13 / 20
自由の魔獣召喚編
なんか突っかかってきた
しおりを挟む
アンドリューと別れて数時間ほど。すっかり日も登り、昼飯も大分過ぎてしまった。
一旦プリマ姫さまがお茶会に誘ってくれたから、大体3時ごろだと思う。結局行かなかったけどな。
俺は何度か兵士たちの訓練場を覗いたり兵士専用の図書室に立ち寄って本を読んでみた。
図書室にはスキル辞典というものがあり、そこにスキルのあれこれが書いていた。その本を全て暗記することで、完全とはいかないがスキル対策は取れたと思う。
しかしまさか本を暗記するよりも文字の習得に時間を取られるとは思ってなかった。あのペースならもっと掛かると思ったのだが、本が分かりやすくて助かったぜ。
だから序でに兵法書とかも読んでみたのだが……。
「………この程度で大丈夫なのか?」
そう、思ってた以上にこの国のレベルは低かった。
まず兵士たちの訓練。まず基本的な訓練はいい。というか、俺自身そういった知識がないので理解できないのだ。
次に戦闘の実戦訓練。これが問題なのだ。
どいつもこいつも真正面から木刀をカンカン打ってるだけ。ただの力押しばかりだ。剣術のけの字もない。
もしかしたらそういう訓練なのかと思っていたのだが、中には喧嘩のようなルール無用の戦闘をする者もいるのでそうではないらしい。
これなら筋力あ体格の良い奴が勝つに決まっている。それをなんとかするために技術が存在するんだろうが。
兵法書も同じである。書いてるのは精神論ばかりで肝心の策略や歴史などは一切書いてない。………これ本当に発行して売れるのか?
もしかしたら偶然そういた本を引いただけかもしれないと思い、司書らしき人に聞いてみる。だが全部こんな本しかないらしい。
これなら勢いだけでやれと言ってるようなものだぞ。その勢いを出させたり、軍を効率的に使うために策略があるんだろうが。
「………はあ~」
大きなため息をつく。ここは本当に俺をときめかせてくれる戦いがないらしい。もう勇者なんてやめてこの国を抜け出そうか。
「あん?」
そう思っていた矢先、何かが飛んできた。俺はそれを人差し指と中指の間で受け止める。
刃物だ。投擲用のナイフが俺のこめかみ目がけて飛んできたのだ。
「……なんの真似だ?」
飛んできた方角に振り向く。そこには鎧を着た少女たちが俺を憎々しげに見ていた。
緑色の髪に翡翠のような眼。姫さまと比べると若干アレだが、それ以上に彼女は完璧なプロポーションの体つきであった。
間違いなく美女、匂いと雰囲気から彼女も
「流石は勇者さまだ。まさか私の挨拶をあっさり受け取めるとはな」
「あんたは?」
「これは失礼した。私はジャンヌ。オリヴィア様が直々に率いる白薔薇騎士団の長だ!」
オリヴィア? ああ、俺にいやな態度取ったあの女ね。
「それで、お前らは俺になんの用だ?」
「いえ、勇者の実力をこの目で確かめたいと思いましてね、どうか手合わせ願えませんでしょうか?」
ジャンヌは自分の手袋を脱いで俺に投げつけた。俺の前世では手袋を投げる行為は決闘を意味していたのだが、この世界ではどうなのだろうか? とりあえず俺は拾ってみる。
「拾ったな。では決闘でその力を見せてもらおう!」
どうやらこの世界でも同じらしい。
コイツやけに突っかかるな。後ろにいる取り巻きも俺のことを敵でも睨むかのようだし。
何をすればあそこまで怒らせるんだよ? 俺この世界に来たばっかりで何もしてないぜ? せいぜい戦ったぐらいなんだけど……。
「(ああ、コイツら俺が活躍したのが気に入らねえんだ)」
前世の本で読んだことがある。部活とかで急に出来過ぎる新人が入ることでいじめられるといった話。早い話が出る杭は叩かれるってことだ。
昨日、俺は元いた騎士や兵士を差し置いて、自分だけ活躍してしまったのだ。これは彼らにとって面白くない話であろう。
「(ならここは自分の力を見せてやらねえとな)」
力は言葉やルールを超越する。一度実力を見せて敵対することの愚かさを思い知らせることで争いは回避できる。少なくとも魔界ではそうして生きてきた。
「そりゃいい。俺もこの国のスキルを拝もうと思ってたとこだ」
「ではルールを説明します。武器はこちらの支給するもので魔法は一つのみ使用可能です。
「ああいいぞ」
女騎士団の説明を聞いて答える。
それぐらいは別に良い。今のままではレベルに差がありすぎるしな。それに魔法は俺も使えるからいざという時は使うか。
「……ッチ! なら今度は武器よ!用意して!」
「はッ!」
「おい、さっきの舌打ちはなんだ?」
「今からメイドが武器を持ってくるわ。それを自由に使って」
「……無視かよ」
言われた通りメイドの持ってきた数本の剣なから一本の剣を選ぶ。
普通の剣だ。刃のない訓練用か装飾用の模造刀。細工らしきものもどこにもない。むしろこの状態でも鈍器として使えるな。
「選んだな。では私はこれを使う」
奴はバラの意匠が施された剣を腰から引き抜いた。
その剣には魔力が込められていた。術式から見るに物理強化の付加魔法がかけられているものであろう。
なるほど、これで身体面の差をなくすわけだ。
「……って! お前とお前との武器に差がありすぎだろ!? なんでお前のだけエンチャントがあるんだよ!?」
俺は模造刀を地面に叩きつけて抗議した。
魔法を使うのはまあいい。けど武器に差があるのは反対だ。そこまで俺はハンデを認めた覚えはないぞ! てかハンデ付けたら決闘の意味ねえじゃん!
「あらぁ!?貴方は勇者なのでしょ?なら当然これぐらい」
「武器は肉体の一部と同じ。ならばそれを使うのは道理でしょ?」
「それとも何かしら? 自分が使えないから卑怯と言いたいのかしら?」
「まあ! もし本当ならなんと器量の狭いことでしょうか!?」
「感じ悪! 女騎士団感じ悪!」
なんて陰険な奴らなんだ!? まるで女子高のいじめをテーマにしたドラマみたいだ……。
「……じゃあいい。俺も自前の武器使うから。血染爪剣)」
腕のスリットから血のように赤い剣が生えてきた。
いつもは爪や牙などに使って斬撃の範囲を上げたり、全身に使うことで防御などにも使用できるのだがここではどうだろうか?
「な……なんだその技は!? 魔法か!?」
「ちと違うがお前らからみたらそうか。じゃあ行くぞ」
「ええ、では場所は私たち専属の訓練場よ!」
「……ここじゃねえのかよ」
俺はしぶしぶ付いていった。
一旦プリマ姫さまがお茶会に誘ってくれたから、大体3時ごろだと思う。結局行かなかったけどな。
俺は何度か兵士たちの訓練場を覗いたり兵士専用の図書室に立ち寄って本を読んでみた。
図書室にはスキル辞典というものがあり、そこにスキルのあれこれが書いていた。その本を全て暗記することで、完全とはいかないがスキル対策は取れたと思う。
しかしまさか本を暗記するよりも文字の習得に時間を取られるとは思ってなかった。あのペースならもっと掛かると思ったのだが、本が分かりやすくて助かったぜ。
だから序でに兵法書とかも読んでみたのだが……。
「………この程度で大丈夫なのか?」
そう、思ってた以上にこの国のレベルは低かった。
まず兵士たちの訓練。まず基本的な訓練はいい。というか、俺自身そういった知識がないので理解できないのだ。
次に戦闘の実戦訓練。これが問題なのだ。
どいつもこいつも真正面から木刀をカンカン打ってるだけ。ただの力押しばかりだ。剣術のけの字もない。
もしかしたらそういう訓練なのかと思っていたのだが、中には喧嘩のようなルール無用の戦闘をする者もいるのでそうではないらしい。
これなら筋力あ体格の良い奴が勝つに決まっている。それをなんとかするために技術が存在するんだろうが。
兵法書も同じである。書いてるのは精神論ばかりで肝心の策略や歴史などは一切書いてない。………これ本当に発行して売れるのか?
もしかしたら偶然そういた本を引いただけかもしれないと思い、司書らしき人に聞いてみる。だが全部こんな本しかないらしい。
これなら勢いだけでやれと言ってるようなものだぞ。その勢いを出させたり、軍を効率的に使うために策略があるんだろうが。
「………はあ~」
大きなため息をつく。ここは本当に俺をときめかせてくれる戦いがないらしい。もう勇者なんてやめてこの国を抜け出そうか。
「あん?」
そう思っていた矢先、何かが飛んできた。俺はそれを人差し指と中指の間で受け止める。
刃物だ。投擲用のナイフが俺のこめかみ目がけて飛んできたのだ。
「……なんの真似だ?」
飛んできた方角に振り向く。そこには鎧を着た少女たちが俺を憎々しげに見ていた。
緑色の髪に翡翠のような眼。姫さまと比べると若干アレだが、それ以上に彼女は完璧なプロポーションの体つきであった。
間違いなく美女、匂いと雰囲気から彼女も
「流石は勇者さまだ。まさか私の挨拶をあっさり受け取めるとはな」
「あんたは?」
「これは失礼した。私はジャンヌ。オリヴィア様が直々に率いる白薔薇騎士団の長だ!」
オリヴィア? ああ、俺にいやな態度取ったあの女ね。
「それで、お前らは俺になんの用だ?」
「いえ、勇者の実力をこの目で確かめたいと思いましてね、どうか手合わせ願えませんでしょうか?」
ジャンヌは自分の手袋を脱いで俺に投げつけた。俺の前世では手袋を投げる行為は決闘を意味していたのだが、この世界ではどうなのだろうか? とりあえず俺は拾ってみる。
「拾ったな。では決闘でその力を見せてもらおう!」
どうやらこの世界でも同じらしい。
コイツやけに突っかかるな。後ろにいる取り巻きも俺のことを敵でも睨むかのようだし。
何をすればあそこまで怒らせるんだよ? 俺この世界に来たばっかりで何もしてないぜ? せいぜい戦ったぐらいなんだけど……。
「(ああ、コイツら俺が活躍したのが気に入らねえんだ)」
前世の本で読んだことがある。部活とかで急に出来過ぎる新人が入ることでいじめられるといった話。早い話が出る杭は叩かれるってことだ。
昨日、俺は元いた騎士や兵士を差し置いて、自分だけ活躍してしまったのだ。これは彼らにとって面白くない話であろう。
「(ならここは自分の力を見せてやらねえとな)」
力は言葉やルールを超越する。一度実力を見せて敵対することの愚かさを思い知らせることで争いは回避できる。少なくとも魔界ではそうして生きてきた。
「そりゃいい。俺もこの国のスキルを拝もうと思ってたとこだ」
「ではルールを説明します。武器はこちらの支給するもので魔法は一つのみ使用可能です。
「ああいいぞ」
女騎士団の説明を聞いて答える。
それぐらいは別に良い。今のままではレベルに差がありすぎるしな。それに魔法は俺も使えるからいざという時は使うか。
「……ッチ! なら今度は武器よ!用意して!」
「はッ!」
「おい、さっきの舌打ちはなんだ?」
「今からメイドが武器を持ってくるわ。それを自由に使って」
「……無視かよ」
言われた通りメイドの持ってきた数本の剣なから一本の剣を選ぶ。
普通の剣だ。刃のない訓練用か装飾用の模造刀。細工らしきものもどこにもない。むしろこの状態でも鈍器として使えるな。
「選んだな。では私はこれを使う」
奴はバラの意匠が施された剣を腰から引き抜いた。
その剣には魔力が込められていた。術式から見るに物理強化の付加魔法がかけられているものであろう。
なるほど、これで身体面の差をなくすわけだ。
「……って! お前とお前との武器に差がありすぎだろ!? なんでお前のだけエンチャントがあるんだよ!?」
俺は模造刀を地面に叩きつけて抗議した。
魔法を使うのはまあいい。けど武器に差があるのは反対だ。そこまで俺はハンデを認めた覚えはないぞ! てかハンデ付けたら決闘の意味ねえじゃん!
「あらぁ!?貴方は勇者なのでしょ?なら当然これぐらい」
「武器は肉体の一部と同じ。ならばそれを使うのは道理でしょ?」
「それとも何かしら? 自分が使えないから卑怯と言いたいのかしら?」
「まあ! もし本当ならなんと器量の狭いことでしょうか!?」
「感じ悪! 女騎士団感じ悪!」
なんて陰険な奴らなんだ!? まるで女子高のいじめをテーマにしたドラマみたいだ……。
「……じゃあいい。俺も自前の武器使うから。血染爪剣)」
腕のスリットから血のように赤い剣が生えてきた。
いつもは爪や牙などに使って斬撃の範囲を上げたり、全身に使うことで防御などにも使用できるのだがここではどうだろうか?
「な……なんだその技は!? 魔法か!?」
「ちと違うがお前らからみたらそうか。じゃあ行くぞ」
「ええ、では場所は私たち専属の訓練場よ!」
「……ここじゃねえのかよ」
俺はしぶしぶ付いていった。
0
あなたにおすすめの小説
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
転生貴族の領地経営〜現代知識で領地を豊かにして成り上がる
初
ファンタジー
ネーデル王国の北のリーディア辺境伯家には天才的な少年レイトがいた。しかしその少年の正体は現代日本から転生してきた転生者だった。
レイトが洗礼を受けた際、圧倒的な量の魔力やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のレイトを辺境伯領の北の異種族の住むハーデミア領を治める領主とした。しかしハーデミア領は貧困に喘いだ貧乏領地だった。
これはそんなレイトが異世界の領地を経営し、領地を豊かにして成り上がる物語である。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】悪役に転生したのにメインヒロインにガチ恋されている件
エース皇命
ファンタジー
前世で大好きだったファンタジー大作『ロード・オブ・ザ・ヒーロー』の悪役、レッド・モルドロスに転生してしまった桐生英介。もっと努力して意義のある人生を送っておけばよかった、という後悔から、学院で他を圧倒する努力を積み重ねる。
しかし、その一生懸命な姿に、メインヒロインであるシャロットは惚れ、卒業式の日に告白してきて……。
悪役というより、むしろ真っ当に生きようと、ファンタジーの世界で生き抜いていく。
ヒロインとの恋、仲間との友情──あれ? 全然悪役じゃないんだけど! 気づけば主人公になっていた、悪役レッドの物語!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる