25 / 83
第1ピース目
肺ターン【22】あの世のフレンド
しおりを挟む
「ヒック…… ヒック…… 」
落ち着いたか?
「意地悪しちゃってごめんね……」
「ごめんなさい……」
「よいのじゃ…… 長い間封印されておったから、夢を見すぎてしまった妾が悪かった……」
なんで封印されていたのか……
話せるなら教えてくれないか?
「面白い話ではないぞ……」
「聞かせて!」
「妾の父はヴァンパイアの王で、母は転生者…… この城に3人で幸せに過ごしておった……
妾の食事は血じゃ…… 父と母の血を吸うことで生きていたが……
妾が10歳になる頃には、母の体が見るからに痩せ……
父もヴァンパイアの力が弱っていた……
調べて分かったことが…… 妾が血を吸うことで、寿命と力を吸っていたということ……」
封印されてから食事は……
「父が秘術で妾の時を止め、ここに封印したのだ……それから成長もせんし、食事も必要はなくなった……」
なにか理由があるはず……
「理由など決まっておろう…… 妾が危ない存在だったから封印した、ただそれだけのことよ……」
時を止めることができるなら、封印する必要はないはずだ!必ず何かある……
「他人の話に、なぜそこまで真剣になる?」
この部屋だよ……
子供のことが好き過ぎて、親バカ丸出しの可愛すぎる子供部屋じゃないか……
「確かに、こんな部屋だったらお姫様になった気分になっちゃうよ~」
あと、子供を危ないと思う親はいない……
一緒に城の中を調べてみないか?
え~っと、名前はなんと呼べば?
「父が、ヴァンパイア62世だったから…… 妾はヴァンパイア63世になるかの……」
ルパン三世じゃあるまいし……
せっかくの可愛さが台無しだな……
「では、お主が妾に名を与えよ!」
「肺灰さん、カワイイ名前期待してますよ」
「白、バシッと決めて!」
ハードル下げてくれ……
63世…… 63…… ロクサン…… 18違っ…… ロサ……
ローザ…… おっ!ローズ!
赤い髪が薔薇のように綺麗で、棺の中に薔薇が飾ってあった…… ローズどうかな?
「狼にしては、やるわね…… ローズにしてあげるわ」
本当の姿は、肺なんだけどね……
「お主のことはなんと呼べばよい?」
みんな好きな呼び方だから、ローズに任せるよ……
「あなた肺なのよね? ちょっと聞いてみるわ……」
誰に?
「肺は他言語でなんと言うかしら?」
「*******」
何か…… この世の言葉ではない声が聞こえたような?
「いいわねそれ!ラングと呼ぶわ…… これから妾の下部として精進せい……ラングよ」
ハハ~…… マイローズじゃね~よ!
よろしくなローズ!
こっちのべっぴんさんはタエで、カワイイ妖精はメリーだ。
「ローズちゃん、よろしくね!」
「ローズさん、よろしくお願いします」
「うむ…… タエとメリーよろしく頼むぞ」
メリーが見えることや、俺と喋れることも聞きたいけど、一番気になることが……
「なんじゃ?」
さっき誰と話してた?
「そこにおる妾の友人のゴーストじゃ……」
「*******」
本当のホラーきたよ……
続く……
落ち着いたか?
「意地悪しちゃってごめんね……」
「ごめんなさい……」
「よいのじゃ…… 長い間封印されておったから、夢を見すぎてしまった妾が悪かった……」
なんで封印されていたのか……
話せるなら教えてくれないか?
「面白い話ではないぞ……」
「聞かせて!」
「妾の父はヴァンパイアの王で、母は転生者…… この城に3人で幸せに過ごしておった……
妾の食事は血じゃ…… 父と母の血を吸うことで生きていたが……
妾が10歳になる頃には、母の体が見るからに痩せ……
父もヴァンパイアの力が弱っていた……
調べて分かったことが…… 妾が血を吸うことで、寿命と力を吸っていたということ……」
封印されてから食事は……
「父が秘術で妾の時を止め、ここに封印したのだ……それから成長もせんし、食事も必要はなくなった……」
なにか理由があるはず……
「理由など決まっておろう…… 妾が危ない存在だったから封印した、ただそれだけのことよ……」
時を止めることができるなら、封印する必要はないはずだ!必ず何かある……
「他人の話に、なぜそこまで真剣になる?」
この部屋だよ……
子供のことが好き過ぎて、親バカ丸出しの可愛すぎる子供部屋じゃないか……
「確かに、こんな部屋だったらお姫様になった気分になっちゃうよ~」
あと、子供を危ないと思う親はいない……
一緒に城の中を調べてみないか?
え~っと、名前はなんと呼べば?
「父が、ヴァンパイア62世だったから…… 妾はヴァンパイア63世になるかの……」
ルパン三世じゃあるまいし……
せっかくの可愛さが台無しだな……
「では、お主が妾に名を与えよ!」
「肺灰さん、カワイイ名前期待してますよ」
「白、バシッと決めて!」
ハードル下げてくれ……
63世…… 63…… ロクサン…… 18違っ…… ロサ……
ローザ…… おっ!ローズ!
赤い髪が薔薇のように綺麗で、棺の中に薔薇が飾ってあった…… ローズどうかな?
「狼にしては、やるわね…… ローズにしてあげるわ」
本当の姿は、肺なんだけどね……
「お主のことはなんと呼べばよい?」
みんな好きな呼び方だから、ローズに任せるよ……
「あなた肺なのよね? ちょっと聞いてみるわ……」
誰に?
「肺は他言語でなんと言うかしら?」
「*******」
何か…… この世の言葉ではない声が聞こえたような?
「いいわねそれ!ラングと呼ぶわ…… これから妾の下部として精進せい……ラングよ」
ハハ~…… マイローズじゃね~よ!
よろしくなローズ!
こっちのべっぴんさんはタエで、カワイイ妖精はメリーだ。
「ローズちゃん、よろしくね!」
「ローズさん、よろしくお願いします」
「うむ…… タエとメリーよろしく頼むぞ」
メリーが見えることや、俺と喋れることも聞きたいけど、一番気になることが……
「なんじゃ?」
さっき誰と話してた?
「そこにおる妾の友人のゴーストじゃ……」
「*******」
本当のホラーきたよ……
続く……
0
あなたにおすすめの小説
エレンディア王国記
火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、
「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。
導かれるように辿り着いたのは、
魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。
王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り――
だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。
「なんとかなるさ。生きてればな」
手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。
教師として、王子として、そして何者かとして。
これは、“教える者”が世界を変えていく物語。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる