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どうやったら卒業できるか
SNSで出会いか…
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ドリンクで腹いっぱいになったオレたちはファミレスを出て、トボトボと歩いた。
時刻は日付が変わっていた。
「この前、メイファってヤツからメールきたじゃん?
あの後、何通かやり取りして最初はお互い中傷合戦の内容だったんだけど、いつの間にかまともなやり取りになってさ。で、聞いたんだよ。
風俗で初体験する男ってどう思う?って」
メイファとのやり取りを話した。
「で、何て返事が来たの?」
「気になりますね」
2人とも興味ありそうだ。
「私個人の考えとしては、初めての相手は好きな人って言ってたな。
風俗はありえないって」
「やっぱそうだよなぁ。ていうか、相手を金で買うのは何か気が引けるよな」
弾丸も同じ意見のようだ。
ストライカーはただ黙って聞いていた。
「でも、好きな人なんてこの先現れるんだろうかな」
「ジョニーさん、いっそその女性と会ってみたらどうです?」
えぇっ!だって童貞だって知ってるんだよ、向こうは?
それに…会ったら、オレはコミュ障になって、何も言えなくなるし。
「そうだよ、会うだけなら構わないじゃん。向こうだって、ジョニーに気があるのかもしんないから」
「そりゃ、いくらなんでもないよwwただ単に、暇潰しで相手にしてただけじゃないかな」
会うなんて考えてもみなかった。
でも、年齢も一緒だし、住んでる場所も同じ地域だから、会おうと思えば会える…よな?
…って、ヤバい!
メイファを意識するようになった!
「会ってみるのもいいかもしれないですね。それで、女性に対する免疫がつくかもしれませんから」
ストライカーの言うことも解らんでもない。
でも、会ったら何話せばいいんだよ~?
…って既に会うシチュエーション考えてどうすんだ、オレは!
向こうが会うなんて言うはずないだろ!
「オレもサイトで女を探してみようかな。もしかしたら、いい人いるかもしんないからな」
「私もちょっとチャレンジしてみたいですね」
確かに…彼女を作りたい。その思いは一緒だ。
オレだって彼女は欲しい。
だが、そう簡単にはいかないよ…
色々と話したら、あっという間に駅に着いた。
最終の電車にギリギリ間に合った。
「じゃあ、また来月にでも会おう」
「うん、また会おう」
「お疲れ様でした」
次のオフ会を約束して彼らと別れた。
電車の中は終電とあってガラガラだ。
外の景色は真っ暗。
外を眺めながら考えた。
彼女か…あんなサイトで見つかるものなのか?
そういう人はいるというけど。
結婚したってカップルもいるみたいだし。
どうなんだろ。
午前1時を過ぎた頃、家に到着。
ん?玄関の前で何やら人が…
エッ、アレは人?
オレの部屋の前で座ってる女性が…
ドアにもたれ掛かって顔は下を向いてる。
恐る恐る近寄り、その女をよく見た。
暗くて顔がよく見えないが…まさか、死んでる?
エッ、死んでる?何でオレの部屋の前で死んでるの?
どうしようっ!警察に連絡しなきゃ!
て言うか、ヤベーよ!
コレって、殺人事件じゃ…
…あ、動いた。何だ、死んでなかったのか…良かった。
いやいや、よくない!誰だ、この女?
どいてくれないと、オレが中に入れない。
イヤだけど、声を掛けた。
「あ、あの~…ここ、ボクの部屋なんですが、そこにいると入れないんで、その…」
オレの声に反応した女は顔を上げた。
「…あっ!亜美!何やってんだ、お前!」
「アニキ~、さっきから&)**$'@?」
呂律が回ってない…
酔っ払ってるのか?
…人騒がせなヤツだっ!
時刻は日付が変わっていた。
「この前、メイファってヤツからメールきたじゃん?
あの後、何通かやり取りして最初はお互い中傷合戦の内容だったんだけど、いつの間にかまともなやり取りになってさ。で、聞いたんだよ。
風俗で初体験する男ってどう思う?って」
メイファとのやり取りを話した。
「で、何て返事が来たの?」
「気になりますね」
2人とも興味ありそうだ。
「私個人の考えとしては、初めての相手は好きな人って言ってたな。
風俗はありえないって」
「やっぱそうだよなぁ。ていうか、相手を金で買うのは何か気が引けるよな」
弾丸も同じ意見のようだ。
ストライカーはただ黙って聞いていた。
「でも、好きな人なんてこの先現れるんだろうかな」
「ジョニーさん、いっそその女性と会ってみたらどうです?」
えぇっ!だって童貞だって知ってるんだよ、向こうは?
それに…会ったら、オレはコミュ障になって、何も言えなくなるし。
「そうだよ、会うだけなら構わないじゃん。向こうだって、ジョニーに気があるのかもしんないから」
「そりゃ、いくらなんでもないよwwただ単に、暇潰しで相手にしてただけじゃないかな」
会うなんて考えてもみなかった。
でも、年齢も一緒だし、住んでる場所も同じ地域だから、会おうと思えば会える…よな?
…って、ヤバい!
メイファを意識するようになった!
「会ってみるのもいいかもしれないですね。それで、女性に対する免疫がつくかもしれませんから」
ストライカーの言うことも解らんでもない。
でも、会ったら何話せばいいんだよ~?
…って既に会うシチュエーション考えてどうすんだ、オレは!
向こうが会うなんて言うはずないだろ!
「オレもサイトで女を探してみようかな。もしかしたら、いい人いるかもしんないからな」
「私もちょっとチャレンジしてみたいですね」
確かに…彼女を作りたい。その思いは一緒だ。
オレだって彼女は欲しい。
だが、そう簡単にはいかないよ…
色々と話したら、あっという間に駅に着いた。
最終の電車にギリギリ間に合った。
「じゃあ、また来月にでも会おう」
「うん、また会おう」
「お疲れ様でした」
次のオフ会を約束して彼らと別れた。
電車の中は終電とあってガラガラだ。
外の景色は真っ暗。
外を眺めながら考えた。
彼女か…あんなサイトで見つかるものなのか?
そういう人はいるというけど。
結婚したってカップルもいるみたいだし。
どうなんだろ。
午前1時を過ぎた頃、家に到着。
ん?玄関の前で何やら人が…
エッ、アレは人?
オレの部屋の前で座ってる女性が…
ドアにもたれ掛かって顔は下を向いてる。
恐る恐る近寄り、その女をよく見た。
暗くて顔がよく見えないが…まさか、死んでる?
エッ、死んでる?何でオレの部屋の前で死んでるの?
どうしようっ!警察に連絡しなきゃ!
て言うか、ヤベーよ!
コレって、殺人事件じゃ…
…あ、動いた。何だ、死んでなかったのか…良かった。
いやいや、よくない!誰だ、この女?
どいてくれないと、オレが中に入れない。
イヤだけど、声を掛けた。
「あ、あの~…ここ、ボクの部屋なんですが、そこにいると入れないんで、その…」
オレの声に反応した女は顔を上げた。
「…あっ!亜美!何やってんだ、お前!」
「アニキ~、さっきから&)**$'@?」
呂律が回ってない…
酔っ払ってるのか?
…人騒がせなヤツだっ!
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