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自由の魔獣召喚編
蹂躙の後片付け
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「よし、これで完了だ」
「ありがとうございます勇者さま!」
魔族軍団との戦闘―――蹂躙を終えた#勇者__ルビ_リオン_#は町民の治療をしていた。
彼には触れた者に自身の力を流して回復させたり強化させる能力、ポジティブタッチという魔物らしくない技がある。これで町民の怪我を回復させたのだ。
魔界にいた頃からもルシアはそういった性格であった。
前世の名残か、彼は自身が暴れることでとばっちりを食らった者たちを見捨てることが出来なかった。余裕がなかったりなどの事情がなければ、こうして巻き込まれて負傷した者たちの治療をしていた。
これは魔界出身の生物全体から見るとおかしなことである。魔界では弱さが唯一の罪。当人に降りかかる理不尽や不幸は当人の力不足によるものなのだ。故に強者のとばっちりで負傷してもソイツが弱いのが悪い。そういった世界だ。
だが彼はその法に抗い続けた。己を縛ろうとする者は誰であろうと許さない。俺の生き方は俺が決める。そうやって彼は生きてきた。
そして彼は傷ついた人間を放っておくことが出来なかった。故にこうして治療を行っている。
勇者が直々にけが人の治療すると聞いて続々と集まってきた。勇者の姿を一目見ようとする者、本当に勇者に治療してほしい者、本物の勇者か確かめようとするもの。様々いるがその数と興奮が尋常でないのは一緒だ。
リオンを中心に広場が人の海によって埋もれた。それだけでなく広場に通じる通路にまで人ゴミが溢れかえっており、おしくらまんじゅう状態になっている。
「わかったわかった!治してやるから落ち着け!」
リオンは若干後悔しながらも治療を続けた。
「負傷者は多数出たが死人はゼロ。前代未聞の結果ですな」
場所は変わって王宮の会議室らしき部屋。そこで姫さま(プリマ)は貴族や騎士たちを集めて勇者(ルシア)のことについて話し合っていた。
「いやはや、流石は勇者様ですな。あの大軍を一人で破るとは」
「ええ、素晴らしい活躍ですな。これはもしや魔王も倒せるのではないか?」
「私など七色に輝くあの翼を見た時は天使が降臨したと思いましたよ。あの強さと美しさは人を超えております」
「確かにそうですな。あの強さとあれは正しく神の御業でありました」
………話し合いといっても実際はリオンを褒めちぎっているだけであり、これといった具体的な今後の策は出してないのだが。
「騒々しいぞ! 今は会議の場だ! 勇者を讃えるのは後にしろ!」
この国の第二王女であり、騎士長であるオリヴィア・フィリアールが喝を入れた。
銀髪碧眼の容姿にスラリとした長い手足。肉付きは姉と比べるとアレだが、それは姉とまた違う美しさがあった。
「今代の魔族の大軍を短時間で蹴散らす武力と戦後に民を気遣う慈悲深さ、そして天使と錯覚させるほどの美貌を兼ね合わせた者だということはもう周知の事実だ。ならば次は勇者を使って何をするかが問題だ。……意見のあるものはいるか」
凛とした切れ長の目を大臣たちに向ける。まるで氷のように冷たい目だ。
その目に気圧されたのか、勇者万歳の空気は一転して冷えたものになった。たかが十代後半だというのに、眼力だけで倍以上生きる者たちを従える時点でその実力が窺える。
「今代の勇者はなかなかの当たりだ。あの力と奉仕で民の心を掌握している。これでしばらくは民も安心できよう」
「そうですな。でしたらパレードでも催してより活気をつけましょう。これで王国は健在であると魔族共だけでなく他国にもアピール出来ます」
「いや、ここはやはり遠征させましょう。報告によれば流星のような速さで飛行できるとあるではありませんか。ならば一日で要塞も落とせましょう」
「それは急ぎ過ぎではないでしょうか? 先の戦闘で魔族共が仕返しにくるかもしれません。ならば勇者の体力を温存させるのも手ではないでしょうか?」
次々と飛び交う意見。それをある程度聞いてからオリヴィアはゆっくりと席から立ちあがった。
「私は勇者を単体で魔王討伐に向かわせたいと思う」
「「「!!?」」」
オリヴィアの言葉を聞いた途端、静寂は一変した。
「そ……それはいくらなんでも急すぎではありませんか!?」
「何を言う? 勇者の役目は魔王討伐だ。ならば魔王を倒すための旅へ向かわせるのは当然ではないか?」
「し、しかしいくら勇者様が強いとはいえいきなり魔王は………」
「案ずるな。勇者とは旅の過程で強くなるもの。先々代の勇者はそうして魔王を倒したと聞くぞ」
「し、しかし今回もうまくいくという保証はありませぬ!」
「その時はその程度だということだ。今代の魔王は歴代最強と聞く。ならば歴代勇者に劣るなら勝てるはずがない」
それからも反対意見が出てくるが、オリヴィアはそれを悉く論破。こうして誰もオリヴィアに意見できるものはいなくなった。
会議はいつもこうした流れに落ち着く。大臣たちが意見を交換し合い、オリヴィアが最後に意見を言ってそれが採用される。いつものことだ。
実際、オリヴィアの意見は常に優れたものなので句を言うのは少数なのだが、それでも今回は違う。
あの勇者だけは潰してはならない。
なぜそう思うのかは彼らも理解できない。だが、あの戦いと治療の現場を見た者たちは理解していた。あの勇者はほかの勇者とは何かが違うということに……。
「では、ここは王代理のプリマ様に決定していただこう」
オリヴィアは同じ議長席であり隣に座っているプリマに目を向けた。
氷のように冷たいオリヴィアとは対照的に、春の兆しのような温かい笑みを浮かべるプリマ。大臣たちはプリマに縋るような目を向けた。頼む、どうか勇者をつぶすようなことはしないでくれ、と。
「ここは保留にしましょう」
大臣の願いは聞き届いた。
「そもそも私たちは勇者様の人となりを理解しておりません。その実力も同様ですなのにいきなり遠征だのパレードだの言っても仕方ないではないですか。まずは勇者さまのことを知ってからにしましょうか」
「な…なるほどその通りですな! 我らはあの光景を見て年甲斐もなく興奮してしまいました!」
「そ、そうですな!私たちは焦り過ぎた! こんな少ない情報は判断のしようもありませぬな! いやあ、無駄な時間を使ってしまったものだ!」
「まだ今朝召喚したばかり!時間はまだあるのですから急ぎ過ぎて足元を掬われるのだけは何とか回避しなければなりませぬ!」
「な……き、貴様ら!?」
それを聞いて大臣たちは姫さまの意見に同調した。
「では、以上を以って会議を終了させていただきます」
「ありがとうございます勇者さま!」
魔族軍団との戦闘―――蹂躙を終えた#勇者__ルビ_リオン_#は町民の治療をしていた。
彼には触れた者に自身の力を流して回復させたり強化させる能力、ポジティブタッチという魔物らしくない技がある。これで町民の怪我を回復させたのだ。
魔界にいた頃からもルシアはそういった性格であった。
前世の名残か、彼は自身が暴れることでとばっちりを食らった者たちを見捨てることが出来なかった。余裕がなかったりなどの事情がなければ、こうして巻き込まれて負傷した者たちの治療をしていた。
これは魔界出身の生物全体から見るとおかしなことである。魔界では弱さが唯一の罪。当人に降りかかる理不尽や不幸は当人の力不足によるものなのだ。故に強者のとばっちりで負傷してもソイツが弱いのが悪い。そういった世界だ。
だが彼はその法に抗い続けた。己を縛ろうとする者は誰であろうと許さない。俺の生き方は俺が決める。そうやって彼は生きてきた。
そして彼は傷ついた人間を放っておくことが出来なかった。故にこうして治療を行っている。
勇者が直々にけが人の治療すると聞いて続々と集まってきた。勇者の姿を一目見ようとする者、本当に勇者に治療してほしい者、本物の勇者か確かめようとするもの。様々いるがその数と興奮が尋常でないのは一緒だ。
リオンを中心に広場が人の海によって埋もれた。それだけでなく広場に通じる通路にまで人ゴミが溢れかえっており、おしくらまんじゅう状態になっている。
「わかったわかった!治してやるから落ち着け!」
リオンは若干後悔しながらも治療を続けた。
「負傷者は多数出たが死人はゼロ。前代未聞の結果ですな」
場所は変わって王宮の会議室らしき部屋。そこで姫さま(プリマ)は貴族や騎士たちを集めて勇者(ルシア)のことについて話し合っていた。
「いやはや、流石は勇者様ですな。あの大軍を一人で破るとは」
「ええ、素晴らしい活躍ですな。これはもしや魔王も倒せるのではないか?」
「私など七色に輝くあの翼を見た時は天使が降臨したと思いましたよ。あの強さと美しさは人を超えております」
「確かにそうですな。あの強さとあれは正しく神の御業でありました」
………話し合いといっても実際はリオンを褒めちぎっているだけであり、これといった具体的な今後の策は出してないのだが。
「騒々しいぞ! 今は会議の場だ! 勇者を讃えるのは後にしろ!」
この国の第二王女であり、騎士長であるオリヴィア・フィリアールが喝を入れた。
銀髪碧眼の容姿にスラリとした長い手足。肉付きは姉と比べるとアレだが、それは姉とまた違う美しさがあった。
「今代の魔族の大軍を短時間で蹴散らす武力と戦後に民を気遣う慈悲深さ、そして天使と錯覚させるほどの美貌を兼ね合わせた者だということはもう周知の事実だ。ならば次は勇者を使って何をするかが問題だ。……意見のあるものはいるか」
凛とした切れ長の目を大臣たちに向ける。まるで氷のように冷たい目だ。
その目に気圧されたのか、勇者万歳の空気は一転して冷えたものになった。たかが十代後半だというのに、眼力だけで倍以上生きる者たちを従える時点でその実力が窺える。
「今代の勇者はなかなかの当たりだ。あの力と奉仕で民の心を掌握している。これでしばらくは民も安心できよう」
「そうですな。でしたらパレードでも催してより活気をつけましょう。これで王国は健在であると魔族共だけでなく他国にもアピール出来ます」
「いや、ここはやはり遠征させましょう。報告によれば流星のような速さで飛行できるとあるではありませんか。ならば一日で要塞も落とせましょう」
「それは急ぎ過ぎではないでしょうか? 先の戦闘で魔族共が仕返しにくるかもしれません。ならば勇者の体力を温存させるのも手ではないでしょうか?」
次々と飛び交う意見。それをある程度聞いてからオリヴィアはゆっくりと席から立ちあがった。
「私は勇者を単体で魔王討伐に向かわせたいと思う」
「「「!!?」」」
オリヴィアの言葉を聞いた途端、静寂は一変した。
「そ……それはいくらなんでも急すぎではありませんか!?」
「何を言う? 勇者の役目は魔王討伐だ。ならば魔王を倒すための旅へ向かわせるのは当然ではないか?」
「し、しかしいくら勇者様が強いとはいえいきなり魔王は………」
「案ずるな。勇者とは旅の過程で強くなるもの。先々代の勇者はそうして魔王を倒したと聞くぞ」
「し、しかし今回もうまくいくという保証はありませぬ!」
「その時はその程度だということだ。今代の魔王は歴代最強と聞く。ならば歴代勇者に劣るなら勝てるはずがない」
それからも反対意見が出てくるが、オリヴィアはそれを悉く論破。こうして誰もオリヴィアに意見できるものはいなくなった。
会議はいつもこうした流れに落ち着く。大臣たちが意見を交換し合い、オリヴィアが最後に意見を言ってそれが採用される。いつものことだ。
実際、オリヴィアの意見は常に優れたものなので句を言うのは少数なのだが、それでも今回は違う。
あの勇者だけは潰してはならない。
なぜそう思うのかは彼らも理解できない。だが、あの戦いと治療の現場を見た者たちは理解していた。あの勇者はほかの勇者とは何かが違うということに……。
「では、ここは王代理のプリマ様に決定していただこう」
オリヴィアは同じ議長席であり隣に座っているプリマに目を向けた。
氷のように冷たいオリヴィアとは対照的に、春の兆しのような温かい笑みを浮かべるプリマ。大臣たちはプリマに縋るような目を向けた。頼む、どうか勇者をつぶすようなことはしないでくれ、と。
「ここは保留にしましょう」
大臣の願いは聞き届いた。
「そもそも私たちは勇者様の人となりを理解しておりません。その実力も同様ですなのにいきなり遠征だのパレードだの言っても仕方ないではないですか。まずは勇者さまのことを知ってからにしましょうか」
「な…なるほどその通りですな! 我らはあの光景を見て年甲斐もなく興奮してしまいました!」
「そ、そうですな!私たちは焦り過ぎた! こんな少ない情報は判断のしようもありませぬな! いやあ、無駄な時間を使ってしまったものだ!」
「まだ今朝召喚したばかり!時間はまだあるのですから急ぎ過ぎて足元を掬われるのだけは何とか回避しなければなりませぬ!」
「な……き、貴様ら!?」
それを聞いて大臣たちは姫さまの意見に同調した。
「では、以上を以って会議を終了させていただきます」
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