112 / 119
第1章 王都編
第112話 オルシーナは出来る子
しおりを挟む
妻達と朝からイチャイチャと仲良しさんを・・・している訳ではなく、訓練をしていた。
名目上先にマリニアとスニシスについて娶っただが、それは2人と婚姻関係になる前にオルシーナと俺が結婚してしまうと、2人とは婚姻関係になれない可能性があり、急いで結婚宣言をしていた。
だが、俺はロリコンではないし、未成熟な体に良くないからとまだ初夜を迎えてはいない。
17歳の誕生日に多分初夜を迎える。
昔は17歳が成人だったが、50年程前に魔物との戦いで多くの成人が死んだのもあり、15歳が成人となり、女は多くの子を産む事を推奨された。
17歳、この年齢が成人となっていたのには理由がある。
この年齢の前に身籠るとギフトが弱体化する事があり、3割がそうと無視出来ない数字だ。
だから俺はその年齢まで待つ事にしている。
ただ、毎日キスは欠かさない。
引っ越しが終わり屋敷にも慣れてきており、平和で自堕落とは言わないが、のんびりしていた。
だが、早朝訓練をしている時に城からの急使が来て、急ぎ城に来るように告げられ、そのままの格好で迎えに来た馬車にて向う。
俺とオルシーナが向かい、他の妻達には出撃の準備をするように指示をした。
オルシーナは何やらメイド達に指示をしていたな。
城に着くとそのまま会議室に通されると、国を動かしている者達がおり、その表情を見るに深刻な事態のようだ。
俺の顔を見るやいなや、国王が話し始めた。
「ランスタッド君朝早くから悪かったね。今朝急使が来たよ」
俺はゴクリとつばを飲み込む。
しかし、冷静なオルシーナがパーンと柏手を打った。
「そ、その前に座ってくれ給え」
俺とオルシーナが会議室に入った途端に話し掛けられ、俺は座るタイミングを得ないまま突っ立ってしまうところだった。
オルシーナは焦るお父さんに注意する感じに見えたが、ハッとなり着席を促してきた。
「皆、落ち着きなさい。サンタナが失敗し返り討ちにあい、魔王が軍勢を差し向けてきたのでしょ?」
それがどうした?といった感じだった。
「知っていたのか?ならば話が早くて助かる。あと1時間もすれば魔王軍の軍勢が辿り着いてしまうのだ」
「我が夫に魔王軍を討てと命じればよいのです。既に屋敷を出る前に準備とベッカード夫妻にも使いを出しましたから、程なくしてこちらに来るでしょう。あなた達は討ち漏らしだけを対処なさい。どうせ冒険者ギルドに冒険者を招集したり騎士団へも指示を出していないのでしょう?」
国王や側近は項垂れる。
「既に手配をしております」
いつの間に?と思うも、馬車に乗る直前に侍女やお付のメイドに指示をしたりしていたが、どうやらそれだった。
討ってくださいと懇願され、俺は城にあるありったけの回復ポーションを貰うと城を出た。
するとマリニアやベッカード先輩達も来ており、フル装備で町の正門に向うのだった。
名目上先にマリニアとスニシスについて娶っただが、それは2人と婚姻関係になる前にオルシーナと俺が結婚してしまうと、2人とは婚姻関係になれない可能性があり、急いで結婚宣言をしていた。
だが、俺はロリコンではないし、未成熟な体に良くないからとまだ初夜を迎えてはいない。
17歳の誕生日に多分初夜を迎える。
昔は17歳が成人だったが、50年程前に魔物との戦いで多くの成人が死んだのもあり、15歳が成人となり、女は多くの子を産む事を推奨された。
17歳、この年齢が成人となっていたのには理由がある。
この年齢の前に身籠るとギフトが弱体化する事があり、3割がそうと無視出来ない数字だ。
だから俺はその年齢まで待つ事にしている。
ただ、毎日キスは欠かさない。
引っ越しが終わり屋敷にも慣れてきており、平和で自堕落とは言わないが、のんびりしていた。
だが、早朝訓練をしている時に城からの急使が来て、急ぎ城に来るように告げられ、そのままの格好で迎えに来た馬車にて向う。
俺とオルシーナが向かい、他の妻達には出撃の準備をするように指示をした。
オルシーナは何やらメイド達に指示をしていたな。
城に着くとそのまま会議室に通されると、国を動かしている者達がおり、その表情を見るに深刻な事態のようだ。
俺の顔を見るやいなや、国王が話し始めた。
「ランスタッド君朝早くから悪かったね。今朝急使が来たよ」
俺はゴクリとつばを飲み込む。
しかし、冷静なオルシーナがパーンと柏手を打った。
「そ、その前に座ってくれ給え」
俺とオルシーナが会議室に入った途端に話し掛けられ、俺は座るタイミングを得ないまま突っ立ってしまうところだった。
オルシーナは焦るお父さんに注意する感じに見えたが、ハッとなり着席を促してきた。
「皆、落ち着きなさい。サンタナが失敗し返り討ちにあい、魔王が軍勢を差し向けてきたのでしょ?」
それがどうした?といった感じだった。
「知っていたのか?ならば話が早くて助かる。あと1時間もすれば魔王軍の軍勢が辿り着いてしまうのだ」
「我が夫に魔王軍を討てと命じればよいのです。既に屋敷を出る前に準備とベッカード夫妻にも使いを出しましたから、程なくしてこちらに来るでしょう。あなた達は討ち漏らしだけを対処なさい。どうせ冒険者ギルドに冒険者を招集したり騎士団へも指示を出していないのでしょう?」
国王や側近は項垂れる。
「既に手配をしております」
いつの間に?と思うも、馬車に乗る直前に侍女やお付のメイドに指示をしたりしていたが、どうやらそれだった。
討ってくださいと懇願され、俺は城にあるありったけの回復ポーションを貰うと城を出た。
するとマリニアやベッカード先輩達も来ており、フル装備で町の正門に向うのだった。
1
あなたにおすすめの小説
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる