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梅が教師
ご褒美
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翌日は3時限目に国語の授業があった。
「今日のサヤカちゃんのファッションはどんなんだろうな?」
「オレ、ミニスカがいいな!」
「いや、ボディコンなんかいいんじゃないか」
「サヤカちゃんって、スタイルスゲー良いよな!」
国語の授業はアイツのファッションショーと化している。
「それと、胸もスゲーデカいよな」
「ぱいおつかいでーだよな」
「巨乳!」
あれはシリコンとか入れてるんだろうか。
そして、3時限目のチャイムが鳴った。
【キーンコーン、カーンコーン】
ガラッ
梅が教室に入ってきた。
…お前、教師という立場を理解してるのかよ…
迷彩柄のセットアップ、しかも下はショートパンツ。
おまけにニーハイブーツって…
校内でそんなもん履くなよ、何考えてんだ。
そのうち、アムラーみたく厚底ブーツなんて履いてくるんじゃないだろうな。
「うぉーっ、スゲー格好だ!」
「サヤカちゃん、カッコイイ!」
「何着ても似合うよなぁ~」
男子はやんややんやの喝采だ。
それを見て、女子はドン引きだ。
「何考えてるの、あの先生は」
「ありえない…」
「何、あのブーツは」
「他の先生は何も言わないのかなぁ…」
「PTAから苦情がくるんじゃないの?」
ある意味、ブレないというか何と言うか…
ここまで徹底すると感心してしまう。
学年主任の北川は何も言わないのだろうか。
それとも、天界の連中が能力を使って何も言わないようにしているのか。
どっちでもいいか、そんな事は。
「はい、今日も楽しく授業を始めましょうね!」
『はぁーい!』
男子が一斉に手を挙げて返事をした。
ここは幼稚園か!
反対に女子はシラケてるけど。
それにしても、梅は臨時教師をしてから表情がイキイキとしている。
あんなバカ犬の下で働くより、教師続けてた方が良かったんじゃないか。
何で教師を辞めたのか。
天界にも、複雑な人間関係いや、天使関係があったりして。
どこの世界も同じようなもんなのかなぁ。
「もうすぐ期末テストだけど、皆はいい点数取れるように頑張ってねぇ」
おっ、早速本題に入るのか。
「あぁ、イヤだなぁテストかよ」
「サヤカちゃん、簡単な問題にしてよ」
ホント、そう思う。
「牛島くんは先生の授業を真面目に受けてるし、きっといい点数取れるから大丈夫!」
「ホントに?」
コイツがもし、いい点数取ったら佐伯はどう思うんだろうな。
梅に嫉妬したりしてw
「サヤカちゃん!いい点数取ったら、ご褒美に何かちょうだい」
案の定、龍也が交換条件を要求してきた。
梅の読み通りだった。
昨日、屋上でオレに話した事をやるつもりなのか?
「ご褒美?じゃあ、金澤くんは何が欲しいのかな?」
動機は不純かもしれないが、モチベーションが無ければ、ヤル気なんて起きないもんだ。
そう思えば、梅の提案も決して間違ってるとは言えない。
「何がいいかなぁ…」
龍也は頭の中で、良からぬ事を妄想しているのだろう。
梅はニヤッと笑って、昨日言った事を皆の前で発表した。
「じゃあ、先生から提案があります!」
「提案?」
「何だ?」
一呼吸間を置いて、梅は話を続けた。
「90点以上取ったら、先生の家に招待してクリスマスパーティーをやろうと思うんだけど、どうかしら?」
ホントにやるつもりなのかよ?
昨日の会話
「あのね、もし生徒がいい点数取ったら、私の家に呼んでクリスマスパーティーをするってのはどうかな?」
「クリスマスパーティーったって、そもそもお前、この世界で家なんてあるのかよ?」
「だって、いちいち天界から通ってたら、時間かかるでしょ?それなら、臨時の期間はこの世界で暮らせって住まいを提供してもらってるの」
「まるで、単身赴任みたいだな」
「ホント、そうよね。だから、テストでいい点数を取ったら、家に招待して手料理を食べる事が出来るって言えば、俄然ヤル気が出るでしょ?」
コイツ、料理なんて出来るのかよ…
そのネイルを見ると、家事が出来るとは思えないんだが。
「まぁ、少なくとも龍也や泰彦、それに謙司とチャッピーはヤル気になるだろうな。いや、男子全員は目の色変えて勉強し出すかも」
「でしょ?教育上よろしく無いけど、短期間で成績を良くするためには、なりふり構わずにやろうと思って」
「サヤカちゃんは男子のアイドルだしな」
「アイドルなんて…もっと言って」
図々しいヤツだ!
「マジかよ?」
「サヤカちゃんの家かよ!」
「でも、サヤカちゃんは一人暮らしじゃないんでしょ?」
梅は腰に手を当て、得意気に言った。
「残念ながら、先生は一人暮らしです。こう見えて、家事全般は得意なの」
「サヤカちゃん、一人暮らしなの?」
「おまけに、見た目とは真逆の家庭的なタイプって」
「クリスマスパーティーかぁ…ヤル気が出てきた!」
「オレ、絶対にサヤカちゃん家に行くぞ!」
「ホントに90点取ったら、サヤカちゃんの家に行ってもいいの?」
皆の目の色が変わった。
「勿論!ただし、90点以上取ったらね」
「よっしゃ!絶対に90点以上取ってやる!」
「オレもだよ!」
「オレも!」
ヤル気満々だ。
梅が皆のヤル気スイッチを押した。
「それじゃ、期末テストまで時間が無いから授業始めるわよ」
「了解!」
「さっさと授業やろう!」
こりゃ、龍也も泰彦も90点以上取れそうな予感がする。
「今日のサヤカちゃんのファッションはどんなんだろうな?」
「オレ、ミニスカがいいな!」
「いや、ボディコンなんかいいんじゃないか」
「サヤカちゃんって、スタイルスゲー良いよな!」
国語の授業はアイツのファッションショーと化している。
「それと、胸もスゲーデカいよな」
「ぱいおつかいでーだよな」
「巨乳!」
あれはシリコンとか入れてるんだろうか。
そして、3時限目のチャイムが鳴った。
【キーンコーン、カーンコーン】
ガラッ
梅が教室に入ってきた。
…お前、教師という立場を理解してるのかよ…
迷彩柄のセットアップ、しかも下はショートパンツ。
おまけにニーハイブーツって…
校内でそんなもん履くなよ、何考えてんだ。
そのうち、アムラーみたく厚底ブーツなんて履いてくるんじゃないだろうな。
「うぉーっ、スゲー格好だ!」
「サヤカちゃん、カッコイイ!」
「何着ても似合うよなぁ~」
男子はやんややんやの喝采だ。
それを見て、女子はドン引きだ。
「何考えてるの、あの先生は」
「ありえない…」
「何、あのブーツは」
「他の先生は何も言わないのかなぁ…」
「PTAから苦情がくるんじゃないの?」
ある意味、ブレないというか何と言うか…
ここまで徹底すると感心してしまう。
学年主任の北川は何も言わないのだろうか。
それとも、天界の連中が能力を使って何も言わないようにしているのか。
どっちでもいいか、そんな事は。
「はい、今日も楽しく授業を始めましょうね!」
『はぁーい!』
男子が一斉に手を挙げて返事をした。
ここは幼稚園か!
反対に女子はシラケてるけど。
それにしても、梅は臨時教師をしてから表情がイキイキとしている。
あんなバカ犬の下で働くより、教師続けてた方が良かったんじゃないか。
何で教師を辞めたのか。
天界にも、複雑な人間関係いや、天使関係があったりして。
どこの世界も同じようなもんなのかなぁ。
「もうすぐ期末テストだけど、皆はいい点数取れるように頑張ってねぇ」
おっ、早速本題に入るのか。
「あぁ、イヤだなぁテストかよ」
「サヤカちゃん、簡単な問題にしてよ」
ホント、そう思う。
「牛島くんは先生の授業を真面目に受けてるし、きっといい点数取れるから大丈夫!」
「ホントに?」
コイツがもし、いい点数取ったら佐伯はどう思うんだろうな。
梅に嫉妬したりしてw
「サヤカちゃん!いい点数取ったら、ご褒美に何かちょうだい」
案の定、龍也が交換条件を要求してきた。
梅の読み通りだった。
昨日、屋上でオレに話した事をやるつもりなのか?
「ご褒美?じゃあ、金澤くんは何が欲しいのかな?」
動機は不純かもしれないが、モチベーションが無ければ、ヤル気なんて起きないもんだ。
そう思えば、梅の提案も決して間違ってるとは言えない。
「何がいいかなぁ…」
龍也は頭の中で、良からぬ事を妄想しているのだろう。
梅はニヤッと笑って、昨日言った事を皆の前で発表した。
「じゃあ、先生から提案があります!」
「提案?」
「何だ?」
一呼吸間を置いて、梅は話を続けた。
「90点以上取ったら、先生の家に招待してクリスマスパーティーをやろうと思うんだけど、どうかしら?」
ホントにやるつもりなのかよ?
昨日の会話
「あのね、もし生徒がいい点数取ったら、私の家に呼んでクリスマスパーティーをするってのはどうかな?」
「クリスマスパーティーったって、そもそもお前、この世界で家なんてあるのかよ?」
「だって、いちいち天界から通ってたら、時間かかるでしょ?それなら、臨時の期間はこの世界で暮らせって住まいを提供してもらってるの」
「まるで、単身赴任みたいだな」
「ホント、そうよね。だから、テストでいい点数を取ったら、家に招待して手料理を食べる事が出来るって言えば、俄然ヤル気が出るでしょ?」
コイツ、料理なんて出来るのかよ…
そのネイルを見ると、家事が出来るとは思えないんだが。
「まぁ、少なくとも龍也や泰彦、それに謙司とチャッピーはヤル気になるだろうな。いや、男子全員は目の色変えて勉強し出すかも」
「でしょ?教育上よろしく無いけど、短期間で成績を良くするためには、なりふり構わずにやろうと思って」
「サヤカちゃんは男子のアイドルだしな」
「アイドルなんて…もっと言って」
図々しいヤツだ!
「マジかよ?」
「サヤカちゃんの家かよ!」
「でも、サヤカちゃんは一人暮らしじゃないんでしょ?」
梅は腰に手を当て、得意気に言った。
「残念ながら、先生は一人暮らしです。こう見えて、家事全般は得意なの」
「サヤカちゃん、一人暮らしなの?」
「おまけに、見た目とは真逆の家庭的なタイプって」
「クリスマスパーティーかぁ…ヤル気が出てきた!」
「オレ、絶対にサヤカちゃん家に行くぞ!」
「ホントに90点取ったら、サヤカちゃんの家に行ってもいいの?」
皆の目の色が変わった。
「勿論!ただし、90点以上取ったらね」
「よっしゃ!絶対に90点以上取ってやる!」
「オレもだよ!」
「オレも!」
ヤル気満々だ。
梅が皆のヤル気スイッチを押した。
「それじゃ、期末テストまで時間が無いから授業始めるわよ」
「了解!」
「さっさと授業やろう!」
こりゃ、龍也も泰彦も90点以上取れそうな予感がする。
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