後の三種の神器である宝珠を手に入れた。
「父上、これで本当に赤龍の三種の神器が揃いました。
屋敷は破壊されましたが、結婚の儀を予定通り行いたいと思います。」
「経好、すまないことをした。私は白蛇に騙され操られていたようだ。
名実ともすべて息子のお前に譲り私は完全引退をする。
もちろん結婚の儀を早く実施したいが、この屋敷の惨状でありどうしたものか。」
「父上、高嶺の山頂に築城中の城がございます。
そこであれば家臣、家来、女中たちも連れて生活できると思います。
そこを新しい市川家の本拠にしましょう。」
「そうか。そんなところがあるのか。」
「はい。高嶺城と名付けましょう。」
部屋の四隅の壁も壊れて屋敷の外が見える。
一匹は白い蛇で諏訪が変身した蛇だ。もう一匹は大蛇女の蛇で青色の鱗がある。青色の鱗の内、鎌首の横の鱗が傷ついている。
経好がクラウソラスの剣で切りつけたときの傷だ。
「父上、鶴姫、この場から逃げてください。あとは私たちが蛇たちを退治します。」
経好の父上は腰が抜けて動けないようだった。
白蛇が口を大きく開けて父上に近づいてきた。
経好は父上を背負い間一髪で蛇の攻撃をかわし、鶴姫の手を取り屋敷の外に走って行った。
屋敷の外で、家来が大砲を撃つ準備がちょうど完了して、経好の家臣が指令を出した。
「大砲の砲弾の倉庫が近くにある。いくらでも砲弾を補給して大砲を撃ち続けろ。」
鶴姫がスマホの表面を見ていると、経好に手を握られた鶴姫の勾玉が赤く輝きだした。
経好のクラウソラスの剣も赤く輝きだしている。
鶴姫の脳内に赤龍に乗った巫女の姿が浮かんでいた。
どういうこと。
『美都留は特大三島神社の巫女。』
どこからかわからないが脳内に声が聞こえてくる。
巫女が赤龍を携えて、赤龍に乗って飛んでいる風景が鶴姫の脳内に浮かび上がってくる。
鶴姫の脳内に再び声が響いてくる。
『美都留、貴方は灰色の悪魔から守るために令和から遣わされた赤龍の力を宿した神の使いの巫女。
灰色の悪魔は停滞・齟齬・中途半端の象徴。
今の歴史が停滞して齟齬が出てきてズレが生じています。
クラウソラスの剣と貴方が灰色の悪魔を退治しなさい。そして歴史を戻しなさい。』
誰?
私に呼びかけるのは誰?
スマホに書いてあった葛の葉なの。貴方は。
そう、私は令和では三島美都留という失業したてのアラサーOLだったわ。
「二つの蛇を撃て。」
家来が叫んでいる。
大砲から砲弾が次々発射され、白蛇の頭に命中した。
白蛇が地面に倒れてのたうち回っている。
「白蛇を退治したぞ。青蛇を狙え。」
家来たちが叫んだ。
火縄銃で青蛇の鱗の傷を集中的に狙った。
青蛇が口を大きく開けて舌を出して、鶴姫を睨んでいる。
『勾玉は私の物。経好は私の物。お前を飲み込んでやる。』
スマホから鶴姫は、青蛇が話しているかのような音を聴いた。
やがて青蛇が白蛇に近づき二匹の蛇が絡み合ってとぐろを巻きはじめた。
二匹の蛇から灰色の煙が立ち上り、煙幕のようにあたりを覆いつくそうとしていた。
「蛇が煙で見えない。青蛇も退治できたのか。」
家来たちは休む間もなく煙幕の中に砲弾や火縄銃を発射する。
やがて、煙幕の中から、凶悪な爬虫類のような咆哮がして鎌首が持ち上がった。
両手、両足が生えている全身が灰色の蛇のような怪物が灰色の煙から登場した。
「二匹の蛇が居ない。蛇が合体して灰色の龍になったのか。」
一体の灰色の龍の眼が悪魔のように鶴姫を睨んでいる。
口には牙が生えている。
灰色の龍は悪魔のような声を上げて手足としっぽを動かしている。
その悪魔が劈くような声を出し、経好と鶴姫に向って大きく牙をむいて襲ってきた。
どんどん経好と鶴姫のほうに灰色の龍が近づいてくる。
大砲を灰色の龍に標準を合わせ家来が発射するが、灰色の龍の体は、びくともしない。砲弾や火縄銃は灰色の龍に全く効果が無い。
「あぶない。鶴姫下がって。私が相手だ。」
経好がクラウソラスの剣の剣を構える。
「いえ、私は赤龍の守り巫女。赤龍の使いである私と経好様のクラウソラスの剣であの灰色の悪魔に勝てるはずよ。」
悪魔のような眼をした灰色の龍が、鶴姫と経好に牙をむいて襲ってきた。
クラウソラスの剣が真っ赤に輝いている。
経好がクラウソラスの剣を上段に構え、灰色の龍の首を目掛けて切り込んだ。
ツインテールの髪が靡いている鶴姫がスマホでサンダーレーザー電磁波アイコンをなぞる。
赤く輝く勾玉を胸元から出して、鶴姫がスマホを灰色の龍の首に向ける。
空から雷が、そしてスマホからレーザーの光が合わさり、灰色の龍の首に直射する。
その光に当たった灰色の龍の首の鱗をめがけて赤く輝くクラウソラスの剣を経好が突く。
途方もない爆発音と夥しい光に灰色の龍が包まれる。
激しい咆哮がしたあと、灰色の龍の首が取れ首のない灰色の龍の体が地面に倒れこんだ。
灰色の龍の頭は、大砲の弾薬倉庫に飛んで行って爆発して倉庫も頭も粉々に砕け散った。
灰色の龍のしっぽが地面に倒れているがそこから赤い光が漏れている。
「この光は何だ。」
経好が動かなくなった灰色の龍の胴体の先にあるしっぽに近づき、赤い光が漏れている箇所をクラウソラスの剣で切り裂いた。
「これはっ。」
中から、赤龍の紋が入った宝珠が現れた。
経好は、赤龍の紋が入った最後の三種の神器である宝珠を手に入れた。
「父上、これで本当に赤龍の三種の神器が揃いました。
屋敷は破壊されましたが、結婚の儀を予定通り行いたいと思います。」
「経好、すまないことをした。私は白蛇に騙され操られていたようだ。
名実ともすべて息子のお前に譲り私は完全引退をする。
もちろん結婚の儀を早く実施したいが、この屋敷の惨状でありどうしたものか。」
「父上、高嶺の山頂に築城中の城がございます。
そこであれば家臣、家来、女中たちも連れて生活できると思います。
そこを新しい市川家の本拠にしましょう。」
「そうか。そんなところがあるのか。」
「はい。高嶺城と名付けましょう。」
0
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
冷徹団長の「ここにいろ」は、騎士団公認の“抱きしめ命令”です
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全16話+後日談5話⭐︎
王都最硬派、規律と責任の塊――騎士団長ヴァルド・アークライトは、夜の見回り中に路地で“落とし物”を拾った。
……いや、拾ったのは魔物の卵ではなく、道端で寝ていた少女だった。しかも目覚めた彼女は満面の笑みで「落とし物です!拾ってくださってありがとうございます!」と言い張り、団長の屋敷を“保護施設”だと勘違いして、掃除・料理・当番表作りに騎士の悩み相談まで勝手に開始。
追い出せば泣く、士気は落ちる、そして何より――ヴァルド自身の休息が、彼女の存在に依存し始めていく。
無表情のまま「危ないから、ここにいろ」と命令し続ける団長に、周囲はざわつく。「それ、溺愛ですよ」
騎士団内ではついに“団長語翻訳係”まで誕生し、命令が全部“愛の保護”に変換されていく甘々溺愛コメディ!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
10年引きこもりの私が外に出たら、御曹司の妻になりました
専業プウタ
恋愛
25歳の桜田未来は中学生から10年以上引きこもりだったが、2人暮らしの母親の死により外に出なくてはならなくなる。城ヶ崎冬馬は女遊びの激しい大手アパレルブランドの副社長。彼をストーカーから身を張って助けた事で未来は一時的に記憶喪失に陥る。冬馬はちょっとした興味から、未来は自分の恋人だったと偽る。冬馬は未来の純粋さと直向きさに惹かれていき、嘘が明らかになる日を恐れながらも未来の為に自分を変えていく。そして、未来は恐れもなくし、愛する人の胸に飛び込み夢を叶える扉を自ら開くのだった。
行き遅れのお節介令嬢、氷の公爵様と結婚したら三人娘の母になりました
鳥柄ささみ
恋愛
お節介焼きで困っている人を放っておけないシアは、数多のご令嬢達から人気の令嬢だ。毎日ファンレターが届き、社交界に出れば令嬢に取り囲まれるほどである。
けれど、それに反比例するように男性からの人気はなく、二十七だというのに嫁の貰い手もないため、毎日母から小言をもらっていた。
そんなある日のこと、突然公爵家から縁談の話が。
シアは公爵家がなぜ自分に縁談など持ち掛けるのかと訝しく思いつつ話を受けると、なんと公爵の後妻として三人の娘の母代わりになれと言われる。
困惑するも、自分へ縁談を持ちかけた理由を聞いて、お節介なシアは嫁ぐこと決めたのだった。
夫になるレオナルドはイケメンなのに無表情で高圧的。三人の娘も二女のアンナを除いて長女のセレナも三女のフィオナもとても反抗的。
そんな中でもお節介パワーを発揮して、前向きに奮闘するシアの物語。
※他投稿サイトにも掲載中
冷酷総長は、彼女を手中に収めて溺愛の檻から逃さない
彩空百々花
恋愛
誰もが恐れ、羨み、その瞳に映ることだけを渇望するほどに高貴で気高い、今世紀最強の見目麗しき完璧な神様。
酔いしれるほどに麗しく美しい女たちの愛に溺れ続けていた神様は、ある日突然。
「今日からこの女がおれの最愛のひと、ね」
そんなことを、言い出した。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる