義母の連れ子と結婚したい♡ 追いかけて追いかけて、やっと捕まえた義姉と俺のイチャラブ日記♡

東山 庭子

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紅葉を見に行こう編

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「え?行かないわよ?」
「瑠美子さん……?」

老舗ホテルのアフタヌーンティーをいただきながら、あっさりヒロトさんには着いて行かない宣言をする瑠美子さん。その言葉に驚いていると、瑠美子さんはニコッと笑った。

「良いんですか……?離れ離れになっても……」
「その問題は一応解決したのよ。あなたたちも見たでしょう?物質を瞬時に移動する技術。近々物流業界にも導入されるそうなの」

搬出の最中、資材が瞬時に消えた時は驚いた。まさか生きてる間に瞬間移動の技術を見れる日が来るとは……物質の概念がひっくり返った出来事だった。

円盤型の機器を置いた場所同士で物の行き来をさせる装置。これが運送業で使われるようになったら、今までとは比べ物にならないくらい早く、低コストで物質を運べるようになる。運送会社が営業所ごとに機器を設置し、長距離の移動を無くすことで、ドライバーの勤務時間超過を抑制し、一人一人のお客様への丁寧な配送が実現するとSNSでは言われている。ならばドライバーの雇用はどうなるのかという議論も交わされているけど、少なくとも我が国の言葉を喋れない外国人ドライバーが置き配をするという話は綺麗さっぱり無くなり、移民推進派への抑制に繋がっているのは良いことだと個人的に思う。国内の経済は国民で回すべきなのだ。

「いずれ人間がその技術を使って瞬間移動出来るようになったら、会いたい時にいつでもヒロトと会えるのよ。それって素敵なことじゃないかしら?♡♡♡」
「そっか……これからは距離関係なく誰にでも会いに行けるんだ!!」

だからどちらかが我慢してまで一緒にいる必要は無いのだと、瑠美子さんは言った。

「しばらくは寂しいけどね……でも私は、自由に世界を飛び回るヒロトが好きだから……♡♡♡」

そう言って笑う瑠美子さんの顔が、どこか大人びて見えた。



「じゃ、今度は来月半ばに帰ってくるわ~~♪」
「またね~~♪」

仕事を終えた椿と相川君は、午前中の便で大学に戻って行った。

「瑠美子……本当に寂しくない……?」
「そりゃ寂しいわよ……連絡待ってるからね……?」
「うん……いっぱい電話するね♡♡♡」

恋人たちは別れを惜しみ、やがて時間になると、ヒロトさんは名残惜しそうに出国ゲートに向かって行った。

「亜耶たちは年末に帰って来るの?」
「ん~~……状況次第かな~~?帰れそうならまた連絡するわ~~☆」
「バイバ~~イ♪」

出国ゲートに入って行く三人を眺めながら、瑠美子さんは静かに啜り泣いていた……。

「瑠美子さん……」
「グスッ……アンタたち、今パートナーが隣にいる幸せに感謝しなさいっ……」

私と蓮は思わず見つめ合い、お互いの手をギュッと握った。

「俺はずっと南の側にいるよ……♡♡♡」
「蓮……ありがとう……♡♡♡」

私たちを見ていた瑠美子さんはシラけていたけれど、そんな瑠美子さんは近い将来、人生の岐路に立つことになるのであった。




「紅葉すごいよぉぉ~~!!♡♡♡」
「紅葉尊いよぉぉ~~!!♡♡♡」

渋滞を避け切れなかった山道を走り、ロープウェイに乗って展望台に辿り着いた。私と蓮、七海と森川君の四人で訪れた紅葉の名所では、木々が赤や黄色に染まっている。色鮮やかな山々の景色に圧倒され、私たちはずっと感嘆の声をあげていた。お椀をひっくり返したような山や湖、滝もよく見えて、雄大な自然に泣きそうになった。


「滝でっか~~い!!」
「虹がかかってる~~!!」

エレベーターを降り、地下通路を通って、間近で滝を見た。水飛沫を浴びながら柱状節理の岩肌を見上げ、大自然の荘厳さに一瞬言葉を失った。

「こんな所にデッキ作ってくれた人たちに感謝だね~~……」
「ね~~……」

再びエレベーターに乗り、地上に上がった私たちは、湖沿いのレストランに向かった。


「湯葉ってさぁ……しみじみ美味いよね~~……♡♡♡」
「普段あんまり口にする機会無いから余計にね……」

湯葉弁当をいただきながらしみじみしていたら、蓮が笑いながらほぐしたヒメマスの唐揚げを食べさせてくれた♡♡♡ 湖を眺めながらゆっくり食事をいただいた後、近くの遊覧船乗り場に移動した。

遊覧船に乗り、屋上のデッキに移動した私たちは、穏やかな湖の景色と山々の紅葉を楽しんだ。

「森川君と遊覧船に乗ってると、あの時のこと思い出しちゃうなぁ~~w 」
「あの時は、相川とRYOがスマン……」
「まぁ、椿と亜耶が隠れたせいでもあるんだけどw 」
「奴らが悪足掻きをしてくれたおかげで、俺は七海というかけがえのないパートナーと出会うことが出来たからな。奴らの執念に感謝だw 」

森川君は七海の肩を抱いて、脂下がった笑顔を見せながらそう言った。

「そう言えば森川って、あの時俺たちの演技?に気付いてたのか?」
「いいや、あの頃はまさか俺たちがそこまで嫌われているとは思わなかったからな~~……色々察したのはあの年のクリスマス……七海と出会った時だ」
「うわぁ~~懐かしいね~~♡♡♡」

相川君が金と権力に物を言わせてぶっ込んできたパパの会社の社員旅行を思い出し、そんなこともあったなぁ~~……としみじみした。

「あ、そうだ!3年前にもこの近くに紅葉見に来てね~~、その時初めて蓮から『愛してる』って言われたんだよ~~♡♡♡」
「南……南ぃぃ~~!!♡♡♡ 覚えててくれたんだねっっ!!♡♡♡」
「もちろんだよ♡♡♡」
「ゔわぁぁ~~!!嬉しいよぉぉ~~!!♡♡♡」

突然泣き出した蓮を見て、近くにいた子供達がギョッとしていた。

「南のことは一生愛してるっっ!!♡♡♡♡」
「私も愛してるよ~~♡♡♡」
「スマンが降りてからイチャついてくれ……」
「お前が言うなッッ!!」


船を降りた私たちは、船着場の向かい側にある千手観音像が見れるお寺を参拝した。

お寺から遊歩道を暫く歩くと、大使館の別荘があり、異国情緒を漂わせていた。

「スコーン美味しい~~♡♡♡」
「紅茶も美味い~~♡♡♡」

有名ホテルが営業している館内のカフェで休憩し、湖畔の景色を眺めながら優雅なティータイムを楽しんだ。



「廃墟や……」
「ここが噂の廃墟か……」

湖から車で40分ほどの場所にある温泉街は、かつて団体旅行で栄えたのだろうなぁ……という廃墟エリアがあり、いにしえの時の輝きを想像させてくれる素敵エリアを橋の上から眺めた。


「一転、バブリーなお城やぁぁ!!」
「煌びやかだぁ~~……」

豪華絢爛な吹き抜けのロビーを見上げ、放心する私たち……。今夜はこのバブリーなホテルに宿泊するのだ。チェックインして本館の部屋に移動する途中も、パイプオルガンの荘厳な音楽がずっと流れていた。

「畳だぁ~~♡♡♡」

和室と広縁の落ち着いたお部屋で、窓の外にはこれまた廃墟群が見えている。なかなか味わい深い。ウェルカムスイーツに人気の温泉饅頭が置いてあり、いただいていたら七海たちがお風呂に誘いに来た。

「南~~温泉行こ~~♡♡♡」

本館と別館にそれぞれ大浴場がある他、最上階には展望露天風呂がある。私たちは展望露天風呂に向かった。


「でっかい船だねぇ~~……♡♡♡」
「景色さいこぉ~~!!♡♡♡」

大きな船の形をした湯船に浸かって、夕暮れ時の紅葉を眺めた。

「おっ、そろそろ星が出てきたね~~♡♡♡」
「夜は星空綺麗だろうな~~♡♡♡」

露天風呂で温まった後、ロビーでフリードリンクをいただいたりお土産売り場を見たりしていたら、いつの間にか夕食の時間になった。


「広~~い♡♡♡」
「闘いが始まるね~~♡♡♡」

めちゃくちゃ広い食堂には、めちゃくちゃ種類の多いビュッフェ形式のお料理が並び、私の胃袋は臨戦体制になった。

「やっぱり湯葉は外せないよね~~♡♡♡」
「串揚げうまぁ~~♡♡♡」
「カニ食うぞ~~♡♡♡」
「ライブキッチンから攻めて行こう♡♡♡」

チームワークを駆使して料理を取り、みんなが沢山の種類を食べれた♡♡♡

「あぁ~~幸せ~~♡♡♡」
「カニもっと剥いてあげるね♡♡♡」
「ありがとう~~♡♡ はい、ステーキどうぞ♡♡♡」
「あ~~ん♡♡ うまぁ~~♡♡♡」

夕食をいただきながら、七海と森川君が来月入籍する話とか、結婚式どうしようという話をしていた。

「俺的には自分で稼いだ金が貯まってから式をしたいんだが……」
「もぉ~~……気にしなくていいのに……私のお金は昭二君のお金でもあるんだよ?」

七海は画家として結構稼いでおり、今すぐ結婚式が出来るくらいの纏まったお金があるのだが、森川君にもこだわりがあるようだった。

「結婚式とか、子作りいつ頃にしようか……とか、色々考えちゃうよね~~……」
「椿ちゃんがね、私や南はあれこれ考えない方が上手くいくって前に言ってたんだよね」
「どういうこと?」
「直感に任せて生きてたら、ちゃんとベストタイミングで導かれるんだって。何となく分かるなぁ~~……」

アーティストの七海は、殆ど直感で生きている。一方で医大生の森川君は、左脳全開人間だ。それでもちゃんと二人から調和のエネルギーが出ているのだから、なるようになるものだとつくづく思う。

「その……じゃあ、七海は今結婚式を挙げるのがベストタイミングだと思ってるのか……?♡♡♡」
「うん、でも昭二君の意見も尊重したいんだよ?だから焦らなくてもいいからね♡♡♡」
「七海ぃぃ~~♡♡♡」

二人のやり取りを眺めながら、椿の言葉を反芻した。直感に従って生きる。この感覚は私も何となく分かる。時々、まるでダウンロードのように降りてくるあの感覚には逆らわない方がいいのか……なるほど……。

「あ、そうだ!!私冬休みは暫く商店街で壁画の仕事するんだ~~♡♡♡」
「AKITOと?」
「うん、楽しみだなぁ~~♡♡♡」
「七海ぃぃーーーッッ!!やっぱり今すぐ結婚しようッッ!!」

ウフフと笑う七海に焦る森川君。着実に事業が進んでいる様子に、私も嬉しくなった♡♡♡


夜は大浴場でしっかり身体を温めてから部屋に戻り、敷かれた布団の上に寝転がった。



「南はあんまり結婚式やりたい~~って感じじゃないよね?」
「うん、もうみんなに結婚式して貰ったからね~~……それより考えるのは、妊活のことなんだよね……」
「南ぃぃ~~♡♡♡ そんなに俺との赤ちゃん産みたいの?♡♡♡」
「産みたいに決まってんじゃん~~♡♡♡ でも今は国家資格も取りたいし、勉強も実習もしたい。あーーん悩ましいよぉ~~!!」
「んん~~♡♡ 悩んでる南超可愛い~~♡♡♡ 俺はいつでも子作りウェルカムだよ~~♡♡♡ ……あのね、中学の時からいつか南と結婚するからって思ってて、地道に投資してたんだ~~♡♡♡ だから当面の生活費は心配いらないんだよ?♡♡♡」
「蓮……ちょっとゾワッとしちゃった……」
「何でだよぉぉ~~~!!もう!!マーキングしてやるッッ!!♡♡♡」

突然のカミングアウトに思わず鳥肌を立てると、蓮は私を押し倒してきた♡♡♡


「あははw ……ふっ…♡ あ…♡ うふふ……蓮が不意打ちで中学の時って言うから、ついゾワッ…ってなっちゃったw 」
「はあ??そんなこと言っちゃうんだ??ぜってぇ俺のこと大好きって言わせてやる!!♡♡♡」
「キャーー♡♡ 蓮こわ~~い♡♡♡」

無理矢理浴衣を剥ぎ取られて、パンツの上からおまんこをスリスリと撫でられると、あっという間に愛液が溢れてしまった♡♡♡

「もうこんなにもパンツビチョビチョにしてるくせに、それでもキモいって言うか!?♡♡♡」
「キモいなんて言ってないよぉ~~……ただちょっと、昔の記憶がふわっと蘇って鳥肌立っちゃっただけだってw 」
「んぢゅーーーっっ!!♡♡♡」

怒りに任せて乳首を吸う蓮が可愛くて、切ないくらい子宮がキュンキュンしちゃう♡♡♡

「あぁ~~ん♡ おっぱいキモチイイ~~♡♡♡」
「ぢゅぷぢゅぷっ…んくっ♡ んくっ…♡」

懸命に乳首を吸いながらパンツを降ろしたりゴムを着けたりとゴソゴソしている蓮を手伝うつもりで、さりげなく足を開いた♡♡♡

ズップゥゥ~~♡

「あぁぁ~~ん♡ やっぱり蓮のおちんぽサイッコォォ~~♡♡♡」
「こんなにもマン汁溢れさせやがってっっ!!♡♡♡ これでもキモいかっっ!!俺のことキモいかっっ!!」
「キモいわけないよぉぉ~~♡♡♡ アァァン気持ちぃぃ~~♡♡♡」
「だったら俺のこと好きって言えっっ!!俺のこと好きって……愛してるって言えよぉぉ~~!!♡♡♡」
「愛してるよ蓮~~♡♡♡ 本当に心から愛してるのぉぉ~~~♡♡♡」
「もっと言って!!もっともっと……俺のこと好きって言えよぉぉーーーッッ!!♡♡♡♡」
「好きぃ~~ん♡♡ 好き好き好きっっ!!♡♡♡ あ゛ああぁぁ好きぃぃ~~~ッッ!!♡♡♡ あ゛あぁぁイクゥゥーー~~ッッ!!♡♡♡♡♡」
「あ゛あぁぁダメダメッッ!!♡♡♡ 釣られてイッちゃうッッ!!♡♡♡♡ あ゛あぁぁダメぇぇーー~~ッッ!!♡♡♡♡♡」

お互いの脈動を感じながら絶頂した私たちは、暫く抱き合ったまま離れなかった♡♡♡

 
「ねぇ~~南ぃ~~……本当に俺のこと好き……?」
「もぉ~~……好きに決まってるじゃん!あんなのただの軽口だってば」
「だってだって!!あの頃本当に寂しかったから……」
「ん~~可哀想可愛いっっ!!♡♡♡ 今夜は不安が無くなるまでエッチしよっか♡♡♡」
「するぅ~~♡♡♡」

勢い良く押し倒してきた蓮と長い長いイチャラブセックスをして、長い長いピロートークをした♡♡♡

「あの頃から私との将来を考えてくれて、ありがとうね……♡♡♡」
「南ぃぃ~~♡♡♡ 幸せな家庭築こうねッッ♡♡♡」

唇がふやけるくらいキスをした後、一緒に夜の展望露天風呂に行き、星空を眺めながら温泉に浸かった。



朝イチで別館の大浴場に行き、モダンな温泉を堪能した後朝食ビュッフェに向かった。

「湯葉うどんだって~~♡♡♡」
「朝カレーいっちゃお~~♡♡♡」

朝からフレンチトーストにクリームをたっぷり掛けた罪深飯を食べたり、いくらやとびこをご飯にたっぷり掛けた罪深飯を食べたりして、罪深い体に仕上げていった。蓮はチーズオムレツにカレーを掛けて、なかなかな罪深飯を披露していた。


 

ーーーーーーー


「南ぃぃ~~♡♡ おはよ~~♡♡♡」
「ん~~……おはよ♡♡♡ 今何時……?」
「まだ6時だからさ~~……もうちょっとイチャイチャ…」
「あ!まだ別館のお風呂入ってないじゃん!!ちょっと行ってくる!!」
「……ぶーー……」

昨晩はちょっとしたことで不安が爆発してしまったけど、その後のセックスで蕩けまくったから幸せな朝を迎える筈だったのに……拗ねる俺の手を取った南と新館まで一緒に行き、なんやかんやで朝イチの温泉を堪能した。




「ぎゃーーーッッ!!冷たい!!」

チェックアウトした後は船頭さんの軽快なトークを聞きながら、船で渓流を下るライン下りをした。急流の川下りを堪能して船を降りた後は、吊り橋を渡り、紅葉最盛期のハイキングコースを歩いた。

「不意打ちで空に押し上げられたことを思えば大したことないよね……」
「あははw 椿ちゃん、予告無くああいうことするからw 」

多少揺れるくらいのしっかりした釣り場を渡り、紅葉を楽しみながら遊歩道を歩いた。階段を上り、岩のトンネルを潜ってさらに階段を上り、看板の徒歩5分って嘘じゃんと思いながら歩くと、ようやく街が一望出来る展望台に辿り着いた。縁結びっぽい鐘を南と鳴らして、暫く景色を楽しんだ後、分岐の反対側にある滝を見に行った。

「クマ出没注意って書いてある……」
「え?こわ……」

以前亜耶が「山を削って電磁波飛ばしまくってるパネルを並べまくったせいで、野生生物が山を降りざるを得ない」と言っていた。フリーエネルギーの普及により外国産の粗悪なパネルの設置が見直され、徹去する動きすら見せ始めている。夏に車の中で見た地獄のような光景を、もう二度と見ることはありませんように……と願いながら、滝までの道を歩いた。

「水綺麗~~♡♡♡」
「癒されるね~~♡♡♡」

滝や池を眺めている横で、七海ちゃんが「精霊がいる~~♡♡♡」とはしゃいでいた。七海ちゃんは旅先の風景をその都度スケッチするのではなく、後日頭の中にダウンロードされた風景を絵にするのだと言っていた。俺にも神社とか行った時にそれっぽい現象が起きるから何となく分かる。森川にはイマイチ分からないようだけど、それでも色んな不思議体験をしてきたからか、否定するような言葉を聞いたことはなかった。



「ハンバーガーうっっまぁぁ~~い♡♡♡」

橋を渡ってすぐの商業施設に入り、地元和牛を使ったハンバーガーショップを食べたのだが、これがまためちゃくちゃ当たりだった♡♡♡ それぞれ違うソースで注文して半分ずつ食べたけど、どちらも肉汁たっぷりで美味い。付け合わせがポップコーンというのも面白い。施設の中庭はマジックボックスで温度管理されていて、屋外でも過ごしやすかった。

「お、見て見て♡♡ 大手企業もマジックボックス製造するんだって~~♡♡♡」
「へぇ~~、もうD Sに配慮しないんだ」
「もう抑えておく力無くなってるんじゃない?」

南が見せてきたスマホを見ながら、小野寺社長の「一足お先に儲けさせて貰いましたわ~~」なんて笑い声が聞こえてくるような気がした。

開発した教授が「私を消しても、一万人の技術者たちがフリーエネルギーを広めるだろう」と公に発表したことで、一時は危なかった命が守られる形となった。カインさんの暗殺失敗以降、明らかに潮目が変わってきている。



「花魁キレイ~~♡♡♡」

江戸時代をイメージしたテーマパークを歩いていると、所々でキャストに出会う。今は花魁道中が開催されていて、花魁役のキャストさんが独特の歩き方で道を歩いていた。

怖いと有名なお化け屋敷の中を歩く南があまりにも怖がらなくて、肩透かしを喰らった気分になりながら出口に辿り着いた。

「ゔわぁぁーーーーッッ!!!」

「……今の、森川君の声だよね……」
「森川の叫び声だな……」

俺たちが外に出た後、ヘロヘロになった森川と気まずそうな七海ちゃんが出てきた。

「うぅ……すまない……俺はヘタレな夫だ……」
「そんなことないよぉ!!昭二君はたまたまお化け屋敷が不得意なだけだもん」

七海ちゃんに慰められて余計に落ち込む森川をお察し申し上げつつ、四人で園内を歩いた。


「ニャ◯まげだ~~♡♡♡」
「一緒に写真撮ろ~~♡♡♡」

個人的に全く可愛いと思えない謎のゆるキャラと記念撮影をして、忍者の迷路に向かった。


「罪を憎んで……人を憎まず……」

迷路に貼られている格言を読みながら、絡繰り迷路の中を歩いた。殆ど南のおかげで迷路を無事脱出した俺たちは、続いて手裏剣投げの体験をした。


「昭二君カッコいい~~!!♡♡♡」
「そうか……?♡♡♡」

手裏剣を全て的に当て、少し自信を回復した森川。その後も弓矢とか忍者修行とかで運動神経の良さを見せつけ、キッチリ名誉挽回していったのだった。

串焼きを食べながら演劇を観たりして夕方まで園内を歩き回った。閉園後は市街地まで足を伸ばし、とある商業施設を訪れた。


「あっさりめの餃子だね~~♡♡♡」
「スープ餃子もうまぁ~~♡♡♡」

餃子テーマパークでご当地餃子の食べ比べをした。オーソドクスな餃子の他にも変わり種の餃子が沢山あり、色々な種類の料理を食べているような満足感があった。



「次の個展にも来てね~~♡♡♡」
「うん♡ またね~~♡♡♡」

森川の家まで二人を送ってから家に帰ると、玄関先から既にマジックボックスの暖かい空気に包まれた。我が家での操作は温度、湿度の調節のみで、基本付けっ放しにしている。


「まぁ~~湯葉が沢山♡♡♡」
「お饅頭も美味しいんだよ~~♡♡♡」

母さんと南がお土産を広げながらキャッキャしている。風呂に入った後部屋で待っていると、風呂上がりの南が部屋に入ってきた。




「ぢゅぷぢゅぷぢゅぷっ…♡」
「うおぉぉッッ!!♡♡♡ ちんぽにクルぅぅ~~ッッ!!♡♡♡♡」

部屋に入るなり俺を押し倒してきた南は、先程から俺のちんぽから口を離してくれない♡♡♡

「ハァッ…♡ ハァッ…♡ ダメ……もぉダメだよぉぉ~~……♡♡♡ 俺もうイッちゃうからぁぁ~~……♡♡♡♡ もぉ、もぉだめぇぇ~~~ッッ!!♡♡♡♡♡」
「むぐぐぐっっ……♡♡♡」

結局最後まで離してくれず、居た堪れない思いで南がザーメンを飲み込むところを見ていた……♡♡♡

「蓮の精子、美味しいね……♡♡♡」
「そんなわけないだろ……♡♡♡」
「え~~?蓮の精子はずっと美味しいよ?♡♡♡ コレ、おまんこの中で味わったらもっと美味しいんだろうな~~……♡♡♡」
「んふぅぅっっ♡♡♡ また出ちゃいそう!!♡♡♡♡」

南の求愛行動がエグいくらい可愛いッッ!!♡♡♡ そんなに種付けされたいのかよッッ!!♡♡♡

「種付け旅行は二泊三日でヤリまくろうね♡♡♡」
「わ~~い♡♡ 楽しみ~~♡♡♡」

心から楽しみにしてる様子の南を押し倒し、お返しに愛情たっぷりクンニをした♡♡♡



「はぁぁん♡ はぁぁん♡ あぁぁん♡ あぁぁん♡ 蓮のおちんぽ気持ちいいよぉ~~ッッ!!♡♡♡ はぁぁ~~ん気持ちいい~~っっ!!♡♡♡ おまんこイイ~~っっ!!♡♡♡ すっごくイイ~~っっ!!♡♡♡♡」
「締め付け過ぎだよ南ぃぃ~~~ッッ!!♡♡♡ あ゛あぁぁちんぽ溶けるぅぅ~~~ッッ!!♡♡♡♡」

安定のだいしゅきホールドでちんぽを貪る南をギュ~~ッと抱き締め、求められる喜びに浸りまくった♡♡♡ いくつになってもこうやって求め合っていたいと強く思いながら、今日も南のナカに放ったのだった♡♡♡





「あ、鶏肉安いよ?」
「ホントだ」

地元スーパーで俺の隣を歩く南……あ、コレ夢だ。夢特有の感覚と指輪をしていない南が、ここが俺がいる時空ではないことを伝えている。何となくよそよそしい南の雰囲気から、もしかしたらいつか大嫌いと言われた時空かもしれないと思った。距離を測るために手を握ってみたら、南は顔を真っ赤にして俯いてしまった♡♡♡ 

初々し~~~い!!♡♡♡♡ 

「南大好きっっ♡♡♡」
「何急に!?」
「こっちの俺は南に大好きってまだ言ってないの?」
「はあ?普段は人前で言わないでしょーが……」

てことは、二人きりの時は言ってるのか……。

「俺さぁ、南と結婚してる世界線から来たんだぁ~~♡♡♡ 俺の世界では、俺と南は結婚して一年経つんだよ?♡♡♡」
「いいい一年!?だって一年前って……」
「俺の18の誕生日に南からプロポーズされたの♡♡♡」
「私があぁ!?」

南は驚いていたけど、俺の話を否定することは無かった。椿や亜耶と友達だからそういう話に寛容なのかもしれない。

「え~~……じゃあそっちの私は浮気とかに寛容なんだ?」
「はあ!!?そんなこと死んでもしませんけど!?」

こっちの俺は浮気三昧なのか!?いやいや、俺のことだから分かるぞ!?南に好きと言ってるなら、絶対女遊びなんかしてない。そもそも女遊びしてた一番の理由が、南に構って欲しかったからだ。きょうだいとしてとは言え一応構って貰ってる今、女遊びなんかする理由が無い。

「え~~?でもこの前も蓮の彼女っていう人に絡まれたんだけど……」
「誰だよソイツ!?」

名前を確認したら、同じ学部のビッ◯先輩だった。人のものばっかり欲しがるキ◯ガイ女である。

「南……ソイツは女の皮を被った化け物だ。絶対まともに取り合うなよ?」
「そんな言い方……」
「コレだけは絶対言い切れるけど、こっちの俺ももう女遊びなんかしてない。だって子供の頃からずっとずっとずーーっと南一筋なんだよ?」
「え~~?でも中学の時は…」
「ごめんなさいッッ!!南に構って欲しくてめちゃくちゃヤッてました!!でも今はしてない!!どうせこっちの俺も南に好きになって欲しくて必死になってんだろ!?そんな状態で女遊びなんかぜっっっ……たいにしないッッ!!……てか、もしかしてこっちの俺って、椿に嫌われたままなの……?」
「まぁ……うん……」
「ゔわぁぁ~~~!!最悪だぁぁ~~~!!そりゃなかなか進展しないワケだぁぁ~~!!魔除けの石も貰えてないんだぁぁ~~!!……ところでフリーエネルギーはどうなってんの!!?」
「何言ってんのよ……フリーエネルギーなんてあるワケないでしょ?」
「まぁーーじかぁぁーー!!」

あまりの衝撃に頭がクラクラした。ということは……

「椿って今誰と付き合ってる!!亜耶は!?」
「ええ?今は知らないけど、あっちの大学に行く直前まで司君って子と付き合ってたよ?亜耶は付き合ってもすぐ別れてるし、今は海外渡り歩いてるから知らない……」
「ああ~~……なるほどね……相川とRYOのことは何か知ってる?」
「知らないよ……中学の頃も別に仲良くなかったし。あ、でも前に椿と亜耶に言われたんだった。あの二人とはこのまま疎遠でいたいって」
「マジか……」

俺と南が付き合ってないことで相川との再会も無くなり、結果亜耶と椿は未だにRYOと相川から上手いこと逃げ仰せているのだ。おそらく森川と七海ちゃんも出会ってすらいないのだろう。そして亜耶と門脇さんがまだ繋がっておらず、相川はやりたかった事業を未だ始められず、フリーエネルギーはまだ一部のエコビレッジや零細企業で細々と使われている状況なのだ。

なんてことだ……俺と南が付き合ってないばかりに……

「南……やっぱり結婚しよう!!♡♡♡」
「何急に!?……ずっときょうだいとして暮らしてきたのに……今さら、その……そういうことなんて出来ないよ……」
「だーーいじょうぶだって!!♡♡♡ 南すっっごくエッチだから!!♡♡♡ す~~ぐエッチ大好きになるからッッ!!♡♡♡」
「スーパーで何言ってんのよッッ!!?」

軽くビンタをされて、驚きつつどこか新鮮な気持ちになった。ツンデレ南超可愛い♡♡♡

「俺たちの結婚がフリーエネルギーの行く末を左右してるんだよ!!」
「何でそうなるのよ!?」
「それだけじゃない!!おそらく俺たちが結婚することで相川とRYOだって救うことが出来るんだ!!このままじゃ少なくとも約二名、超弩級のヤンデレが爆誕してしまう!!」
「何でそうなるのよぉぉ!!?」

慌てて会計を済ませ、混乱する南を連れてスーパーを出た。


「さ、婚姻届に記入しよう!!そして取り敢えずチューもしよう!!♡♡♡」
「いやだよっっ!!……だって今の蓮は、いつもの蓮じゃないんでしょ……?」
「俺に義理立てしてくれるのぉぉ~~~!?♡♡♡ 超嬉しいんですけどぉぉ~~~!!♡♡♡」

嬉し過ぎてリビングではしゃいでいたら、南と母さんに唖然とされ、そのうち意識が遠のく感覚がし始めた。そろそろ覚醒するのだろうか……。

「あああ目覚めてしまう!!最後にこれだけは言わせて!!どの時空の俺も、心から南のこと愛してるからねぇぇーーー…………」

世界がぐるぐる回ったかと思ったら、やがて目の前が真っ白になった。




「……ハッ!!?」
「ん~~?蓮……?おはよぉ~~……♡♡♡」

裸で俺の腕の中にいる南を確認し、戻ってきたのだと実感した♡♡♡

「んふふ♡ まだ余韻が抜けない……♡♡♡」
「そっか~~♡♡ じゃあついでに朝活しよ?♡♡♡」
「するぅ~~♡♡♡」

やっぱりこっちの南はめちゃくちゃエッチだ♡♡♡ きっとあっちの南も、あっちの俺が頑張ればエッチな一面を見せてくれるのだろう。頑張れあっちの俺……と思いながら、朝活セックスに興じたのであった♡♡♡

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