51 / 119
第1章 王都編
第51話 館を見る
しおりを挟む
俺達3人は玄関を開けるとおおー!と感嘆の声を上げた。
やり過ぎ感があるが、女受けするピンクのクロスや調度品もぬいぐるみが多くある。
「あれ?増えている?」
メルヘンチックだった。
「目、目が痛い・・・」
「す、素敵です!」
「うわー!ボクは良いけど、ランスタッドは大変そう!」
「おい、あいつ何者なんだよ!ロリコン野郎ってのは分かるが、ここは愛人でも住まわせていたのかよ!」
「旦那、これはその前の住人の趣味ですぜ」
「流石だな」
「えー、資料によりますとその前の・・・」
「旦那、風呂を見るのをお勧めしやすぜ!ここは風呂自慢ですぜ!」
「ちょっと、私が・・・うそ・・・」
哀れヤーナ。誰も話を聞いていなかった。
マリニアとスニシスは居間に直行だ。
俺は情報屋に案内されて風呂を見に行く。
「よいよい!風呂があるのか!この内装も許そう!」
そして脱衣場を過ぎ、風呂場を見ると・・・ハート型とは言え、湯船は1坪ちょいと中々の大きさだ。
風呂か!これは良い物だ!
風呂場を見終わった時に受付嬢の姿が無かったから、あれっ!と思いつつ玄関に戻ると所在なさげに壁にもたれ掛かって片脚をブラブラとしていた。
「どこに行ったのかと思ったよ。2階の案内を頼めるか?」
「あっはい!」
1階は水回りが揃えられており、2階にはリビングや客間があった。
そして3階には執務室や各人用の居室がある。
執務室の隣には寝室がある。
つまり俺の部屋だな。
俺は期待に胸を膨らませていた。
まさか股間を膨らませる事になるとはこの時は誰も思いつかなかったな。
初めての自分の部屋だ。
ワクワクするなというのは無理だよな!
一階の内装には度肝を抜かれたが、リビングは改装されておりまともなクロスになっていたのでほっとした。
マリニアとスニシスが執務室を見ていた俺のところに来た。
「ヤーナさん!居室に鍵が掛かっているんです!開けてもらえますか?」
「あっはい。今行きます」
「悪い、こっちも開けてくれ」
寝室への扉が施錠されていたから開けてもらう。
「もう!何でわざわざ閉めるのよ!普通逆でしょ!玄関が開いているのに何で部屋の鍵が閉まっているのよ!」
「ヤーナ、ありがとう!じゃあ2人共部屋を決めてくるんだぞ!」
2人はヤーナの手を引っ張り、案内して貰う。正確には鍵開けだ。
「旦那、アッシは調べる事が有るのでこれで失礼しやす」
「ありがとうな!後でクルシュさんの所に子供達を引き取りに行くよ!」
そうして情報屋と別れ、俺は寝室に入ったが、キングサイズのベッドがドーン!とその存在を主張している。でかいなぁ!
これだけ大きければカタマリヤとベイクルド、更にリリアーナと一緒に寝ても余裕だな!ウンウン。
中を見ていたが、部屋の中にあるデカイ箱が気になった。
俺がくしゃみをすると、その箱に動きがあった。
箱の上部が盛り上がり、そこから人の手が出て来て、えっ?と驚いたが、段々と細い腕が出てきたのであった。
やり過ぎ感があるが、女受けするピンクのクロスや調度品もぬいぐるみが多くある。
「あれ?増えている?」
メルヘンチックだった。
「目、目が痛い・・・」
「す、素敵です!」
「うわー!ボクは良いけど、ランスタッドは大変そう!」
「おい、あいつ何者なんだよ!ロリコン野郎ってのは分かるが、ここは愛人でも住まわせていたのかよ!」
「旦那、これはその前の住人の趣味ですぜ」
「流石だな」
「えー、資料によりますとその前の・・・」
「旦那、風呂を見るのをお勧めしやすぜ!ここは風呂自慢ですぜ!」
「ちょっと、私が・・・うそ・・・」
哀れヤーナ。誰も話を聞いていなかった。
マリニアとスニシスは居間に直行だ。
俺は情報屋に案内されて風呂を見に行く。
「よいよい!風呂があるのか!この内装も許そう!」
そして脱衣場を過ぎ、風呂場を見ると・・・ハート型とは言え、湯船は1坪ちょいと中々の大きさだ。
風呂か!これは良い物だ!
風呂場を見終わった時に受付嬢の姿が無かったから、あれっ!と思いつつ玄関に戻ると所在なさげに壁にもたれ掛かって片脚をブラブラとしていた。
「どこに行ったのかと思ったよ。2階の案内を頼めるか?」
「あっはい!」
1階は水回りが揃えられており、2階にはリビングや客間があった。
そして3階には執務室や各人用の居室がある。
執務室の隣には寝室がある。
つまり俺の部屋だな。
俺は期待に胸を膨らませていた。
まさか股間を膨らませる事になるとはこの時は誰も思いつかなかったな。
初めての自分の部屋だ。
ワクワクするなというのは無理だよな!
一階の内装には度肝を抜かれたが、リビングは改装されておりまともなクロスになっていたのでほっとした。
マリニアとスニシスが執務室を見ていた俺のところに来た。
「ヤーナさん!居室に鍵が掛かっているんです!開けてもらえますか?」
「あっはい。今行きます」
「悪い、こっちも開けてくれ」
寝室への扉が施錠されていたから開けてもらう。
「もう!何でわざわざ閉めるのよ!普通逆でしょ!玄関が開いているのに何で部屋の鍵が閉まっているのよ!」
「ヤーナ、ありがとう!じゃあ2人共部屋を決めてくるんだぞ!」
2人はヤーナの手を引っ張り、案内して貰う。正確には鍵開けだ。
「旦那、アッシは調べる事が有るのでこれで失礼しやす」
「ありがとうな!後でクルシュさんの所に子供達を引き取りに行くよ!」
そうして情報屋と別れ、俺は寝室に入ったが、キングサイズのベッドがドーン!とその存在を主張している。でかいなぁ!
これだけ大きければカタマリヤとベイクルド、更にリリアーナと一緒に寝ても余裕だな!ウンウン。
中を見ていたが、部屋の中にあるデカイ箱が気になった。
俺がくしゃみをすると、その箱に動きがあった。
箱の上部が盛り上がり、そこから人の手が出て来て、えっ?と驚いたが、段々と細い腕が出てきたのであった。
1
あなたにおすすめの小説
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
神眼の鑑定師~女勇者に追放されてからの成り上がり~大地の精霊に気に入られてアイテム作りで無双します
すもも太郎
ファンタジー
伝説級勇者パーティーを首になったニースは、ギルドからも放逐されて傷心の旅に出る。
その途中で大地の精霊と運命の邂逅を果たし、精霊に認められて加護を得る。
出会った友人たちと共に成り上がり、いつの日にか国家の運命を変えるほどの傑物となって行く。
そんなニースの大活躍を知った元のパーティーが追いかけてくるが、彼らはみじめに落ちぶれて行きあっという間に立場が逆転してしまう。
大精霊の力を得た鑑定師の神眼で、透視してモンスター軍団や敵国を翻弄したり、創り出した究極のアイテムで一般兵が超人化したりします。
今にも踏み潰されそうな弱小国が超大国に打ち勝っていくサクセスストーリーです。
※ハッピーエンドです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる