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第一章 近親相姦という過去を絶ち切るために
母との禁じられた関係
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オレは物心ついた頃から父親という存在は無かった。
オレの名は古賀亮輔(こがりょうすけ)
大学二年生のハタチ。
母親の名前は千尋(ちひろ)。
幼い頃のオレは母親と築数十年経つ2DKのアパートで過ごした。
オレを育てる為だろうか、母親は水商売に身を投じた。
幼い頃のオレは夜間の託児所へ預けられていた。
その間、母親は仕事が終わると、
部屋に男を連れ込んで帰ってくるようになった。
何度か襖だけで仕切られていた部屋で寝ていると、
男女の喘ぎ声が否が応でも聞こえてくる。
母親は見知らぬ男を相手に快楽に耽っていた。
オレは寝たフリをしながら、襖をそっと開け、
母親が男に抱かれ、恍惚の表情を浮かべている場面を幾度となく目の当たりにした。
今思えば、随分とふしだらな母親である…
だが、当時は何の事か分からず、
見てはいけないものを見てしまったと思い、そっと襖を閉じた。
そしてオレが小学校に上がった頃、
母親は夕方出かける前に、
夕食代としてテーブルに1000円を置いて行った。
つまり小学生のオレは
給食以外の食事は母の金で買ってきたものばかり、
コンビニでカップラーメンやおにぎり、
菓子パン等を買って腹を満たしていた。
当時母親は30代に差し掛かったばかり、いわば女盛りである。
男とそういう仲になってもおかしくはない。
その中には恋人、もしくは生活を援助していただろう人物が当時小学生だったオレに小遣いをくれたり、
飯につれてってくれる男もいた。
父親のいないオレにとっては、父のような存在であり、「おじちゃん」と呼んで慕っていた。
母親は和風な感じで、切れ長の目、
口元にホクロがあって、
涼しげな顔立ちで色気も十分、
自分の親ながら、スタイルも学校の友人の母親に比べれば、
かなり良かった方だと思う。
オレは反抗期という時期に、すれ違いが多かったためか、
ほとんど会話という会話をしたことがなく、
反抗らしい反抗をする機会がなかった。
こんな調子だから、母親は学校行事に参加したことがない。
参加したのは小学校の卒業式と、
中三になると進路を決める三者面談くらいしかない。
いつか、母親に何で家には父親がいないのと聞いた事がある。
しかし母親はその事については一切語らず、
どこか遠くで暮らしてるんじゃないか、とはぐらかされた。
朝方に帰り、男を連れ込み、情事に耽る。
オレが学校に行く頃は男と素っ裸で抱き合って寝ている。
このことについては、母親も仕事の為に
やっている事なんだろうと思っていたが、
とても他人に言えるようなものではない。
だから母親は母親、オレはオレ、
という互いを干渉しないスタンスで、
小学校を卒業するまで、オンボロアパートで過ごしてきた。
オレが中一の頃、今まで住んでいたボロアパートからオートロック付きのマンションに引っ越すようになった。
母親はスナックで雇われママとして店を切り盛りし、パトロンと呼ばれる人物が現れた。
パトロンとは、小学生の頃に小遣いをくれたり、飯に連れてってくれたおじちゃんの事だ。その人のおかげでオンボロアパートからオートロックの付いた、3LDKのマンションに引っ越した。
しかも賃貸ではなく、分譲マンションだ。
だが、マンションに引っ越したと同時に母親が帰ってくる日が三日、そして一週間に一度といった感じで、帰ってくる機会が少なくなってきた。
その間、何をしていたのか
当時のオレには知るよしも無い。
オレの名は古賀亮輔(こがりょうすけ)
大学二年生のハタチ。
母親の名前は千尋(ちひろ)。
幼い頃のオレは母親と築数十年経つ2DKのアパートで過ごした。
オレを育てる為だろうか、母親は水商売に身を投じた。
幼い頃のオレは夜間の託児所へ預けられていた。
その間、母親は仕事が終わると、
部屋に男を連れ込んで帰ってくるようになった。
何度か襖だけで仕切られていた部屋で寝ていると、
男女の喘ぎ声が否が応でも聞こえてくる。
母親は見知らぬ男を相手に快楽に耽っていた。
オレは寝たフリをしながら、襖をそっと開け、
母親が男に抱かれ、恍惚の表情を浮かべている場面を幾度となく目の当たりにした。
今思えば、随分とふしだらな母親である…
だが、当時は何の事か分からず、
見てはいけないものを見てしまったと思い、そっと襖を閉じた。
そしてオレが小学校に上がった頃、
母親は夕方出かける前に、
夕食代としてテーブルに1000円を置いて行った。
つまり小学生のオレは
給食以外の食事は母の金で買ってきたものばかり、
コンビニでカップラーメンやおにぎり、
菓子パン等を買って腹を満たしていた。
当時母親は30代に差し掛かったばかり、いわば女盛りである。
男とそういう仲になってもおかしくはない。
その中には恋人、もしくは生活を援助していただろう人物が当時小学生だったオレに小遣いをくれたり、
飯につれてってくれる男もいた。
父親のいないオレにとっては、父のような存在であり、「おじちゃん」と呼んで慕っていた。
母親は和風な感じで、切れ長の目、
口元にホクロがあって、
涼しげな顔立ちで色気も十分、
自分の親ながら、スタイルも学校の友人の母親に比べれば、
かなり良かった方だと思う。
オレは反抗期という時期に、すれ違いが多かったためか、
ほとんど会話という会話をしたことがなく、
反抗らしい反抗をする機会がなかった。
こんな調子だから、母親は学校行事に参加したことがない。
参加したのは小学校の卒業式と、
中三になると進路を決める三者面談くらいしかない。
いつか、母親に何で家には父親がいないのと聞いた事がある。
しかし母親はその事については一切語らず、
どこか遠くで暮らしてるんじゃないか、とはぐらかされた。
朝方に帰り、男を連れ込み、情事に耽る。
オレが学校に行く頃は男と素っ裸で抱き合って寝ている。
このことについては、母親も仕事の為に
やっている事なんだろうと思っていたが、
とても他人に言えるようなものではない。
だから母親は母親、オレはオレ、
という互いを干渉しないスタンスで、
小学校を卒業するまで、オンボロアパートで過ごしてきた。
オレが中一の頃、今まで住んでいたボロアパートからオートロック付きのマンションに引っ越すようになった。
母親はスナックで雇われママとして店を切り盛りし、パトロンと呼ばれる人物が現れた。
パトロンとは、小学生の頃に小遣いをくれたり、飯に連れてってくれたおじちゃんの事だ。その人のおかげでオンボロアパートからオートロックの付いた、3LDKのマンションに引っ越した。
しかも賃貸ではなく、分譲マンションだ。
だが、マンションに引っ越したと同時に母親が帰ってくる日が三日、そして一週間に一度といった感じで、帰ってくる機会が少なくなってきた。
その間、何をしていたのか
当時のオレには知るよしも無い。
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