異世界、肺だけ生活

魔万寿

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第2ピース目

肺ターン【2-4】バス停の神降臨

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ネコのレストラン開店から7日か……

子供達だけで何でも出来るようになって、
ずいぶんとたくましくなったな~……

「子供は覚えるのが早いですね」

タマも友達がたくさんできたな……
別れがかわいそうだ……

「そうですね…… まずは村長の様子を見に行きましょう」

タマ~、ちょっとついてきてくれ!

「ニャ~!」

……

村長、調子はどうだ?

「ニャ、チョウシはどう?」

『おかげさまで元気いっぱいじゃよ……
子供達も喜んでおった……
こんなにも良くしてくれたが、ワシらは何も返す物がなくての~』

子供達の笑顔で十分だよ……
この大地の情報はほしいかな。

「ニャ~…… 笑顔でジュウブン、このダイチのジョウホウほしい」

『100年前の話は知っておるかの?』

知ってるよ…… 地図と魔王のことを教えてくれ。

「ニャ、知ってる…… チズとマオのこと教えて」

『地図なら…… 確かここに…… あったあった…… 』

L字だな…… 右上に1ピース目が繋がっていたのか。

『昔は緑も多かったと聞いておるが、砂漠化が進み…… 今はこの大地全てがサターン砂漠じゃ……

今おる孤児院は右下のここだ……
ここから西に進むと街がある。

その街の中心に城があるのだが…… 
既に魔王の手の中じゃ。

街には魔王に洗脳された大人と、子供がおるが……
子供は奴隷として、酷い扱いをされておる……』

洗脳は厄介だな……
そうなると…… 守護獣はどこかにいないか?

「ニャ~、シュゴジュはいないの?」

『守護獣は、遥か北のオアシスにおると聞いたことはあるが…… 見た者はおらんな~』

だいたい分かってきたけど……
俺とタマだけじゃ街に入るのは厳しそうだな……
何か考えないと……

『助けてもらって申し訳ないのじゃが…… 』

何か困りごとか?

「ニャ? 何かコマリごと?」

『バステト神様~…… どうかお助けください』

何々? バス停?

「肺灰さん…… 猫の女神のことですよ」

で、神になんのようじゃ?

「すぐ調子に乗る…… 」

「ニャ~、カミにナンのようじゃ?」

『男を呪う女をどうにかしてください…… 』

ホラーです……
あ~…… 村長を呪った女のこと?

「ニャ、ソンチョをノロッたオンナ?」

『そうじゃ…… この孤児院と街の間に廃村があっての…… そこを通った男は呪われてしまうのじゃ』

俺も呪われるよな……

「肺灰さんは、♀ですよ」

そうだった……
早速明日、街に向かう途中でちょっと話聞いてくるよ……

「ニャ、明日マチにイクからハナシテくる」

『ありがとう…… 今日は酒を出すから楽しんでくれ』

ヒャッホ~!!

続く……
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