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第一章 リスタート編
第26話 装備と宿
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先ずは空飛ぶ豚亭に行き、部屋の確保をしにいった。
「女将さん、この子達もここでお世話になりたいんですけど、部屋に空きはありました?出来れば男女別で二部屋。僕も移るんで」
「おや?漸くパーティーを組んだんだね。って昨日の子達だね。3人部屋を2つだね。昨日の部屋で良ければ大丈夫だよ。で、いつからだい?」
「今日から無理ですかね?」
「一時間位有れば大丈夫だよ」
「じゃあお世話になります。今日パーティーを結成したんです。夜はカレンさんも来て結成祝いをするので、7人分の料理をお願いします」
「あいよ。そうだねえ、3人部屋を2つだから食事付きで一日に付き金貨2枚にまけとくよ」
「ありがとうございます!とりあえず一週間分をお願いしますね!」
「あいよ!あんた達、見る目があるねぇ。じゃあ前の宿を引き上げてきな」
「はい。夕食の頃には戻りますので、もし先にカレンさんが来たら少し待って貰う事になるので、何か飲み物でも出して貰えれば有り難いですね」
そうして宿を後にしたが、あれよあれよと物事が進んでいるので、みな戸惑っていたし、感謝と本当に良いのかな?と遠慮していた。
そんな遠慮している者達の事はお構いなしに、どんどん話を進めるジークだ。ジークは嬉しかったのだ。頼られる事が新鮮だった。
これまではダニーに散々罵倒され、あれをやれこれをやれと色々押し付けられていた。お陰で宿などでの対処はお手の物だったし、旅や道具や消耗品などの手配や準備は得意になっていた。
各自荷物はストレージに入れたようで、特に何もなく皆黙ってジークの後ろをついていった。
昨日の武器屋に行ってもジークが何か買うんだ位にしか思わないのだ。ジークが装備を買うと言っていたのにも関わらず、本気で言っているとは思わなかったのだ。
「らっしゃい!おや、今日は団体様で来たな!なんだ、遂にパーティーを組んだんだな?」
「ええ。6人組の大地の絆です。今日はまずはこの二人のショートソードを魔鋼鉄のに買い換えるのと、皆マントを持っていないのでマントと、ちょっとした装備品で防御力が向上できそうなのをおやっさんに見繕ってもらおうかと思いまして」
「そうか。でも兄さんの方が目利きが良さそうだと思うぞ?」
「ほら、この前のこの篭手、めっちゃ役に立ってたんですよ!これのおかげでワーウルフの群れを撃破して、この子達を助けられたんです。僕じゃ思いつかなかったから、おやっさんの目の方が確かなんで、見てやって欲しいなあって」
「役に立って俺も嬉しいが、煽てても何も出ないぞ。ってそんなんとやり合って倒すとはやるじゃねえか。こいつ等は兄さんと違って駆け出しだな?そうだなぁ、初心者にはやはり篭手がお手軽なんだよな。のっぽの兄さんは脚に、そうだな、脛当てなんかどうだ?それと1人位タンク役の盾使いがいると良いのだが、誰か使い手はいるのか?」
元々ギャレッジが盾使いを目指そうかと話し合っていたというので、盾を使ってみる事になった。中型の軽量の盾か小型で迷ったけど、今の体格だと小型のほうが良いとなり、小型の盾を買う事になった。
全体的に軽量の小道具でステップアップしていく事にしたのだ。いきなりガラっと変えてしまうとまともに動けないからと、先ずは戦闘に慣れて、当人が不足している事、怪我をした箇所のカバーをするのが地道だが確実とのアドバイスを貰った。マントはお揃いのを買い揃えたけど、僕の手持ち資金の大半を注ぎ込んだんだ。宿代を払ったのも有るけど、結局追放される前の所持金しかなくなったかな。まあ、なかったものとすれば良いし、装備は財産だよね!とジークは考えていた。
暗くなり掛けていたので、急ぎ宿に向かっていったが、宿に着くと既にカレンがいてジーク君こっち!と手を振りながら声を掛けてきた。
「ごめんなさい。待たせちゃぃましたね」
「ううん。私も今来たばかりだから気にしないで。あら?装備が変わったのね!」
「カレンさんこんばんは。さっきぶり!って良く分かりましたね!」
「凄いっすね!俺の剣を兄貴が買ってくれたんっすよ!」
「ええ、私のもジークさんに買って頂いたのです。カレンさん、軽いんですよこれ!」
そんな会話をしていると、女将さんが部屋の用意ができているからと、鍵を渡してきた。とりあえず、5人は部屋に行き、どちらの部屋を使うのかは女組が決める事にすると三郎は指示を出した。
部屋は結局昨日泊まった所になったので、まずは部屋を見に行ってしまったのでカレンは取り残されたジークと少し話していたが、すぐに皆戻って来た。早く戻ってきたからカレンは残念そうにしていた。
そしてジークはジークで部屋を引き払い、男部屋を少し覗きに行って戻ると、カンパイをして楽しい一時を過ごした。そしてお開きになった後、ジークがカレンを送り届けてから宿の部屋に戻ると5人がそこにいた。
すると代表してローシェルが僕に何かを渡してきたんだ。
ニコニコしているローシェルが妙に可愛かったな…
部屋にて袋を開けると、真新しい財布が入っていた。僕の財布がボロボロだったの事に気が付いていたようだった。僕は涙を流し、財布に向かって手を合わせてありがとうと感謝をしたのであった。
「女将さん、この子達もここでお世話になりたいんですけど、部屋に空きはありました?出来れば男女別で二部屋。僕も移るんで」
「おや?漸くパーティーを組んだんだね。って昨日の子達だね。3人部屋を2つだね。昨日の部屋で良ければ大丈夫だよ。で、いつからだい?」
「今日から無理ですかね?」
「一時間位有れば大丈夫だよ」
「じゃあお世話になります。今日パーティーを結成したんです。夜はカレンさんも来て結成祝いをするので、7人分の料理をお願いします」
「あいよ。そうだねえ、3人部屋を2つだから食事付きで一日に付き金貨2枚にまけとくよ」
「ありがとうございます!とりあえず一週間分をお願いしますね!」
「あいよ!あんた達、見る目があるねぇ。じゃあ前の宿を引き上げてきな」
「はい。夕食の頃には戻りますので、もし先にカレンさんが来たら少し待って貰う事になるので、何か飲み物でも出して貰えれば有り難いですね」
そうして宿を後にしたが、あれよあれよと物事が進んでいるので、みな戸惑っていたし、感謝と本当に良いのかな?と遠慮していた。
そんな遠慮している者達の事はお構いなしに、どんどん話を進めるジークだ。ジークは嬉しかったのだ。頼られる事が新鮮だった。
これまではダニーに散々罵倒され、あれをやれこれをやれと色々押し付けられていた。お陰で宿などでの対処はお手の物だったし、旅や道具や消耗品などの手配や準備は得意になっていた。
各自荷物はストレージに入れたようで、特に何もなく皆黙ってジークの後ろをついていった。
昨日の武器屋に行ってもジークが何か買うんだ位にしか思わないのだ。ジークが装備を買うと言っていたのにも関わらず、本気で言っているとは思わなかったのだ。
「らっしゃい!おや、今日は団体様で来たな!なんだ、遂にパーティーを組んだんだな?」
「ええ。6人組の大地の絆です。今日はまずはこの二人のショートソードを魔鋼鉄のに買い換えるのと、皆マントを持っていないのでマントと、ちょっとした装備品で防御力が向上できそうなのをおやっさんに見繕ってもらおうかと思いまして」
「そうか。でも兄さんの方が目利きが良さそうだと思うぞ?」
「ほら、この前のこの篭手、めっちゃ役に立ってたんですよ!これのおかげでワーウルフの群れを撃破して、この子達を助けられたんです。僕じゃ思いつかなかったから、おやっさんの目の方が確かなんで、見てやって欲しいなあって」
「役に立って俺も嬉しいが、煽てても何も出ないぞ。ってそんなんとやり合って倒すとはやるじゃねえか。こいつ等は兄さんと違って駆け出しだな?そうだなぁ、初心者にはやはり篭手がお手軽なんだよな。のっぽの兄さんは脚に、そうだな、脛当てなんかどうだ?それと1人位タンク役の盾使いがいると良いのだが、誰か使い手はいるのか?」
元々ギャレッジが盾使いを目指そうかと話し合っていたというので、盾を使ってみる事になった。中型の軽量の盾か小型で迷ったけど、今の体格だと小型のほうが良いとなり、小型の盾を買う事になった。
全体的に軽量の小道具でステップアップしていく事にしたのだ。いきなりガラっと変えてしまうとまともに動けないからと、先ずは戦闘に慣れて、当人が不足している事、怪我をした箇所のカバーをするのが地道だが確実とのアドバイスを貰った。マントはお揃いのを買い揃えたけど、僕の手持ち資金の大半を注ぎ込んだんだ。宿代を払ったのも有るけど、結局追放される前の所持金しかなくなったかな。まあ、なかったものとすれば良いし、装備は財産だよね!とジークは考えていた。
暗くなり掛けていたので、急ぎ宿に向かっていったが、宿に着くと既にカレンがいてジーク君こっち!と手を振りながら声を掛けてきた。
「ごめんなさい。待たせちゃぃましたね」
「ううん。私も今来たばかりだから気にしないで。あら?装備が変わったのね!」
「カレンさんこんばんは。さっきぶり!って良く分かりましたね!」
「凄いっすね!俺の剣を兄貴が買ってくれたんっすよ!」
「ええ、私のもジークさんに買って頂いたのです。カレンさん、軽いんですよこれ!」
そんな会話をしていると、女将さんが部屋の用意ができているからと、鍵を渡してきた。とりあえず、5人は部屋に行き、どちらの部屋を使うのかは女組が決める事にすると三郎は指示を出した。
部屋は結局昨日泊まった所になったので、まずは部屋を見に行ってしまったのでカレンは取り残されたジークと少し話していたが、すぐに皆戻って来た。早く戻ってきたからカレンは残念そうにしていた。
そしてジークはジークで部屋を引き払い、男部屋を少し覗きに行って戻ると、カンパイをして楽しい一時を過ごした。そしてお開きになった後、ジークがカレンを送り届けてから宿の部屋に戻ると5人がそこにいた。
すると代表してローシェルが僕に何かを渡してきたんだ。
ニコニコしているローシェルが妙に可愛かったな…
部屋にて袋を開けると、真新しい財布が入っていた。僕の財布がボロボロだったの事に気が付いていたようだった。僕は涙を流し、財布に向かって手を合わせてありがとうと感謝をしたのであった。
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